回避依存症

登録日 :2012/04/02(月) 18:46:25
更新日 : 2017/08/09 Wed 13:18:19
所要時間 :約 5 分で読めます




回避依存症とは、心の病気の一つである。
School Daysや叔母風呂のやつみたいな感じと言ったら大体伝わるだろうか。

語感が似ているが、回避性人格障害とは全く別である。

この病気の特徴として、
  • 「もてる」「たらし」と言われがちなまでに異性交遊が多い、もしくは異性の友達が多い。
後に挙げる4つのタイプ全てにこれは当てはまる。
他人から見れば一種のカリスマ性の様なものがあるが、カリスマ性とは別のものである。
病気について何も知らない人から見れば、回避依存症者は常に異性に囲まれたもてる女・男であるかもしれない。
もげろ。


だが実際には
「複数の異性と常に仲良くしている事が本人にとって必要」
「一人とうまくいかなくなっても他に行けばいいという安心感」
「束縛されそうになったら別に逃げればいい」
という強迫観念に駆られていることが非常に多い。





■大まかな4つのタイプ
1:搾取者
「愛してくれているなら」といった言葉を盾に圧力をかけて自身の要求を通そうとするタイプ。
分かりやすく例えるなら小悪魔(笑)な女性。

2:独裁者
常に自身が上であり、恋人などを下に置こうとするタイプ。
ドメスティックバイオレンスに走る人もいる。

3:脱走者
相手からの要求などを前にすると恐怖を感じて逃げてしまうタイプ。
束縛を異様なまでに嫌う。

4:ナルシスト
自分だけが特別な存在であり、自分以外の存在もまた特別であると認められないタイプ。
厨二じみた言動・思考や、少年らしさ(=精神の幼さ)も特徴。





ちなみに2と4が合わさると組織犯罪者のそれになるらしい。


■共依存症者との関わり
回避依存症者は、同じく対人関係絡みの依存症である共依存症者と何故かよく関わる。
共依存症者ホイホイと言って良いレベル。

回避依存症者と共依存症者が出会うと最初は激しく惹かれあう。
  • 回避依存症者から見れば、自分を下に置こうとする共依存症者は優位に立てる相手
  • 共依存症者から見れば、話やあしらいの上手い回避依存症者は頼れる相手
だからである。

しかし、後に回避依存症者が共依存症者からの束縛を恐れて逃げる。
具体的には、
「別の異性に向かう」「友人とばかり遊ぶ」「仕事に打ち込む」「漫画やゲームなどの余暇」
などが挙げられる。

共依存症者はそれを追い掛けて下手に出て、回避依存症者はそれを受け入れるものの、結局また同じことを繰り返すという無限ループにはまってしまう。
一見すると、重たい共依存症の相手のせいで逃げ出したように見えるかもしれない。
しかし、その後の逃げた当人の行動をよく見てみよう。
同じようなパターンを別の相手とも繰り返す、常に多数の異性と接近していようとする、などが両方当てはまったらその人は回避依存症の人かもしれない。

ただ共依存症者サイドだけを指摘して治すのではなく、回避依存症者にも治療が必要なのだが、残念ながらまだまだ認知度は低い。



追記・修正は回避依存症者に病名を知らせてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/