ソウルゲイン

登録日 :2010/06/14 (月) 00:07:05
更新日 : 2017/03/09 Thu 10:43:14
所要時間 :約 7 分で読めます





※推奨BGM 「DARK KNIGHT」



「コード麒麟!」

「この一撃で極める!」










「でぃぃぃぃぃぃぃぃやっ!」

スーパーロボット大戦に登場する架空の兵器。


□ソウルゲイン

全長:41.2m
重量:129.6t
装甲材質:EG合金
搭乗者:アクセル・アルマー
戦闘曲:DARK KNIGHT/CHAOS


□概要

連邦軍特殊部隊「シャドウミラー」実行部隊隊長、アクセル・アルマーの駆る蒼き機動兵器。
分類上は特機(スーパーロボット)にあたる。
髭のように見える頭部の突起と、全体的にシンプルかつマッシヴなスタイルが特徴。

アクセル達の生まれた平行世界「向こう側」で建造された機体である為、「こちら側」には一切データのない機体。

しかし整備や修理に困った描写も特にない為、装甲や駆動系等の消耗品は「こちら側」で補えるもののようである。
実際、「OG外伝」において、エリック・ワンたちの手で修復されたため、間違いないと思われる。
高い耐久性と突破力を持ち、武装が拳と特殊液体金属製の肘部ブレードだけという、絵に描いたようなスーパー系。
サイズも大きい部類に入るが、一般的なスーパーロボットのサイズで考えると丁度良いサイズとも言える。

操縦システムは、パイロットの思考を機体に直接リンクさせる「ダイレクト・フィードバック・システム」。
これにより、非常に高い追従性を誇る。

機体の駆動には電力を使用しているが、生体エネルギーを集めて使用するシステムも搭載されているらしい。
後者については戦闘時に「気」のようなものを使っているが、現状では一体どういう技術なのか詳しい事は分かっていない。

ヴィンデル・マウザーの機体、ツヴァイザーゲインはこの機体の予備機を改造したもの。

初出は「A」。
主人公機の一つで、アクセル専用機。
この機体を選ぶとライバルのラミア・ラヴレスヴァイサーガに搭乗して立ちはだかる。
逆もまた然りで、ラミアをアンジュルグに搭乗させるとアクセルはヴァイサーガで敵となる。
ちなみに、機体の元デザインは「64」に登場したアースゲイン。「A」の主人公機は全て「64」を元デザインにしている。
なので スーパーソウルゲイン という機体が登場するのでは?と囁かれたが、別にそんな事はなかった。

「OG」で登場するにあたり、様々な設定が追加された。

「EG」は、そもそも「向こう側」のテスラ・ライヒ研究所で研究されていた機体で、パイロットのモーションと機体の連動性に重きを置いて
開発されていた特機であった。技術提供の過程で本機の存在を知ったレモン・ブロウニングの意向により、
シャドウミラー隊のフラグシップ機として、正式に開発がスタートする。
そして、その内の一機がレモンの意向でアクセル専用機として改修が施され、ソウルゲインとなった。

操縦システムも、人機一体の動きを可能にする「ダイレクト・アクション・リンク・システム」が追加されている。
これはコクピット内のパイロットの動きに合わせて機体が駆動するというもの。
ダイゼンガーにも同様のシステムが搭載されているが、パイロットが武術の達人でなければ機体が上手く駆動できないという欠点を抱えている。
本機も操縦するためには、相応の身体能力と格闘スキルが必要であることが「第2次OG」のDMLを巡るやり取りから仄めかされている。
また、「こちら側」でヴァルシオーネやダブルG等で採用された「ABMDシステム(人工骨格筋肉駆動システム)」も盛り込まれている。

「OG」シリーズでは「OG2」からの登場だが、「OGs」にてL5戦役(OG1時)に既に「こちら側」に転移していた事が明らかになった。
連邦軍のコードは「マスタッシュマン(髭男)」。

ライバルであるアルトアイゼンとは、実に倍近いサイズ差がある。
普段の戦闘アニメーションでは気にならないが、ムービーでアルトをフルボッコした時にそのサイズ差が浮き彫りになっていた。


□武装
上述の通り固定武装が拳と腕のブレードくらいしかないため、「武装」というよりは実質「技」という方が適切なのだが、ゲームシステム上の都合で「武装」という事になっている。

●青龍鱗
ぶっちゃけると波動拳
OGs以降は全体攻撃となったが、唯一P属性持ちではないため、反撃用としての意味合いが強い。
通称 ウロコ砲

●玄武剛弾
腕を回転させながら飛ばす。
要はロケットパンチ。
GBA版の「A」では何故か切り払い不可の為、非常に頼りになる武器。
……当然ながらアクセルの腕が飛んでいくわきゃないので、無限のフロンティアEXCEEDでは代わりにアルフィミィが飛んでいく。めっちゃシュールである。
「第2次OG」では、後述の玄武金剛弾にバージョンアップしている。

●白虎咬
いわゆる烈破掌。
至近距離に潜り込み、「気」を爆発させる。
APではバリア貫通が付いたため、歴代トップクラスの凶悪なバリア・ディストーションフィールドも気にならなくなる。
しかし射程は1であることが多い。

