シャウトモン

登録日:2010/10/26 Tue 00:40:46
更新日:2023/08/11 Fri 09:36:36
所要時間:約 7 分で読めます





聴きてえか?俺の名を!!


『シャウトモン』はデジタルモンスターの一種。


シャウトモン

世代 成長期
タイプ 小竜型
属性 データ種
必殺技 ソウルクラッシャー
胸の奥に燃え盛る熱い想いをマイクで増幅し、相手にぶつける。
ラウディロッカー
マクフィルド社製のマイクを棒術のように扱う。
格闘戦のみならず、パフォーマンスとしても秀逸な技。
ロックダマシー
魂を込めた情熱の炎を飛ばす。
血気盛んで攻撃的なデジモン。
凶暴だが仲間意識は強く、仲間として認められると友好的。
喉に情熱をエネルギーに変える機能を持ち、マイクを通すことで『ソウルクラッシャー』という攻撃に変換できる。
情熱が攻撃の要であるため、情熱がある限り戦い続ける。
音楽が好きで自然の音をBGMに歌ったりもするが、熱中するとたまに『ソウルクラッシャー』を暴発させるのが玉にキズ。
マクフィルド社製のマイクを持っており、このマイクがシャウトモンのアイデンティティー。
マイクを失うとショックにより急激に衰弱していくため、マイクを隠すといったイタズラは決してしてはならない。

クロスウォーズに世代の概念は無かったが、デジモンカードゲームや2020年10月2日に設定が追加されたデジモンウェブの図鑑に成長期であることが明記された。
意外な事にデータ種

合体時に胸部でV字パーツを担当するために、頭がV字型になっている。
ちなみに亜種にオレンジ色の個体や黒い個体がいる。

【アニメでのシャウトモン】

アニメ『デジモンクロスウォーズ』で主役デジモンとして登場。
担当声優は坂本千夏。
一人称は「俺」。デジモンキングになって、仲間を守るという夢を持つ。
工藤タイキの「困った相手をほっとけない」という性格を気に入り、またクロスローダーを持つため自軍の指揮官に勧誘した。
タイキの一番のパートナーは自分だと思っており、嫉妬深い。性格は食いしん坊で単純。あと典型的な馬鹿キャラ。
タイキを信頼しているため、突拍子な提案に文句つけたりはしても命令には進んで従う。


◆シャウトモン(キングVer.)

世代 成熟期
タイプ 小竜型
属性 データ種
必殺技 ソウルクラッシャー
マイクに向かって情熱をボリュームMAXで発声し、ぶつける。
ラウディロッカー
磨きのかかったマイクパフォーマンスから棒術を繰り出す。
ロックダマシー
魂を込めた情熱の炎を飛ばす。
アニメ第3期『時を駆ける少年ハンターたち』で登場した際の姿。
デジモンキングになった事でヘッドフォンに王冠マーク、そして首に黄色いマフラーが追加され、シルエットもオメガシャウトモンに近くなった。
世代も成熟期として扱われるようになり、技の威力も高まっている。
公式ではメルヴァモン同様に成長した姿=独立した別種のデジモンとして扱われている。


【デジクロス】

この項目ではシャウトモンのデジクロス形態も記載する。

◆シャウトモンX2

世代 成熟期
タイプ 強化型
属性 データ種
必殺技 バディブラスター
2体のデジモンの友情パワーがシンクロして発動する技。
精神エネルギーを角から発射する。
ホーンブレイカーDX
バリスタモンの「ホーンブレイカー」を強化した技。
ホバリングで敵陣に突入し、敵を弾き飛ばして突破口を開く。
アームバンカー
オプティックレーザー
マックアロー
ミヤバルカン
バリスタモンの“強化装甲形態”をシャウトモンが纏った姿。『X2』は「クロスツー」と読む。
なお、バリスタモンは「他のデジモンを1体収容する」能力がある=中身がシャウトモンである必要はない。
所謂、強化服であり、装着したデジモンの腕力や防御力を強化してくれる。
また実弾やビーム、格闘など様々なバリエーションの必殺技も持つ。

アニメでは序盤のデジクロス形態として登場。
そこそこ強いが、強敵には苦戦気味。
たまにスターモンズがデジクロスした『スターアックス』を装備する。
X3は『スターソード』を装備するとX4になるが、こちらは名称に変化なし。
また、チビカメモンとデジクロスすることで水中での自由な活動も可能になる。


◆シャウトモンX3

世代 成熟期
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 スリービクトライズ
胸のV字から敵を一掃するビームを放つ。
ビクトライズブーメラン
胸のV字を取り外し、剣として用いたりブーメランとして投げ飛ばす。
スリーインパクト
窮地において活路を見出す起死回生のパンチ。
シャウトモン、バリスタモン、ドルルモンの三体が合体し「心・技・体」を備えた『フィジカル形態』。
『X3』は「クロススリー」と読む。
高い機動力を持ち、アクロバティックな動きで相手を翻弄する。
また衝撃吸収能力を持ち、攻撃による衝撃をある程度緩和することもできる。

