メタナイト

登録日 :2009/09/25(金) 22:46:22
更新日 : 2017/05/05 Fri 18:43:18
所要時間 :約 13 分で読めます







『星のカービィ』シリーズに登場するキャラ。


体は紺色で目は黄色、黒い足の上に紫色の靴を履いている。
常に銀色の仮面をしており、体と同じ色のマントも装備していることがある(カービィと戦う時は大抵脱ぐ)。
またコウモリのような翼で飛ぶことができ、実はマントが変形したもの(星のカービィWiiのみマントの下に翼が付いているような描写がある)。

シリーズ内では珍しい騎士道精神の持ち主で、基本的にストイックな性格。
一方で案外情に厚く、仲間思いな一面も覗かせる。
敵対シーンこそ多いがあくまでライバルポジションで悪人ではなく、
明確に味方キャラとして扱われたアニメ版以降は当たり前のように力を貸すことが増えた。

ゲームでは殆どボスキャラとして登場し、戦闘前にこちらに剣を投げ渡して、ソードをコピーさせようとする事が多い(例外あり)。
その絶妙な間合いの取り方と素早い斬撃、多彩な攻撃パターンから、ラスボスより強いことも多い。
ただ、最近はボスとしての出番が少なく、(スマブラを除けば)本編に出ることもめっきり減ってしまっており、人気うなぎのぼり中のデデデ大王とは対照的な扱いを受けている。
一時期デデデ大王を差し置いて大活躍した反動なのだろうか…

世界一カッコイイ一頭身とよく言われるが、仮面の下はカービィにそっくりで意外に可愛い。
これもあってメタナイトのファンの数はカービィとタメを張れるほど多い。

素顔についてはシリーズ自体が超有名なのとたまにゲーム雑誌なんかで触れられることもあり別段ネタバレ扱いではないが、各メディアミックスでは何故か隠す傾向にある。
アニメ版に至っては触れられてもいない。

カービィとの関係は不明だが兄弟ではないらしい。
カービィの事に非常に詳しく、アニメ版ではカービィがいる所へ狙ったように現れることが多いのでストーカー説もある。
また、心の闇が具現化したダークメタナイト、ギャラクティックナイト等の亜種も存在する。どちらも非常に強い難敵。

2016年にはカービィカフェのメニューで 夜な夜なチョコレートパフェ、朝っぱらからアフォガードを食べてる と暴露され、誰も予想だにしないカミングアウトに多くのファンを沸かせた。


星のカービィ 夢の泉の物語

初登場作品。
デデデ大王からスターロッドの一部を預かり、オレンジオーシャンのボスとして登場する。
この頃から剣を投げ渡してきた。しかもラスボスのナイトメアより強い。
面によっては無敵キャンディ等のアイテムを渡してくれる(但しリメイクではカット)。


星のカービィ スーパーデラックス

メタナイトの逆襲』のラスボスとして登場。
メタナイト人気はこの作品から始まったと言っても過言ではない。
なんと台詞が与えられ、個性豊かな戦艦ハルバードのクルー達との会話が見られる。
チャプター7のメタナイトの台詞は必見。

なお、ここでも戦闘前に剣が投げ渡されるが、一定時間取らずにいると、しびれを切らしたのかそのまま戦闘に突入する。
その為、ある程度自由なコピー能力で挑むことが可能であり、多少は楽になる。
余談だがこの『メタナイトの逆襲』のBGMは良曲、神曲と言われ非常に人気が高く、
カービィのエアライドではチャプター1と4~7、果てはマップ曲までもが裏音楽として登場。
スマブラXでもステージ"戦艦ハルバード"のメイン曲としてジャズ風アレンジが流れるほどである。


カービィのきらきらきっず

やはり敵キャラとして登場。
『ほしのかけらをおいてけ~』と言って立ち塞がり、
負けたときは、去り際に『また、いつか、あおーぞ!』というちょっとかわいいセリフを残していく。
「メタ様はそんなこと言わない!」とか言わない。


Kirby's Avalanche


メタナイト: None shall pass! En garde, Kirby!(ここは誰も通す訳にはいかない! 構えろ、カービィ!)
カービィ: But I have no sword!?!(でも、ボク剣を持ってないよ!?!)
メタナイト: Oh, you're so right... Then Avalanche it is, ha ha ha ha!!!(おぉ、キミの言うとおりだ・・・。なら、ぷよ勝負でどうだ、ハッハッハッハ!!!)

