登録日:2010/06/15(火) 18:38:13
更新日:2020/10/02 Fri 23:05:41
所要時間:約 3 分で読めます
平坂読による
ライトノベル。
イラストはよう太。
MF文庫J(メディアファクトリー)より全3巻が刊行。
平坂読の「
僕は友達が少ない」の前シリーズにあたり、学園物+部活+濃いキャラクター+パロディてんこ盛りと共通点が多いが、
「僕は友達が少ない」ほどぶっ飛んでいないので友達にも安心して勧められます。
ただしリレー小説はカオス。
[あらすじ]
公立富津高校(通称フツ校)に入学した物部文香は、偶然から軽小説部、通称『ラノベ部』に所属することになる。
妙に“濃い”キャラ揃いの仲間達と文香の日常を綴る物語。
ライトノベルを中心にした各エピソードを積み重ねて物語を構成している。
主人公がライトノベル初心者でライトノベルにハマっていくストーリーなので、ライトノベルはどういうものかを知ることができるため初心者にもオススメできるが、
実は、色々とパロディてんこ盛り、実在のライトノベルの登場、ライトノベルの考察めいたことも多いので、
既にハマっちゃってる人も「あるあるww」と楽しむことができる。
ネタバレによって面白さが軽減することはないと思いますが、以下ネタバレ注意。
[登場人物]
高校一年の主人公。天然マイペース。
国語が苦手なのを治そうとラノベ部に入部する。
オビに騙されて「
えむえむっ!」を大人買いした際裏切られたショックで種割れした。
が、読み終わったらとても面白かったと述べている。
無口無表情の文香のクラスメート。ラノベ部員。
実は女子高生ライトノベル作家。レズ疑惑(かなり濃厚)あり。
2年、ラノベ部部長。主人公をラノベ部に誘った張本人。主人公にかけた第一声は「あなた、タイが曲がっていてよ」。
また彼女の名言は、主人公の「ライトノベルとは何か?」の問いの答えだと思う。
2年、ラノベ部員。浅羽美咲の幼なじみ。
ラノベ部の中では最常識人。
部室で平然と十八禁のBLゲーをする程にBLゲーを愛する腐女子。
むしろ勧めてくる。
美少女系美少年。
比較的マトモ。
ストーリー途中から登場する留学生。
アメリカにいる頃からライトノベルやアニメ、漫画が好きでよくネット通販で買っていた。
日本の書店で大量のライトノベルを見た際は興奮して立ち読みで一冊読み切ってしまった。
[パロディ元]
大杉るので書き切れません。
[作者紹介欄]
個人的に作者紹介欄が好きだったので紹介。
子供の頃からライトノベルが好きで、ライトノベルを読んで育ち、ライトノベルが書きたくて作家になりました。
これからもライトノベルを読み、書き続けます。
俺がライトノベルだ。
職業は読者です。趣味で小説を書いています。
追記・修正お願いします。
- 完結出来るって、素晴らしい!! -- 名無しさん (2014-02-22 22:31:01)
最終更新:2020年10月02日 23:05