ストライク(ポケモン)

登録日 :2011/07/02(土) 16:04:41
更新日 : 2017/09/20 Wed 19:09:37
所要時間 :約 11 分で読めます





■データ


図鑑No.123
分類:かまきりポケモン
英語名:Scyther
高さ:1.5m
重さ:56.0kg
タマゴグループ:むし

タイプ:むし/ひこう

特性:むしのしらせ(HPが1/3以下になると虫技の威力が1.5倍になる)
  :テクニシャン(威力が60以下の技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:ふくつのこころ(相手の技で怯むと素早さが1段階上がる)


種族値
HP:70
攻撃:110
防御:80
特攻:55
特防:80
素早:105

両手の 鋭い カマは
硬いものを 切れば切るほど
さらに 切れ味を 増していく。


両手に鋭いカマを持つカマキリのようなポケモン。
目にも止まらぬ素早さで両手のカマを使って忍者の如く相手を切り裂く。汚いなさすが忍者きたない
更に草むらでは緑の体が保護色となり、更に見つけづらくなる。こいつ絶対忍者だろ……。
また、背中の羽を使って飛ぶことは極稀にしか無いらしい。じゃあ何で飛行タイプなんだとか言っちゃいけない。


ポケモンスナップ』では登場までが多少面倒だが、登場すれば翔ぶ姿を見れる。


「メタルコート」を持たせて通信交換することでハッサムへと進化する。
進化後のハッサムより耐久面では劣る分、素早さはストライクの方が高い。
ちなみに、進化前ではあるが進化後のハッサムと合計種族値は変わらない。
そのためハッサムとは進化関係にありながらも、能力的にはほぼ別ポケといっても過言ではない。

■ゲームでのストライク


初代から登場し、サファリゾーンでゲットすることができる。ちなみに赤にしか出現しない。
その後も、虫取り大会でしかゲット出来ない等、出現率の低いレアポケとして出現している。

ストーリー攻略要員としては、攻撃と素早さが高いため使いやすそうだが、自力で威力の高い技をあまり覚えず、ゲットも難しいためあまり使われない。


ジムリーダーとしてはツクシが使用。
「れんぞくぎり」による全抜きを狙ってくるが、直前の洞窟で手に入るイシツブテの「いわおとし」で簡単に落ちる。
可哀相なストライク……。
リメイクでは連続切りに変わり「とんぼがえり」を使用、登場時期にしては高火力で後続のサナギポケモンを盾にしてくるためなかなか厄介。

ちなみに強化版ではハッサムに進化されており実質リストラされている。
可哀相なストライク……。
せめて同一個体だと信じたい。


また、対になるポケモンとしてカイロスがいるが、彼のライバルはどちらかといえばヘラクロスっぽい。一種の寝取られ?


■アニメでのストライク


こちらではエレブーとライバルのように扱われたことがある。そんなにカイロスと絡ませたくないのか…
オレンジ諸島編では年老いたストライクがケンジの手持ちになった。
実力は高いが、寄る年波のせいかスタミナに欠け、長期戦に弱い。

ちなみに一部ではケンジの声優が声優だけに絶叫ネタが浮かび上がる者もいる。

SM編では名前ネタのためか野球回に審判として登場。
鳴き声が「ストライク」なのでどんな球でもストライクになってしまうのだが、頑張って「クソボール!」と言ったりもしていた。

ポケットモンスターSPECIALでのストライク


第一部の主人公レッドのライバル、グリーンの手持ちとして登場。
幼い頃から一緒にいる、レッドで言うところの「ニョロ」に当たるポケモンであり、グリーンが一番頼りにしているポケモン。
シジマの下でグリーンと共に特訓したことで、ノーマル技である「きりさく」でゴースを切り裂ける特殊技能を持つ。このシーンは非常にかっこいい。
後にハッサムへと進化したが、変わらずグリーンの相棒として手持ちにいる。