●舞朱雀
高速移動と共に、肘部のブレードで敵機を切り刻む。
乱舞系の技。舞孔雀ではない。

●麒麟
ソウルゲイン、そしてアクセルの代名詞。A及びAPではLv20で使用可能になる。
「コード麒麟」の掛け声で機体の制動リミッターを解除し、残像さえ残る程の速度で連続打撃を加え、締めに肘部ブレードで両断する。
「OGs」以降の戦闘アニメーションは必見。
「第2次OG」では、止めの一撃の際に緑のパーツがアインストを彷彿させる赤に変色する演出が追加された。
余談だが、何故かこの技を使う際にアクセルは「 でぃぃぃぃぃぃやっ! 」と「ぃ」が多い。
尚、「OG」における「貫け……奴よりも速く!」の「奴」とは言うまでもなくキョウスケ・ナンブの事である。

●玄武金剛弾
「ジ・インスペクター」で登場した追加武装。
ベーオウルフとの戦いで失われた右腕の代わりに開発された。
その威力はアインストの大群をまとめて粉砕するほど。
逆輸入される形で「第2次OG」に登場した。作中では特に説明はされなかったが、アクセルがエンドレスフロンティアに飛ばされた際に回収されたソウルゲインに取り付けられたと思われる。

□劇中の活躍

「A」の主人公ルートではアクセルが記憶喪失となるが、この機体の操縦法は身体が覚えていた為、記憶に関係なくその能力を発揮する。
イメージとしては、HP回復機能が付いたマジンガーZ
HPや装甲値がかなり高く爆発的な攻撃力を持っているため、完全な斬り込み役。

しかし、そんな機体でも欠点はある。
まず、アクセルが所持している切り払い技能が発動しないこと。
HP回復を持っているため、技能である底力とは相性が悪い、等が挙げられる。
ちなみにアクセルが別の機体に乗っていると、終盤でシャドウミラー兵が乗った量産型が登場。はっきり言って強くない。

アクセルが敵に回った際は強敵。
HP回復が面倒なので、必殺技を集中して撃破するべし。

余談だが、何故かPortableでは全長と重量がリーゼと同じになっている。
どうやったら間違えるのだろうか。
また初期の頃は普通に飛行可能だったのだが、OGs以降こっそり飛行能力が剥奪されてしまった。

「OG」では基本的に敵ユニット。
「こちら側」への転移時にしんがりを務め、アインスト化したキョウスケ(アインスケ)が率いる、これまたアインスト化したゲシュペンストMk-Ⅲ部隊「ベーオウルフズ」と激戦を繰り広げた。
……そこ。ベーオウルフ(孤狼)なのに複数形?とか突っ込まないように。
無限のフロンティアに付属するCDドラマではその様子が描かれており、たった一機でベーオウルフズを壊滅に追い込み、アインスケをリュケイオスの自爆に巻き込んでいる。
「こちら側」ではその性能と技量でアルトアイゼンを一度倒すが、復活したキョウスケとアルトアイゼン・リーゼに敗北を喫する事となった。

「OG外伝」ではコクピットブロックがかろうじて残されており、ある任務でホワイトスターに潜入したクライ・ウルブスに偶然回収されるも、アインスト空間への転移の際の騒動で手放され、宇宙で瀕死のアクセルを抱えたまま漂っていた。
その再び回収される僅かの間に、消滅間際のアルフィミィに発見され、EG装甲の自己修復機能に目を付けた彼女が融合、アクセルやアルフィミィの体を治すと同時にペルゼイン・リヒカイトの再生も開始した。
どんだけハイテク装甲なのか。

その後、エリック・ワンの手で「不自然なくらい完璧」に修復され、イエッツト暴走の際にアクセルの手に渡った。
同時にペルゼインの再生も完了して、分離。以後、行動を共にすることになった。

美味しい所をかっさらっていく影の主役機で、ラミアを救うイベントは一見の価値あり。
アルフィミィが「魂を獲する者」と呼んでいたり、人の精神を機体に集中させる機能があったりと、かなり謎の部分が多い。
「第2次OG」では、緑のクリスタルが赤に変色する描写が追加されたことから、ペルゼインと融合した影響ではという説も出ている。

終盤に参戦するのでPPがやや心許ないが、改造すれば十分活躍出来る。

「第2次OG」では、中盤の終わり頃に正式参戦する。
上記の通り、玄武金剛弾が装備された。
火力がべらぼうに高く、アクセルのアタッカー技能とフル改造ボーナスでさらに跳ね上がる。
また、HP回復(大)とEN回復(小)のおかげで継戦能力も高く、パイロットブロックで特殊効果武器にも強い、本作最強の機体の一つ。
射程の短さがネックだが、アビリティスロットや強化パーツで十分補えるため、さほど問題にはならない。

尚、無限のフロンティアに登場するアークゲインはこの機体に酷似しているが、あちらはレモン・ブロウニングお手製のWシリーズ。
ソウルゲインは転移する少し前にテスラ研から接収した物なので、ソウルゲインを元にアークゲインを作ったと考えると辻褄が合わなくなる。
プラモデルの解説書の説明で、「EG」の開発にレモンが協力したと記述されているため、予めデータを取得していたとも考えられる。
余談だが玄武剛弾のせいでジ・インスペクターでは元々の腕はもうなくなっている。
右腕はあちら側に置いてきたし、左腕はアルト戦で破壊された。
そのため最後の腕はこちら側に来て作った「玄武金剛弾」とツヴァイの左腕

しかもアニメでは右腕の修理に時間が掛かり出番は少ししかなく、その大半をアシュセイヴァーに取られた

しかし、第1話冒頭の戦いにおける〝行きがけの駄賃〟が、後にベーオウルフを打倒する最後の切り札となるなど、要所で活躍している。


追記し、修正し、全消しで消える……
間違っているのさ、多分な……!

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