なんか理不尽。
stage12の相手を担当する。


星のカービィ 夢の泉デラックス

夢の泉の物語のリメイク版。
内容はほぼ同じだがサブゲームではなんとプレイヤーキャラとして操作が可能。
ただしサブゲーム扱いなのでセーブは不可となっている。


カービィのエアライド

ボスではなくプレイヤーキャラとして参戦。
滑空の総計時間が30分を越えると使用可能になる。
自力で滑空する為安定した加速・滑空能力・速度を誇り初心者がよく使う。
反面、チャージが出来なかったり、ダッシュパネルによる加速度が極端に低かったりして上級者には通じない。

常にソード能力を持っている代わりに威力と範囲がカービィのものより低い。


星のカービィ 鏡の大迷宮

なんと準主役級として登場。
突如異変が起きた鏡の国を守る為に飛び立つが、
ダークマインドによって作り出された自身の影ダークメタナイトによってディメンションミラーに封印されてしまう。
よってボスはメタナイトではなくダークメタナイトだが、前作の夢の泉DXのメタナイトとは比べ物にならない強さを発揮する。
竜巻斬りやソードビームを繰り出すが、前者はスーパーデラックスのものより動きが速かったり、後者は連射したりと、かなり強化されている。


タッチ!カービィ

珍しく横スクロールではボスとしては登場せず、クリア後にプレイヤーキャラとして操作可能となっている。
カービィよりコピーはできない代わりに挙動が速い。


星のカービィ 参上!ドロッチェ団

本来デデデが出るべき場面で何故か唐突に現れてカービィの行く手を阻み、シークレットシーのボスとして登場。
スーパーデラックスで沈んだのであろうハルバード艦内で珍しく剣を投げずに戦いを挑む。
だが今までのように絶妙な間合いを取らずに突っ込んできたり、空中に足場が設置されていたりするので今までのメタナイトに比べれば弱い。
それでも不意討ちが多いため厄介。
実は宝箱に封印されていたダークゼロ復活を阻止するために動いていたらしい。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

X』から発表と同時にプレイヤーキャラとして初参戦。
勝利時のBGMはカービィと同じだと 似合わなすぎる ため専用アレンジが使われている。
発生5フレームという奇跡の速度とそこそこの威力を誇る下スマ、鬼発生鬼ベクトルの上必殺技、
鬼判定鬼継続時間の通常必殺技とチートクラスの技を多数所持している上に、
かなり速いダッシュ速度、滑空持ちで全キャラ最高の復帰性能も誇る為タイマン最強と言われる。
数少ない欠点は体の軽さと吹っ飛ばし力が控え目な点だが、
前者は高い飛行能力で十二分にカバーし、後者もあくまで控えめという程度でそこまで気になるものでもない。
その反面、吹っ飛ばし力が物を言う乱闘では火力不足が祟ってポイントを取りにくいことも。

必殺技はどれも移動し、解除するとしりもち落下となる。滑空はそのまま地面に降りると隙だらけなので、着地直前に空中攻撃を。
最後の切りふだはギャラクシアダークネス。
マントを振るい、当たると暗闇の中で他プレイヤーにも追撃しつつ、一閃。発動時には「思い知れ」か「見るがいい」と高らかに叫ぶ。かっこいい。
ちなみにチーム戦ではなぜか味方にも当たるが、次作で改善された。
だが、外すと発動せず切りふだの割に威力は低めで追撃のダメージも微妙…。相手のダメージが50%以上なら撃墜できる。

ストーリーモード『亜空の使者』では亜空軍に奪われたハルバードを取り戻すためにマルスと途中から合流するアイクと行動を共にする。
後半はアイスクライマー、そしてルカリオ&スネークと登場人物の中でも目まぐるしく共に行動するメンバーが変わる。
後に奪還するも、大突入の際お約束とばかりに沈められる。哀れ。
なおこのゲームのみ唯一カービィとの絡みが無い。妄想の餌にしろというのか。
ちなみに裏設定によると、ハルバードが奪われたのはデデデが足を引っ張ったかららしい。


for3DS/WiiU』にも発売が近い頃に数日前にネタにされつつ続投確定したが、
前作があまりに凶悪すぎる性能だったため当然というか全キャラでもっとも大幅に弱体化されており、リーチ・火力の低下と技の後隙の増加がかなり露骨に。
前作で猛威を振るった滑空システムが削除されたため上必殺技の性能が大幅に変更された。
しかしダッシュ攻撃や下投げからのコンボが繋がりやすくなっており、ハマればどんどんダメージを蓄積できるコンボキャラとして生まれ変わっている。
高い機動力はそのままで、横スマッシュや下必殺技など一部の技の吹っ飛ばしはむしろ強化されているため、
前作ほどの圧倒的な性能はないものの十分戦えるキャラとなっている。
色換えはギャラクティックナイト風カラーやカービィ風カラーが追加されている。


