オノノクス

登録日 :2010/09/23(木) 00:56:11
更新日 : 2017/05/21 Sun 20:54:03
所要時間 :約 9 分で読めます






図鑑No.612
分類:あごオノポケモン
英語名:Haxorus
高さ:1.8m
重さ:105.5kg
タマゴグループ:怪獣/ドラゴン

タイプ:ドラゴン
特性:かたやぶり(相手の特性の効果を無視して技を出せる)
  :とうそうしん(相手の性別が同性だと技の威力1.25倍、異性だと0.75倍、不明だとそのまま)
隠れ特性:きんちょうかん(相手のきのみの使用を封じる)

HP 76
攻撃 147
防御 90
特攻 60
特防 70
素早 97

合計 540


キバゴがレベル38でオノンドに進化
オノンドがレベル48でオノノクスに進化する。


・概要


非常に巨大な斧のような形に進化した鋭いキバと、黄色い鎧のような鱗が特徴的な二足歩行の怪獣型ポケモン。
その斧のようなキバの威力はとても強烈で、岩をも軽々と砕き、鉄骨を切り裂いても刃こぼれ一つしない程。

非常に縄張り意識が強くその牙で樹木に傷を付けて縄張りの目印を付ける。
同族の縄張り争いはとても荒々しいらしい。

ただ、本来は優しい性格らしい。
よく見れば物々しい外見の割につぶらな瞳をしているが、その優しさがキレイな瞳として外見上にも現れたのかもしれない。


色違いは黒。結構渋カッコイイ。

実は進化前のキバゴと共にBW発売前からわりと早い段階で公開されていたポケモンの一匹である。

決して某グラビアアイドルとは関係ない。

小野小町も一切関係ない。



・対戦でのオノノクス


最終進化形では初のドラゴン単タイプ。
公開直後は600族かと思われたが、実はカビゴンミロカロス等の540族だった。

147 というあのボーマンダカイリューですら軽々とぶっちぎり、
ゼクロムグラードンレックウザに匹敵する 圧倒的過ぎる攻撃種族値 を持ち、
その攻撃種族値は禁止級とメガシンカ勢を除いてドラゴンタイプ最高。
(厳密には特性による補正を含めると「はりきり」のジヘッドには負けるが)

ヒヒダルマとともにBWの能力の極端化を象徴する一匹。


またドラゴンタイプおなじみの「げきりん」や「りゅうのまい」。
その他に「じしん」「つるぎのまい」等の優秀な技も完備しており、更にその攻撃力を後押しする特性「かたやぶり」まで合わせる。
みがわりやタスキには「ダブルチョップ」も有効。「りゅうのまい」を積めば十分な威力が出る。
かたやぶりとダブルチョップのせいでヌケニンにとっては天敵ともいえる存在である。

補助技主体の相手には「ちょうはつ」も有効で、かたやぶりと合わせれば特性「マジックミラー」で跳ね返されることもない。


しかしその見た目に反して耐久はかなり低め。特殊耐久はゴウカザル並でしかない。
一応ドラゴンタイプなので抵抗が多いのが救いだが、四倍でないのにタイプ不一致の技で即死しかねない特殊耐久は致命的。

幸い素早さは意外に速めだが、ギリギリ100に届かず、かなり中途半端な感が強い。

またドラゴンの割に特殊技が異常に乏しく何故か「だいもんじ」すら覚えない。
そのため浮いてる鋼は苦手だが、「かたやぶり」ならば対処はしやすい。
ただし、エアームドは特性ではなく飛行タイプによる無効化なので注意。
前述のとおり「だいもんじ」は覚えないが、なぜか「なみのり」や「でんげきは」は覚えられる。
もちろん実用的ではない。

ざっくばらんに言えば少し速くなったドラゴンタイプ版ラムパルド
ラムパルド同様とにかく不安定な感が否めないためため、人をかなり選ぶが上手く扱えば一騎当千の活躍が期待出来るロマンポケモン。

その微妙な素早さを補うため戦法は「竜舞型」か「スカーフ型」が基本となるだろう。
ラムパルドと違って素早さ調整+一段階アップで130族を抜けるのは非常に大きい。
調整を掛ければ素早さ種族値150のメガフーディンあたりも抜ける。

しかし「こだわりスカーフ」持ちのボーマンダやガブリアスサザンドラに抜かれやすいというのは大きな欠点。


何気に「ハサミギロチン」も覚えるので「かたやぶり」と合わせてカイロスの真似事も可能。
苦手なエアームドドータクンはこれで突破するのも手。ある意味最強の役割破壊である。


