すて犬ダンゴ

登録日 :2011/09/18(日) 10:25:28
更新日 : 2017/11/18 Sat 21:14:03 NEW!
所要時間 :約 6 分で読めます




すて犬ダンゴはドラえもんに登場するひみつ道具の一つ。
てんとう虫コミックス14巻の「家がだんだん遠くなる」に登場。


すて犬ダンゴは犬や猫に食べさせると 二度と家に帰って来れない という効果を持つ。

本来はペットを捨てるために作られた道具なのだが、このすて犬ダンゴは何故か 人間 にも効果がある。
つまり、すて犬ダンゴを食べた人間も二度と家に帰れなくなってしまうのである。



のび太はドラえもんが 捨てるつもりで部屋のど真ん中に置いていた すて犬ダンゴをついつい口にしてしまう。
ドラえもんが大慌てで戻るも時すでに遅く、のび太はすて犬ダンゴを飲みこんでしまっていた。
ドラえもんはのび太が食べたのがすて犬ダンゴで犬や猫を捨てるための道具であると説明する。するとのび太は

「なんでそんなへんな物出しておいたんだっ」

と、当然の疑問。それに対し、ドラえもんは

「いらないからすてるつもりだったんだ」

と、返す。だったらどうして部屋の真ん中に置いていたんだろうか?それ以前に何が悲しくてそんなもの入手したんだ?

「きみはぜったい家を出るんじゃないぞ。出たが最後、帰れなくなるぞ。 出るなよ。どんなことがあっても

ドラえもんはのび太にそう強く念を押すと、 そのまま部屋を出てどこかへ行ってしまう


「たとえ火事になっても、外へと出ないぞ」

のび太もそう決心するも、結局外へ出てしまい、犬に追いかけられたり、道案内をしている内にどんどん家から離れてしまい、
ついには見たこともない所へとたどり着いてしまう。
更には交番のお巡りさんに 嘘を教えられ (たまたま虫の居所が悪く、つい意地悪をしてしまったという)、歩けば歩くほどに変な所へと来てしまう。


のび太が部屋を出たことを知ったドラえもんも慌ててのび太を探すも、すて犬ダンゴの効果もあり、のび太とはニアミスはするものの結局会えはしなかった。

「やっぱりさがしてもむだか……。あのダンゴを食べた家へ帰れたイヌはいないからな。もう二度とのび太には会えないんだなあ」

ドラえもんはのび太を探すのを諦め、沈む夕日を見ながらそう呟くと…

「さらばのび太。きみとの楽しかった思い出をぼくはわすれない。いつまでもいつまでも……」

ドラえもんはそう言いながらのび太と過ごした日々を振り返りながら家へと帰るのであった。





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その一方で、夜になってものび太は家に帰れずにいた。それに加え、おなかもすき、もう歩けず今にも倒れそうな状態であった。
そんな中、のび太はのら犬が生ゴミをあさって食べているのを目にする。


よっぽどおなかがすいていたのだろう。のび太はそののら犬から生ゴミをわけてもらい、ガツガツとそれを口にするのであった。


当然だが、のび太は気分が悪くなりすぐさまそれを吐き出してしまう。
だが、そのおかげですて犬ダンゴも吐き出すことが出来たため、家へと帰ることが出来たのであった。



このように、未来の世界では いらなくなったペット をすて犬ダンゴを使って捨て、二度と家に帰れなくするのである。

※ペットは家族です。良い子のみんなはペットを大切にしましょう。



追記・修正はすて犬ダンゴを食べてからお願いします

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