ボール(機動戦士ガンダム)

登録日 :2009/08/12(水) 18:56:59
更新日 : 2017/03/09 Thu 23:33:00
所要時間 :約 6 分で読めます




型式番号 RB-79
全高 12.8m
全備重量 25.0t
武装 180mm低反動キャノン砲/二連装15キャリバーキャノン砲

球体、そして二本の腕とキャノン砲。
それは簡素な作りでありながらロマンを感じさせる……

機動戦士ガンダムに登場する連邦の機体……戦闘用ポッドである
見た目は丸い球体に二本のアーム、そして上にキャノン砲だけのシンプルな作りで、非常に安く生産できる事から連邦の物量作戦においては遠距離支援としてその一角を担っている。

元々作業用であったためか操縦も容易。
MSと違いバッテリー駆動なので甲板に繋留しても支障が無いのも魅力だった。
ちなみにその存在はかなり後でも確認されていて、機動戦士クロスボーン・ガンダムに3連キャノン砲付きのボールが登場した


戦闘を主体に作られたMSとは違って一撃でも被弾したらオダブツとなるため、パイロットからは鉄の棺桶と言われている
MSより少し小さいため、戦闘中は敵に蹴られたりぶん投げられることも……まぁボールだしね

基本的には 「人が乗ってる大砲」

だがナメてはいけない。キャノン砲の威力は相手の射程外からMSを一撃で仕留める程であり、集団でくると恐怖と化す。

基本的な戦法は大量に配備し、アウトレンジから段幕を張るというもの。
MSにはかい潜られてしまうが……まぁ、そこから先はジムの仕事である
単体ではなく、集団で戦う事に意義がある機体なのだ。

小説版機動戦士ガンダムではアームにビームライフルビームサーベルを携帯したボールが登場する。


近年では「性能が低い」という個性を生かして、搭乗者の能力・戦術眼が優れていることを強調する演出として用いられる。
パイロットの腕によってはザクを撃破することができたり(ex.シロー・アマダリック・ドムを6機も撃墜した例もある(ex.ウモン・サモン)

ゲーム中の活躍として、シミュレーションでは安価で大量生産出来るので物量作戦で力押し出来たり、アクションでは最新機VSボールといった感じで戦うことも………



●バリエーション

  • 先行量産型ボール
シロー・アマダがザクを撃破したのはこの機体。
見た目はキャノンが2門あるオレンジ色のボール。
ワイヤーフックや照明等の機器が搭載されている。
イグルーにはキャノンがバルカンになった機体も登場。


  • ボール改(改修型)
0083などに登場したボールはこちら。
一年戦争時の機体を改造(改修)して作られたボール
一年戦争時のボールを新技術でニコイチし、多少の性能向上、アームの増設、キャノンの変更などを施してある
要するにマイナーチェンジ。


  • フィッシュアイ
水中戦用のボール。
キャノンがアンカーガン、マニュピレーターがボールとは思えないくらい巨大なクローに換装されている


  • 133式ボール
クロスボーンガンダムに出てきたキャノンが3連装になっているボール。
とはいえ所詮ボール。
一年戦争のと比べどれくらい性能が上がったかは不明。


  • シャークマウスボール
IGLOOに登場したボール。
名前の通りサメの口をあしらっていて、見た目にもインパクトがある。
集団で襲いかかるその姿はまさに恐怖。
そしてIGLOOの連邦軍の例に漏れず、チンピラだらけである。


  • ボール機雷散布ポッド装備タイプ
ジョニー・ライデンの帰還に登場したボール。
キャノンとその管制システムを機雷コントロールユニットに換装し、背面から左右に伸びたロッカーに機雷を装填している。
主にルナツーに配備され、地球軌道上のジオンパトロール艦隊の定期航路に機雷散布をしていた。
MSが配備されるまではこの機体が連邦の対艦エースだった。
連邦が攻勢に転じてからは随時通常のタイプに戻されていったため実機は存在しない。


  • シャア専用ボール
ア・バオア・クーで大破したゲルググの代わりに当てられた機体
お馴染みの赤い塗装と完成が間に合わなかったジオングのブースターで3倍以上の機動力を持ち、キャノン砲はジオングの5連メガ粒子砲に変更されている
また、この武装はサイコミュ兵器として有線操作が可能
しかし、見た目がボールな事と、赤い塗装のせいで連邦、ジオン両軍から紛らわしいと言われるのが難点である

