アシェン・ブレイデル

登録日:2010/03/08(月) 23:21:33
更新日:2022/06/10 Fri 20:00:36
所要時間:約 4 分で読めます





無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』および、続編『EXCEED』の登場人物。


ハーケン・ブロウニングの部下である戦闘用アンドロイド。製造ナンバーは「W07」。

23年前に先代ツァイト・クロコディール艦長、ジョーン・モーゼスにマイティエーラ(ネバーランド)でハーケンと共に拾われクルーとして乗り組む。
幼少時のハーケンの面倒も見ており、オムツ換えの記録を残している。

『OG』シリーズのラミア・ラヴレスと同じく、「コードDTD」を搭載している。

普段は表情を表に出さないが、一時的に演算性能と運動性能を向上させる「コードDTD」発動時には、熱暴走により口調と性格が豹変して明るく無邪気になり、表情も豊かになる。

この際、冷却のためにインナースーツが展開し肌の一部が露出する。
普段は一人称は「私」だが、DTD発動時は「ボク」になる。

ラミア同様、敬語が上手く喋れないなど言語機能に問題があり、かつ毒舌の方向へシフトしている。
上司であるハーケンや客である神夜などに対しても容赦のない言動を見せる。
また、無表情のまま「ひねり潰す」など物騒な単語を口走ることもある。

20年以上人間と関わって生活したためか、ジョークを交えて会話したり、意図的にDTDを発動し口調を変えたりと他のWメンバーと比べて随分と人間臭い。また、ラミアとは違いアンドロイドであることに対して「それ以外の何にもなれない」と割り切っている。

シンデレラのドイツ語訳が名前の由来であり、ハーケンからは「シンデレラ」と呼ばれることがある。

自分でも出来るデータ収集をKOS-MOS任せにしたり、分析結果が大雑把でデータ更新を忘れるなどルーズな所が多いため、錫華姫からはポンコツ呼ばわりされている。

KOS-MOSを一方的にライバル視しているが、KOS-MOSは彼女に対して「造られたもの」の悲哀を感じている…と人物相関図ではなっているが本編ではぶっちゃけ只のロボット漫才コンビ。しかもボケしか居ねえ。
戦闘モードがいくつもあるKOS-MOSと違い、近接戦闘モードしか存在しないが、通常モードの中に「毒舌モード」なるものがあるらしい。

武器は両腕の回転弾倉式のスパイク付き有線ロケットアームと、両踵に装備された蹴りの威力を上げるショットガン「グラスヒール」。また、両腿武にはミサイルを内蔵している。
EXCEEDではスラッシュリッパーも使用する。

技の由来はソウルゲインの一部武器およびアンジュルグの武器から。
専用の装備品にはSRWシリーズ強化パーツに関連するものがある他、『MX』のアクアの服も装備品として存在する。

専用BGMは「ASH TO ASH(ver.EF)」(無限)、「ASH TO ASH(ver.EF EXCEED)」、「ASH TO ASH Burst(EXCEED)」。
ラミアのBGM、「ASH TO ASH」のアレンジとなっている。



【EXCEED】
前作同様容赦ない毒舌っぷりと、KOS-MOS達に情報分析を丸投げする様子は健在。

メモリーをロストしているためか、アクセル・アルマーが隊長だったことを覚えてない模様。

物語序盤は、ハーケンの命令で新フォルミッドへイムの再建の手助けとして、新オルケストル・アーミーに出向している。
そのため、赤いインナースーツとオルケストル・アーミーのジャケットを着た立ち絵がある。

物語中盤、「W03」ピート・ペインの「コードPTP」によって操られ「コードATA」によって自爆を強制されるが、『OG外伝』でラミアを救った記憶がイメージとして甦ったアクセルにより、外部から強制的にDTDを発動することによってATAをキャンセルすることに成功する。
その直後にプログラムを更新しPTPに対する自動防衛が設定された。


以下若干ネタバレ






















レモン・ブロウニングによって造られたWシリーズの初期型。後期型であるラミアの元であり、直接的な姉にあたる。
レモン達が転移する前に起動前のアシェンにラミアは会っている。

レモンに与えられた指令は『「W00」の護衛』が任務であったが、ネバーランドがエンドレスフロンティアに次元転移し墜落したショックからか、その指令を忘れてしまう。
しかし、ハーケンを幼少期から面倒を見ていたため、結果的にはその指令を果たしていることとなった。


カットインについて

  • 無限のフロンティア
横アングルからスーツ展開。形の良い乳房が美しい肌を晒しながら、ぽよんっと揺れる。僅かだが、スーツ展開したお尻や太ももが見られる。

  • EXCEED
顔から臀部にかけて回転しながらスーツ展開。顔→おっぱい→お尻の流れ。なお今回は尻の描写に力が入れられており、レオタード状の下半身が非常に扇情的。








【スーパーロボット大戦ムーン・デュエラーズ】
ハーケン・ブロウニングと共にエンドレス・フロンティアから転移してくる。
本作でついに姉妹機のラミアと対面した際は、結構酷い言い草で自分をお姉様と呼ぶように命じた。
シリーズでも珍しい、汎用機体付属のサブパイロット兼武器。なので、ハーケン以外が乗っても彼女がサブパイロットとして搭乗している。
おなじみのDTDも、ちゃんと披露してくれる。更に多くのパイロットへの毒舌が・・・



ハーケン「アシェン、追記修正やってくれ」
アシェン「了解。KOS‐MOS頼む」
KOS‐MOS「はい、追記・修正を開始します」

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最終更新:2022年06月10日 20:00