ルシール・ベルヌイユ

登録日 :2011/05/27(金) 23:11:08
更新日 : 2017/09/11 Mon 06:35:00
所要時間 :約 2 分で読めます




とってもおいしいんだよ、

ナルミ


からくりサーカスの登場人物。
黒いドレスを身にまとった老婆。
自動人形の破壊者"しろがね"の一員であり、白金達にクローグ村を潰された過去を持つ。
この時、最古の四人の一体であるドットーレに幼い息子を殺されている。

クローグ村の人物の中で一番最初に助けられたため、実質最初のしろがねである。
ただ高齢であり、集中力が持続しないため、もっぱら新たにしろがねになった者にマリオネットの使い方を教える先生をしていた。
とはいえ戦闘になれば機関銃を片手でぶん回し、サーベルで斬りつける。
いざとなれば自動人形の分解から航空機の操縦まで行うハイスペックな婆さんである。

手に杭を刺されたり、喉に杭を打たれたり、腕がちぎれかけたりしようと、あくまで冷静に物事を進める。

最初、鳴海から感情のない、ただオートマータを壊すだけの人物と思われていた。
しかし実際にはとても慈愛や母性に溢れた人であり、娘であり対オートマータの切り札であるアンジェリーナを戦闘の第一線から外すなどしている。
アンジェリーナに辛い人生を強いたことに後悔を感じている部分もあり、旅の途中出会ったミンシアに対してそっけない態度をとりつつ娘の姿を重ね気遣いを見せていた。

また、白銀に直接会った唯一のしろがねであるため、彼の苦悩を察し同時に強い恩義を感じている。
そのため白銀の記憶を濃く引き継いだ鳴海に白銀の面影を見ていた。


物語中盤から鳴海とギイの旅に加わる。
鳴海にしろがねの成り立ちを話したり、ゾナハ病の子供たちに出会って悩む鳴海に白銀の仮面を渡したりと、未熟なしろがねである鳴海を支えた。

そして真夜中のサーカス本拠地に到達する。
しろがね対オートマータのサハラ砂漠最終決戦の際は最古の四人の前になすすべもない鳴海達に切り札であるアンジェリーナ人形を持って増援に駆けつけ、アンジェリーナ人形の「控えよ」という命令により、その場で自動人形を跪かせることに成功する。

それでも無理やり動こうとしたドットーレに対し挑発を繰り返し、フランシーヌを否定する言葉を言うよう仕向ける。
キレたドットーレはオートマータとして絶対に言ってはいけない一言を言うと同時に動き出し、そのままルシールに致命傷を与える。
しかしフランシーヌの為に作られたはずのオートマータがフランシーヌを否定する=自己の存在意義を否定することに繋がりそのまま自壊していった。

瀕死の状態になって駆け寄ってきたミンシアに人生のアドバイスを、心肺停止状態のナルミの夢でコロッケを作る約束をして、満足した表情で長い闘いと苦悩の日々に別れを告げた。


ちなみに、彼女の娘アンジェリーナと、孫であるエレオノールが揃ってフランシーヌにそっくりなのは、彼女の叔母がフランシーヌだからである。



【使用した人形】

  • ムジンニィ
人型に近いシルエットを持つ人形。
初期の人形であると思われあるるかんによく似ている。
左腕の肘から先が刃になっているがそれ以外に特殊な装備はない。


  • アンジェリーナ人形
アンジェリーナがいなくなって自動人形をおびき寄せる方法が無くなったしろがね達が作った人形。
アンジェリーナを模して作られているが彼女の姿がフランシーヌに瓜二つだったためフランシーヌ人形そっくりな様姿を持つ。




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