チャーレム

登録日:2012/07/07(土) 18:56:32
更新日:2023/11/03 Fri 21:53:59
所要時間:約 6 分で読めます






【概要】


全国図鑑No.308
分類:めいそうポケモン
英語名:Medicham
高さ:1.3m
重さ:31.5kg
タマゴグループ:人型
性別比率:♂50♀50

タイプ:かくとう/エスパー
特性:ヨガパワー(物理技の威力が2倍になる)
隠れ特性:テレパシー(ダブル・トリプルバトル時、味方の全体攻撃を受けない)

HP:60
攻撃:60
防御:75
特攻:60
特防:75
素早さ:80
合計:410

努力値:素早さ+2

アサナンがレベル37でチャーレムに進化する。


【概要】


ヒトに近い姿をしており、下半身はハーレムパンツを履いたようにモコモコ。タラコ唇。
過酷なヨガの修業で、第6感が発達したポケモン。
野山に入って気配を消すことや1か月何も飲まず食わずに修行する事で、相手のオーラが見れるくらいに第6感を発達させた。
その発達した第6感によってサイコパワーを操れるようになり、相手の動きを先読みする事が出来る様になった。
戦う時の様子は優雅で踊るようだと評される。
そのためか、かくとうタイプでは珍しく♀のイメージが強いようだ。

ダルシムではない。


【ゲームでのチャーレム】


ルビー・サファイアで初登場。
野生のアサナンは送り火山やチャンピオンロードに出現するが、登場が遅い。
捕まえてみたが能力値が低く、特性ヨガパワーも「こうげきりょくが たかい」としか書いておらず、
その割に攻撃力低くない。とボックスの肥やしにした初見トレーナーも多い。後にヨガパワーの性質がわかると慌てて育て直したトレーナーも多かろう。
中には「エスパータイプのわざも高くなる!」と勘違いした人も多かろう。
エメラルドには登場しない。

DPtでも登場し、こちらはテンガン山の近くに生息するため格闘枠のシナリオ攻略要員候補になる。
また、ここで出現するチャーレムのレベルは37未満の場合がある。
なぜかキッサキシティの氷使いジムリーダースズナに使われている。
同作では四天王ゴヨウも使用する。

HGSSでは殿堂入り後、マダツボミのとう、やけたとう、スズのとうに行き、ラジオでシンオウサウンドを流すと野生出現するようになる。RSが初出なのに


【対戦でのチャーレム】


種族値合計が410と低く、そこそこの素早さ以外はいまいちな耐久と低火力でガッカリポケモン……ではない。

「ヨガパワー」によって攻撃の実数値を2倍にするため、
攻撃努力値を252振った時の実質種族値は172とあのラムパルドをも上回る超火力アタッカーである。
BWでまるでゲームバランスを嘲笑うかのように超強化された威力130の「とびひざげり」を覚えるため非常に受けづらい。
半減ですらラティオスクラスの耐久でも確定2発で陥落。ヨガの力パネぇ。

エスパー技は「しねんのずつき」が基本だが、外すのが怖いか急所に期待するなら「サイコカッター(タマゴわざ限定)」も良い。

サブウェポンは「どくづき」「いわなだれ」(「ストーンエッジ」は覚えない)三色パンチとやや火力が物足りない技が多い。
幸いにも攻撃範囲は広くフェアリードラゴン等メジャーなタイプに強い技が多いため、攻撃範囲は広い。
基本は「とびひざげり」の攻撃、他の技で4倍狙いかフェアリー等格闘技の通りが悪い相手に対処したい所。

また、エスパータイプらしく補助技もそこそこあり、「じこさいせい」や「バトンタッチ」などの珍しい技を使うことができる。
耐久種族値はさほどないが、格闘/岩を半減できるのでそこを起点にして「ビルドアップ」+「ドレインパンチ」などを狙ってもいいだろう。


ただし、その強さをとびひざげりと特性に頼っているため高耐久のゴーストタイプは苦手。
特にデスカーンはミイラで特性を消される上に鬼火もあるのでまさに天敵。
非接触技のサイコカッターがあるとはいえ突破は難しいので素直に逃げるべし。
耐久もそこまで高くはないので、高速高火力アタッカーも苦手である。

ライバルに同じタイプのエルレイドがいる。
あちらは補助技が非常に豊富、特殊耐久が高いなどの器用さがあるが、こちらにはエルレイドにマネできない超火力がある。
こだわりスカーフ」などでとにかく攻撃回数を稼いで相手を倒していこう。

隠れ特性は「テレパシー」で、メガシンカ前のトレース対策にしたり、ダブルバトルのサポート役になることもできる。
「てだすけ」を覚えられるため、味方のじしんやなみのりの威力を強化しつつ、自分は守ることなく無傷…と言った芸当をこなせる。
「テレパシー」と「てだすけ」を両立できるのは他にムシャーナ系列のみ。
また、メガシンカ前はサポートをこなしつつ、メガシンカしてアタッカーに転じる芸当もこなせる。

第9世代では「スキルスワップ」を習得…ゑ?ゑ?ゑ?
何が問題かって…ダブルでヨガパワーを味方に与えられるからである。
攻撃種族値160のケッキングにこれを持たせたらどうなるか…


【ポケダンでのチャーレム】


救助隊ではゲンガー、アーボと共にチーム「イジワルズ」の一員として登場する。
落ち着いて瞑想を行える広い空間を欲しがっている。
探検隊ではサーナイトミミロップとともにエリート探検隊「チャームズ」の一員として登場した。
名前ネタの加入かと思われがちだが、チーム名の元ネタである『チャーリーズエンジェル』では力自慢のパワー型のメンバーがいるのでおそらくそのポジション。(要するにキャメロン・ディアスが主人公の映画でのドリュー・バリモア枠)

2作品とも♀で、喋り方が特徴的。


【メガシンカ】


第六世代で登場したメガシンカ。チャーレムもその対象となった。

  • 種族値
HP:60
攻撃:100
防御:85
特攻:80
特防:85
素早さ:100
合計:510

特性:ヨガパワー(物理技の威力が2倍になる)


アラビアンナイトに登場するような出で立ちになった。

メガシンカするポケモンの中でも目立って貧相な種族値だが、凶悪性能の「ヨガパワー」は健在。
今作からの「ヨガパワー」仕様変更により、本来のステータスがではなく物理技の威力自体が強化されるようになった。
これにより攻撃種族値そのものに依存する「こんらん」の自傷攻撃や「イカサマ」によるダメージが強化されないというメリットがついた。
攻撃する分には今までと何ら変わりはないので安心してもらいたい。
攻撃面爆上げに加え、耐久もチョコチョコと底上げがなされ、素早さはついに3桁の大台に乗った。


……のだが、やはりガブリアスメガガルーラなど、高火力アタッカーらにライバルは多い。
さらに、習得技もわざマシンで「グロウパンチ」と「ないしょばなし」が覚えられる以外は第五世代までと全く同じなので、基本戦法には変わりはない。




追記・修正は1ヶ月ほど飲まず食わずで第六感を研ぎ澄ましてからお願いします。

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最終更新:2023年11月03日 21:53