デジモンセイバーズ

登録日 :2010/05/03(月) 02:49:10
更新日 : 2016/08/05 Fri 03:51:46
所要時間 :約 6 分で読めます




『デジモンセイバーズ』は2006年に放送されたデジモンアニメシリーズの第五作目。



前作『デジモンフロンティア』から3年経っている。

そのためガラリと作風が変わり、キャラクターデザインの一新や主人公の年齢引き上げが行われた。

ストーリーの方向性も従来の作品とは全く異なるものの、
主役デジモンが初代と同じアグモンである等旧作を意識している部分もある(ただしアグモンはデザインが変わって腕に赤いベルトを付けている)。

初代から続いている「デジモンが戦っている間、パートナーは見てるだけ」というネックには、
テイマーズではカードによるサポート、フロンティアでは人間がデジモンに進化、と各々一つの答えを出してきたが、
本作では 生身の人間が直接デジモンと戦う という凄まじい内容になった。

主題歌は初代から毎回OPを担当していた和田光司が病気もあって初めて外れたが、
後期で無事担当している(ちなみに、今までのデジモンアニメではOPは一つだけだった)。
また、シリーズで唯一主人公とそのパートナーデジモンの声優が男性である。


3年振りのデジモンアニメだったが人気は思うように伸びず(主人公の大門大ことマサルダイモンのキャラクター性など局所的には高い人気があったが)、
結局本作終了後再びデジモンアニメシリーズは4年もの間停滞する事になる。



劇場版は『究極パワー! バーストモード発動]』と3D作品が一つ。



【あらすじ】
喧嘩番長であり喧嘩が好きな大門 大は、ある日ケンカの途中で黄色いカエルに遭遇する。
何故か喋るカエルと口論し、結局殴り合いを始める一人と一匹。しかし、殴り合いが終わった頃にはお互いを認め合っていた。
黄色いカエルは〈アグモン〉と名乗り、初めて自分を男として認めてくれた大の子分になると言い出し、大はそれを快諾する。

だが、アグモンは“施設”から脱走したため、ある組織から追われる身だった。





【主な登場人物】
大門 大(だいもん まさる)
中学2年生
喧嘩早い性格で“日本一の喧嘩番長”を名乗る少年。
デジモン相手にも全くひるまずケンカを売り、成熟期から究極体まで大きさを問わず殴り飛ばす(ホントに飛ばす)という化物。
アグモンを殴り合いのすえ舎弟にした。成長期とはいえアグモン(手にデカイ爪)と殴り合うって……。

喧嘩大好きで強い相手と戦うのが楽しみな荒くれ者だが、家族想いで面倒見もいい。
また、『男』としての心意気などを重視するタイプで、アグモンの呼ぶ「兄貴」という呼び名で呼ぶファンも。 あとマサルダイモンとか

自分の意思ではデジソウルを出せず、デジモンを殴る事で発生する。

ちなみに、今までデジモン主人公の共通要素だった『タ(ダ)』が名前に入っておらず、ゴーグルも着けていない。
名前に関しては同時期に連載されていた漫画の主人公の名前が『 龍野(たつの) ツルギ』である事から「苗字も含む」に緩和されたのかもしれない。
また同じ声優が担当するカズマ(スクライド)と声質が同じであり、性格も似ている。中の人こと保志総一朗のお墨付きで。
名前を音読みすると「だいもんだい」


◆藤枝淑乃(ふじえだ よしの)
18歳
DATSの隊員であり、大、トーマと合わせたチームの紅一点で容姿端麗な女性。
厄介事に遭遇する度に「最悪なんですけど……」というのが口癖。
パートナーであるララモンの発言によれば、私生活はかなりズボラらしい。
だが、仲間からの信頼は厚いので「普段は」ということであろう。
チームで唯一の免許持ちなため、移動の際は必然的にドライバーになる。
ちなみにCVはタレントの新垣結衣。絶望的とは言わないまでも、かなり棒読み。


◆トーマ・H・ノルシュタイン
14歳
この歳でストックホルム王立科学大学を卒業している筋金入りの天才少年。
性格はクールで冷静沈着であり、戦闘では計算を重視する。そのため猪突猛進な大とは度々衝突する。

オーストリア人と日本人のハーフであり、貴族の血をひくためプライドは高い。
デジソウルはどっかの大佐みたいに指パッチンで発生させる。また、どっかの中尉と同じくトンマと呼ばれたりする。


◆薩摩 廉太郎
DATSの隊長。サングラスをかけている。厳しくも優しい性格。
大が全く人になつかなかったラプター1(アグモン)と心を通わし、デジモンを殴り飛ばした事からDATSに招き入れる。


