はねる(ポケモン)

登録日 :2012/07/02(月) 11:59:01
更新日 : 2017/11/30 Thu 15:00:45
所要時間 :約 8 分で読めます




ビチビチビチビチ…





ビチビチビチビチ…






はねるとは、ポケモンの技の一種。初代から存在する。

タイプ:ノーマル
PP:40


ギャラドスミロカロスワタッコ等の限られたポケモンのみ習得が許された技。
わざマシンになった事が無いのであのミュウですら習得は不可能、教え技としてもはねるを教える技術を持った人物は古今東西どの地方を探しても存在しない。

はねるのあまりのインパクトに、普通の人間には何が起こったのか分からないと言われる。この技の前ではあの「まもる」すら意味がない。
PPの多さによりPP切れも起きづらい。しかも、ポイントアップを重ねれば64回にまで増やせる。


は ね る

残酷なまでに印象的で魅力を持ったこの3文字、殆どのトレーナーが知っている認知度、ある意味ポケモンを代表する技である。














   *   *
 *  + 殆ど本当です
   n \ / n
(ヨ ( '∀' ) E)
   Y   Y



はねるとは、ポケモンの技の一種。
ニョロモソーナノバネブーといったプヨプヨしたポケモンやケイコウオ、ヒンバスのようないかにも魚!なポケモンが習得出来る。

その効果は……




一切ない。

一切ない。


一切ない。


       



ポケモンには第五世代で559種類もの技が存在する。
その中で、発動しても唯一何の効果も出ない技、それがはねるである。

試しにハネッコ辺りを捕まえて戦闘に出してみよう。ハネッコはLv1の時点で覚える。


ハネッコは     
はねるを つかった!



しかし なにもおこらない!



揺れはあるかもしれないが、このようなテキストが出る筈である。

一切の効力を持たず隠された効果もなく、戦闘で使うメリットは全く存在しない。


攻撃技では無いのでちょうはつで封印され、更にじゅうりょく発動下でははねる事は出来ない。


ちなみに、進化すると習得出来なくなる場合が多い。わざわざ遺伝で習得するものもいる。

スマブラでもモンスターボールから出てきたトサキントがこの技を使うが、何も起こらない最悪のハズレ。

「トサキーント、トサキーントトサキントトサキントトッサキーント(エコー)」

ちなみに、意外にもポケモン本編でトサキントははねるを習得しない。
恐らくアニメ版でカスミのトサキントが使用したことのインパクトからスマブラで採用されたのだろう。

そしてスマブラ全シリーズ皆勤賞だったりする。

ただ、ネタとして一定の存在感があるのは確か。
特にコイキングの得意技として広く認知されており、ポケモンスタジアム2では「コイキングのはねるでポン」というミニゲームが存在する。
また、コイキングはLvアップではねる(Lv1)とたいあたり(Lv15)とじたばた(Lv30)、教え技でとびはねるを習得出来るだけなので、
忘れオヤジに頼むか進化させない限り永遠にはねるを習得したままである。

ポケモンセンターにてコイキングとはねるの文字が書かれた木札が販売された事も。

また、図鑑説明文によるとはねる理由を研究している学者がいたり、熟練のコイキングでははねるだけで山を越せるという。
ただ、はねた際にピジョンに捕まる事もあるらしい。

公式もそこそこネタにしており、ルビー・サファイア・エメラルドでは伝説おやじがはねるを使った回数を教えてくれる事があり、
ブラック・ホワイトではテレビで使用回数が紹介される。

ブラック2・ホワイト2でははねるを使う事で「コイキングアワード」のメダルを取得出来る。
序盤で出現するルリリが覚えているので達成は容易だが、さりげなく飾り付けは最上級のメダル。

ちなみにコンテストでは残念ながらそこそこ使える技になっており、
ホウエンのコンテストでは最後に使うと獲得ハートが3倍、シンオウのコンテストでは審査員のボルテージが低い程多くのハートが得られる。ちなみにかわいさ。


余談だが、極稀に「大きく跳ねた」と相手を一撃必殺する噂が流れたが、もちろんデマ。


この他、類似技として「テレポート」と「おいわい」と「てをつなぐ」がある。
「テレポート」はその名のとおりテレポートを使って戦闘から離脱し、フィールド上では最後に立ち寄ったポケセンへ瞬間移動する。
しかしトレーナー戦では全く効果がなく、使えば必ず失敗する。
初代のハナダシティのライバル戦では相手のケーシィがテレポートしか使えない。
しかも相手のPPは無限であるため、こちらがかなしばりでもしない限りケーシィは永遠に攻撃出来なかった。
その後ユンゲラーに進化してもレベルの関係でテレポートを使って来ることがあり、このおかげで勝てたと言うプレイヤーもいたとか。