ちなみに特性「かたやぶり」のおかげであの全ドラゴン中タイマン最強と言われるマルチスケイル持ちのカイリューを唯一タイマンから潰せるドラゴンタイプである。
そのためカイリューに対するメタとして非常に有効なポケモンの一匹。

しかしオノノクス自体は素早さ種族値の関係でカイリュー、ヌメルゴン以外のドラゴンにタイマンで勝つのが難しい。

つまりBWにおけるドラゴンタイプはオノノクス>カイリュー>その他竜>オノノクスという 絶妙過ぎる三すくみ が産まれているのである。
ある意味すげぇ。

XY以降はフェアリータイプと言う天敵が登場したが、タマゴ技で「アイアンテール」、わざマシンで「どくづき」を覚えるため、十分に対策できる。
「どくづき」のほうが命中安定な分だけ採用率は高いが、「アイアンテール」のほうが命中こそ不安ながら一発で落とせる相手は多い。

SMからは、その特性とタイプから抜群の安定性を誇るミミッキュがトップメタの一角に昇りつめたが、
オノノクスはミミッキュを1上回る絶妙な素早さから特性込み「アイアンテール」で撃破を狙えるため、一部で注目を集めてるとか。
アイアンテールが当たらない?当たってもタスキだった?スカーフドリュウズでやれ?知らんな

・ゲームでのオノノクス


進化前のキバゴは「フキヨセの洞穴」に低確率で出現する。
「フキヨセの洞穴」に入るには「なみのり」が必要なため入手は割りと後半。
またチャンピオンロードにはオノンドも出現する。

BW2ではイッシュ図鑑のポケモンを全て登録する(見つけるだけでも可)と「許可証」が貰え、
フキヨセシティから自然保護区に行けるようになり、そこに色違いの個体がいる。
レベルは60。


進化がかなり遅く耐久も低いため育てるのはかなり大変。

しかしその苦労の分見返りは大きく、オノノクスに進化さえ出来れば非常に強力で、
「りゅうのまい」と「ドラゴンクロー」だけでしてんのうも全抜き可能な程のポテンシャルを持つ。
それどころかレベル差無視でシロナすらぶち抜ける。
まさにドラゴンタイプらしい大器晩成型。

また遺伝無しで「りゅうのまい」と「げきりん」が使えるため、ストーリークリア後の道具が少ない時期のBP稼ぎにも続投出来る。

トレーナーではソウリュウシティジムリーダーアイリス(ホワイト)・シャガ(ブラック)の切り札として登場(なぜかLv.43……)。

コイツも「りゅうのまい」積んで一騎当千を狙ってくるので氷技等を使って攻撃に入る前に倒さないと大変な事になる。
また「ドラゴンテール」で強制交換されて、一気に手持ちをボロボロにされかねない。


……ただし「りゅうのまい」積み過ぎで全然攻撃してこなかったり、
攻撃しても優先度マイナスの「ドラゴンテール」で竜舞の素早さアップ無駄にしたりと結構なアホの子仕様だったりするので実際はあまり強くなかったり……
中には「前座のクリムガンのが厄介だった」という声まである…

アイリスちゃんマジアホの子。だがそれがいい

…と思いきや続編のBW2でチャンピオンになったアイリスのオノノクスの技構成は「げきりん」「じしん」「ハサミギロチン」「りゅうのまい」結構ガチ。
しかも「きあいのタスキ」を持っており、こちらの攻撃を耐えた後、龍の舞を積んで反撃してくる。
回復したスキを狙って倒したいが、ときどき龍の舞をせずに逆鱗などをぶっ放してくることもあるのでドラゴンタイプは要注意。


ORASでは、四天王ゲンジが強化版で使用する。


実は攻撃の種族値147は、元祖ドラゴンポケモン「ミニリュウ」の図鑑番号だったりする。


バトルサブウェイ


スーパーマルチバトルで相方が連れてくる型に以下の型が存在する。

持ち物:ヤチェのみ
技構成:げきりん/いわなだれ/りゅうのまい/カウンター

竜の舞いでせっかく素早さをあげたのに「カウンター」をするなど、無駄な行動をして足を引っ張るためプレイヤーを悩ませる。
かの有名なこらきしダゲキ程ではないが地雷になることもしばしば…。




♪オノノノ♪

アイリス「みんなも斬るみんする?」




追記・修正はオノノクスの強さに恐れおののいた方がお願いします

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