実際には登場していない
活躍を見たい人は「トニーたけざきのガンダム漫画」を読もう

  • ドータップ
宇宙世紀ではなくAWの世界のボールのそっくりさん。
使い道は全く同じ。
バルチャーに潜水艇として改造されたものも



●ゲームでのボール

◆ギレンの野望シリーズ
初期の作品では、セイバーフィッシュやトリアーエズなどの航宙機より高価だったため、原作のようなコスト面での利点が無く、微妙極まりない機体だった(ボール2部隊分のお値段でジムが1部隊作れてしまう)。
しかしタイトルが進むに従って、性能は据え置きで生産コストが下落していき、昨今では正しく数合わせユニットとして評価を上げてきている。
主な使用法はひたすら大量に生産し、射程2の砲撃を活かしてひたすら数で押す、という原作さながらの物量戦術である。連邦軍に多い優秀な艦長達の指揮エリア内で運用できればなおよい。
当然MSに射程1まで近づかれるとボロクズのようにされるのも原作どおり。足が遅いので逃げることもままならない。61式戦車なみの使い捨て前提ユニットなので、パイロットは絶対に乗せないように。


戦場の絆
○ボール
コスト120
宇宙空間専用の遠距離砲撃型機体
ゲーム中最低コストの遠距離砲撃型である
浮遊型

メイン
120mm低反動キャノン砲
AとBがある
Aはコストが+30される
Bはコストが加算されないがロック距離が短くなる(ただしノーロックでの着弾位置は変わらない)

サブ
ワイヤーランチャー
ABCとある
Aは敵の動きを制限させるが、威力は非常に低い。
Bはダメージが上がっているが、誘導性能が非常に低い。アップデートでコストは撤廃された
Cはコストが10上がりダメージはA以上B以下だが、その誘導性能の高さから、自衛力の向上が計れる。
しかし、射出して戻るまでの間に隙が生じるため、くれぐれも外さないように。アップデートでコストが10減少された

格闘
マジックハンド
追加弾A・B

マジックハンドは純粋な格闘兵器
追加弾は自衛が難しくなるかわりにMS戦をこなす事ができるようになる。

ダッシュ速度はコスト相応だが、ジャンプ力が高い


○ボールK型
コスト120の格闘機。宇宙空間専用
陸戦型ジムよりダッシュ力が低いが、ジャンプ力は高い

メイン
連装機関砲A
180mmキャノン砲
連装機関砲B

Aは威力が低いが、低バランサー機へのよろけが取りやすい
Bは威力が多少上がっているものの、よろけは取り辛くなっている
キャノン砲はザクⅠのバズーカ程度の性能

サブ

ハンド・グレネイド
ワイヤーランチャー

ハンド・グレネイドは一発ダウンで自衛に向いている
ワイヤーランチャーは機動低下の効果があるが、誘導せずコスト+20であるためか使用率は低い


格闘
マニピュレーター

陸戦型ジムと同様、格闘の射程が他の機体より5m長い


バトルシリーズ
タクティクスからユニバースまでで初代、先行量産型、改の計3機が参戦。

だが、例に漏れず機体性能は…(御察し下さい……)

その代わり先行量産型以外は『仲間召喚』を持ち、SP攻撃はボールが画面一杯にワラワラ出てきて敵を蜂の巣にしてくれる。

まぁ実用性は皆無だが…
実は魔改造を施すと格闘の威力がガンダムMk-Ⅴを上回る。



ガンプラでのボール
放映当時は1/144と1/250の二機セットで売られた。
またLMで08小隊版が出ていた。
MGは、0083版、08小隊版、Ver.Ka、プロショップ限定版のバリエーションが発売されている。

HGUCは二個セットで販売された。
ちなみに武装は無反動砲と2連キャノン砲のコンパチ仕様。
これでファーストのTV版に登場したMSはHGUCでコンプリートされたことになる。そろそろアッグシリーズ(アッグ、ジュアッグ、アッグガイ、ゾゴック)辺りが来てもおかしくない。

……とか言っていたらUC効果で本当にジュアッグがHGUCで発売

ちなみに、プレミアムバンダイの通販限定で0083版のHGUCボールが発売されていた。
なんと通常版とは成型色(Igloo)とマニピュレーター周りのパーツが異なる上におまけとして赤/水色のHGUCジム改が付属している。
はっきり言ってボールだけでも一般発売して貰いたい

またバンプレストのガンダム一番くじの脱戦士編には、ほぼ1/144スケールのボールの形をしたボールペン+メモホルダー…その名も「ボール・ペン」が存在した。
塗装は二種でTV版塗装とigloo塗装があった。




追記・修正はボールで一年戦争を生き抜いてからお願いします。

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