タヌキ

登録日 : 2010/02/26(金) 17:11:21
更新日 : 2017/07/05 Wed 15:33:22
所要時間 :約 4 分で読めます






たぬきは、哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属に分類される動物である。

体長約50~60cm。体重3~10kg。
ずんぐりむっくりで短足、尾は太い。体色は灰色ががった茶色で、目の周りや足は黒っぽくなっている。

生息地は日本や中国、ロシアの東の方。
そのため東南アジアや南北アメリカではレア動物として扱われており、
シンガポールの動物園に寄贈されたタヌキは 冷暖房完備の広い展示スペース とVIP級の扱いをうけている。

一方、ソ連が戦争の時にロシアの西に毛皮目的で持って行ったタヌキが逃げ出し、
外来種となってあのキツネをもしのぐ勢いで増え、今やフランスやドイツにも勢力を広げていると言う。
また、実はあの佐渡島のタヌキも毛皮目的で持ち込まれた国内外来種ではないかと言われているが、
縄文時代の遺跡からタヌキの骨が見つかっており、真相はタヌキだけが知る状況になっている。

基本的に臆病。鉄砲に撃たれて当たってなくても音に驚いて気絶する。いわゆる「たぬき寝入り」である。
また一匹かペア(夫婦)で行動する。またペアはどちらかが死ぬまで別れることがないらしい。
雑食で何でも食べる。ゆえに街中で生ゴミを漁ったりもする。

基本的には山の中に住んでるが人がいる里山にもいる。
日本では古くから親しまれてきた動物である。昔話やことわざにもよく登場する


たぬきを「ムジナ」と呼ぶ地域もあるが、他の地域では「ムジナ」はアナグマを指す時がある。
紛らわしい…
この紛らわしさが原因で、狸ムジナ裁判なるものまである



この頃は開発によって街中にも現れるようになった。本来は山にいるのが良いのだろうが‥
また、この話をモチーフにした有名なアニメ映画もある。

臆病なので車のヘッドライトをみると驚いて動けなくなってしまう。だから挽かれて死んでしまうことが多い。


たぬきと言えば「たんたんたぬきのキ〇タマは?♪」という歌があるが、
これは金を細工する時に、タヌキの毛皮を使って金を延ばすとよく延びるとされていたことが原形となったもの。
それから金を呼ぶモチーフになったらしい。

キ〇タマのデカい信楽焼のたぬきが良くあるのはこのため。


キツネと同じように人を化かすことが出来るイメージが付いている。
ぶんぶく茶釜などは有名なところ



主にうどんやそばで、「たぬき」と言えば揚げ玉入りのことだが、地域によっては違いがある。

名古屋では「鶏肉」入りをたぬきと呼ぶ。

また京都では「薄揚げ入りのあんかけ」のことを指す。

さらに大阪では「油揚げを乗せたそば」をたぬきと呼ぶ。

その理由はたぬき=そば、きつね=うどんという事が大阪では一般的となっているためうどん・そばをつけなくても通じるのだそうだ。

ちなみに油揚げを乗せたうどんを「きつね」と呼び、揚げ玉を入れたうどんやそばを「天かす・はいから」と呼ぶ。


紛らわしい…

昔話に「たぬき汁」が登場するが、実際たぬきは食べられる。
しかし、たぬきの肉はものすごく臭いため、稲藁に包んで一週間土の中に埋めて臭み抜きをする必要がある。
何故こうすると臭みが取れるのかよく解らないが、これを怠るととても食えたものではないらしい。


また人を化かすところからずる賢い人を「たぬき」と呼ぶことがある。

これとか、それとか、あれとかである。

鳴き声は「ワン」が一般的。ただ、それほど鳴かない。



アライグマと似てるけど別物。
ただし、英語では両方ともラクーン(Raccoon)とする場合がある。

紛らわしい…

というか日本人がよく思い浮かべる狸の特徴はタヌキではなく アライグマ である場合がほとんどである。


某ネコ型ロボットはよくタヌキ型ロボット、青ダヌキとか言われる。
耳が無く丸い頭部な事も原因だろうがそもそもタヌキにも耳はある。

また、某トナカイもタヌキと間違われる。


追記た・た修正たお願いたしたますた
(ヒント:たぬき)

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