主人公(パワポケ8)

登録日:2010/10/23(土) 21:18:32
更新日:2023/10/05 Thu 09:57:03
所要時間:約 4 分で読めます







俺は、この事件で最初から最後まで正しいと思ったことを曲げずに通した。
これは、大きな自信と誇りだ。
そして、これこそがヒーローの報酬なのだ。




パワプロクンポケットシリーズ第8弾、パワポケ8の主人公。


【8での活躍・特徴】


政府の秘密機関CCR(サイボーグ対策室)のエージェントで、本来は夜の街と雨が似合う男。
実力はCCRの内でも灰原隊長に次ぐNo.2で歴代主人公の中でも最強であると公式に明言されている。

………まあ、パワポケファンに今更説明する必要はないだろうが、最強とは選手としての実力では無く、かと言って仲間の数が多いとかでもない。

純粋に戦闘能力、言い換えれば人殺しの能力である。
野球なんてルールも知りません

しかし基本的な身体能力は高く、アルベルトにコーチしてもらった後はプロ野球で通用する実力を得る。
最初は潜入捜査とはいえ野球選手としての生活に乗り気ではなかったが、最終的には手放せないほどに愛着を抱く。

ストーリーの特徴はなんと言ってもハードでドライ。これに尽きる。
裏の世界の住人の為か、現実的でかなり冷めている。
ただし、決して冷たい人間ではなく、非情な世界でも絶対に妥協することもない。
高坂茜ヒヨリンが見抜いているように非情になりきれない優しい人物である。

しかし、裏の世界がメインとなるミッションでは優秀で人間観察に長けている一方、アルベルトをガチで尊敬していたり、鬼鮫アニキのソイヤソイヤを見抜けなかったりと純粋な好意や一部常識からくる感覚には疎い模様。

ミニゲームでは爆弾解除をこなしたり、サイボーグや戦闘ヘリを一人で相手するといったことからも実力の高さをうかがえ、たいていの銃器は扱える様子。
職業上、普段から銃火器を所持しており、キャラグラフィックではリボルバータイプの拳銃を持っている。

年齢は明言されていないが、本田より年上、バーに入れるという事から、少なくとも肉体的には未成年ではない様子。

CCRと野球選手を掛け持ちしているためか、30万円するさおりちゃん人形を購入したり、友子ルートではプラチナのブレスレットをプレゼントしたりと、金持ちである描写が多い。
ブレスレットをプレゼントした際のイベントでは金額を心配される描写があるが、全く気にする様子もなく余裕の態度を友子に見せていた。

CCRの一員であることは球団関係者に隠していたが、本編クリア前には湯田から「普通の選手じゃない事はとっくに気づいていた」と言われたり、サイボーグ同盟にも早々に正体を気付かれていたらしい。
リンによると裏の世界でもそれなりに名が知られているなど、パワポケ主人公としては物語始動前から有名人というパターン(他にも5主人公(小杉)、13主人公などもこのパターン)。

顔は紺野美空の元彼、上川辰也に似ているらしく、寺岡薫から「少なくともいい人には見えない」と言われたりと、もしかしたら顔の印象は悪いのかもしれない。
荒井三兄弟からは、1.3主人公と同じ匂いがするとも評されていた。そういえばあちらも顔は悪い扱いで顔つきも悪人寄りであった……。
ただし、顔の印象が悪かろうと女性からの好感度が高いのはパワポケ主人公の特権である(というかそっくりな上川の顔自体もブサイクではない)。


サクセス初期では事の真相に全く感づいていなかったが、ルートによっては捜査をしていくうちに真実にたどり着き、白瀬や灰原と戦うことになる。


【8以降の行方について】


以降の作品ではCCRは解体しており、8におけるCCR解体(それに伴う灰原の死)ルートを結末に迎えたと思われる。

少なくともCCRを壊滅させた以上、大神グループとは敵対関係にあるのは間違いない。
ただし、サイボーグ同盟と協力関係を結んでいるかどうかは一切不明。

正史における彼女候補との関係は不明だが、少なくとも高坂茜と白瀬芙喜子と関係があったのは確実な模様。
(リンと茜が姉妹関係・白瀬が反ツナミという展開と、8におけるこの二人との彼女イベントが後の作品で語られる)
8以降の作品における雪白冬子が裏社会と関わりを持ったことを示唆する描写から、彼女との関係があったとの説もある。
(8主人公が冬子と関係を持つルートでは、雪白晴継に冬子が頼み込んで二人で裏社会で戦うコンビとなるエンドが存在する)

