電脳戦機バーチャロンシリーズ

登録日 :2010/02/28(日) 14:56:10
更新日 : 2017/07/05 Wed 13:57:37
所要時間 :約 18 分で読めます




電脳戦機バーチャロンとはセガが発売したロボット対戦ゲームである。


  • 概要
様々な格闘ゲームが対戦ツールとして誕生するなか、
ツインスティックでまさにロボットを操作するのが特徴のロボゲーで、
登場するロボット(バーチャロイド)はセガサターン、ドリームキャストを背負っている特徴がある。

正にセガと言う会社を背負っていた作品なのだが、最初は一切期待されていなかった。
当時のセガに入ってきた新人はどいつもこいつもロボゲーを作りたがっていたが、
これまでに他社が出したロボゲーは「ロボを操作する」ことに拘りすぎて敷居が高くなり、皆爆死していた。
今で言うところの「鉄騎」みたいなものか。

そこでセガ上層部は、
「そこまで言うなら一回やって大失敗してみろ!」と考え、この企画にGOサインを出しちゃったのである。

その新人「ロボなんだから殆どのことはオートマでやってくれるはず」と割り切って、
ロックオンや武装の切り替えといった要素をすべて自動化して、最大限にシンプル化した移動と攻撃をスティック二本に集約。
リアルな「操縦」ではなく白熱した「対戦」に特化させるという思い切ったコンセプトを打ち出す。

その結果はご存知の通り。
セガは超高速で手のひらを返し、これに社運を賭けるはめになったのである。

  • M.S.B.S
マインドシフトバトルシステムの略式でVR達のOSでシリーズごとにVerがアップグレードされる

  • 電脳暦
バーチャロンの世界で使われている暦

  • 9大プラント
バーチャロイドを生産するプラントでオラトリオタングラムからはDNA(1P)とRNA(2P)の二つの陣営に分かれる


★シリーズ作品

●電脳戦機バーチャロン
通称オペレーションムーンゲート(OMG)。
と呼ばれるシリーズ第一弾。
多少、操作に癖があるがスティック二本で自在に自機を操れボタンの組み合わせで射撃を繰り出す。
ドラマCD版でライデンの部隊SHBVDの戦いが語られている。

●電脳戦機バーチャロン ワンマンレスキュー
ホビージャパンに連載されていた小説で全八回。
主人公はSHBVDのサルペン。
OMGで無敵を誇るライデン部隊の参加する作戦の話でバーチャロン初のバリエーション機が登場する。
テンエィティ、指揮官型、ベルメイトなど様々な機体が新規CG付きで登場した。
最終回にてワンマンレスキューの意味がわかる。

電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム
シリーズ第二弾で通称オラタン(OT)。
シリーズ最速のゲームスピード、強力なターボ攻撃、バグ技を利用した様々な特殊操作など難易度は高いと思われがちだが基本的にはOMGと変わらない。
この作品から機体は第2世代VRに変わり陣営を二つに分けることになる。

●電脳戦機バーチャロン フラグメンタリーパッサージュ
電撃ホビーにて連載されていた小説第二弾。
前回のワンマンレスキューと違いバーチャロンの設定、登場人物にスポットがあたっているのが特徴。
白虹騎士団、ヤガランデ、薔薇の3姉妹、さらにシャドウ、オリジナルバーチャロイドなどオラタンからフォースの空白を埋める作品でもある。

●電脳戦機バーチャロン フォース
通称フォースのゲームシリーズ第三弾。
今作は2on2のチーム戦で個人の力とチームワークが問われる。
またカードシステムを採用しているので自機支給システム、階級制度、対戦成績などを残せる。


●電脳戦機バーチャロン マーズ
PS2にて登場したバーチャロン。
フォースの劣化移植が否めない。
さらに景清がリストラされていてマイザー、フェイ・イェン、スペシネフ、エンジェランは派生機体が存在しない。
SHBVDや薔薇の3姉妹、さらに白虹騎士団などオールスターが登場する。


XBLA版オラトリオタングラム
2009年にまさかの移植をされた。
DCではでなかった最終バージョンなのでシュタインボック、10/80SP、コマンダーを追加。
さらにXBLAを介した快適な通信対戦などで2009年度の国内DL数一位を果たした。

