すれちがい(おじゃる丸)

登録日 :2011/10/18(火) 22:55:17
更新日 : 2017/04/28 Fri 12:44:45
所要時間 :約 4 分で読めます




アオベエ「おじゃる丸ー!今日こそエンマ大王さまのシャクを返してもらうでゴンスー!!」

電ボ「ややっ!小鬼めら!!」


小鬼トリオ「合体!!」

キスケ「聞いて驚け!」

アオベエ「見て笑え!」

アカネ「我らエンマ大王さまの一の子分!!」

アオベエ「アオベエ!」

キスケ「キスケ!」

アカネ「アカネ!」



おじゃる「ほほっ……懲りぬ小鬼めらよの」



※まさか……このやり取りが見れなくなる日が来るなんて……。





おじゃる「のう電ボ。近ごろ小鬼めらを見かけぬの……」





○すれちがい○

「すれちがい」は『おじゃる丸』のエピソードの一つ。
2011年から放送されている第14エピソードの16話(初回放送:4月19日)として放送された。
児童向け番組に整合性を求めるのは無粋ではあるが、それでも通常のエピソードとは大きく設定、展開が異なる珍しい物語であった。


【概要】

タイトル通り、お正月を迎えてからと云うもの何故か出会えなくなってしまったおじゃる丸と小鬼トリオの姿を描く。


【物語】

敵同士と言いながらも、一日一回、小鬼トリオがおじゃる丸のシャクを奪いに来る事でコミュニケーションを取り親交を深めて来たおじゃる丸達であったが、
年が明けてからと云うもの、何故かタイミングが合わずに会えない日々が続いていた……。
桜の季節が過ぎ、梅雨が過ぎ、台風が過ぎ、遂には季節は夏になってしまうのだった。

せっかく積極的に自分から相手に会いに行っても、僅かのタイミングの差で行き違ってしまう始末……。
焦り始めたおじゃる達は、互いに手紙で待ち合わせ場所を指定しようとするのだが、そこでも無自覚な第三者による邪魔が入り、やっぱり会えないのだった。

遂には愛ちゃんが商店街の福引きで一週間のハワイ旅行を当ててしまい、小鬼トリオは呆然と飛行機を見送る羽目に……。

……果たして、おじゃる丸と小鬼トリオは“すれちがい”を乗り越えて再会する事が出来るのか……?


【登場人物】

●おじゃる丸
「おじゃ なぜ小鬼めらに会えぬのじゃ。」
↑心の叫び。
初春の頃は姿を見せない小鬼達を、シャクを取り返すのをあきらめたのか等と余裕を見せていたのだが……。
水が苦手にも関わらずに大雨の降る梅雨の日に小鬼達のテントにまで出向いたり、失敗した小鬼達の替わりに手紙を用意する等、
小鬼に会うべく珍しく積極性を見せる。


●アオベエ
「かいだんで行くでゴンス~!」
↑空回り。
小鬼トリオのリーダー。
基本的に作戦は間違っていないのだが最終的な詰めが甘かったり、気合いが空回りしたり、何よりタイミングが悪くておじゃる丸に会えずじまいに……。

●アカネ
「喫茶 一服に乗りこむんならやっぱり これだろ?」
↑計画倒れ。
準備が良すぎるのが仇になった、小鬼トリオの紅一点。

●キスケ
「おじゃる丸 さいご にもう一度ヒヨコって よばれたかったっピ。」
↑本音。
小鬼トリオのマスコット。
おじゃる丸とは年齢が一緒で他のエピソードでも関わりが深いせいか、思い入れもひとしおらしい。

【その他】

●カズマ
「ああ おじゃるなら さっき出かけたよ」

●オコリン坊
「おじゃる丸ならいないぜ。」

●ニコリン坊
「今日はちっちゃいものクラブの遠足やとかいうてはりましたな。」

●本田先生
「おじゃる丸君ならついさっき あの夕日に向かって去っていったぞ~!!」

●小町
「あら おじゃるちゃんなら さっき月夜が池にいたわよ」

●ケンさん
「バイトだバイトだ~!」
※小鬼めらとぶつかり、手紙(地図)が入れ替わる事に……。

●マイク
「ああ すみません あしたは 臨時休業なんです。」
※喫茶一服のマスター。
この他にも要所に登場する。

●愛ちゃん(ママ)
「あっおじゃるちゃん やったわよ。」
※田村家のママ。
何と商店街の福引きで特賞のハワイ旅行を当ててしまい、小鬼トリオを呆然とさせる事に……。





【余談】

「そんなバカな」と思いつつも「こんなものかも」とも思わせる名編である。
興味を持った方は、是非ともエピソードのタイトルを忘れないでいただきたい……見る機会が来た時に、きっと後悔はしない筈である。









追記・修正は会いたい人を心に思い浮かべつつお願い致します。

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