インカ帝国の成立(楽曲)

登録日:2012/02/18 (土) 00:36:34
更新日:2023/12/29 Fri 20:21:35
所要時間:約 3 分で読めます




◆概要

インカ帝国の成立とは、つボイノリオ氏による、古代の王を題材とした壮大な歴史スペクタクルソングである。

歌詞は11番まであり、南米の歴史に浸る機会を我々に与えてくれる。
この曲はコードがエンディングのみAメジャーが登場する以外はGとAマイナーの2コードのみで作られており、かなりシンプル。
ここにつボイノリオの朗々とした声が決まり、素晴らしい曲になっている。


この曲は、1980年代初頭 当時の人気フォークソング・グループガロの元メンバーである日高富明からの依頼により楽曲提供された……のだか不採用。
こんなに素晴らしい歌なのに、何故?

1996年、アルバム『あっ超ー』のために「飛んでスクランブール」「雪の中の二人」とともに再び提供される……が再び不採用。
…こんなに素晴らしい歌なのに、何故?

3度目の正直の2006年にitunes storeで配信したところ人気が爆発し、2007年にやっとCD発売、という過去を持つ。
その中々凄まじい遍歴から「インカ帝国の成立、の成立」なるラジオ番組までやったことがある。
……こんなに素晴らしい歌なのに、本当に何故??



◆その素晴らしい歌詞

※権利関係の問題があるため、要約となりますことをご了承ください

昔々、そのまた昔、インカ帝国の礎を築くため、野を駆ける一人の戦士がいた。
彼の名はマンコ、ビラコチャのムスコマンコ・カパックであった。

そのころ、インカ族は他部族から虐められており、マンコもよく指でつつかれて虐げられていた。

空がにわかにかき曇る。
雨の中、マンコ濡れながらクスコを目指した。
インカ族の希望の地を。

王とはいえ、彼もまだ若い。
戦に慣れていないマンコは敵になめられる事も多かった。


戦は続く。
激しい戦いの中、敵も死に物狂いでマンコへと攻めてくるのであった。
時に、敵は容赦なくマンコへと後ろから攻めてくることもあった。
其の度にインカの軍勢は恐れおののくのだった。

ある日、マンコは、一本の矢で貫かれてしまう。
痛みでうずくまるが、奇跡的にもマンコ少し血が出ただけであり、命は無事であった。


連日の戦に、多忙で心が休まらないマンコ
風呂にも入れず、マンコは非常に臭かったという。

しかし、ついにインカ族は緑豊かな約束の地クスコへとたどり着く。
荒んだマンコの心はクスコによって開かれたのだ。

こうしてインカの国は建国された。
人々は尊敬すべき、皆が大好きな王にひれ伏す。
我らの王マンコ(おぅまんこ)へと。






……と、まぁ、ここまで読んでの通り、これはコミックソング。
つボイノリオ氏はあの金太の大冒険突撃!お万の方などを作詞作曲した天才的下ネタの権化である。
これらのコミックソングは無駄に知名度を誇っており、カラオケで流れていない日はないだろうと思われる。
CDが出て、これ幸いと学校で流す愛すべきバカも大量発生した。





追記・修正されたマンコ~♪

マンコ・カパ~ック~♪

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最終更新:2023年12月29日 20:21