スカイガールズ

登録日 :2010/09/05(日) 03:28:46
更新日 : 2015/06/30 Tue 11:06:56
所要時間 :約 7 分で読めます




ゼロ………

――――行くよっ!






KONAMIのOVA、及び2007年に放送されたテレビアニメ。
小説などのメディアミックスもされている。
漫画化はされていたが、「不快ガールズ」と呼ばれるほど作画崩壊(子供の落書きレベル)が激しく、驚異的な早さで打ち切りになった。


▼あらすじ
現代の約80年後の地球が舞台。
世界を襲った機械細胞群“ワーム”を核兵器によって殲滅してから10年、人類は復興の途上にあった。
しかし戦争の爪痕は大きく、大陸の大半は水没し、主な働き手である成人男性の数が激減してしまった。

そんな中、三人の少女が横須賀の統合人類軍基地に集められ、新兵器“ソニックダイバー”のパイロット候補生となった。
訓練を日々過ごす少女たちだったが、10年前に壊滅したはずのワームが復活。平和な日々に別れを告げ、世界を守るために空を飛ぶことになる。

OVA版はTV版のパラレルワールドで、こちらは戦争の3年後が舞台。


作中にあのビックバイパーが最新兵器として登場、主人公達と共闘する。
こいつら見たさに本作を見た者も少なくは無いだろう。
グラディウスXのビックバイパーの翼部分がカナードになっている感じのデザイン。
しかも戦闘でオプションもちゃんと使用してくれるし、フォースシールドっぽいのも使う。
KONMAIよ、GJだ!

ちなみにビッグ(Big)じゃないぞビック(Vic)だぞ。



  • 島田フミカネ
  • メカ装備の女の子たちが空を飛ぶ
  • 謎の敵性体と戦う
  • 企画にKONAMIが絡んでいる

という共通点があり、しばしば比較される。

…が、内容はともかく知名度や人気では何故か大きく水を空けられている気がしてならない。向こうは二期やったあげく映画化したし。
場合によってはパクリ呼ばわりされたりすることも。
企画としてはこっちが先なのに……。

やっぱズボンか?ズボンなのか!?


▼登場人物

●桜野音羽
CV:川澄綾子
主人公。元気で純粋、運動神経バツグンだが頭はやや弱い。
瀬戸内海の孤島出身で、入隊以前は海女さんをやってた自然児。実家は剣術道場。
幼い頃に行方不明になった双子の弟との約束が元で空を飛ぶことに強い憧れを持っている。

搭乗機は零神だが、本人は勝手に「ゼロ」と呼んでいる。ぶっちゃけ捻りがn(ry
武装はMVソードとレーザー。
機動力に優れ、パイロット同様に接近戦が得意。


●園宮可憐
CV:後藤沙緒里
SDパイロット。マジメでおっとり、頭の回転はメチャクチャに速いが運痴気味。
仙台の大学に飛び級で通っていたが、人の役に立てるという理由で軍のスカウトに応じた。
男性恐怖症だがブラコンで、資源が少ない世界では貴重品である紙の手紙で兄様(あにさま)とやり取りしている。

搭乗機は風神。ミサイルとレーダーを積み、パイロットの分析能力と併せて索敵や分析を担当する。


●一条瑛花
CV:伊藤静
ソニックダイバー隊のリーダー。自他共に厳しく負けず嫌い。ツンデレ&巨乳。
父は軍の提督だが、入隊時にケンカして以来家に帰っていない。
福岡基地の戦闘機パイロットだったが、模擬戦でソニックダイバーに完敗、リベンジすべく志願した

キャラデザが何度も変わっていて、初期稿はもっさんに似ている。

乗機の雷神は大型のガトリングとビーム砲をニ門ずつ、更にミサイルも装備。
火力に優れる分重く、それをカバーするためエンジンなどにも手が加えられている。


●エリーゼ・フォン・ディートリッヒ
CV:辻あゆみ
中盤から登場。強気の金髪ロリ…と思いきや、実は音羽と1つしか違わない。
所属していた西ヨーロッパ基地を家族同然だった仲間ごと目の前で壊滅させられたため、ワームをかなり憎んでいる。
ジジイ殺しである。攻龍はロリコンが多いようです。