星のカービィ ウルトラスーパーデラックス

『メタナイトの逆襲』『メタナイトでゴーDX』に登場。
前者はスーパーデラックスと同じだが、後者はプレイヤーキャラとして登場。
『はるかぜとともに』~『銀河に願いを』までの一部を除くステージをメタナイトで攻略できる。
勿論『メタナイトの逆襲』もプレイできる。
自らの手でハルバードを落とすまさにその時、青い騎士は何を思うのか。

ラスボスとして戦うのはマルクではなくシイタケ…ギャラクティックナイト
より重装備になったメタナイトといった容姿で、『銀河最強の戦士』と言われただけあってやたら強い。
連続で刺突を繰り出す『ハイパーラッシュ』はまともに食らうとなんと全体力の三分の一ほど持っていかれる。
真・格闘王への道で四天王・3として登場する為カービィでも戦える。

また余談だがハルバードの綴りが「HALBARD」から「HALBIAD」に変更されている。


毛糸のカービィ

珍しいことに、剣に操られる形で戦艦ハルバードと共にボスキャラを務める。
BGMは戦艦ハルバードのアレンジバージョン。


星のカービィWii

プレイヤーキャラとして登場。
ローア墜落の第一発見者であり、剣の修行を兼ねてカービィ達に同行することになる。
「ソード」と「ウイング」がベースで、一部スマブラから逆輸入された技もある。
ステージクリア時はあの軽やかなBGMと振付で仲間と一緒に踊る。正直ちょっとシュール。
シリーズ中唯一ダメージを受けると目を閉じる。


星のカービィ トリプルデラックス

何と珍しいことに出番無し。強いて挙げるとすればキーホルダーとして出演していることか。
EXモード『デデデでゴー』ではダークメタナイトがまさかの復活を遂げる。


タッチ!カービィ スーパーレインボー

昨今では珍しくデデデと共にストーリーには一切登場しない。
公式サイトの4コマでその理由が明かされている。
一応フィギュアで登場してるが、エリーヌにはどこか間違ったイメージを持たれている。


星のカービィ ロボボプラネット

OPで侵略を開始した「ハルトマンワークスカンパニー」に戦艦ハルバードで立ち向かうが、奮戦虚しく敗北し行方不明になってしまう。




メディアミックス作品では

星のカービィ(アニメ)

デデデ大王の側近として第1話から登場。この作品でもしっかりと低所恐怖症。
ブレイドナイトとソードナイトが側近として付き従っている。

かつて最強の星の戦士として銀河戦士団に所属し、ナイトメアにも広く知られた存在……だった。
引退した今でもその剣の冴えは見せるものの、既にお爺ちゃんなので最強魔獣やそれクラスには当て馬化してカービィにバトンタッチする。
どこからともなく現れてカービィが戦う様を実況したり解説したり、

「私は陛下の忠実な僕デスッ(発音注意)」「いよいよ私もレア物か……」「もっともっと痛めつけなくては……
等ネタ的な発言をしたりと、カッコイイのかボケキャラなのかはっきりしてほしい絶妙なキャラ付けがされている。

持っている剣は『宝剣・ギャラクシア』。決してどこかの美少女戦士ではない。
メタナイトはこの剣をスマブラXにも持ち込んでいるようだ。

物語終盤にはハルバードも登場。
プププランドを壊滅寸前にまで追い込んだデスタライヤー群を一撃粉砕するが、最後はやっぱり撃沈する。
なおこの戦艦は 国家予算を横領して造られた。


また、ニコニコ動画にはメタナイトが仮面を外した状態でアニメが流れるMADが存在する。メタナイト好きは必見。

なお、彼の乗っていた宇宙艇はカービィの練習台として利用されたのだが、トッコリに煽られたカービィがぶっ壊した。


アニカビにおけるメタナイト卿の名ゼリフ
  • もっともっと痛めつけなくては……
  • 私は陛下の忠実な僕デスッ(発音注意。主君を足蹴にしつつ)
  • 第三ラウンド!!
  • ファイアー!!
  • 陛下も輪切りになりたいか?
  • この角度だったらそなたは確実にスライスされていた
  • いよいよ私もレア物か……
  • ぶっつけ本番でアフレコとは、正気の沙汰ではない
  • ちっ!これではしまらんな
  • 自分で言うのもなんだが…賢い私は、ある兵器を用意しておいた
  • 私がいるから安全とはいえ星のカービィの運命は…!
  • 相手はメカだ!ロブスター料理はできん!!