XBOX360版バーチャロンフォース
稼働開始から長い時を経てXBOX360についに移植された。
指揮官+αを加えた全91体使用可能。

とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)
2016年に突如として発表されたとある魔術の禁書目録とのコラボ作品。
著作は鎌池和馬、表紙・挿絵はカトキハジメ。……何やってんのカトキ氏。
冗談のような企画だったが、バーチャロン側はこれまで余り触れられなかったタングラムとリリンを中心にしたストーリー(逆にこの手のコラボ定番のフェイやハッターは全く登場しない)、
禁書側も意外と余り共演しないレギュラーキャラのみに活躍を絞ったことでかえって新鮮味があり、意外と好評。
それを受けて完全新作アクションゲーム化が決定している。
2018年にPS4とPSVitaで発売予定。

小説
コンシューマー
それ以外はアーケード。

★バーチャロイド(使用キャラ)

テムジン
ストIIで言えばリュウ・ケンタイプな癖のないスタンダードポジションだが、ありがちな器用貧乏というわけではない。
一撃火力・けん制力・相殺性能・近接性能・機動力・装甲と、バーチャロンにおける基本的な部分がことごとく平均値以上の性能を持っており、器用万能とでも言うべきハイスペックなキャラ。
主火力となるRW(右スティックの攻撃トリガーに割り当てられた武装)のビームライフル、対弾防御・けん制を担当するLW(左スティックの以下略)のボム、
誘導性・相殺性能が高い削り手段であるCW(両スティックの以下略)のソードウェーブと、武装もそれぞれの方向性が明確で隙がない。
どのタイトルにおいても決して弱キャラには落ちたことがない安定の強豪機で、むしろシリーズが進むごとに地位を上げてきている。
戦い方も非常に素直なので(裏返せば搦め手がないともいえるが)、初心者にもよく推奨される。でも前ビ厨だけは勘弁な!

ライデン
遅い!硬い!強い!を地で行くわかりやすいパワーキャラ。
カラーリングが黒系、ホバー移動、メイン武器がバズーカとなると何かを思い出すかもしれないが、この機体の場合、その真価は肩にある。
CWの肩レーザーは、直撃すれば敵の体力の5割~10割を持っていくという必殺兵器。しかし発射後の誘導が皆無なため、普通に撃ってもまず当たらない。
このためライデンは、この肩レーザーを何とかして当てる、あるいはその存在でプレッシャーを与え相手の動きを誘導するなどの高度な心理戦を制していく必要がある。
迎撃に向いた武装と重装甲を持ち、守りに入ったライデンを崩すのは容易ではないが、逆に能動的に攻めていく手段に乏しく、HP負けしないためにはそこを技術でカバーせねばならない。外周は友達。
テムジンやアファームド同様、シリーズが進むごとに芸達者になってきている。
オラタンではけん制用・格闘用の武装が追加されて近距離戦も強くなったり、フォースにいたってはそれらの武装持ちが系列機体として独立したりした。

「バイパーII・サイファー・マイザー」
シリーズごとに名前が変わる軽量キャラ。機動性、特に空中におけるそれは全機体中トップクラスで、火力もややクセがあるが遠近ともにハイレベル。
が、速くて強いその代償として装甲が致命的に薄い。どのぐらい薄いのかと言うと、OMGではライデンのCW(肩レーザー)の直撃で9割減るぐらい薄い。ついたあだ名が「紙飛行機」
火力も高いのは高いのだが、ある意味火力以上に重要な「相殺性能」に劣りがちなため、まともに打ち合うと押し負けてしまい、ろくにダメージを与えられないことも。
よってその機動性によって主導権を握って離さず、常にこちらに有利な状況を作っていく積極的、かつ繊細な立ち回りが要求される。当然ながらかなりの上級者向けキャラである。
他の機種はシリーズが進むにつれて、原型機とは別のコンセプトを持つ系列機が登場していったが、当機は系列機含め、一貫して軽量高機動空戦タイプの立場を崩さない。

フェイ・イェン
ある意味でバーチャロンと言うゲームを象徴するビジュアルの女性型キャラ。どう見てもロボ化したセーラームーン(最近ではこちらというべきか。コラボもしたし)。
キャラ傾向としては軽量高機動タイプで、空中戦を得意とするバイパー系列に対し地上での機動性が高め。
高機動機の常として装甲は薄めだが、バイパー系ほど致命的なものではなく、武装の相殺強度と回転率に優れるため、強引な立ち回りも不可能ではない。
体力が半分を切ると明鏡止水さながらの金色ハイパーモードになり、火力と機動力が大きく強化される。
こちらとしては大きなチャンス、敵としては非常な脅威となるので、それを巡る熱い駆け引きもこの機体の妙である。
またカッ飛んだ見た目に反し、武装は遠近供にスタンダードで堅実なものが揃っているため、テムジン同様に汎用キャラとしての側面も持っている。
ちなみにシリーズが進むごとにそのコケティッシュな側面が 悪化 進化しており、フォースではセーラー服を超えてアンミラ化。
さらに「失恋で髪を切り攻撃的になった大剣タイプ」「ノリノリのギャルモードの支援タイプ」「お盆がメイン武器の完全ウェイトレスタイプ」など本能全開の系列機が登場している。
また、フォースにおいては隠し性能として「 胸の大きさ 」があり、紳士達は理想のおっぱいを供えた理想の機体が支給されるまで戦い続けた。