乗機はバッハシュテルツェV-1。ドイツ製の量産型だが、生産施設が破壊されたためこの一機しか残っていない。
武装はMVランスとレーザー。量産機な為か他の三機とは細かいデザインが違う。



●冬后蒼哉
CV:藤原啓治
ソニックダイバー隊を擁する第13航空団の中佐(後に大佐)。SD隊の指揮官、というか保護者。
海軍の元エースパイロットだが、撃墜された時の怪我でパイロットを引退した。
普段はやる気無さげで軽い男だが、その実部下思いで決める時はキッチリ決める頼れるオッサン。
本人は無自覚だが何気に瑛花とフラグを立てている。
風貌と雰囲気はカンペキに中年だが実はまだ二十代。趣味は釣り。


●緋月玲
CV:間島淳司
技術開発部から出向中の開発担当補佐官で、機体の管理を担当。中盤からは開発部に戻る。
冷静で合理的なため、時には冷徹とも言える判断を下すことも。
そのため冬后と衝突することも多い。


●藤枝七恵
CV:堀江由衣
情報処理、航行補佐担当。
真面目なメガネっ娘で隠れ巨乳。故郷の島に彼氏(?)がいる。


●速水たくみ
CV:白石涼子
通信士兼厨房補佐。
温和な雰囲気を漂わせる通信士…だが実家が料理店で、本人も料理人を目指し厨房との二足のワラジを履いている。趣味はカメラ。
可憐とフラグを…立てた。


●橘僚平
CV:谷山紀章
零神のメカニックで、彼も「ゼロ」と呼ぶ。
音羽とはよくぶつかるが、いざという時の息はピッタリ。というか基本的なノリは似た者同士。
音羽とフラグを…立てそうで立てなかった。関係的には野明と遊馬みたいな感じ。




▼用語

●ソニックダイバー
対ワーム用に開発された、テスト段階の新型兵器。それまでの戦闘機の概念とはかけ離れた“飛行外骨格”である。

二足二手のロボット形態のA(アーマー)モードと、戦闘機のような高速巡航形態G(グライダー)モードの二つに変形する。
そこ、マクロスとかバルキリーとか言うな。

外骨格というだけありパイロットは吹きさらしの状態。
徹底的な軽量化などの甲斐あって、マッハ2超の速度と戦闘機を手玉に取れる機動性を持つ。
また空飛ぶロボットのお約束、空中静止能力も完備。


生体同期システムを用いていて、パイロットは機体にDNAレベルで適合している必要がある。
また何らかの理由でシンクロ率が下がると即座に使い物にならなくなる。

機体への最適化とパイロット保護の為に、モーションスリットという特殊な(スク水みたいな)飛行服を着て、ナノスキンジェルというものを塗布する必要がある。
ナノスキンは21分32秒で自壊する為、これがSDの実質的な活動限界になる。

不確定要素が強く、運用の幅が極端に狭い上にランニングコストもべらぼうに高いため軍内部のウケはよろしくない。


●ワーム
Weapons Of Raid Machines(侵略機械兵器群)
軍事施設やエネルギー施設を本能的に襲う謎の機械。
10年前に人類の前に姿を現し、滅亡の手前まで追い込んだ。大量破壊兵器の使用を決断した人類によりなんとか殲滅した。(と思われてた)

個々のワームセルは大したサイズではないが、群体となり行動するためサイズはとてつもなくデカイ。
群体は様々な形や性質のものが存在するが、見た目は機械より生物や植物に近いものが多い。
これはセルの状態で初めて認識したモノと同じ形に擬態するという性質によるもので、認識したモノによっては人間にも、ソニックダイバーにも擬態できる。
ぶっちゃけヘテロダイン。

自己修復能力を持つため通常兵器では勝ち目は薄く、電子攻撃能力を持つため無人機も使えない。レーダーやミサイルは特殊なものなら通用する模様。






愛に胸焦がしたままで
追記・修正したい
どこまでも

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