アニメでは主力デジクロス形態として登場。
以降全ての形態の基礎である(厳密には基礎はX4)。
なぜか初合体ではドルルモンがいないのにX3になった(足りない部分は光で構成)。
頭の形がまんまオメガモンで、両腕にデジモンの頭が付いたりオメガモンと共通点が多いが、玩具的なデザインのため『劣化オメガモン』と呼ばれることも。
ちなみにガンダムみたいな頭部バルカンを持っているが、今のところバルカン攻撃の爆発が一番大きく『頭部バルカン=牽制用』というイメージを一変させた。
頭がオメガモンとなっているのは彼が将来、オメガモンの力を受け継ぐ存在に進化する為だと思われる。


◆シャウトモンX3GM(ジーエム)

世代 (不明) ※恐らく成熟期
タイプ (不明) ※恐らく合成型
属性 (不明) ※恐らくデータ種
必殺技 ワイルドバーニング
ブリリアンスダガー
ブレスオブペルーン
シャウトモンX3にブルーフレアのグレイモンとメイルバードラモンの2体が加わって誕生したデジモン。
超スピードの空中戦を得意としており、激しい炎が沸き立つ灼熱の姿は数キロはなれた場所からも感じられるという。


◆シャウトモンX3SD(エスディー)

世代 (不明) ※恐らく成熟期
タイプ (不明) ※恐らく合成型
属性 (不明) ※恐らくデータ種
必殺技 ビクトリースピア
ビクトリースピア
ビリオンスタブ
シャウトモンX3にトワイライトのスカルナイトモンとデッドリーアックスモンの2体が加わって誕生したデジモン。
巨大なビクトリースピアを豪快にふるい、冷酷に敵をなぎ払う姿は、ハルバードの鬼神と恐れられている。

いずれもゲーム*1オリジナルの合体形態。
X3に別の軍団のデジモンが合体した姿。
どちらも元のX3からかけ離れたシルエットをもち、前者は西洋竜、後者は暗黒騎士を模したような姿を持つ。
ちなみに、ダークナイトモンがデジクロスした形態はこれが唯一である。


◆シャウトモンX4

世代 成熟期
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 バーニングスタークラッシャー
スターソードDXで一刀両断する。
バーニングスタースラッシャー
スターソードDXから波動を飛ばす。
ハイアドモスフェリックプレッシャー
スリービクトライズ
X3と同じ。
ビクトライズブーメラン
X3と同じ。
スリーインパクト
X3と同じ。
四体のデジモンの勝利を勝ち取るという強い想いから生まれる『ヴィクトリー形態』。
『X4』は「クロスフォー」と(ry
勝利に向かって意思を貫くことが存在意義。
絶大な力を持つ最強デジモンの一角。

スターソードDXは『バーニングスタークラッシャー』でどんな敵も両断し、また『バーニングスタースラッシャー』という波動を放つ。
だが、ぶっちゃけX3がスターソードを持っただけ。
初登場時では、相手のネプトゥーンモンがまさかの自滅で、サブタイトルが『X4、危機突破!』なのに全く活躍しなかった。


◆シャウトモンX4K(ナイト)

世代 完全体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 バーニングスタークラッシャー
X4と同じだが、熱量・斬れ味が増し、一刀で多数の敵を斬ることが可能になった。
スリービクトライズ
X3と同じ。
ビクトライズブーメラン
X3と同じ。
スリーインパクト
X3と同じ。
X4の派生形態。Kはナイトモン(Knight)から。
X4にナイトモンとポーンチェスモンズが合体した『騎士形態』。
《希望の紋章》が描かれたマントと「クロスハート」のシンボルが描かれた盾を身に着け、スターソードがナイトモンのベルセルクソードに近い形になった。
合体形態では一番人気を誇る。
玩具で再現できない形態のためか、使える状況なのにX4止まりで合体しないことが多い。またOP冒頭の合体シーンではシャウトモンX系で唯一ハブられた。
長い間詳細設定が存在しなかったが、2021年5月12日に設定が判明された。

漫画版では登場していない。


◆シャウトモンX4B(ビー)

世代 完全体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 カオスフレア
ベルゼブモンの必殺技「デス・ザ・キャノン」をベースにした技。
山脈を貫くほどの威力を持つ。
スターズブレイドセレストライク
数多の弾丸で敵を駆逐しつつ疾走し、相手を真っ二つに斬り裂く。
バーニングスタークラッシャー
X4と同じ。
スリービクトライズ
X3と同じ。
X4にベルゼブモンが加わりさらなるパワーアップを果たした『神馬形態』。
ベルゼブモン(XW)との合体により下半身が馬のようになり、ガトリングと大砲が追加された。
設定では飛べないが、たまに空中浮遊している。
キャノンの位置が卑猥。
『ビクトリー形態』にベルゼブモンのパワーが上乗せされているため、技の一つ一つの威力が数倍に跳ね上がっている。