「バル」
見た目一発でその曲者さがわかる芸人系設置キャラ。シルエットは毎シリーズ変わっているが、砲型の両手パーツは共通している。
OMGで初代のバル・バス・バウが出たのは1995年。2D格闘における設置キャラの草分けとも言えるバンパイアのドノヴァンと同じ年であり、何気にその先見性が伺える。
RWのリングレーザー、LWのマイン、CWで両腕ビット射出という点は全モデル共通で共通しており一見バリエーションの意味がないようにも思えてしまうが、その実はモデルごとの専用要素が恐ろしく多い職人専用機体。
攻撃バリエーションも全機体中トップクラスに豊富で、なれないうちは使い手自身が何をやっていいのかわからなくなる。
まあしいて言うなら、「相殺力の高いレーザーで身を守り、設置で敵を削りつつ、高い空中機動力で逃げ回る」という戦闘スタイルは基本的に変わらない。
色々と特異な点が多すぎる機体で、他のキャラとは戦闘法そのものが異質なので腕を磨くのが大変、かつ他機で敵対時の対策を練るのも大変。
つまりわからん殺しが大得意なので、相対すると大抵のプレイヤーが身構えることになる。

「アファームド」
テムジンに近い汎用型だが、より前衛的な側面を重視した近接キャラ・・・だったのだが、オラタン以降は汎用キャラという側面が強調され、様々なバリエーション機体に分化した。
大きく分けて従来どおりのトンファー装備の近接タイプ、テムジン化したライフル・マチェット装備のバランスタイプ、肩キャノンがわかりやすい遠距離特化の支援タイプに分かれるが、
この中でもさらに複数のバリエーションを持ち、中には全くアファームド系の特徴を受け継がない珍妙な機体もちらほら。
どの機体でも厚めの装甲、優秀な地上機動性、劣悪なジャンプ性能、ムサい角刈り頭部などの要素は基本的に共通しているが、その他の点では個性豊かな機体である。
OMGでは前述の通り、格闘戦において部類の性能を発揮する近接特化機体・・・というだけではなく、
八橋と呼ばれるインチキ機動によって高火力の前ビをねじこむことが可能になり、全機体中屈指の射撃火力を手に入れてえらいことになった。
反面実際の近接戦においてはリーチの長いテムジンの方が勝るとも言われていたため、初代からして既にコンセプトが破綻していたといえなくもない。

ベルグドル
OMGでのみ登場した重量級?キャラ。ストIIで言えばダンやショーンのような公認の弱キャラ。
ライデンの廉価量産型という設定で、「遅い割にはそれほど硬くも強くもなく、しかも転びやすい」というハンデ設定だったのだが・・・
「漕ぎ」「ベルステップ」というバグくさい挙動が発見されたことで、横移動性能が全機体中トップになってしまい、強力な一撃離脱機としての性能を手に入れた。ライデンよりも実戦性能で勝るという声もちらほら。
本来の弱性能を小技で強引に底上げしているので、初心者ではまず使い物にならない特殊なキャラ。
見た目や武装の特徴は後のシリーズで別の機体に受け継がれたが、「高機動一撃離脱重量機」という本作でのゲーム的特徴は残されなかった。まあ明らかにバグっぽい要素なので無理もないが・・・

「ドルカス」
OMGでのみ登場した、こちらはちゃんとした重量級キャラ。
コンセプトこそ似ているものの、肩レーザーの一発芸にかけた初代ライデンと異なり、走攻守すべてにおいて高いレベルでバランスが取れている重量型万能機である。初代ではアファームドと並び最強との声も大きい。
本領を発揮するのは中距離~遠距離での削りあいで、この距離では火力のみならず、弾幕密度と相殺性能においても圧倒的。
近接戦もこなせなくはないが、見た目に強そうなイガイガハンマーの割にそれほど得意な距離ではない。
分厚い装甲、致命的に低くはない機動性、途切れない弾幕形成力、高い相殺力と、防御性能では間違いなく全機体中トップクラス。高い火力と相まって、まさしく重量級といったパワープレイが可能な漢の機体。

