中島みゆき

登録日 :2011/07/11(月) 03:15:06
更新日 : 2017/02/13 Mon 12:46:49
所要時間 :約 4 分で読めます




中島みゆきは日本を代表するシンガーソングライター、ラジオパーソナリティ、株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ取締役、未婚である。
1952年2月23日生まれ(63歳)。北海道札幌市出身。

1975年にシングル「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。70、80、90、00年代の4世代でヒットチャート1位を獲得している。
現在も年1枚ペースでアルバムを発表しており、主に70年代後半から80年代にかけて人気を博した。
しかし世代ではない人にとっては、中島みゆき=地上の星という認識が強く、
また該当世代の人であっても、わかれうたなどに代表される彼女の暗く怨念のような歌詞を毛嫌いする人も多い。
彼女のレコードを買う時は他のレコードを上にしてからレジに持って行ったという人が多いほど、世間的には暗い歌手という認識が強かった。
それ故にファンだと名乗ることも容易ではなかったとか。

とはいえ、その真面目に恋愛や人生を考察した歌詞に惹かれる者は多く、世代の音楽シーンにおいては松任谷由実と並び称される事も多い。
基本的に「 理想(夢と希望)主義のユーミン派 」と「 現実(認知と努力)主義のみゆき派 」と称される。
前者は 希望に向けた、たゆまぬ飛翔 を。後者は 絶望からの復活 を描いていると言われる。
これは、どちらかが優れている、というのではなく 単純に方向性の違い であるので誤解なきように。

ただ、みゆきさんの歌は人生経験を積めば積むほどに聞くと心に染み入ると言われる。


現在は暗いというより 強い
年を経て、よりメッセージの方向性が固まり、確固とした主義主張が通った作風になったとも言える。

作家としても名を馳せており、吉田拓郎、研ナオコ、工藤静香、TOKIOなどに楽曲を提供している。
また、彼女自身も提供した曲をよくセルフカバーするので聴き比べてみると良い。
宙船などはTOKIO涙目の迫力がある。

また1989年からは夜会という言葉の実験劇場を行っている。……といっても伝わらないだろうから、簡単にミュージカル的な何かとでも言っておこう。
ミュージカルというからには歌だけではなくストーリーもある。夜会で公演された2/2(にぶんのに)は後に本人不在で映画化までされている。
しかし出来の方は……何故か ホラー 。タバコの吸い殻を水に溶かして飲むシーンは夜会にもあったけどね……。



彼女は1975年10月の第10回ポピュラーソング・コンテストに「時代」によってグランプリを受賞。
第6回世界歌謡祭でもグランプリを受賞した。
しかしこの時期、産婦人科医の父が死去。賞金は父親の葬儀代に消え、大学生の弟の学費を稼ぐため歌い続けた。

また、太って見えると怖いなどとTVには基本出演しない。
しかしCM(ウサギの被り物とかしたり…)やら映画にまで出ちゃったりする最近のみゆきさんはお茶目さん。そのクセ肝心の音楽番組にはやはり出ないみゆきさん。

1999年には文部科学省の国語審議会委員を務めた。それ故に言葉力が半端ではない。
その能力は楽曲にも生かされており、彼女の難解な詞について研究する者たちが今も尚後を絶たない。
中島みゆき自身、自分の楽曲について語ることは殆どないため、その解釈は聴き手それぞれに委ねられる。
評論家たちによる様々な解釈が出版されているので機会があれば読んでみると良い。


●主な楽曲

時代
わかれうた
世情
うらみ・ます
悪女
ファイト!
永久欠番

空と君のあいだに
旅人
地上の星
銀の龍の背に乗って
麦の唄

●他者への主な提供楽曲(※は自身でセルフカバーしたもの)
LA-LA-LA(研ナオコ)※
かもめはかもめ(研ナオコ)※
あばよ(研ナオコ)※
窓ガラス(研ナオコ)
ルージュ(ちあきなおみ)※
しあわせ芝居(桜田淳子)※
すずめ(増田恵子)※
FU-JI-TSU(工藤静香)※
MUGO・ん…色っぽい(工藤静香)
黄砂に吹かれて(工藤静香)※
慟哭(工藤静香)※
宙船(TOKIO)※ 
本日、未熟者(TOKIO)※
泣いてもいいんだよ(ももいろクローバーZ)※


人を斬るための言葉はたやすい。己を守るための言葉もたやすい。黙っていても愛し合える自信がないから、もう少しだけ、私はまだ追記・修正を書くつもりでいる

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