タイガ・ノゾム

登録日 :2012/03/28(水) 08:19:12
更新日 : 2017/05/18 Thu 21:22:28
所要時間 :約 6 分で読めます






フィ♪フィ♪フィ♪フィニッシュ♪



タイガ・ノゾムとは『ウルトラマンサーガ』の主人公。




演:DAIGO


特捜チーム「スーパーGUTSマーズ」のルーキー隊員。
「フィニッシュ!」が口癖の破天荒ながら明るく、勇敢な青年。
劇中では主に苗字の「タイガ」で呼ばれる。

才能はシミュレーターらしきもので1000000点を取っているほか、パイロットとしての技量にも長けており、
かつてネオフロンティアスペースを救った伝説の英雄、アスカ・シンウルトラマンダイナを思わせる様な戦い方をする。
しかし、本人はウルトラマンに対して複雑な感情を抱いている。

ウルトラマンゼロが人間と一体化するのは前作のランに続き二人目であるが、
ゼロの意識で活動し本人の意識は封印されていたランとは違い、一体化中もタイガとは別人格であり会話もできる。

自重しない30代・DAIGOが演じることで話題となったキャラクター。

しかし演技力重視だった前作から話題性重視な人選に変わったことで、公開前はかなり賛否両論であった。
また、だいご=DAIGOが変身するという紹介から『ウルトラマンティガ』のマドカ・ダイゴが登場するのかと一瞬期待してしまった人もいた様子。
なおスーパーGUTSはガッツの後継チームの為タイガはダイゴの後輩にもなる。



※以下、本編ネタバレを含みます。










物語の序盤、火星に襲来したスフィアを迎え撃つ為、撃墜されることに定評のあるα号に無許可で搭乗し、撃破していく。
だが、突如現れた謎の宇宙船によるスフィアの捕獲に巻き込まれ、マルチバースを越えて別次元の地球に運ばれてしまう。


そして飛ばされた別次元の地球「フューチャーアース」でウルトラマンゼロと遭遇。
お手並み拝見とばかりにゼロと宇宙船の戦いぶりを見物していたが、落下した敵の戦闘機の先に子供を発見し、救う為に突進。

α号は戦闘機と共に爆発し……、




ひょっとして俺、フィニッシュ?























これから俺達は


一心同体だ!


しかし、ゼロがタイガを救う為に一体化したことで一命を取り留め、
助けた少年・タケルと出会い、ゼロから共に戦っていこうと促される。
が……、


タイガ「 出てけ……

ゼロ「 そうそう! 出てけ!

ゼロ「 ……って、え?( ゚д゚)


タイガはゼロの誘いを拒否、助けてくれたことには感謝するが、寧ろゼロを追い出そうとする。
そんなこんなで言い争っていたら、深海怪獣・グビラが出現。
ゼロから変身を催促されるが、断固拒否し、タケルと避難する。





ゼロ「 これを装着して、俺になれ! 俺と一緒に戦うんだ!

taiga_2.jpg


タイガ「 ほい!

Hoi_1.jpg


ゼロ「 うそーん

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グビラの襲撃の際はかつてウルトラマンジャックと一体化した郷秀樹の様に著しく身体能力が上がっており、あのドリルも乗りこなした。

そんな窮地を春野ムサシウルトラマンコスモスに助けてもらい、ムサシと共にチームUに招かれる。

そして他のメンバーや子供達と出会い、地球がバット星人に征服されたことを知る。

その後、バット星人によってグビラゴメスが送り込まれた際も変身を拒絶、しかしゼロの騙し討ちにより、ようやく変身を果たす。


ゼロ「 大切なのは心の目でとらえることだ

タイガ「 心の……目……?


……のだが、タイガが拒絶したことで中途半端なサイズで変身してしまう。
まあ、ゼロの根性で何とかなったが……、ウルトラマンが顔をモップで突かれるって……。


ゼロ「 ウルトラマンゼロ、一生の不覚だ……!


因みに夕食としてカレーを食べていたが、ちゃっかり人参を残していたのが子供達やゼロにばれ、チビトラマン扱いされる。


ゼロ「 残してんじゃねえよ、いけないんだー

タイガ「 ゼロ君、ホント口うるさいね、少しほっといてよ!

子供「 あっ、人参残してるー! だからチビトラマンなんだよー!

