忍者じゃじゃ丸くん

登録日:2011/12/13(火) 03:46:50
更新日:2022/04/24 Sun 19:26:42
所要時間:約 4 分で読めます





          お

          ゆ

          き

     登

     場



ジャレコから1985年11月15日に発売されたアクションゲームで、機種はファミコン

UPLが発売した『忍者くん 魔城の冒険』のスピンオフで、主人公じゃじゃ丸くんは忍者くんの弟という設定。
最も忍者くんの制作者、藤沢勉氏は弟の存在をあまり良く思ってないらしい。

ほかにもシリーズはあるが、本項目では初代と現在までの活躍を紹介する。


主なルールは手裏剣又は様々なアイテムを駆使して妖怪を全滅させ、なまず太夫からさくら姫を助け出すのが目的。
単調そうだが忍者くんからのシステムで体当たりがあり、妖怪本体に接触するだけならミスにならず、それどころかジャンプしながら接触すれば動きを封じる事ができる。逆もあるが。

シンプルながら、かなりの戦略性を必要とする。

ちなみに妖怪の武器に当たると死ぬが、自身の手裏剣で打ち消す事が可能。


そしてしばらくすると、さくら姫が花びらを落として来る。
それを三枚集めればボーナスステージで、なまず太夫と一騎打ちできる。

落としてくる炎を避けながら、手裏剣を一発でも当てる事が出来れば、さくら姫を助け出せる。

しかし、次の場面でまた捕まっている。
どこぞの桃姫もビックリである

ちなみにボーナス面を出す度になまず太夫が増えていき、最大で4人になる。

………まぁ一応抜け忍ですから



ステージを進んでいくと画面上にいるなまず太夫が爆弾を落として来る上、
妖怪も段々手強くなっていき、特にピン坊とカクタンは気絶さた状態でなければ倒せないため、こいつらが出てきた面でゲームオーバーになった人もかなり居るだろう。













さて、本作を語るに外せないのが、

必殺忍法ガマパックン

アイテムの赤玉、薬、トロッコ、大手裏剣のうち3種類を、もしくは小丸くん(1UP)を4つ集めれば発動し、巨大な蛙に乗り、妖怪達は全員金縛りになり、尚且つピン坊やカクタンですら一撃で倒す。てか食う。
まぁ、追ってくる小さい火に当たれば流石にOUTなのだが、敵が動かない分、マリオのスターより強い。

このガマパックンには度肝を抜かした人は多いはず。
少なくとも筆者は登場の度に興奮する。

ちなみにアイテムの効果は、

赤玉:スピードUP&大手裏剣。
だが却って危険

薬:透明になり、敵の攻撃が効かない。
しかしピン坊やカクタンがいる面だと…

大手裏剣:絶好のチャンス。
貫通する大きな手裏剣を一定時間投げられる。

トロッコ:時間制限はあるものの、効果はズバリ第2のガマパックン
敵弾もなんのその。




しかし、第1作での完成度は何処へやら

どんどん変な方向へ突き進み、RPGやアクションRPG(ゼルダみたいなの)に手を出し、果ては宇宙にまで旅立ってしまう。
一応初代をリメイクしたWS版もあるが、如何せん知名度が低く、余り売れなかった。

よってかなりのゲーマーが離れていった。

家庭用では今の所GBA版が最終作であり、20周年記念としてかなりデザインが変わったDS版の新作も予定されていたが、中止になってしまった。

ネットではオンラインゲームのノーステイルで、本作を基盤にしたクエストが(デザインはDS版と同じ)、モバゲーにはソーシャルゲームがある。

どちらのさくら姫もなかなか可愛い上、ソーシャル版ではなんと助ける度にセクシーな姿を披露してくれる。(計五枚)


しかし、2012年2月6日にサービスが終了した。
果たしてジャレコに明日はあるのか?

社長さん、頑張ってください。

あとDS版をデザインそのままで出してください


追記、修正は姫が偽物だと気づいた人にお願いします

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最終更新:2022年04月24日 19:26