■対戦でのストライク


初代では虫タイプ共通の問題点としてまともな一致技が与えられなかった。
特にコイツは飛行技もなく、使えるのは「きりさく」「すてみタックル」「はかいこうせん」等ノーマル技ばかり。
どくどく」+「かげぶんしん」で技スペを埋める手もあったが、いずれにせよゲンガーには手も足も出なかった。

とは言え、当時「きりさく」がほぼ確定急所だったことと格好良い見た目も相まって地味に人気があった……、かもしれない。


金銀からは念願のタイプ一致虫技「れんぞくぎり」を習得。これで高い攻撃が活かせるよ!やったね、ストライクちゃん!

…かと思われたが、対戦で使うにはあまりに貧弱な性能であり、まともな虫技を使うなら「めざめるパワー(虫)」を粘るしかなかった。
(第四世代までの「れんぞくぎり」は初期威力が10であり、3ターン目か4ターン目まで待たなければまともな火力が出ない)
もう1つの一致技である「つばさでうつ」の威力が35から60に上がったのが救いだが、相変わらず「きりさく」への依存度も高かった。
さらに新入りの虫ポケ、ヘラクロスの登場により完全に影に隠れてしまっていた。


しかし、第4世代からは特性「テクニシャン」や主力技となる「シザークロス」や「むしくい」の習得など、確実に世代を追う毎に強化されている。


現環境でも十分に活躍できる物理速攻アタッカーだが、虫タイプには強敵が多いためかランダムバトルではあまり目にしない。

しかし、マイナーポケとしてしまうには惜しいポテンシャルを秘めている。


特筆すべきは特性の「テクニシャン」。
この特性により主力技である「つばめがえし」や「むしくい」を強化することができ、先制技の「でんこうせっか」や「フェイント」も脅威となる。
「ダブルアタック」の合計威力も「おんがえし」を僅かに超える上、連続技である分「みがわり」等を壊しつつ攻撃できる地味な利点もある。
「どろぼう」は威力は「はたきおとす」に若干劣るが、「奪った道具を使える」「メガシンカ型にも威力を出せる」「同威力で2回以上撃てる」等の利点がある。

また、もう一つの特性「むしのしらせ」も強力であり身代わりで自らHPを減らして発動し、「シザークロス」による全抜きも狙える。
きあいのタスキ」を使っての「カウンター」からの発動も可能。

テクニシャン適用技以外でのサブウェポンとしては突破用の「かわらわり」や「つじきり」「おいうち」等。
反射技の「カウンター」も使用でき、種族値や耐性、持ち物の関係でハッサムよりも狙いやすいかもしれない。

何故かハッサムと違い「アクロバット」を覚えないのが残念。

しかし、進化前であることから、「しんかのきせき」を使用可能。
弱点を突かれやすいことから紙耐久だと思われがちだが、意外と耐久の種族値自体は平均的である。
これに奇石の効果が加わることで防御・特防の種族値が130以上という高耐久を得られる。

これにより、安定して「つるぎのまい」や「こうそくいどう」を積むことができる。
さらそれをバトンタッチで後続に回すことも可能。
ハッサムでやれとかテッカバトンでおkとか言っちゃいけない。てかそいつらとは耐久力が全然違う。
耐久面ならビークインの方が良くね?だって?
奇石持ちストライクの耐久はビークイン遥かに凌駕するんだぜ?ビークイン涙目。
飛行技がタイプ一致で使えなくなってしまうが、回復技の「はねやすめ」も奇石型と相性が良い。
その他、「とんぼがえり」による撹乱や「おいかぜ」「ひかりのかべ」による後続サポートも可能。


しかし、弱点が5つと多く、特に岩4倍が痛く、本来有利な格闘地面に落とされてしまう事が多い。
いくら「しんかのきせき」を持たせても岩技は絶対に耐えられないため、「とんぼがえり」か何かで逃げよう。
4倍弱点を確実に耐えるという意味では「きあいのタスキ」の方が信頼できるが、こちらは「ロックブラスト」や「ステルスロック」に弱い。
安定する奇石、ほぼ確実に一発耐える襷、どちらも一長一短である。