タイガ「 人参最高! 」ガツガツ


夕食後には子供達が描いたウルトラマンダイナの絵を見つけ、この地球にダイナが訪れ、守っていたことを知る。

翌日、ハイパーゼットン(ギガント)の祝砲に襲われた際も変身を拒絶。
子供達を守ろうとするが、過去のトラウマがフラッシュバックし……。


タイガ「 助けて! ウルトラマン! 早く来て!

ゼロ「 落ち着け、タイガ! 今はお前がウルトラマンだろう!


タイガが変身を拒絶する理由……。
それは子供の頃に怪獣の災害に巻き込まれ、ウルトラマンに助けを求めたが間に合わず、
家族を失ってしまったことによるウルトラマンへのある種の不信からだった
この考え方自体はタイガ自身も筋違いであることは理解しており、ウルトラマンであるムサシとも普通に接している。

タイガは過去を振り向いていたら進化できないと言っていたが、本当は一番自分が過去に拘っていたのだ。

しかしチームUの正体を知ったことで自分も大切な人を守れることに気づき、ついにトラウマを克服し自らゼロに変身。







「俺達を……ウルトラマンを信じろ!」



サイズ・能力共に完全な状態のゼロとなって、共に向かったコスモス、
復活したダイナと協力してハイパーゼットン(ギガント)に立ち向かい、苦戦の末に撃破する。
だが、現れたハイパーゼットン(イマーゴ)の圧倒的な力に敗れ、変身が解除、ウルティメイトブレスレットも石化してしまう。




結局俺は、何にも……

誰も守れないのかよおおおおおおおおおおっ!!!





































まだだ…!


まだ終わりじゃない…!



諦めかけた時、アスカとムサシから「限界を超えた時に見える力」と「まだ守れる」ということを知り、
奇跡を呼び起こし、ウルティメイトブレスレットをサーガブレスに覚醒させサーガへの変身を遂げた。

イマーゴとの最終決戦の後でゼロと分離し、ネオフロンティアスペースに帰らず自らフューチャーアースに残ることを選んだ。

彼もまたネオフロンティアスピリッツの持ち主なのかもしれない。



【関連人物】

アスカ・シン
自分の世界を救った大英雄。
……なのだが、前述の理由もあり、あまり良い感情は抱いておらず、冒頭でもアスカを皮肉る発言をしている。
トラウマを克服して以降は「先輩」と呼び親しんだ。

ウルトラマンゼロ
フューチャーアースでの命の恩人。
その事には感謝しているが、忌避するウルトラマンの力を与えたというのもあり、序盤は口論が絶えなかった。
前述のトラウマも筋違いの感情という事を自覚している事やゼロの真摯な態度もあり、徐々に心を開いていった。

春野ムサシ
フューチャーアースで2番目に出会ったウルトラ戦士、コスモスの力を持つ青年。
自分のトラウマに関係無く、同じ人間という事もあってか、彼の事を「ムサシ君」と呼び、親しげに接した。
コスモスの怪獣を殺さない戦法に驚くが、すぐに「斬新だね」と受け入れた。

なお、ネオフロンティアスペースというウルトラマンだと正体がばれているアスカが教科書に載っている世界で育ったためか、
基本的にウルトラマンであることは黙っていたコスモスペース生まれのムサシがコスモスだとばらした際にはムサシはかなり驚いていた。



【主な台詞】


「フィニッシュ!」

「全てじゃねぇだろ、全てじゃあ……よっと!」

「世界は常に変化してる、過去を振り向いていたら進化出来ない!」

「まずは第一ステージフィニッシュ!」

「俺の体どうなってんの!?」

「和んでる!? 和んでるよねぇ!?」

「いつもそう上手くいくとは限らないって……」

「ちーっす」

「みんなアスカ、アスカ……」

「アスカのことは恨んじゃいないよ……でも、ずっとひとりぼっちで生きてきて…………」

「結局俺は、何にも……誰も守れないのかよおおおおおおおおおおっ!!!」

「これが……本当の俺だぁ!」

「守る……」

「本当の戦いは……」

「本当の戦いはここからだ!」

「これから始まるんすよ! 先輩!」




俺はここで生きる


この世界の未来が見たいんだ





ゼロ「さぁ、早くこの項目を追記するぜ!」

タイガ「ほい(ブラウザバック)」

ゼロ「うそーん」


出典:ウルトラマンサーガ 松竹 2012年3月24日公開
©2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

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