   ~オラタンから登場~

「エンジェラン」
セーラームーンの次はベルダンディーでした。な・・・何を言っているのかわからねーと思うが(ry。天使の翼も生えますよ!
今までいそうでいなかった遠距離戦特化キャラ。普段は引きながら相殺力に優れたLWと鬼誘導CWを駆使して弾幕を張り、相手が隙を見せたら火力の高いRWを打ち込むというのが基本にして極意。
RWは有効射程が短いため打ち込む際には前のめりになる必要があり、いわば引きと押しの緩急が重要になる。まさに「蝶の様に舞い、蜂の様に刺す」ことを要求される可憐な迎撃機である。
華奢な見た目の割にVアーマーが厚かったり装甲が厚かったりで、実は意外にタフな乙女。
初登場時のオラタンでは火力不足と全体的な隙の大きさで弱キャラのイメージがぬぐえなかったが、2on2となったフォースでは強力な支援CWと迎撃にむいた各種武装が抜群にフィット。
「放置厳禁だが、攻めると手痛い迎撃をくらう支援より万能キャラ」として躍進した。対応できる戦況・戦術の幅も広いが、積極的に攻めて行く性能には欠けるので一旦敵にリードされてしまうとちとつらい。

「スペシネフ」
通称「骨」「初号機」。なぜそういわれるのかは見ればわかる。アイスホッケー選手だったりギタリストだったり釘バットもったりと、基本的にアメリカンスクールチックな不良キャラのイメージも持っている。
武装が非常に特徴的で、基本的に「威力が高い」「誘導性が高い」「基本的に単発」「回転率が激悪」という男らしい特徴を持っており、一発一発を大事にしないと肝心な場面で撃てずにダメージ負けしてしまう。
反面、威力と誘導性という長所も素晴らしく、的確な場面で使っていけばすさまじい攻撃性能を発揮する。
機動性は思いっきり地上特化で、空中ではろくに動けない。地上でも強烈なダッシュ力を誇る反面持続性が低く、高めの操作精度が求められる。
加えて装甲も基本的に薄めなため、武器の特徴もあわせると基本的には上級者向け。原型は万能機だが、それをよりピーキーに尖らせた感じといっていいだろう。

「ドルドレイ」
お前のドリルで天を突け!名前はOMGのドルカスに近く、背の低い低重心姿勢、右手のペンチも共通している。
しかし左手がイガイガハンマーからドリルになっているし、△だった全体のシルエットも▽になっている。なにより性能面で、重量級万能機であったドルカスとはだいぶ異なるガテン系重量級キャラ。
オラタンで導入された新要素であるVアーマー(一種のバリアというか、ヴァイタルソースというか、PAというかそんなもの)が強烈無比な重装甲機で、防御力は全機体中屈指。
基本的な機動性は低いが、豊富な突撃技によってカバーしている。火力も強烈だが、直線的で素直な攻撃が多いのが欠点。
強固なVアーマーと突撃技によって強引に距離を作り、大火力を無理やりねじ込んでいく特攻系キャラで、その前のめりな姿勢は実に漢らしい。壁に隠れてコソコソ戦うほうが強いのはナイショだ。

ボック・VOX
見た目とポジション的には新世代ベルグドルだが、強豪重量級機ドルカスの要素も併せ持つ重量級支援型キャラ。
…に見えるが、実はボック(VOK)とはこのバーチャロイドの本体部分、いわば「中の人」の名称であり、それに様々なオプションを搭載することで完成する汎用機であった。
オラタンのVOK系はグリスボック、シュタインボックの2種類しか存在しなかったが、進化してVOXとなったフォースではバリエーション機が爆発的に増大。
Dan、Danny、Joe、Jane、Age、Bob、U-ta、Mariko、Tetsuoと全機種中トップの数になった。
殆どの機体でコンセプトが明確に異なり、性能面での共通した特徴は近接戦闘でのモーションぐらいしかない。
大別すれば
  • 支援タイプ
ベルグドル系。本来のOMGベルグドルのコンセプトだったであろう支援機としての特徴を持つ。
どこに積載してんだと言いたくなるような大量のミサイル、ナパームによる圧倒的な弾幕形成力が持ち味。反面、ベルグドル同様装甲は薄めで機動性もイマイチ。
グリス、シュタイン、Dan、Dannyなど。
  • 主戦タイプ
ドルカス系。高レベルでバランスが取れた重汎用キャラであったドルカスの直系的な特徴を持つ。
火力が高く、相殺強度も高く、装甲が厚く、見た目の割に機動性もそこそこと非常に扱いやすいバランス型。
Joe、Jane、Age、U-taなど。
  • 重前衛タイプ
ドルドレイ系。カニ型の平たいシルエット、右手のペンチに左手のドリルと、見た目は完全にドルドレイの直系だが、戦闘スタイルは大きく異なる。
システムの変更でVアーマーがなくなり、また機動の要であった突撃技の殆どがオミットされているため、どちらかといえば主戦タイプに似た小器用な戦い方が要求される。
Bob系など。
  • 戦車タイプ
本当にバーチャロイドかこれ?下半身が戦車になっている異形のモデルで、見た目どおりの大火力・重装甲を誇る。
機動性も非常にクセがあるが悪くなく、使いこなすことができれば非常に強力な重支援タイプ。
Mariko、Tetsuoなど。
  • 中の人タイプ
MARZのみに登場。家庭用だからこそ許されるザコ担当の超絶ハンデ機。
前述の通り「中の人」に火器と装甲の装備パッケージを着せることで完成するのがボック・VOX系だが、この機体は装備を着ていない。
「中の人などいない!」ならぬ「中の人しかいない!」状態である。当然戦闘力は問題外。
Lee、Looなど。

