アマゴワクチン(マキバオー)

登録日 :2011/09/22(木) 22:19:14
更新日 : 2017/02/27 Mon 14:58:22
所要時間 :約 4 分で読めます




アマゴワクチンとは、『みどりのマキバオー』に登場する競走馬である。モデルはナリタブライアン。
名前の由来はライバルの名前がコンピューターウィルス(カスケード)であることから


父 ホラフキー
母 メリークリスマス
母父 カツラダヨー
毛色 栗毛
所属 立原厩舎
主戦騎手 山中馬之介
生涯成績 14戦7勝(内G1ふたつ)


3歳馬の頃は頼りなく、名馬だったものの骨折で引退した兄、ピーターⅡの姿に縮こまる事も多く、レースに勝つ事は出来なかった。
しかし、兄から「競馬は1人でやるものではない、厩舎の人や騎手、応援してくれる人達とその夢を背負って走るものだ。」と諭され、シャドーロールを受け継ぎ、それから才能を開花。

レースを続けて2勝し、朝日杯3歳Sに出場した。
そのレースではマキバオーを破り、2着だったが、カスケードに敗北し、それから「カスケードを超える」という目標を掲げる。
そして、マキバオー、カスケード、ワクチンの3頭による3強の図を作り、マキバオーの第二のライバルとしての座を確立した。

そんなワクチンだが4歳の頃はかなり不運。
まず共同通信杯でモーリアローの罠にはまり、片前足を骨折。
皐月賞に大きな影響を与え、日本ダービーには出場出来なかった。
しかし、この時自分だけでリハビリをしたり、足の負担を減らすため、無理な減量をしたりと、その意地を見せている。

そして皐月賞に出場し、この時初めて後のワクチンの代名詞となる兄譲りの「ペースのマジシャン」としての策を奮う。
この策を使う等して、骨折の不利を補おうとするが、やはり骨折の影響は大きく、大敗する。

その後、骨折が回復し、兄が骨折し、夢を断たざるを得なかった函館記念で見事に復活。再度夢をつないだ。

そして、兄がただ一つ取れなかった最後の三冠レース、菊花賞にて、サトミアマゾン、マキバオーらを打ち破り、一年越しでの三冠達成を兄弟で成し遂げた。

有馬記念ではほぼ空気。
まああのレースはカスケードとマキバオーのためにあるようなモンだし仕方ない。

ドバイWC編では、WC編最大の狂気レース、4000Mの第2Rに出場。
持ち前のスタミナを武器に出るが、予想以上のスタミナレースに苦戦。
しかし、トゥーカッターの作中最大の漢な行動により支えられ、世界勢に猛追を仕掛ける。
だが、世界の壁は厚く、4着に終わってしまった。
個人的にこの時のワクチンの「あいつはあいつ自身の分を走り抜いた…後はオレ自身の分だけよ!!」は名言。
というかこの辺は名言のオンパレード。

ワクチンはこのレースで力を使い果たし、WC編ではこれ以降登場しない。

日本に戻った後は有馬記念3着、春の天皇賞1着、そして秋の天皇賞では2着だが、あのチート王、ブリッツとの接戦を繰り広げている。

そして7歳で屈腱炎で引退した。


ワクチンのレーススタイルは逃げ。
豊富なスタミナを武器に、レース序盤から先頭を切る事が多い。
スピード自体は勿論それなりにあるのだが、他の一流馬と比較するとそこまで突出したものではなく、
マキバオーやカスケード、そしてモデル元のナリタブライアンのように「一瞬の切れ味」の脚で勝負するタイプではない。
どちらかと言えば、所謂「ジリ脚(そこそこのスピードを長く出せる)」タイプである。
だが、ワクチンは別名「ペースのマジシャン」と言われるほどの巧みな駆け引きの技術があり、競走馬の心理を突き相手のスタミナを浪費させたり、
自分はスタミナを温存しながら相手を消耗させる事が出来る。
皐月賞、菊花賞ではこれを存分に発揮し、レースを有利に進めた。


基本的に性格は冷静。
冷静な性格のため、WC編ではトゥーカッターと共に日本の精神的支柱と言われた。

しかし、その根底にあるのは熱い想いであり、実は以外と熱血漢。
レースでは冷静に振る舞いながらも、一つ一つにかける闘志は凄まじく、よく叫んでいた。
この事は骨折で満足にレースに出場出来なかった事もあるだろう。

その為、ワクチンは2つ名が「三冠相続人」→「不屈の闘将」となっている。


引退後は一口1000万円の種牡馬シンジゲートが組まれた。
が、続編の『たいようのマキバオー』ではなんと今のところ産駒が登場しておらず、種牡馬としての評価は著しくないと思われる。
種牡馬としての最大の壁は同じ血統で皐月賞とダービーを制した兄ピーターⅡ。
現にピーターⅡ産駒のキングアナコンダがペースのマジシャン振りを受け継ぎ、作中で活躍している。

      • とか思っていたら『たいようのマキバオーW』130話にて、旅行中の競馬ファンの若者の口から
さらっと 「ここにアマゴワクチンの墓ってのがあるけど・・・(ガイドブックらしきものを見ながら)」 という爆弾発言が・・・

マキバオー・カスケードは今でも元気だというのに・・・つくづく運の無い馬である。





(冥ω殿)「がんばれ!ワクチン!!カッターの分まで追記するんだ!!」

「バカ言うなよ…」

「トゥーカッターの分なんてねえんだよ…あいつはあいつ自身の分を追記し終えた…後はオレ自身の修正だけよ!!」

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