いわタイプ(ポケモン)

登録日 :2010/10/21(木) 14:56:58
更新日 : 2017/07/21 Fri 09:42:13
所要時間 :約 10 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに登場するタイプの一つ。

名前の通り岩や石等のいわゆる「鉱物」をモチーフにしたポケモンが多い。
化石から復元されるポケモンも全て岩タイプに属している。


代表的な岩タイプのポケモンとしてはゴローニャイワークドサイドンギガイアスプテラバンギラス等が挙げられる。

複合タイプは主に地面が多い。

大半の岩タイプは山や洞窟等に生息しており割と頻繁に見かける事になる。

能力値は硬い鉱物の印象通り全体的に攻撃力と防御力に優れており、逆に特攻、特防、素早さは低めという重物理アタッカーが多いのが特徴。

また天候「すなあらし」のダメージを受けず、特防が1.5倍になるという特性を持つ。

攻撃面で抜群が取れるタイプは飛行
防御面で抵抗を持つタイプはノーマル、炎、、飛行。

攻撃が半減されるタイプは格闘、地面、鋼。
弱点のタイプは水、、格闘、地面、鋼。

攻撃面に関しては割とメジャーなタイプの弱点が付け、地面や格闘タイプと相性補完がしやすい等全体的に優秀でサブウェポンとしても人気が高い。
故に対戦でも『ここで岩技があれば!』と思うことも多々ある。

ただし技の性質に癖があるのが難点。
物理技は「ストーンエッジ」「もろはのずつき」等全体的に命中率に不安があるものが多く、安定性に欠ける。
一方、特殊技は「パワージェム」「げんしのちから」「めざめるパワー」ぐらいしかなく、火力に乏しい上にめざパ以外は覚えられるポケモンはごく一部のみである。

防御面に関しては弱点が5つもありそのどれもがメジャー、更に抵抗は炎以外マイナー気味と草に次いで不遇。
複合タイプの関係で四倍ダメージになる場合も多い。
また地面・格闘と物理のサブウェポンとしてトップクラスにメジャーなタイプ二つを弱点に持つせいでイメージの割に物理に弱かったりする。
しかしノーマル半減なためノーマル技が中心になりがちなストーリー最序盤では地味に厄介な相手だったりも。

サブウェポンとしては重宝するが本体のタイプとしてはイマイチという意味では氷タイプに通じるものがある。
イワークの進化ボスゴドラメガシンカで岩タイプが消える辺り、公式も岩の耐性の不遇さを理解していそうである。

防御面が可哀想だったためか第四世代から天候「すなあらし」で特防1.5倍と多少耐久が補いやすくなった。

ちなみにタイプ相性を間違われやすいタイプとしてとても有名。
特に有名なのは岩に電気無効、氷抜群、岩半減辺りだろう。

これは初代の主な岩タイプのほとんどが地面と複合しており地面と混合して相性を覚えられやすいためである。
余談だが、初代の地面複合以外のいわタイプは全て電気が弱点だった。

アニメでも最初期の頃は「岩タイプに電気は効かない!」と思いっきり勘違いされていた。


【いわタイプの歴史】


●第一世代(初代)

この頃の岩タイプは複合タイプの関係で当時の鬼畜技「ふぶき」を弱点に持つポケモンが多いためかマイナー気味。
技も「いわなだれ」が最大威力でありサブウェポンとしてはダグトリオ等の一部の地面タイプが使うぐらいであった。

ただしゴローニャだけはあのケンタロスの「はかいこうせん」を受けてから「だいばくはつ」で葬り去るという芸当が可能だったので地味に人気があった。

化石ポケモンはカブトオムナイトプテラ。化石ポケモンが三種いるのは初代だけで以降は時々二体ずつ追加されている。

●第二世代(金・銀)

バンギラスツボツボ等の変わったポケモンが追加されたが弱点である格闘タイプの強化やガラガラの強化、
はがねタイプの追加等により基本的な立場は第一世代とあまり変わらない。
この世代からイワークは進化して岩タイプではなくなった。

また、当時唯一の岩タイプ単体のウソッキーもここで登場したが、ゲットチャンスが1回のみと限られていた。

ちなみにこの頃のプテラは技マシンでも「いわなだれ」を覚えないがワタルのプテラは何故か覚えていた。
まああのワタルだからしょうがない(´・ω・`)

初代の続編という色合いが濃いためか化石ポケモンの追加はなし。この世代で化石ポケモンを入手するにはタイムカプセル必須と地味に面倒な仕様だった。
一応プテラだけはゲーム内で交換できるが、出現率が低く捕まえにくいラッキーを要求されるので赤緑から持ってきた方が早い。


●第三世代(ルビー・サファイア)

新ポケモンにボスゴドラ、ノズパス、ソルロックルナトーン
復活した化石枠のユレイドルアーマルド。古代魚ジーランス等。
岩タイプ初の準伝レジロックも登場。
技は身代わり潰しの「ロックブラスト」や素早さを下げる「がんせきふうじ」等が追加。
この頃から岩タイプの技をサブウェポンに持つポケモンが増え始めやや立場は改善された。

ちなみにこの世代からプテラが「いわなだれ」を習得可能になっている。


●第四世代(ダイヤモンド・パール)

