子ども表記(日本語問題)

登録日:2010/04/11 Sun 00:55:58
更新日:2023/01/01 Sun 07:24:50
所要時間:約 2 分で読めます



もっとも、「供」は小学校6年生で習う漢字なので(「子」は1年)、子供用の店や低学年の教科書では子ども表記も多い。

また、子ども表記の教科書で育った人間は子ども表記に慣れてしまい、結果「子供表記」に違和感を抱くという現実も。
(これは極小数なのだが)

子供の供の軽蔑的意味は今となってはもう限りなく薄まった、という弁明を国会に送ったら、逆に「誤解される危険性のある言葉をわざわざ使う必要がない」という返答が来たという話も。また先の理由で「供」を使うのが不適当だとすると、
例えば「男」という漢字も「オトコに力があるというのは女性差別だ」などと多数の漢字が不適当になってしまう。


余談だが「ら致」「誘かい」「ねつ造」「覚せい剤」等は、常用漢字ではないという理由なので、子ども表記とは根本的には違う。



アニヲタの皆さんはいかがお考えだろう?
日本語の項目にもあるように、我々の使う言語は難しく美しいものである。
それがどう変化していくかは、今を生きる我々の手の中にあるのだ。子供達の将来の為にも、御一考願いたい。





追記・修正、よろしくお願いします。
アニヲタども。

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最終更新:2023年01月01日 07:24