「おいわい」はXYで登場した技で、「はねる」の完全な上位互換技である。
だが、華やかなエフェクトでトレーナーをおいわいしてくれると言うだけで、戦闘での効果は全くない。
更に「じゅうりょく」発動中も使える。
ただ、ポケセンでの配布ポケモン限定技で、誕生月にしか貰えない。
「はねる」よりも更に無駄しかない。

「てをつなぐ」もXYから登場した技で、「おいわい」の更なる上位互換技である。
ポケモンとポケモンが手をつなぐことで幸せな気持ちにしてくれるというもので、やはり戦闘での効果はない。
「じゅうりょく」発動中も使える点は「おいわい」と同じだが、
こちらはダブルバトルやトリプルバトル専用で、シングルバトルでは必ず失敗する。
成功と失敗の違いはエフェクトが出たかどうかというだけ。
成功しても失敗しても実質的には変わらない。「おいわい」よりも更に無駄が多い。
しかも配信限定技なので、やたらとレアな技である。

一応、XYになってグラフィック性能が向上したため、技の性能度外視でエフェクトだけにこだわる価値が出てきたという部分はある。
2種類も必要だったかは別として。

アニメでは前述したコイキングやトサキントのほか、技「ゆびをふる」のハズレ扱いとして出たことも。

戦術・・・とまではいかないが、はねるが役に立ったと言えるのがポケットモンスターSPECIALマサキが使用したコイキングのはねるである。


ここまで散々な言われ様の「はねる」であるが、対戦で本当に、全く、少しも、一切の価値がないというわけではない。
具体的に言うと極々稀に起こり得るソーナンス同士のミラーマッチ時。
ソーナンスは能動的にダメージを与える方法が、PPが枯渇した時に使用される「わるあがき」しかない。
しかし「わるあがき」は反動技かつソーナンスの防御性能も相まって、先に「わるあがき」を使用した負けるのだ。
つまりここで、全ての技の中で最もPPが豊富な「はねる」に活躍の場が与えられるわけである。 殆ど使う機会がない「はねる」よりも他の補助技を入れたほうが何倍も有用だけどね。


ポケダンにおいては、「はねる」に効果がある。
その効果は「ランダムに1マス移動する」というもの。
ただの移動の下位互換のように思えるが、稀に空中や水中に移動し、そこからワープすることがある。また、角ぬけ効果もある。 それでも圧倒的に使えないことに変わりはないが

また、最新作ポケモン超不思議のダンジョンでは「はねる」に「直線上のポケモンを全て追い越して移動する」という、本当にまともな効果が与えられる。
使いにくいといえば使いにくいが、それでも「はねる」にある程度実用的な効果ができたことは快挙と言っていいだろう。

『GO』においてはコイキングの野生個体の攻撃モーションと手持ち個体のタップ時の反応が(おそらく)「はねる」。
ただし手持ちポケモンになると「はねる」で攻撃できなくなる(技としては覚えているが威力0)のでイメージはそこまで崩していない。
イメージ崩壊ならむしろ野生で出てきても普通に攻撃できたり「たいあたり」を覚えていたりするトランセルやコクーンの方が・・・ゲホゲホ



そして時は流れ、第七世代の「サン・ムーン」。
この世代では、ポケモンにZクリスタルを持たせることで、対応するタイプのわざがパワーアップする「Zワザ」が登場。
攻撃技ならタイプで、あるいは特定のポケモンの特定のわざが変化する必殺ワザになり、補助技ならば本来の効果に加えて自身をパワーアップさせる効果がつく。
当然ながら「はねる」も例外ではなく、相変わらず単体では何も起こらない。が、「Zはねる」に付与されている効果が衝撃的な物であり、話題となった。
それは、 こうげきが3段階アップするというもの

もう一度言う、こうげきが3段階アップである。
コイキングはともかく、元々攻撃力の高いギャラドス辺りが使うと大変なことになる。
「りゅうのまい」と異なり素早さは上がらないが、かなり強力な効果であることは違いない。
禁止級のポケモンが採用することすらあり、もはや完全にネタ枠を脱したと言える。

さらに同じネタ技の「おいわい」や「てをつなぐ」も命中・回避・急所率以外の全能力1段階アップという強力な効果となった。
また「おまもりこばん」と同じ獲得資金倍増効果付きだが、これらに近い扱いを受けていた技「ハッピータイム」にも同様の強化がなされた。
これらの技もも含めて様々な使い手が存在しており、考察の余地が出てきたと言える。



コイキングアワード


獲得した 日付
2012年 7月 2日

雨にも負けず 風にも負けず
はねるを 使った
根性を 称える 項目。

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