大江和那

登録日:2009/12/12 Sat 02:07:10
更新日:2023/02/09 Thu 21:50:58
所要時間:約 6 分で読めます




おおえ かずな

パワプロクンポケットシリーズの登場人物
10から12、14に出演した

身長(約190cm)と関西弁が特徴の童顔な女の子
愛称は「カズ」、一人称は基本は「ウチ」
幼少時に祖父から古武術を習っており、高校入学後も鍛錬は日課で続けている
得意武器は

大柄な体格と接しやすい口調に反して、内向的で目立つ事を嫌い男性恐怖症
これは過去のトラウマによるもの

以降シリーズを解説する都合でネタバレしまくりです

パワプロクンポケット10
親切高校生徒で主人公とは同学年
1年目に女子寮のロマンを追い求めていた主人公と出会い、徐々に打ち解けて2年目の男女共学化で同じクラスになる

学校生活の面では1年目はバスケ部でボール磨き、2年目からは生徒自治会に所属して朱里と共に紫杏をサポート
だが同時期に桧垣によるしあわせ草の実験が成功してしまい超能力に目覚める
カズが発現した超能力は自分と身につけた物(服や武器)にかかる重力の向きを変えるというもの
カズ本人は天井を歩ける程度にしか思ってなかったが、空中に落ちることで飛行したり装備品の重さを無視できるなど応用が効く

まるで某喋るネズミが友達のハードボイルド野郎のようだ。

この能力にジャジメントが目を付け兵器利用を打診するが当然反発
しかし主人公を人質に取られ、強制的に朱里の訓練を受けさせられ心身ともにボロボロに追い詰められていく
(主人公は記憶を操作され、自身が人質ということは知らない)

その後バスケ部の友人だった水沢のによって反逆を決意
(水沢も超能力を発現し、それは自身を破壊するというものだった)

主人公の協力もあり朱里に勝利するも、カズ本人が知らないうちにしあわせ草中毒にされており禁断症状がでて失敗
だがこれ以降朱里と距離を縮めていき、後に使い捨てにされた彼女の窮地を救うことで友人?となる



3年目の和桐工場襲撃の途中で再び脱走
これは朱里の協力を経て成功し、甲子園を控えた主人公に別れを告げて消息を断った

余談だがこの脱走の際に乗っているヘリの床に手を添え「ヘリを持っている」とイメージして墜落させたり、同様に「地球を持って」丘を浮かせるなど後作品の片鱗を見せた


EDは上記の進行具合によって分岐するがどちらもグッドじゃない
  • イベントを最後まで進める
朱里と共にファーレンガールズを結成
ジャジメントなどと対立しつつ裏の世界に身を投じる

  • イベントを中途半端に進める
ジャジメントの新兵器として戦場に送られ、超能力を遺伝させるクローン制作の被験体にもなっている

公式によると没アルバムが2つあり、処分ルートと暴走ルートで両方かなりエグい内容だったらしい


男性恐怖症は小学生の頃に、カズを恐れた男子高校生の集団に襲われたのが原因
そのリハビリに1年を要し、中学でも酷いイジメを受け序盤の気弱な性格になる

この話はカズ本人以外に、武内ミーナからも聞ける
暴行事件の被害者として有名になったため「大江」の通名を使い、リハビリに1年を費やし学年がズレた
本名は「茨木和那」で主人公の1つ年上

紫杏ルートでも超能力には目覚めたような描写があり、桧垣の薬服用前にも片鱗はあったらしい

ちなみに最新作13まで使われている人気BGM「戦っちゃいますか?」は今作の和那専用曲だった。


パワプロクンポケット11
朱里とジャジメントに反逆した後、芹沢真央に接触して正義の味方に所属
しかし敵に対する生殺の価値観等から朱里は別行動中

どのルートでも姿を見かける可能性はあるが、朱里ルートで大きく絡む

超能力の扱いは飛躍的に上達しており、前作脱走時の応用か触れるだけで対象の重力方向を操作できる
愛用武器は重金属結晶の槍で、敵対組織からは千本槍(スピア・ア・ロット)と恐れられる

