ニナ・パープルトン

登録日 :2011/03/21(月) 02:35:52
更新日 : 2017/04/22 Sat 16:14:40
所要時間 :約 4 分で読めます




1号機をよろしくお願いします…そして2号機を必ず取り戻して下さい。


機動戦士ガンダム0083』の登場人物。
CV:佐久間レイ

アナハイム社の社員で、ガンダム開発計画担当のエンジニアの一人。21歳。
自分が関わったガンダムに尋常ではない思い入れがあり、劇中では『私のガンダムが!!』と叫ぶなどの非常識な発言も見せた。

ガンダム試作1号機および2号機の重力下実働試験の現場指揮者としてアルビオンに搭乗し、トリントン基地に降り立ちコウ・ウラキと出会った。
2号機が強奪された後も、追撃任務に加わった1号機のサポートの為に艦に残る。

コウとは当初、自身の気の強さも祟ってか険悪であり、周囲とのトラブルも度々あったが、次第に戦士として成長していくコウを見守るうちに徐々に彼と親密になっていく。
REBELLIONでは無理を押してガトーと戦う事に拘り続けるコウを心配するあまり、「ガンダムから降ろせば彼を守ることが出来るのではないか」と考えたが、
モーラからの「 彼はガンダムから降ろされたとしても、ジムに乗ってでもガトーと戦う事を選ぶ 」という叱咤とコウとの対話を経て親密になっていった。
実は物語開始以前にアナベル・ガトーと交際していたという過去があり、コウとの仲が深まるにつれて、ガトーとコウの激突が彼女を苦しめることとなっていった。


アルビオン隊とデラーズ・フリートの最終決戦の最中、突如として1号機のコア・ファイターで艦を飛び出す。
向かった先は、 ガトーが 地球に落とそうとしているコロニー であった。
そしてコロニー内で対峙するコウとガトーを見つけ、持っていた銃を取り出す。
銃を向けた先は、敵であり明らかに悪人でもあるガトーではなく、 なんとコウであった 。この行動はコウと 大半の視聴者 に衝撃を与えた。
(小説版では『無抵抗のガトーを撃ち殺した罪悪感と後味の悪さをコウに与えたくなかった』という、凄く頑張ったフォローが入っている)

一応補足しておくと、彼女はガトーのコロニー落としに加担しようとしたわけではない。
元恋人だからだとかそういう行動理念も頭では理解できるが、好印象を持つ視聴者はまずいないだろう。リアルっぽい?リアルでも嫌過ぎるよ。

結局その後ガトーに気絶させられ、ジオン軍の兵士によって戦闘区域から脱出させられ、号泣する。


ところが終戦後に何を思ったのか、罪状が消滅しオークリー基地に赴任したコウの前に現れ(最初後ろめたそうな表情で俯いたが) 笑顔を見せた
いやまぁ、先に笑顔で手を振ったのはコウなので、それを返しただけではあるのだが……。

これらにより多くのファンの反感を買い、『尻軽』『悪女』などと罵られ、名字のパープル(紫)トン(豚)にちなんだ 『紫豚』 という蔑称と共に、ガンダム三大悪女の一角を担う存在となってしまった。
(劇場版では最後のシーンは丸々カットされている)


ちなみにガトーの元恋人という設定は監督が交代した後につけられたものであり、1話で2号機に乗り込んで華麗に強奪しようとするガトーに 『誰よ!?』 とまで発言している。
(小説版ではヘルメットで顔が見えなかったというフォローが入っている)
ついでに言うなら、後半の今西監督が重度のジオン信奉者であり、徹底してジオンを美化し連邦を卑下する傾向があるのでその煽りをくらったと言わざるを得ない部分も大きい。


また、ガンダム開発計画に関わっているだけあって、
エンジニアとしては確かな知識と腕があったと思われ、感情面を抜きに考えれば彼女の存在が不要だったというわけではない。




<他媒体での活躍>
原作で最大の問題点とされたビッチな所はほとんどなく、自己中過ぎるところもそこまでは出ていない。
ただ、ガンダムとか機体愛が凄まじいことは割と多い。

◇スーパーロボット大戦A
テツジンの中にあった多くのゲキ・ガンガーグッズに唖然となる。
ニナ「ゲキ・ガンガーざぶとん…」
この時、ウリバタケやプロから 「機械をいじりすぎてどうかしちまったんじゃないのか」 だの
「ガンダムガンダム言ってる時点でどうかしているとも思う」 だの言われる始末。

◇スーパーロボット大戦IMPACT
キョウスケのアルトアイゼンをノリノリで強化改造する。

◇第2次スーパーロボット大戦α
ドクーガとの交戦中、ガンダムそっくりのドスハードを見て…
コウ「もしや、ガンダ……」
ニナ「やめて、コウ!お願いだからそれだけは言わないで!」
うん、気持ちは分かるが落ち着け。

◇SDガンダム外伝 聖機兵物語
主人公・騎士ガンダムGP01の所属する『ダバード王国』の女王ニナとして登場。
原作以上にガンダムに囲まれてウハウハ……ということは一切なく、敵方であるネオジオン族との戦いにおいて陣頭指揮を執る誇り高く勇敢な君主として活躍。
一時はダバードを占領されて国外に落ち延びる憂き目に遭うも、騎士アムロ率いるラクロア王国騎士団やキングガンダムⅡ世率いるブリティス円卓騎士団の援軍、そしてスペリオルドラゴンの助力を受けて見事祖国を奪還する。
(本人の活躍シーンがあんまりないのは気にしてはいけない。指揮官だし)
このため原作でのニナを知るファンからは 「綺麗なニナ、もといニナ様」「俺の知ってる紫豚と違う」「誰だお前」 と絶賛(?)された。
ただしボンボン漫画版ではワガママなダメ女王に改変されてしまった。そっちの方がニナらしいとか言わない
ちなみにコウはニナ女王の婚約者・アルビオン国の王子として出演。本人は空気だがニナとはラブラブらしい。よかったね。
え、ガトー? ただの名前付きモブ敵ですが何か?


嫌ぁぁ!私の追記・修正がぁぁ!!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/