ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~

登録日:2010/11/23 Tue 20:16:50
更新日:2023/12/08 Fri 11:25:16
所要時間:約 3 分で読めます




全宇宙は、俺のものだッ!

<▼皿▼)DEATH星!!★


\DEATH星!/\DEATH星!/\DEATH星!/


(メ▼皿▼) 「なんだお前この俺様が大活躍する映画『ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~』を知らないのか?
これから俺様がみっちり教えてやるから耳の穴かっぽじって良く聞くように」

(メ▼皿▼) 「…と思ったがめんどくさいから俺様の忠実な下僕である著者に任せる事にする。読んでやってくれ」



ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~』とは、
2010年12月23日公開のウルトラシリーズ劇場版にして、シリーズ45周年記念作品である。

内容は我らがカイザーベリアル陛下が統治するベリアル銀河帝国を侵略しにやってくる、
ウルなんとかゼロと愉快な仲間達を、我らがカイザーベリアル陛下がそれはもうボコボコのギッタンギッタンにするものである。


【登場人物紹介】

★カイザーベリアル陛下
(CV:宮迫博之)
我らが陛下である無敵である最強である。
新たに得た必殺技デスシウム光線と飲食店では間違いなく働けない長い爪で、ウルなんとかゼロと愉快な3人の仲間達を迎え撃つ。

●下僕の皆さん
ベリアル陛下と共に帝国を守る正義の味方。


【ウルなんとかゼロと愉快な仲間達】

●ウルなんとかゼロ
帝国を侵略する為にM78星雲から派遣された悪の使者。
陛下にボコボコにされる予定。

●愉快な3人の仲間達
燃えてるガンダムファイターに声が似てる宇宙海賊自爆が好きそうな声をした鏡の騎士絶望してそうな声のロボットが居るが陛下の敵では無い。


陛下があっという間にウルなんとかゼロと愉快な3人の仲間達を倒してしまうので、
長い上映時間が余ってしまうので余った時間は陛下の日常を録画したドキュメンタリーになっている。
主な内容は陛下が別次元の銀河の地球と言う星のゲーム〈ポケットモンスター〉に登場するモンスター個体値厳選するものとなっている。

余談だが、前日談となるOV『ウルトラ銀河伝説外伝 ダークロプスゼロVS雑魚』も制作されている。




(メ▼皿▼) 「どうだ俺様の映画の素晴らしさが分かったか?分かったのなら100人の友達に広めて一人100回見ろよ以上。」


超最強!ベリアル銀河帝国?
お前が主役なんて2万年早いぜ!!

















『ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~』とは、
カイザーベリアルが自分のHP「カイザーベリアル陛下の銀河最強ルーム」で宣伝していた架空の映画である。

映画が2010年12月23日公開であるのは事実だが、その題名は『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』である。

ベリアルは実際登場するが、別次元の宇宙「アナザースペース」でベリアル銀河帝国軍を作り上げ、周り近所の星を侵略するまんま悪役である。
そして題名が示す通り、主役は我らがウルトラ銀河美少年ウルトラマンゼロとなっている。

これらの事実を隠蔽するため、写真のウルトラ戦士や正式タイトルの「ウルトラマンゼロ」の部分にモザイクがかけられるなどの工作が行われた。

ちなみに当タイトルは、「超決戦」の前日談(ベリアル銀河帝国がいかにして成立したか)を描いたライブステージショー『ウルトラマンベリアル THE STAGE~超最強!ベリアル銀河帝国~』にて使われている。


【その後】

上記の映画上映以降もカイザーベリアル=ウルトラマンベリアルは懲りずに、
ライブステージや怪獣酒場などで映画のポスターを勝手に書き換えて自分を主役にしようとしており、
ガムテープで題名を上書きしたりウルトラ戦士の顔を塗りつぶしたりやりたい放題している。

例えば『きたぞ!われらのウルトラマン』のポスターの場合は、
  1. タイトルの「X」の部分をガムテにベリアルと書いたもので上書き
  2. きたぞ!われらのウルトラマンのあとにベリアルを付けたし「きたぞ!われらのウルトラマンベリアル」に
  3. 声の出演の最後の宮野真守の後ろにウルトラマンベリアルを追加
  4. ビクトリー以外のウルトラマンの目元に黒線、ゼロに至っては体全体を黒ペンで塗りつぶし。足しか見えない
  5. ビクトリーは頭部を「V」から「Y」に。
  6. ウルトラマンには「むりすんな」、ティガには「くそwwwww」、ベータスパークアーマーを付けたエックスには「だれwwwww」、マックスには「ふぁwwwww」
等の落書きをしている。子供か!



また、2017年の『ウルトラマンジード』にはそのベリアルを「主」と崇める謎の小説家・伏井出ケイが登場しているが、
彼の処女作である「コズモクロニクル」三部作は上記の映画を含めたゼロとベリアルの戦いを、
善悪逆転し更に事実を歪めたと言う、この映画(?)の小説版のような作品になっている。

但し「侵略の片手間にちゃちゃっと作った雑コラ」、あるいは「その場で思いついた悪戯」感のぬぐえないこれまでとは違い、
コズモクロニクルは(事情を気にしなければ)普通の長編SFとして読める出来のようだ。なお偶然が重なってこの小説を読んだゼロは(当然だが)キレた。
しかもYouTubeの公式配信に至っては「伏井出ケイの小説は、既に映画化までされているよ!」と宣伝までされる始末。
※ついでに「この映画では、伏井出ケイの原作で悪役だったゼロが主人公なんだ」とも。

なお勿論登場人物の名前は実際から変更されており、ベリアル=勇者アガム、ゼロ=輝きの騎士ゾーラとなっているが、
作中で一番人気のキャラクターは悪役のゾーラらしい。 
(メ▼皿▼#) <あいつ何やっても人気じゃねーか畜生

また「輝きの騎士団」「ヴァルグ王」「レブラヒム」「ダルラン」という用語も登場しており、
特に武芸に秀でた戦士レブラヒムは主人公であるアガムが彼から武芸を学んだというあらすじで、
その名称を見るにレイブラッド星人がモデルになっていると思われる(本物はどっちかといえば魔導師や神様ポジの能力や行動だったが)。
他の面々も『銀河伝説』『銀河帝国』の内容を知っていればなんとなく誰を指すかはわかるようになっている。

ちなみに輝きの騎士ゾーラの決め台詞はゼロと同じく「2万年早いぜ!」らしいが、
実は映像作品ではベリアルが言われた事は一度もないし、ベリアルの前で言った描写はなかったりする。
(プラズマギャラクシーか)クライシス・インパクトのときにゼロが「2万年早いぜ!」とでも言ったのだろうか?

最終的にベリアルがこのセリフを言われたのは『ウルトラマンジード』24話が初めてとなる。




追記と修正はカイザーベリアル陛下の下僕になってからお願いします。

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最終更新:2023年12月08日 11:25