ライボルト

登録日:2012/10/10(水) 15:53:42
更新日:2023/10/21 Sat 13:51:32
所要時間:約 5 分で読めます





たてがみから 強い 電気を 発している。空気中の 電気を たてがみに 集め 頭の 上に 雷雲を つくりだす。


■データ


全国図鑑No.310
分類:ほうでんポケモン
英語名:Manectric
たかさ:1.5m
おもさ:40.2kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50
タイプ:でんき

HP:70
攻撃:75
防御:60
特攻:105
特防:60
素早さ:105
合計:475

ひらいしん(でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。元々無効の場合は上がらない。
     ダブル・トリプルバトルで自分以外のポケモンが使った単体対象のでんきタイプの技の対象を自分にする)
せいでんき(接触技を受けた時、30%の確率で相手をまひ状態にする)

マイナス(特性プラス、もしくはマイナスのポケモンが一緒にいると特攻1.5倍)

素早さ+2

ラクライがLv26で進化。


メガシンカ

メガシンカで 凄まじい 量の 電力が 体内に たまるが 扱いきれず 持て余している。

  • 種族値
HP:70
攻撃:75
防御:80
特攻:135
特防:80
素早さ:135
合計:575

  • 特性
いかく(場に出た時、相手の攻撃を1段階下げる。先頭にすると自分よりレベルが5以上低いポケモンの出現率が半分になる)


■概要


青い体色にスフィンクスのような黄色い襟巻き状の鬣を生やした獅子のようなポケモン。
ライボルトがいる近くにはよく落雷が起こる為、昔はの中から生まれたポケモンと言われていた。
人前には滅多に姿を現さず、雷の落ちた場所にライボルトの巣があるといわれている。
鬣から放電しており、ここに電気を集めて雷雲を生み出し攻撃する。
火花で山火事を起こすこともあるらしい。


■ゲームでのライボルト


初出は第3世代のルビー・サファイア。
進化前のラクライは中盤の110番道路でレベル12~13、118番道路ではレベル24~26の個体を捕獲できる。
ただ「スパーク」の習得レベルが20と遅いため、あえて118道路に到達するまで捕獲を待つのも手である。

ORASではスパークの習得レベルが13に変更され、使い勝手が良くなっている。
ただレベル技はでんき技と「かみつく」だし、タマゴ技にある三色牙もポチエナと被るので、図鑑サーチで入手できる個体と技が被るというなんとも微妙な立場。御三家キモリを選んでいる場合は一度遭遇しているはずなので尚更。

大多数のでんきタイプと同様、「10まんボルト」はわざマシンでしか覚えられない。
複数入手可能だがサーナイトに先に覚えさせる人も多く、その場合はライボルトの影が薄くなるかもしれない。

エメラルドではキンセツシティジムリーダーテッセンが切り札として使用してくる。

2018年にポケナビの着信からseedを確認する「ポケナビ乱数」が確立されると、特性が「ひらいしん」であるポケモンの中で最速であり、広い技範囲で「野生ポケモン」やトレーナーを一掃してくれることから、攻略、捕獲、乱数調整を一手に引き受けてくれるポケモンとして、ヘビーユーザーの中で需要が拡大。

■対戦でのライボルト


種族値は特攻と素早さがやや高い程度で全体的に低め。
さらに当初は狭い攻撃範囲から持てる役割が少なく、同じような種族値を持つサンダースのほぼ劣化という不遇な存在だった。


が、第4世代『ダイヤモンド・パール』に入ってこいつはハジケた。
まさかのほのお特殊技「かえんほうしゃ」「オーバーヒート」を修得し、攻撃範囲が飛躍的に広がったのである。
ちなみにほのおタイプのまともな特殊技が使えるでんきタイプは、他にサンダーエレキブルのみだったが、
第5世代に入ってロトムシビルドン等強力なライバルが増えてしまった。

一応シビルドンとは「オーバーヒート」、ロトムとは素早さで一応差別化出来る。
だが、「オーバーヒート」を覚えライボルトより速いゼブライカが立ちはだかる。

これまで比較対象とされてきたサンダースは後続をサポートする豊富な変化技を持っているが、
ライボルトは「すりかえ」を使って「しんかのきせき」を持ったポリゴン2サマヨールといった、道具への依存が強い耐久型ポケモンを狩る等、
広い攻撃範囲を利用した受けにくさを押し付ける戦法がある。だが、今度はロトムが壁となる。

第5世代BWで得た隠れ特性は「マイナス」。
ダブル専用特性だが、デンリュウギギギアルとのタッグを組めるようになった。

候補となる持ち物は耐久が低めなため、「きあいのタスキ」が有力候補となるが、「いのちのたま」も強力。これで狩れる範囲がグッと広がる。
「すりかえ」と組み合わせるならば「こだわりメガネ」もいいだろう。「こだわりスカーフ」も選択肢か。

技としては「10まんボルト」「オーバーヒート」が強力だが、それでもドラゴンじめんがきついかも。
出来るなら「めざめるパワー」の、またはあたりを粘りたい。
第5世代からは「ボルトチェンジ」も習得。「オーバーヒート」の撃ち逃げとしても便利。


第6世代ではメガシンカを獲得。なぜかヘルガーと対になった。
黄色い体毛が全身の半分以上を占めるというオモシロ体型に変化したが、種族値はなかなか。
元々高かった特攻と素早さがさらに強化され、特殊アタッカーとしては凄まじい能力を発揮する。
特性が強力かつ使いやすい事で有名な「いかく」に変化したのも大きい。
メガシンカする前の交代時には発動しないがそこは「ひらいしん」と両立出来るメリットと考えよう。勿論ダブルでも強力。


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最終更新:2023年10月21日 13:51