「ストーンエッジ」や「もろはのずつき」等の強力な攻撃技の追加や、天候「すなあらし」時に特防1.5倍等の強化がなされ大きく立場が上がる事に。
特にこれらの恩恵を受けたのがバンギラスでメジャーな対戦環境ではトップメタに割り込む活躍を見せる。
さらに岩タイプのネックである素早さを補う積み技「ロックカット」や、「ステルスロック」といった補助技も追加される。

ただし天敵である格闘タイプ等も強化されている等気が抜けないところも。

特性「かたやぶり」が取り柄でこの世代では一般ポケ最強の攻撃力を持つラムパルド
はがね複合で驚異的な防御力を持ちつつ特性「がんじょう」のトリデプスという矛と盾を連想させる二体の新たな化石ポケモンも登場。 

●第五世代(ブラック・ホワイト)

強力な虫や炎タイプが増えたため相対的に需要が増加。
また岩タイプの多くが持っている特性「がんじょう」に襷効果が付いたのも非常に嬉しい。

ちなみに地味に「ロックブラスト」の命中率が上がってたりする。

新ポケで注目されたのは岩技と相性のいい格闘付随で準伝説のテラキオン辺り。
化石ポケモンは鳥のアーケオスと亀のアバゴーラ

●第六世代(X・Y)

いわタイプの観点でみると、どちらかといえば逆風の時代か。

フェアリータイプは岩に対し直接影響を及ぼす相性ではないが、これに効果抜群をとれる鋼ととられる格闘は岩の相性に大きく関わるため、
パーティ構築・選出などの面で採用基準が多少変わった。
ついでに炎もフェアリーを受けられるが岩弱点という関係にあり、
とりわけ環境トップにいるファイアローリザードンは岩4倍なので対策として非常に期待された。
実際は鬼火やとんぼがえり、ソーラービームの有無などを含め勝負は五分五分といったところである。

新技はなかったものの、がんせきふうじとパワージェムは威力・命中の上方修正が為された。どっちも岩ポケがメインに据える技ではないのが皮肉だが……。
ちなみに一番恩恵を受けたのは岩の天敵キノガッサ

この世代ではからをやぶると強い水複合のガメノデス
化石ポケモン二種は唯一のドラゴン複合ガチゴラス、氷複合アマルルガで、
フェアリー複合のメレシーと幻のポケモンディアンシーも追加された。

また、岩タイプからもメガシンカ組も登場。
プテラは身体の各所に黒い岩(?)が隆起したメガプテラに。もともとこういう姿だった説があるそうだが、最近ゲンシカイキという気になるワードががが。
人気の怪獣バンギラスもメガシンカ。 種族値700 の化物になり環境で大暴れした。そして……


もうこれで頑丈がなくなってもいい だからありったけを


バンギの対としてボスゴドラもメガシンカ。この過程で 岩タイプを捨て、鋼単になる という暴挙に出た。どれほどの代償を払えばこれだけのフィルター(特性)を…!!
実際殴り合えばメガゴドラが有利になると思われる。

ディアンシーもメガシンカ。なんともきらびやかなお姫様然とした姿に。
BD合計で80も下がってしまうがその下降分も含めて生じた180もの種族値上昇をACSに贅沢に割り振っている。


●第七世代(S・M)

新規ポケモンはバージョンによって進化した姿が異なるルガンガン、専用特性持ちのメテノ、初の毒複合であるウツロイドと一味違うポケモンが揃う。
特にウツロイドは特攻が高く「パワージェム」の性能を最大限に活かせる貴重な特殊アタッカーに。
お馴染ゴローニャはリージョンフォーム化し電気複合となり、エレキスキン大爆発という独自の武器を手に入れた。
新技アクセルロックは待望の岩先制技なのだが、ルガンガン専用のために多くの岩タイプが涙を飲むことに…。

今回は久々に化石ポケモンの追加はなし。
ただ、実はアローラ地方のモデルとなったハワイは恐竜絶滅期にはまだ海の底に沈んでおり、その後火山活動の活発化により出来たという歴史がある。
このためアローラ産の化石ポケモンがいないのはある意味当然のことと言えるのかもしれない。
実際にゲーム中でもライチの店で「アローラでは化石が希少で店にあるのはイッシュから取り寄せた物」との話をされる。

また、「Zクリスタル」を持たせることで技の威力を強化する上に必中となる「Zワザ」が登場。
これにより物理アタッカーは命中率、特殊アタッカーは火力不足をある程度補えるようになった。
ただサブウェポンとしても有用性が増したたため、岩ポケ自体の使用率向上に繋がったかは微妙。

【いわタイプの主な使い手】


・一般トレーナー

やまおとこ
いせきマニア
さぎょういん(鉱山)

・ジムリーダー


・四天王

ライチ(しまクイーンも兼任)

ちなみにジョウトのはがね使いのミカンももともとは岩使いであった。

何故かストーリー上で序盤に戦うジムリーダーばかりである。
これはポケモンを始めたばかりの初心者にタイプ相性の重要性を教えるためと思われる。


wiki籠り の 追記・修正エッジ !
しかし wiki籠り の こうげきははずれた !

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