黒野博士救出作戦では敵戦力の大半を1人で引き受け、多大な戦果を挙げるも戦闘を楽しむような笑みを浮かべていた

ジャジメントとは敵対しているが、かつての友人である紫杏個人とは内通していた
朱里の換装の橋渡しをしたり、正義の味方の目的に反しない程度に荷担していた模様
(やり方はどうであれ紫杏自身は人類のために尽力していた)

クローンを100体作られたが、能力を遺伝したのは2体だけだった


真央が苦戦したというルッカとの一騎打ちでは片腕をもぎ取るなど圧倒的な強さを誇るが、前述の笑いやポケ10で言っていた「非殺の信念」を「飽くまで努力目標」と述べるなど好戦的になっている

タマちゃんの占いでは塔(破滅)が2枚でた上に、水晶玉がひび割れるなどフラグが酷い
公式のしつもんこ〜な〜でも(ry

全てを終わらせたら好きな人(恐らくポケ10主人公)に会いに行くらしいが、果たして終わるのだろうか


パワプロクンポケット12
正義の味方を裏切ってツナミ側につく
ブラックを一騎打ちで倒し、通称「ダークスピア」として昔の仲間達を監視している

一騎打ちはツナミへの反逆を狙うための演技だったが、カズがつい本気になってやり過ぎてしまったというのが真相
ちなみに何も知らずに現場にいたピンクは、これ以降トラウマで失禁しかねないほどカズを恐れるように




ツナミとは「自分が監視することで正義の味方達をツナミに逆らわせない代わりに、ツナミからも手を出さない」という盟約を結んでいる


ポケ8オレンジを解剖して得たデータから開発された変身機構を持っており、ダークスピアとしてヒーローのような姿になれる
超能力のほうも海水で小規模の津波を起こしたり、軍艦を放り投げたり、5メートル以内なら触れなくても重力方向を変えられるなど強化

演技とはいえ"裏切り者"として思う所があったのか、前作で「努力目標」に落ちた非殺は「誓い」となった


ピンクルートでは正義の味方の活動を再開するため、ダークスピアに勝負を挑む
勝利するとカズが復帰し、アルバムでは4年ぶりに好きな人と再会

アルバムのタイトルは「ハッピーエンドにまだ遠く」
意味深なタイトルだがカズの目指すハッピーエンドは「好きな人と結ばれてアホほど子供作って、年取って孫とひ孫に囲まれて往生するんや。」なので仮にツナミを倒してもたしかに遠い


パワプロクンポケット14
ブラックとピンク、ピンクの彼氏(おそらく12主)と共にヒーローの活動をしている。
ホンフーには「生きるのに疲れて絶望した人間同士」という共通した意識を持っており、対立している立場でありながら仲が良いという微妙な関係になっている。
冒頭で主人公にオバサンと言われたのがかなりショックだった様子で、ホンフーに本気で心配されていた場面もあった。
全国大会終了後、ジナイダの襲撃時に登場。2人を逃がしジナイダと交戦する。
戦闘スタイルを完全に知られていることや相性の悪さもあり、絶体絶命になり、スーツの変身まで解除されてしまう。
しかし、記憶を取り戻した浜野朱里の登場でかつてのコンビネーションを発揮。
ジナイダの装甲を破壊し、朱里が重傷を負ったもののジナイダを戦闘不能状態にした。

カタストロフ阻止作戦ではジャジメント拠点深部にてホンフーと交戦。
完全に圧倒され、一度はバジリスクの能力によってに至るも14主の願いが具現化され変身スーツと共に復活
能力抜きの殴り合いでホンフーに勝利した。






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最終更新:2023年02月09日 21:50