名探偵コナン 地下遊園地殺人事件

登録日 :2011/04/29(金) 15:48:38
更新日 : 2017/05/20 Sat 09:02:48
所要時間 :約 6 分で読めます




1996年にバンダイ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたゲームボーイ用ソフト。
記念すべき名探偵コナン第一作目のゲームである。

さすがにゲームボーイという事もあり、操作性が悪かったり、グラフィックが微妙だったりする。
しかしながら一つのソフトに三つの事件があり、犯人も別々。
全体的に物足りなさはあるものの、推理内容によってはバッドエンドになってしまうなど、中々骨太なゲームである。


一応低年齢向けのゲームではあるが、コナンのゲームにしては エグい 事件、更に効果音や音楽と相まって、トラウマになりやすいゲームでもある。


◆あらすじ◆
ある日毛利探偵事務所に届いた、一通の招待状。
それは近々オープン予定の地下遊園地の招待状だった。
蘭、小五郎、少年探偵団と共に遊園地を訪れたコナンだったが、社長(オーナー)は何者かに命を狙われているという。
そして、その言葉通り殺人事件が起きてしまうのだった……。


【ジェットコースター殺人事件】
原作、アニメの第1話とは別物。
ジェットコースターから社長が落下、死亡してしまう。
セーフティーカバーには意図的に壊された跡があった…。


【ホラーハウス殺人事件】
少し姿を消した社長が、生首となって登場。
そして、次々と首の無い遺体が見つかる…。


【巨大迷路殺人事件】
巨大迷路の中で、社長が首を絞められ殺されてしまう。
大人たちに頼らず、少年探偵団のみで事件を解決しようとするが…。



  • ゲームシステム

基本的にコナンが怪しい場所を調べたり、人から話を聞いたりと、推理ゲームらしく歩き回る。

重要なキーワードを見つけると
『かんがえる』
コマンドが登場。

二つの選択肢から正しいと思われる答えを選んで、推理を進める。
ここで推理を間違うと、犯人が分かっても捕まえる事は出来ないので、慎重に考える必要がある。
犯人を割り出すには三つのキーワードが必要。


ゲーム中にミニゲームがいくつかあるが、大抵ストーリーには関係無い。
が、ある事件に役立つアイテムが手に入るミニゲームも……。

ミニゲームは
  • とるとるキャッチャー
  • たいかんスケボー
  • まねまねおばけ
  • かべおしパズル
の四種類。

事件解決後、クリアタイムに応じてS~Dランクの評価がもらえる。



◆登場人物◆

ご存じ主人公。
じつは オレもたのしみだ
  なにか とてつもない じけんが おこりそうな きが する

ご存じ蘭姉ちゃん。
出番は少ないが、ある事件ではヒーローのごとく現れる。

ご存じ迷探偵。

ご存じ少年探偵団。
何故か遊園地の招待状が届いたらしい…何故だ?

ご存じ警部殿。
バッドエンドで登場。出番は少ない。

  • のぶはら げんじ
遊園地のオーナー、社長。
どの事件でも必ず死亡する可哀相な人。

  • たむら やすお
社長の秘書。
気が弱そうなバーコード頭の冴えないおっさん。

  • おおくぼ えいじ
遊園地設計の総責任者。
ちょっとチャラい。

  • ふじもと たえこ
ややキツい見た目の設計士。黒髪ショートボブ。
ヒステリックな一面があるらしい。

  • ほりぐち けん
ごつい見た目の整備士。
口下手な印象。

  • しらいし みずほ
大人しそうな整備士。

  • のぶはら まこと
社長の息子。みどりの兄。
優しそうな坊ちゃん。

  • のぶはら みどり
社長の娘。まことの妹。
事故の影響で車イスに乗っている。


以下ネタバレ有り







【ジェットコースター殺人事件】
三つの事件の中では一番エグさが無く、犯人も開き直りタイプ。
唯一暗号が登場する。
犯行動機はイラッとしたとかムカついたからとか、そんな感じ。

バッドエンド
証拠不十分で犯人は釈放される。
その後行方をくらましてしまい、真相は闇の中…。


【ホラーハウス殺人事件】
トラウマ満載。
犯人は被害者の頭を殴った後、 ギロチンで首をぶった切る という、コナンのゲーム史上最も恐ろしい殺し方をする。
生首 がずらりと並ぶ絵面は、今のコナンじゃ多分できない。

エンディングは少し悲しい……狂愛の域である。

バッドエンド
犯行理由も話さず、犯人は自分の胸にナイフを刺して 絶命 する。
生首抱えた絵が怖い。


【巨大迷路殺人事件】
またもやトラウマ事件。
迷路ウゼェ、ってなるくらい迷路内の行き来が面倒臭い。
終盤、犯人が少年探偵団たちを殺そうと追いかけてくるのがトラウマ。
エンディングは三種類ある。

  • 無事犯人から逃げ切る
大人たちの手によって犯人が取り押さえられ、めでたしめでたし。
通常エンド。

  • 犯人に捕まる
一度目は伸縮サスペンダーをどうにかして逃げようとするが、取り上げられてしまい失敗。
二度目に捕まると、絶体絶命のピンチの中、蘭姉ちゃんが犯人に跳び膝蹴りをかまして助けてくれる。
蘭姉ちゃんお手柄エンド。

  • サッカーボールを所持した状態で犯人に捕まる
一度目捕まる→サスペンダー→失敗、は同じ。
二度目に捕まった時、持っていたサッカーボールをコナンが蹴り上げ犯人を撃退。
少年探偵団お手柄エンド。

犯人に追われるシーンはミニゲームの様なものなので、一見逃げ切ったほうがいいように思えるが、
前述の通り最終的なランクはクリアタイムで決められるのでわざと捕まったほうが効率が良い。

バッドエンド
所詮子供の戯言と犯人に一蹴され、大人たちにも信じてもらえない。
ようやく犯人に疑いがかかった時、既に犯人は失踪してしまっていた。

このシナリオ、中盤で迷路に設置された各宝箱の指示通り進む必要があるのだが

指示に反した宝箱を調べると…コナンがキレる。


全ての事件をクリアすると、新一からのおめでとうコメントが表示される。

また、ミニゲームに
  • しんいちのリフティング
が追加される。


さらにネタバレ








コマンド「はんにんすいり」をメニューから選択して使うと 必ずバッドエンド になる。
実際に犯人推理をするのは全ての謎が解決した後だけである。



何故そんな機能をつけてしまったのだろうか。

また、プロフィールの部分を使い回している為か どの事件でも被害者になるオーナーが選択肢にいる




この事件が迷宮入りする前に追記・修正お願いします

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