タンタラス(FF9)

登録日 :2011/02/09(水) 12:41:29
更新日 : 2016/08/30 Tue 12:25:04
所要時間 :約 5 分で読めます





「今宵、我らが語るのは、はるか遠いむかしの物語でこざいます……」



  • タンタラス
「タンタラス」は『FINAL FANTASY Ⅸ』に登場して来る盗賊団。
主人公ジタンの所属するグループであり、メンバーはゲーム全般に渡り活躍の機会が与えられ、戦闘要員として加わる者も居るなど凖レギュラー的な扱いを受けている。




【概要】
「霧の大陸」の最大国家「リンドブルム」のスラム街に本拠地を置く盗賊団。
詳細は特に明かされていないが、劇中での行動やアジト周囲の人間の反応を見る限りでは義賊集団と思われる。

頭領のバクーはリンドブルム大公シド・ファブールとも繋がりを持ち、劇中では大公直々の命令により非合法活動を引き受けている。

メンバーの出自はバラバラだが、元々は国家戦争の激しかった時代に生まれ孤児となったバクーが「飛空艇革命」を起こし戦争の終結を目指した先代のシド大公に心服し、彼に協力をするべく孤児仲間を集めて結成したのが原点であり、以降も伝統的に孤児(スラムのワル)が多いらしい。

劇場艇プリマビスタを駆る演劇集団としての顔も持ち、紅一点にして主演女優のルビィは言わずもがな、他のメンバーも役者として舞台に立っており、その稽古で身に付けたのかメンバーは総じて(意外にも)教養が高い様子が見受けられる。
芝居内容は流行の舞台を抑えた最新の物で、評判はすこぶる高い。
実際アレクサンドリアで城で御前舞台を行いチケットは完売。立ち見どころか城壁越しに屋根の上からの立ち見をしている者もいたほど
しかも偽チケットが出回る程なのでその評判は折り紙付き。



……これらの要素は、彼らの本当の仕事における「隠れ蓑」ともなっている。


【主要メンバー】
  • バクー
「ガハハハハ!!」
44歳。
「タンタラス」を取り仕切る頭領で、熊みたいな見た目の豪快な親父。
「ヘブション!」と云う非常に下品なくしゃみをするのが癖。
その様子から一見すると何も考えていない様に思われるが、実際には深い洞察力と人生経験を備えた傑物であり、劇中でもスタイナー等バクーの一言から目を覚ました人間は多い。
4歳の頃に出会って以来のジタンの親代わりでもあり、うじうじ悩むジタンに対して自らの身体を張って教えを説く等の漢気溢れる行動を見せる。
また、13歳の頃から2年程失踪していたジタンが戻った時も殴るだけで済ませたらしい(ジタンはその際にここが「家」なのだと気付いた)。

前述の様に「タンタラス」結成の理由は先代シド大公に協力する為であり、その関係は現大公の時代となった現在も続いている。
つまりは国家レベルの重要人物なのだが、バクーが自らそれを語る事は無い。


  • ブランク
現在の「タンタラス」の中核メンバーで、ジタンらの頼れる兄貴分。
元はスラム出身の札付きのワルだったらしい。
一見するとクールだが面倒見が良く、自己犠牲をも厭わない漢。
……だが、面倒見が良過ぎて割を喰う場面も多い気がする。
芝居でも裏切り者やってるし

ルビィが〝苦手〟らしい。


  • マーカス
「タンタラス」の一員で、顔は怖いがゲーム冒頭の芝居では主役を務めた。
元はブランク同様にスラム出身の札付きのワルで、かつては彼のグループと抗争していたらしい。
しかし、詳しい経緯は明かされていないものの「タンタラス」入団後はブランクを兄貴と呼び慕っており、「迷いの森」でブランクが石化した際にも彼を救うべく甲斐甲斐しく行動していた。
「タンタラス」では一番の良識人と思われ「~っス」を語尾に付けたバカ丁寧な口調で喋る。


本作の主人公。
詳細は項目参照。
メンバーでは一番の若手と思われるが、上下関係の無い「タンタラス」ではあまり関係無いらしい。


  • シナ
元は親の代からの飛空艇技術者だったが、処女作のエンジンを積んだ劇場艇プリマビスタが「タンタラス」の所有となったのを機に入団。
整備の腕前は確かで「タンタラス」の活動を支える縁の下の力持ち。
見た目は老けているが、本人曰く「まだ若い」らしい……?
ガーネット姫人形(似てない)が宝物だったり、隠れコーヒーマニアだったりと趣味やこだわりが多く、愛用の「マイとんかち」も誰にも貸さないのが「モットー」らしい。

尚、彼のとんかちは何気に重要アイテムとして劇中にも登場しており、エンディングのシーンが増える等の効果がある。

語尾に「~ずら」と付けるクセがある。


  • ゼネロ&ベネロ
シナの紹介で「タンタラス」入りを果たした全く同じ外見の兄弟。
両手のハサミが特徴。
双子とも三つ子とも……或いはそれ以上とも言われていたが、その実態は劇中のあるイベントにて遂に明かされる事になる。
どっちがどっち(或いは、誰?)と云う感じだが、語尾に「~ぜよ!」「~でよ!」と付けるクセがある。
他のメンバーは芝居の際には言葉づかいが直るのだが、彼らのみは変化しない。


  • ルビィ
28歳。
「タンタラス」の紅一点。
盗賊では無く芝居専門の、一座の花形女優である。
出身地の方言なのか、非常に特徴的な喋り方(関西弁に酷似)をする。
押しが強いアネゴ肌で、ブランクは彼女を〝苦手〟としている。
美容には気をつかっているが、やや化粧は濃いめらしい。
「アレクサンドリア」脱出の際に一人だけ取り残されるが、めげずに劇場を設立する(スカウトだが)等のバイタリティを見せる。
……尚、彼女に言わせれば「リンドブルム」劇場街のスター、ロウェルの演技は「プライドだけ高くて大根」らしい。



【余談】
拳を組み合わせる団員同士の決めポーズがある。





バクー「よーし、オレ達タンタラスの目的はこの項目の…」

ジタン「ロックと消去依頼だな!」

バクー「そう! ……こーんなクソ項目はさっさと消してしまう……って違ーう! 追記と修正じゃ!!」




×64回後……

ルビィ「ジタン! アンタちょっとしつこすぎるんとちゃうのんっ!?」



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