アークライト・ブルー

登録日 :2010/04/24(土) 00:30:52
更新日 : 2017/04/14 Fri 04:15:30
所要時間 :約 5 分で読めます







地球圏は平和になるって、俺たちの手でそれをつかむことができるって、そう信じて死んだ女の子がいた…


俺はあいつと約束したんだ




アークライト・ブルー(Arklight Blue)


愛称:アーク
専用BGM:哀しみの戦場へ
年齢:17歳
所属:地球解放戦線機構→マーチウィンド
搭乗機:ソルデファー→アシュクリーフ

コロニー生まれの少年。

両親をジオン独立戦争の際に亡くし、地球の叔母夫婦の元で暮らしていたが、ある日の買い物帰りにムゲ帝国軍のゲリラ狩りに遭遇し、叔母家族を皆殺しにされてしまう。

ゲリラ達が蹂躙されていく中、彼らが奪取・保管していた帝国の試作機を発見。
「どうせ死ぬなら」とこれに搭乗し戦闘。
救援に来た地球解放戦線機構のクワトロ達のお陰で敵を退け、戦乱に身を投じることに。

社交的とは言い難く、不用意に人の心に踏み込むようなタイプは苦手。本来はどちらかというと気性は激しい方。
だが、一話で彼が自分のアイデンティティと思っていたものが壊れたため、優柔不断でハッキリしないところが出来てしまう。

スパロボでは珍しくなんの技能も持たず、訓練などもしてない本当にただの民間人(NTの素質はあるが)。
そのため一話戦闘終了時はマトモに会話できる状態ではなく、二話開始時に戦うか去るかの選択肢が発生する。

序盤では成り行きで戦争に加わったことに迷い、クワトロらに心配されたりもする。
しかし、自分と同じような境遇でありながら「戦えなくなったら死ぬしかない」と言い切るゲリラの少女、レラとの出会いが彼を変えて行く。

前述の通りニュータイプであり、クワトロに期待されるなどその素質は高い。
一時期のスパロボで多かった「ニュータイプ技能を持つオリジナル主人公」の一人だが、彼はシナリオにも反映されていたのが特徴。

アストナージ曰く「ゼロシステムに似てるけどよく分からん」システムを積んでる機体を徐々に乗りこなしていくためパイロットとしての素質もあったもよう




彼は魔装機神サイバスターテュッティと肩を並べるぐらいの不幸を歩むことになる。


  • 両親が戦争で死亡
  • 身を寄せていた叔母夫婦がゲリラ狩りに巻き込まれ死亡。
  • さらに叔母夫婦の娘で、アークが好意を寄せていた少女エミリアも死ぬ。
  • 殺されそうになったところを助けてくれたゲリラが、アークを逃がすためにガンタンクで奮闘するもなぶり殺される。


ここまでが一話戦闘前



この後も

  • 彼の迷いを治す切っ掛けになり、心を通わせ始めていたレラが爆死or刺殺される。
  • アークを救い、戦いの道を示し、公私に渡り面倒を見てくれたクワトロの裏切り

等々要所で酷い出来事が彼を襲うため、スパロボ屈指の鬱主人公と呼ばれたりする。
だが作品自体の知名度がないのであまり知られていない。


そんな様々な試練を乗り越え、隠居同然のトレーズに啖呵を切り、シャアの言葉に真っ向からぶつかっていくくらいの成長を見せた。

対トレーズ
「貴方は卑怯ですよ、トレーズ・クシュリナーダ!貴方がしてきた事の罪を、俺たちは忘れちゃいない!だけど、俺達はそれでも、貴方を信じた。それで平和に手が届くと、そう信じたから。なのに、貴方は自分勝手な理屈で舞台を降りて、勝手に傍観を決め込んで、何もしようとしない!」

対シャア①
アーク「貴方は、どうしてッ!」
シャア「アーク、残念だが今の私には君を相手にしている時間は無い」
アーク「シャア!」
シャア「そうだ!私はシャア・アズナブルだ。クワトロ・バジーナではない!手加減はせんぞ、アークライト!」

対シャア②
アーク「貴方にだってあの放送は聞こえたでしょう!? あれを聞き、この戦いを見た人間たちは、きっと地球の事だってもっとよく考えられるようになる。こんな状態になった地球圏だからこそ人類はもう1度やり直すことだってできるんでしょう!?」
シャア「無駄だな。今のままでは何も変わらんよ」
アーク「人間って、そんなに愚かなわけがないでしょうに!」
シャア「かもしれん。だがその人間が地球を破壊するのも、また事実だ。それをわかれ!」
アーク「わかりませんよ!!」




余談だが、上記の台詞からもわかるようにアークはガンダムの主人公のオマージュを受けている。
特にカミーユとは本編中でも似ていると言われている
もちろん富野語も完備している。

さらに余談だが、シナリオライターの鏡俊也氏は彼の声を白鳥哲氏で想定していたらしい。








そんなアークに一番似ているガンダムの主人公がいる。

それはガンダムSEED_DESTINYのシン・アスカ。

境遇・展開もそっくり。
  • 一話最序盤で家族が死ぬ。
  • 上記のために呆然としているところを軍人に戦いの道を示される。
  • 想いを寄せていた少女が死ぬ。
  • 上司が裏切る。


シン自体UCガンダム主人公のインスパイアキャラだし、箇条書きマジックだと思いたい。

が、アークの戦闘台詞の一つに


「あんたはぁぁぁっーー!」


まさかシンはアークのパク(ry……



【台詞】

「どうせ死ぬんなら、1機くらいはっ!!」

「目をつぶせばっ!」

「ああ、約束する。絶対に俺たちが実現してみせる。だから死ぬな!俺が絶対に平和な地球圏を見せてやるから!」

「読めるぞ、敵の攻撃が!!」

「こういう奴は許せないんだって、あんただってわかるはずだ!」

「…やってみるさ」

「何があったか知らないけど、あんたはまだ生きてる!なら、やるべき事をやってみせろよ!!」

「ムダなものかよ!帝国軍は絶対に排除してみせる!」

「この程度の攻撃でさ!」






「だけどさ、俺は……追記・修正をお願いしてよかったんだって、そう思うよ」

「なあ……そうだろ、レラ。俺たちさ、これで……よかったんだよな」

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