あたりに分かれる。タイプによって操作方法も特徴も別機種レベルで変わってくるため、事実上の別キャラと言ってよい。

   ~フォースから登場~   

「景清」
何を間違えたか、2on2の時代に颯爽と現れたタイマン特化鎧武者。
スペシネフを原型にテムジンの汎用性とアファームドの近接性能と 武者ガンダムのビジュアル を加え、射撃性能をどーんとさっぴいた感じ。
機動性はスペシネフの加速力に加えて汎用機の持続力も持っており、空中での機動性能もまともになっている。総合的には全機体でもトップクラスの機動性といえる。
それでいて装甲も厚めで、テムジン747Aなどと同レベルの頑丈さを誇る。
反面、射撃性能がスペシネフよりさらにピーキーになっており、ゲージ管理が最早修羅の領域。「山」などは比較的高い射撃性能を持ってはいるが、ゲージ管理のきつさはやはり変わらない。
キャラ自体の基本性能は文句なしに最高クラスなのだが、ゲージの関係で射撃戦のプレッシャーに欠けるため、近接戦を避けることが容易で、かつチーム戦であるフォースでは相手に適切な対処を取られるとかなりつらくなる。
相手にタイマンを強要すべくチームメイトと揃って景清にするというのもアリ。

ガラヤカ
セーラー戦士の次は女神様で、その次は魔法少女になりました。大丈夫かカトキ。パンモロがうれしいがカボチャパンツがうれしくない三番目の 少女機体。
アーケード時代ではその支給確率の低さから激烈なレア機体であり、情報自体が少なかった。性能がはっきりと知れ渡ったのは箱○への移植以降である。
超性能を誇る前ビを初め、武装の火力と相殺力が非常に高く、見た目に反し凶悪な攻撃性能を誇る。
反面装甲は薄めでダウン耐性も極端に低く、何よりいろんなところで大き目の硬直があるため防御面はかなり不安。
幸い機動性は高いほうなので、常に攻めていって主導権を握り続ける攻撃的な戦法と相性がよい。援護性能も高く、ガンガン攻めて相手を下がらせつつ、その隙に援護を送れると理想的。
また特殊ギミックとして、中ボス機体ヤガランデへの変身機能を持つ。変身中は攻撃性能が爆発的に伸びてエラいことになるが、変身解除後のペナルティがきつすぎるため使いどころは限られる。



★プラモデル
ハセガワとコトブキヤから発売。
いずれも1/100モデル。
(WAVEからも発売されていたが現在絶版)

参入はハセガワのが先で後がコトブキヤ。
またハセガワ×SEGA×コトブキヤでチームを組んでいて、

コトブキヤがOMG・オラタン
ハセガワがフォース・マーズ
と住み分けがされている。

現在コトブキヤの新作はベルグドル。
ハセガワの新作はマイザーΔ(4Pカラーのマイザーγも発売)。
またガラヤカのカラバリも発売決定。


  • 余談
  • 版権や大人の事情云々で、スパロボに参戦は不可能と言われていたが、なんと参戦出来た。

  • バーチャロンフォースのターミナル基盤で初期のverだと支給祭りとよばれる状態になっていて通常は平均8回前後のプレイで機体支給が起きないがこの基盤だと1回プレイしてからターミナルに挿すだけで支給が来るというものだった。

  • 海洋堂の山口式可動のフィギュアも出ていたが、ライデンの原型は公開されたが発売はされなかった。


追記修正は波乗りしながらお願いします。

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