それ以外の持ち物候補としては決定力を上げる「いのちのたま」「こだわりハチマキ」や、撃ち逃げ向きの「こだわりスカーフ」等。

現環境ではフェアリータイプが幅を利かせているため虫技の通りが非常に悪く、この点でも鋼複合の進化後の方が使いやすいのが辛い。
特にカプ・コケコにまともに通るのはノーマル技ぐらいしかない。

あくまでも進化前であるためリトルバトルにも出場可能。
その完成された種族値は同ルールにおいて明らかに抜きん出ており、存在そのものが反則とまで言われるほどの強さを誇る。
同じ追加進化組のニューラと共にトップメタとして君臨しており、ストライク対策のためだけにイワークが使われたりする。

ポケモンカードゲームでのストライク


第2弾「ポケモンジャングル」の★(キラカード)として初登場。
色を問わずエネルギー3つで相手に30ダメージを与える「きりさく」と、草エネルギー1つで「きりさく」のダメージを倍にする「つるぎのまい」を持つ。
進化しないたねポケモンで、条件付きとは言えエネルギーが3つあれば60ダメージを与えられるという、当時としては破格のコスパを誇るカードだった。

特に進化カードを多用するデッキだと、
最初に場に出されたコイツに「つるぎのまい」→「きりさく」を繰り返されて育つ前にたねポケモンがズタズタにされて敗北とか日常茶飯事だった。

え?ポケモンカードゲームのルール上、3ターン経たないと「きりさく」が使えないんじゃないか(エネルギーカードは1ターンに1枚のみ)って?甘い。
「つるぎのまい」はともかく、「きりさく」には必要なエネルギーカードに色指定がないため、
1ターン目に草エネルギーを付けて「つるぎのまい」をし、次のターンに無色2個エネルギーを付ければ、最短2ターンで60ダメの「きりさく」が撃てるのである。
ちなみに、60ダメを喰らっても余裕なたねポケモンは当時の環境では少数派で、ほとんどのたねポケモンにとっては致命傷だった。

また攻撃面以外でも、HPは70あり、闘タイプへの抵抗力を持ち、それに加えて「にげる」のコストはゼロ。インチキカードもいいかげんにしろ!

当然使用者も多く、「殿堂入りカード」(★が4つ以下になるように調整してデッキに入れなくてはならない)にも指定された。それも★2つである(最大2枚まで)。
後に★1つに下げられ、デザインの一新によって現在公式大会では使用できないが、当時のストライクの強さがわかるというものである。

ちなみに、2015年現在でストライクのカードは8枚出ているが、流石に初代ほどのぶっ壊れ性能は持たない。

ポケモンカードDPで同じく「つるぎのまい」でダメージが2倍になる「スラッシュダウン」を持ったストライクが登場したが、
「スラッシュダウン」はこのカード含め、カードによって威力は違えど「連続では使えない」共通点を持った技となっている。

コイントス次第で50ダメージを与えられる「れんぞくぎり」や次の相手の攻撃を受けなくなる「ざんぞうぎり」を持ったストライクもいる。

かっこいいイラストのカードが多いので、興味があれば公式ホームページで見てみるといい。

なお、ポケモンカードGBでは初代のストライクがそのまま収録されているため、特に闘ポケモン主体のデッキを使っていると相手に使われると非常に厄介。
ライバルのランドなどこれを愛用しているNPCも多いので、
枠が余っているなら炎エネルギーがいらない炎ポケモンカード(ブースターなど)を保険として採用するのもアリ。




ストライク「おら蜘蛛!とっととサブウェイ終わらせて育て屋でハメるぞ!」
デンチュラ「ああ…なんて卑しいんだ」


追記・修正お願いします。

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