◆おっちゃん
謎の人物。神出鬼没の中年男性で、度々大の前に現れては助言している。大にデジヴァイスを渡した。
ちなみに頭はハゲている。正体はDATSの所長であり、パートナーにカメモン(究極体にも進化可能)を持っている。


◆大門 小百合
大の母。
母性溢れる女性で、かなり天然である。アグモンを目の当たりにしても全く動じない。料理も上手く、彼女の玉子焼きは絶品らしい。
本作の萌え要素。


◆大門 知香
大の妹。
小学生だが子供っぽい兄や天然ボケの母に呆れるなど、大門家では最年少にして一番の 常識人 (大丈夫か大門家……)。
だが年相応の幼さを見せる事もある。


◆イクト
デジタルワールドで育った男の子。インディアンのようなフェイスペイントをしている。
自らをデジモンと称し、人間を憎んでいる。
CVは釘宮




【パートナーデジモン】
◆アグモン
大のパートナーデジモン。
アグモンと言えばファンは初代を思い出すが、太一のアグモンと比べると身体が大きく、声も違う。
DATSの施設から逃げ出し、逃亡中大にケンカを通じて認められた事から子分になると言い出し、大を「兄貴」と呼ぶようになる。
デジヴァイスの中は落ち着かないと言って入りたがらない。某電気ネズミか貴様は。

身体もデカイが鼻の穴もデカイ。 高校生探偵とは関係ないはず


◆ララモン
淑乃のパートナーデジモン。
小さいが性格は大人びており、お姉さん的な雰囲気。デジモン反応を探知できる。
ちなみに、中の人はゆかな

成熟期:サンフラウモン
完全体:ライラモン
究極体:ロゼモン

◆ガオモン
トーマのパートナーデジモン。
上二体とは違いトーマとは主従関係にあるが、互いに信頼し合っている。
主には非常に忠実であり、トーマの事は「マスター」と呼ぶ。
基本的に冷静沈着なタイプだが、たまに感情的になることも。

成熟期:ガオガモン
完全体:マッハガオガモン
究極体:ミラージュガオガモン

◆クダモン
薩摩のパートナーデジモン。
いつもマフラーみたいに薩摩の肩に乗っている。成長期だがクールで大人びた性格。
モチーフは憑き物『管狐』から。
実は人間界を監視する役割を担っている。

成熟期:レッパモン
完全体:チィリンモン
究極体:スレイプモン

◆ファルコモン
イクトのパートナーデジモン。
ミミズクのような姿をしており忍者のような戦い方をする亜種。
イクトとは共にユキダルモンに育てられた兄弟同然の親友であり、人間とデジモンの狭間で悩むイクトの側に居続けた健気な性格。

成熟期:ペックモン
完全体:ヤタガラモン
究極体:レイヴモン


【用語】
《デジヴァイスic》
本作のデジヴァイス。
作中では単に「デジヴァイス」と呼称される。
デジモンを内部に入れ、現場で〈リアライズ(実体化)〉させる事ができる。
また、先端の端子にデジソウルをチャージする事でパートナーデジモンを進化させることが可能である。
『デジモンテイマーズ』のディーアーク同様、成熟期以上に進化させる際には、「EVOLUTION」など進化先に応じた英単語が表示される。

何気にデジヴァイス史上初の 『人工デジヴァイス』 である。

《デジソウル》
人間が発生させる精神エネルギーのようなもの。
手首に纏い、デジヴァイスに〈デジソウルチャージ〉する事でパートナーデジモンにデジソウルを送り込み進化させることができる。
基本的に本人の自由意思で発生させられるが、大は敵デジモンを殴らないと出てこない。
が一度だけデジタルワールドの壁みたいな奴を殴ってだした事がある。


《DATS》
『Digital Accident Tactics Squad』の略称。読みは「ダット」
簡単に言えば対デジモン犯罪組織であり、デジタルワールドからリアライズしたデジモンの管理をしている。
デジモンが事件を起こした場合には事件の解決、現場の後処理、隠蔽工作、事件に関わった部外者の記憶消去等の対応を行う。




【主題歌】
OP
『強ing! Going! MySoul!!』
『ヒラリ』

挿入歌
『Believer』

ED
『One Star』
『流星』




【究極体】
セイバーズといえばやはり究極体である。

まだアグモンの最終進化形態が成熟期の時期に究極体は出るわ。
究極体となぐり合うわ。ほぼ究極体が揃ったロイヤルナイツでるわ。
後期OPのヒラリはロイヤルナイツ含めてほとんど究極体やら。

これほど究極体が出まくるデジモンアニメもそうないだろう。

その分後期OPのデジモンの密度がすさまじいことになってるわけだが




拳に宿れ、俺の追記・修正!

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