正史彼女は、もし茜と白瀬という二人の内どちらかから選ぶならおそらく白瀬。
リンと茜が姉妹関係になるのは彼女じゃなくていいが、白瀬が反ツナミになるのは白瀬エンドだけだからと見れるため。
だが、あくまで可能性なので過信しないように。
パワポケにおける正史では、ゲーム内では不可能な行動を主人公が行った可能性も高いため、正史彼女を絞り込むことは正直厳しい。 
そうなるとゲームでは無理な複数攻略も可能だし、上記の三人が主人公との恋愛関係を通じずに8以降の状況になる可能性(またはゲーム内では存在しないエンド)も十分考えられる。

パワポケ14の主人公の父親が8主人公であるという説も存在し、その説を採用するなら森友子との子供を儲けた疑いも持たれている。
(14主人公の父親は元プロ野球選手で失踪、大神の「プロ野球で一緒に戦った」という話から)
ただし、14主人公の両親関連は現在まで議論が終わっていない(1.3主人公×ヒナコ説と8主人公×友子説の2パターンは有力視される)ので、あんまり考えない方が良い。
ちなみに、友子との子供を儲けた場合はGOODルートでは無く(描写や時系列的な問題で)BADルートかそれに準する展開ではないかとも言われている。

8以降、裏社会描写が多くなるパワポケシリーズだが、8主人公の現状を匂わせるイベントは全くない。
裏社会で有名な存在で、ほぼ大神と対立しているであろう彼の動向に触れられなかったのは、主人公という立場が原因か。
(上記の14主の父親という説など8主人公に関するいくつかの説を採用するならば、末路を察することは出来るが)











【その正体について】







本編中の描写から、8主人公自身もアンドロイドなのではないかという噂・仮説がある。

以下、疑惑の描写

  • 非常に高い戦闘能力
 白瀬芙喜子よりも肉体的な能力が高い
  • ホッパーズの某ベテラン選手の顔をどうしても覚えられない、写真を見ても覚えることができない
  • クリア直前の大神美智男の主人公に対する「もったいない」発言
  • CCRの上司や相棒もアンドロイド
  • サイボーグ検査機で主人公にも反応(ただ、これはサイボーグ同盟が探査機に細工をして起きたこと)
  • 8本編以前の経緯が謎
  • 寿命メーターの存在
  • アンドロイドである上川辰也に顔が似ている
  • 肉体年齢を測定する機械で、あるアンドロイド(見かけは大人)の年齢が8歳だった。
    その後湯田と主人公も測定すると、湯田は31歳、主人公は12歳だった。
    主人公達は機械の故障だと言っていたが、自分がアンドロイドという記憶がないならこれが本当だという可能性は十分ある。

ただし、公式では明言されていないし、断言はできないので注意。

なお、パワポケ14には白瀬など戦闘用アンドロイドを作製した坂田博士という人物が登場する。
実は、友子ルートでの思い出話で8主人公が何故か執拗に話題に出した『坂田』という人物がおり、何らかの関連性を指摘する声がある。
パワポケ14が従来通りにプロ野球編で作成され、魔球リーグ編がもう少し先延ばしになればここら辺の伏線らしき部分も回収されたのだろうか……?
そして、寿命メーターの存在や坂田博士との関連性を疑う仮説から『テロメア異常を持つアンドロイド(短命)』という暗い説も提唱されている。


前述したように8では寿命ゲージが存在し、白瀬芙喜子やサイボーグ犯罪のイベントで死ぬこともあるが、鬼鮫アニキのソイヤソイヤで死ぬこともある。
更に、専用のセリフまで存在し、インパクトが強い。

……歴代最強の主人公すら勝てないなんてアニキは一体…





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最終更新:2023年10月05日 09:57