ミツツボアリ

登録日 :2010/09/03(金) 01:12:32
更新日 : 2017/07/03 Mon 19:32:35
所要時間 :約 5 分で読めます





※警告※
この項目を閲覧する際は取り敢えず部屋を暗くし、画面から…まぁ10cmくらい離れて蟻をお好みの美少女に脳内変換させるスキルを身に付けてご覧下さい。



北米やオーストラリアの乾燥地域に生息する、ナガフシアリ属の蟻の一種。
学名はハィノムプテラ。
英名はハニーポット・アント。
和名はミツツボアリ、ミツアリとも呼ばれる。漢字表記は蜜壺蟻。

他の多くの蟻と同じく地中に巣を作り、集団社会を構成するタイプだが、砂漠の厳しい環境を乗り越える為に一風変わった進化を遂げた種類である。

地中に巣を作る、採取行動を行う等の特徴は他の蟻と大差ないが、彼女らの場合、働きアリに2つの種類を持つ事が他の蟻と一線を画す所である。
ミツツボアリの中には、働きアリに区分されてはいるものの、一般的な働きアリとは違って、外に出て採取活動を行う事はない特殊な役割を担った種類が存在する。

では、その特殊な働きアリ達は何をするのかと言うと、

『貯蔵』である

彼女達こそミツツボアリが真に 『蜜壺蟻』 たる所以。その名の通り、他の働きアリ達が採取してきた様々な蜜を貯蔵する、タンクとしての役目を持っている。
ここでは以後、彼女らを『貯蔵アリ』と呼ぶことにしよう。


成虫になった貯蔵アリ達は、すぐに巣の中の専用部屋へと移動し、その天井にぶら下がる。
働きアリ達は砂漠の中で見つけた蜜を、貯蔵アリ達に く ち う つ し で分け与え、貯蔵アリ達はそれを自らの養分にする事なく腹の中に蓄え続けるのである。

限界まで蜜を貯めると、蜜の重さで腹が垂れ下がってしまう。こうなると最早自力で移動することすらままならず、実質その場から全く動けなくなる。
外骨格を透けさせる程に、蜜で腹を肥大化させたその姿は、さながら淡い明かりを灯した提灯。


……腹ボテだの超尻だの思った奴。
その命、蟻に返しなさい。


以下。貯蔵の様子




「さ、今日もいーっぱい蜜を採ってきたよ……ちゃーんとおなかに貯めてね…」

「や、やぁッ…もう無理、ムリだよぉ……おなか破裂しちゃうぅ…」

「大丈夫、まだ入るよ……ほぉら、おくち開けて……んッ」

「んぐッ…!ぢゅっ、んッ…!」

「ふふ…何だかんだ言って、こうされるの好きなんだ。おなかもいい感じだね……」

「あぅッ、だめぇッ…おなかッ、苦しいよぅ…!」




……彼女らは産まれてから死ぬまで、決して日の目を見る事はない。
仲間の為に、娘達や次なる女王アリの為にひたすら蜜を身体に貯め続ける――正に、生きるシロップタンクとなるのである。
しかしそれ故に外敵から狙われたり、補食されてしまう心配はない為、或る意味彼女らは幸福(しあわせ)なのかもしれない。

―――なんて事はなく、勿論貯蔵アリにも天敵は存在する。それは何を隠そう我々人間の事である。
オーストラリアの先住民である アボリジニ にとって、ミツツボアリの貯蔵アリが蓄えた蜜は貴重な糖分源であり、しばしば間食のような感覚で食されている。
蜜の甘さと、蟻が持つ特有の酸味(蟻酸)がミックスされ、なかなかにバランスの取れた良いレモンティーの様な味なんだとか。
因みに上半身は食べず、蜜が貯まった下半身を噛み千切るようにして食べるらしい。

しかしミツツボアリの巣は砂漠にある上、運良く見付かったとしても貯蔵アリが住む層はかなり下の方にある為、辿り着くのはひと苦労である。
何でも 2人掛かりで3時間以上掘らなければ見つからない とか。
間食でありながら珍味。蟻、侮り難し。



尚、貯蔵アリが貯めた蜜は働きアリからの要望に応じて再び く ち う つ し で分け与える。
この際、貯蔵アリから与えられる蜜は、貯蔵していた時よりも栄養価が高くなるらしい。 愛の力 と言う奴だろう。

また、余談だがシロアリにも彼女らと同じく腹部に蜜を蓄える種類が存在する。


以下、分け与える様s(ry




「ねえ…私、おなか空いちゃった。アナタの蜜、もらっていい?」

「う、うん…いいよ。じゃあ…コッチ、来てくれるかな…」

「あ、そっか。動けないもんね……んしょっと…………それじゃ、頂きます…ん」

「んんッ…、んぶッ…!」

「んッ…あは、出て来たぁ……んッ…おいひぃ……」

「んッ…ぐ……ぁうッ…!」

「もっとぉ……ほらぁ、もっとちょうだぃ……んッ、ぢゅッ……!」

「んぶッ、……んッ…あぁあッ……」































あ…ここまで読んでくれたんですね…

あ、ありがとうございます

ふふ…何か嬉しいですね、こう言うの…

え………私の蜜をくれたら、追記・修正もしてあげる、ですか……?

あぅ…ほ、本当は恥ずかしいですけど…

そ、それじゃあ……こっち、来て…?










ん…♪



―― HAPPY END ――

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