パイロット版では魔獣として登場。キャプテンステッチをぶつけられて倒された。 *1


デデデでプププな物語


通称『ひかわ版』。連載前半にプププランドを狙う敵として登場。
カービィに「ポペペ…お兄さん!」と涙ながらに抱きつかれるが、
即座に「誰が兄さんだ、抱きつくな!」と否定しているので兄弟ではない模様。

連載開始時期が脇役のイメージが強かったアニメ化以前のため、
特にレギュラーとなることはなく、アニメ化以降は登場しなくなった。


星のカービィ!も~れつプププアワー!

通称『谷口版』。カービィのライバルの一人でレギュラー。今作では完全にギャグの世界に染まってしまった。
クールを勘違いしたぶっ飛んだナルシスト。英語混じりのルー語もどきで喋る。
登場の際は薔薇を背景にポーズを決め、ドロッチェと従来のカービィファンは拒否反応を起こして嘔吐する。
口癖は「オーマイガー!」「ヘイ、ユー!」「愛と正義の名にかけて~」。
他の作品と比べてギャグ補正が強く、作中一番のネタキャラと化してしまった。
  • 仮面が外れた時にトイレットペーパーで顔を隠す→カービィから「目田内藤」と呼ばれる。
  • テンプレキャラを脱するために普段やらないことをする→どじょうすくいの舞「メタナイトダンス」でおちゃらける。
  • カービィに攻めようとした時に身体中に謎の物質が付き纏う→カービィの凝固した鼻水だった。

そんな彼もやる時はやる。
実は打たれ弱かったり脆かったり狂気入ってたりする原作やアニメ版のメタナイトとは逆に、かなり健全で安定したメンタルの持ち主。
別コロの大長編では鏡の国から来たダークメタナイトとの戦いでフルボッコにされた原作とは反対に勝利を納め、その実力を認めた彼と和解している。
この時はカービィやデデデ大王と抜群のチームワークを発揮した。
ちなみにこの長編を描くに当たっては、HAL研の協力があったらしい。


・星のカービィ プププヒーロー

強い戦士の募集を聞いてデデデ城にやって来た。
ワドルディ、ワドルドゥからは「 一等身の輝ける星 」と慕われており、デデデに替わる新たなる王として擁立されるが興味がないと断っている。
グルメレースを知らないのにカービィに勝負を挑んだりと天然ボケな1面も。


角川つばさ文庫版シリーズ

なんと小説版にもレギュラーで登場。まあアニメ版以降の人気を鑑みたら当然っちゃ当然だが。

ソードナイト、ブレイドナイト、バル艦長とメタナイツを部下に持つ。
こちらの世界では世間的に超有名人らしく、それ故にか大っぴらに目立つことを好まない。
ゲームと同じく敵か味方かハッキリしない立場にいるが、基本は正しき道を歩む剣士として周りから評価されている模様。
トラブルに巻き込まれやすい苦労人体質。
食べ物絡みで暴走するカービィやデデデ大王達には、毎回呆れたり怒りに震えたりしている。
しかし、心の底では彼らと一緒にいるのも悪くはないと思っているようだ。

大盗賊ドロッチェとは深い信頼関係にある。
また、その切欠となった事件の元凶「ガリック男爵」は因縁の宿敵であり、4作目では彼との熱い戦いを見ることができる。

曲がったことが嫌いな上超絶現実主義で、ワガママなデデデや悪役に対し時に冷徹ともいえる台詞を吐くことも。
とはいえ彼なりの基準はあるようで、自らの意思で行動しなかった者は深く追求しない一方明確な悪意で迷惑行為に走る者は徹底的に締め上げようとする。
基本的に相手が誰だろうと容赦しない代わり一度こらしめたら割と友好的なカービィとはやや対照的。

部下を持つ身として強さを誰よりも求めているが、一度タガが外れるとバーサーカーの如く脳内が戦闘一色になってしまうことも(デデデ曰く『暴走するとバカ』)
本人もその辺を理解しているが完全な自制は難しいようで、どんな時でも仲間を守る優しさを忘れないカービィに憧れてる節がある。






追記・修正は夜な夜なこっそりパフェを食べながらお願いします。

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