ミラーマン(登場キャラクター)

登録日 :2011/01/14(金) 14:54:54
更新日 : 2016/11/01 Tue 14:13:55
所要時間 :約 4 分で読めます





ミラー・スパーク!






ミラーマンとは、1971年に円谷プロダクションが制作した、テレビ特撮番組『ミラーマン』及び『ミラーファイト』に登場したヒーローの名前である。





身長:170cm〜40m
体重:70kg〜3万5000t


二次元人の父と三次元人の母との間に生まれた鏡京太郎(演:石田信之)のもうひとつの姿。
京太郎はニ代目であり、先代のミラーマンは父だったが、戦いの中命を落としている。

「ミラー・スパーク!」の掛け声と共に、鏡や水面などの光を反射する物に飛び込むことで変身する。劇中では怪獣マヤザウルスの眼を介して変身してみせたりもした。(これは罠だったが)

飛行能力は無いが、光を反射する物体を通して移動する能力を持つ。
近距離なら一瞬で移動出来るが、月などの長距離になれば多少時間がかかるようだ。

しかし鏡の世界に長時間とどまることは出来ず、ミラーマンの父はこの弱点を付かれて命を落とした。

初陣ではディフェンスミラーしか使えず、格闘能力も低かったが戦いを通して力を付けていき、時には父の教えを受けて新たな必殺技を会得していった。

第26話にてインベーダーの罠に落ちて体内にエネルギー時限爆弾を仕掛けられ、エネルギーが尽きると爆発する危険に晒されるも、父からカラータイマーを与えられて的確にエネルギー残量を掴めるようになり、自らもエネルギー消費の低い必殺技を開発していく。
この展開はよく「捕まえといて爆弾仕込んで返すだけとかwww」とネタにされるが、実際はインベーダーが捕まえたのはいいがミラーマンを殺せないことに驚愕するシーンがある。爆弾を仕込んでエネルギー切れ任せにするしかないほど、ミラーマンは強力なのである。

最終回、インベーダーの最大にして最後の作戦をSGMと共に退けて地球を守りきった京太郎は、夕陽に染まる海岸で父の形見のペンダント(これを使って変身することは三次元の世界に別れを告げることを意味する)を使って最後の変身をする。

そして二次元の世界の復興の為に、SGMの仲間達に見送られつつ父の待つ二次元の世界へと旅立っていった。





【必殺技】

  • ミラーナイフ
作中で最も使用された必殺技。手から光のナイフを連射する。初期には決め手として多用され、シルバークロスにその座を譲った後も繋ぎとしてしばしば使用される。
ジャンプしながら放つ「ミラーシュート」というバリエーションもあり、こちらも使用頻度は高い。


  • ミラースライサー
両腕から放つカッター光線。垂直に2発放つ「スライサーV」、水平斬りの「スライサーH」の2タイプがある。


  • ディフェンスミラー
防御バリア。様々な形状で展開出来る。敵の攻撃を反射する効果があり、このバリアで跳ね返された光線が止めになった怪獣もいる。


  • ミラー・アイビーム
両目からの破壊光線。主にインベーダーの宇宙船の破壊に使用される。


  • シルバークロス
ミラーマン最強の必殺技。矢じり型の光弾を撃ち出す。この技を受けて倒れなかった怪獣は殆どいない。非常に強力な分、膨大なエネルギーを消費する。
エネルギー時限爆弾を埋め込まれた為に一時期は使用が制限されたが、次第にエネルギー消費量を的確に把握出来るようになった為に37話から再び使用されるようになった。


  • ミラーキック
腕を負傷してミラーナイフやシルバークロスを使えなくなった際に編み出された必殺キック。足を黄色に輝かせて相手の頭部を蹴り落とす。


  • ミラクルキック
腕を痛めた時にインベーダーに襲われた京太郎がその時に放ったキックを元に考案したミラーキックの強化版。ミラーキックとは足が赤く輝くこととキック前に回転をする点などの違いがある。
また、両足にエネルギーを集中させているので同時に複数の相手を攻撃出来る。
エネルギー消費が抑えられている為、カラータイマーの状態によってシルバークロスと使い分けられる。


  • 必殺水平斬り
高空にジャンプしてから発射する赤い風車型のカッター光線。





【余談】
『天才バカボン』第68話「パパはこうして植木屋になったのだ」で授業中に将来の夢を聞かれたバカボンが「ミラーマン」と答えて笑われるシーンがある。さらにその話を家でした際に、バカボンのパパがミラーナイフの仕草をしている。『天才バカボン』第1作のスポンサーは『ミラーマン』と同じく大塚製薬の単独提供である。

主題歌は 「今だ! キックを使え! 目だ!」 と不可能ではないが微妙に無茶ぶりをしてくることで一部で有名。

ジャンボーグA』の12.13話にゲスト出演した岸京一郎は石田が演じており、ナレーターの「ミラーマンの石田くんも出る」と言う言い方からミラーマンの鏡京太郎として出ると勘違いしたファンが多い。

後の『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』にて、リメイクキャラであるミラーナイトが登場している。
また、同作品にてミラーナイトの故郷である鏡の星の住人の声を、ミラーマン40周年で偶然円谷プロを訪れていた石田信之が担当した。
石田氏は「40年後の鏡京太郎と思って演じた」とファン感涙のコメントを発している。
『新ウルトラマン列伝』第9話でもウルトラマンゼログレンファイヤーがミラーナイトに似た戦士としてミラーマンを紹介した。(作中では別次元の戦士と断言。)

本作のダストパンはタイの黒歴史映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』、ゴルゴザウルス二世は『ウルトラマンタロウ』、アロザは東映作品の『宇宙刑事ギャバン』と言った他の作品に出演している。

本作には「モスゴジラ」と「ハリゴジラ」という明らかに怪獣王ゴジラの名前を題した怪獣がいるのだが、容姿はゴジラには似ていない。

2016年の24時間テレビのランナー、林家たい平がファンだったため、日本テレビの番組にゲスト出演した。





追記・修正は鏡に飛び込みながらお願いします。

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