お花見(季節行事)

登録日 :2012/03/13(火) 10:46:18
更新日 : 2017/04/02 Sun 12:48:42
所要時間 :約 4 分で読めます




花見とは、日本において行われる季節行事の一つである。

この場合の「花」とは の花を指し、春に咲いた満開の の花を見物しながら皆でご馳走を食べたり酒を飲んだりしつつ歓談し、
春の訪れを感じながら交流を深めるのである。


■起源

歴史は古く、平安時代より前、奈良時代まで遡る。
実は当初は ではなく中国から来たばかりのトレンディな の花を鑑賞していたが、
の花の、「満開にとても美しく咲きながら一瞬で散ってしまう潔さ」が 日本人の美意識にストライクし、
やがて から へと意識していった。
ちなみに の花を見る 「梅見」 を行う人は今もいるが、
時季的に寒いのもあり数は多くない(奈良時代の人々も同じ理由で にしたのかも…)。

そして江戸時代、八代将軍吉宗公が の植樹を推進した影響もあり、花見は庶民にも広まっていく事となった。


■現代人と花見

そして現在、時代を経ても の花の価値は変わる事無く、 の花を見ながら歓談、宴会を行う花見は連棉と続けられている。
の花の開花状況を天気予報で放送する程である。
家族で、友人で、レジャーシートを敷いてお弁当を食べたりお酒を飲んだりして楽しむお花見は、今も日本人には大事な行事である。

また、年度始めとも重なるため、花見の場所取りを新人部員や新人社員が行うのを習わしとしている会社や学校も多い。

満開の を見ながら皆で楽しむお花見は、今も昔も日本人の大切な催しである。

但し、季節柄まだ寒いので、防寒対策もしっかりしよう。「花冷え」なんて言葉もあるくらいだから。


■楽しいお花見グッズ

◆レジャーシート

恐らくその年で初めてこれを開くのがお花見であろう。
「春一番」で飛ばされないよう、重石を載せようね。

◆お弁当

ご馳走の調達を出前で行ってしまう人もいるが、それは野暮とされる。やはり、折り詰めにご馳走を詰めたお弁当があってこそのお花見である。
前日から構想を練り、早起きして作ったお弁当はやはりうまい。
この時期は持ち帰り弁当のお店も力を入れるので、これらの花見弁当フェアを利用するのも良い。

◆酒

奈良時代より花見をしながらのお酒は風流とされている。
現代人にはビールがデフォだが、身体を冷やす恐れもあるので、ぬる燗の日本酒や焼酎が望ましい。
杯に の花が舞い散る事こそが日本人の美である。

◆団子

お花見と言えば古より三色団子である。
上から、赤が の色で「春の訪れ」を、白が雪の色で「冬の名残」を、 が草木の色で「夏の予兆」をそれぞれ表している。
お酒が飲めない人や子供も、お菓子類を食べると遠足気分に浸れる。
但し、これらに耽るあまり「花より団子」にならないように。


■好ましくないもの、行為

◆カラオケ、音楽

完全否定はしないが、周囲には静かに桜を見たい人もいる筈。場所をわきまえよう。

◆ポイ捨て

は、論外だが、公園のゴミ箱などが大量のゴミで荒れる可能性も高いので、出来ればゴミは持ち帰ろう。

◆火気類

花火を始める非常識な若者もそうだが、カセットコンロでの調理も風が強いので下手すれば事故に繋がる。
出来るだけ火気の使用は控えよう。

◆立ち小便

酒がすすめば尿の量も増加するだろうが、異臭はするし桜にも悪影響があるので、トイレの位置は確認しとこう。


こちとら目のやり場に困るんです。
そもそも公然猥褻罪で逮捕されます。

◆枝折り

いくら花が綺麗だといっても、枝を折って持ち帰るのは立派な犯罪です。
目に焼き付けて思い出として、持ち帰りましょう。

◆喧嘩・プロレスごっこ

場所取りで揉めたり、お酒が入って気が大きくなったりと理由は様々ですが、争いはよくありません。




追記・修正は、杯に落ちた の花を愛でながらお願いします。
開花したらね




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