当初はケンタウロスのような姿に戸惑う人も多かったが、四本足になったことでオメガモンとの差別化ができ、またアニメ版では専用挿入歌「X4B THE GUARDIAN」のカッコよさも相まって、徐々に人気を勝ち取っていった。

X4Kと同様に、漫画版では登場していない。


◆シャウトモンX4S(エス)

世代 (不明) ※恐らく完全体
タイプ (不明) ※恐らく合成型
属性 (不明) ※恐らくデータ種
必殺技 ビクトリーブレイブ
左腕の武器化スパーダモンの武装から長大な蒼煌たる光の刃を伸ばして全てをV字型に寸断する技。
この刃は最大の力で振るわれた時、1つのゾーンすら寸断できると言い伝えられている。
クロスR&B
二本の武器を交差に振り下ろして生み出した赤と青の(クロス)型巨大衝撃波を飛翔させる。
この技の発動には正確なタイミングで武器を交差させる必要があり、まさに武器デジモンとの以心伝心により初めて成し得る技といえる。
ブレイズファイア
スパーダモンの力によって必殺技へと昇華した頭部速射砲。
命中した敵に麻痺を与えた上、能力を中和する力も有している。
両手が武装で塞がる難点を補う目的以上の性能を得ている。
X4にスパーダモンがデジクロスにより変化したランスを装備した姿で、『無双闘士形態』とも呼ばれる。
「天使が持てば世界を救い、悪魔が持てば世界を滅ぼす」武器を装備した事によりシャウトモンX4が劇的にパワーアップした姿で、二本の武器を自在に操る二刀流の戦闘スタイルを用い戦場を駆けて敵をなぎ倒し勝利をつかむ。その力の根源は「誰かを守りたい」というひたむきなまでの熱い想いであり、誰かを守る為の戦いにおいて最大の力を発揮する勇気の闘士である。

X3GM、X3SD同様、元はゲームオリジナルの形態だったが、こちらは後にアニメに逆輸入された。
また、X4K(ナイト)、X4Bと同様に、漫画版では登場していない。


◆シャウトモンX5

世代 完全体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 メテオインパクト
全エネルギーを右腕に溜めて相手に叩き込む。
メテオバスターアタック
成層圏まで駆け上がり、隕石となって敵に体当たりする。
バーニングスタークラッシャー
X4と同じ。
スリービクトライズ
X3と同じ。
X4にスパロウモンがデジクロスし、五体のデジモンが心を合わせて誕生させた『ファイナリスト形態』。
主に地上戦を得意とするX4が飛行能力を手に入れて更にパワーアップ。
また、オメガモンに似ていた頭部も形状が変化した。


◆シャウトモンX5B(ビー)

世代 究極体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 バーストダッシュストリーム
「バーニングスタークラッシャー」「メテオインパクト」「カオスフレア」の怒涛の三段波状攻撃を間髪入れずに相手に叩き込む。
メテオインパクト
X5と同じ。
メテオバスターアタック
X5と同じ。
カオスフレア
X4Bと同じ。
スターズブレイドセレストライク
X4Bと同じ。
バーニングスタークラッシャー
X4と同じ。
スリービクトライズ
X3と同じ。
X5にさらにベルゼブモンが合体した『天馬武神形態』。
X5の高い基本能力に加え、X4Bの射撃能力とスピードを得て、デジクロスでは最強の形態となった。
その強さはブラストモンを圧倒し、再起不能にしたほど。

X4K、X4B、X4Sと同様に、漫画版では登場していない。


◆シャウトモンX5S(エス)

世代 (不明) ※恐らく究極体
タイプ (不明) ※恐らく合成型
属性 (不明) ※恐らくデータ種
必殺技 コズモビクトリー
まず、地上からの超速飛翔で成層圏を突破して宇宙空間にまで達する。
そして、宇宙エネルギーを全身に集めて得た爆発力と、大気圏を急降下突破して得た摩擦熱の全てを武器デジモンに集中させ敵への破壊力として一撃に込めて放つ。
超飛翔能力を最大限に活かした大技。
この技を受けた敵も、その敵がいた周囲の場所もただでは済まないであろう威力を誇る。
ヘリオスラッシャー
スターソードに太陽エネルギーを注入して太陽の如き灼熱を纏わせたのち、敵に向かって超飛翔能力で天を翔けてゆく。
そして、凄まじい勢いを乗せた一閃で切り裂き、焼き尽くす技。
この技を仕掛ける姿は、燃え上がるスターソードの輝きが、尾を伸ばし宇宙を翔けて燃える彗星のように見えるという。
スペースチャクラム
円形の真空刃を発射し敵を切り裂く技。
切断能力だけではなくスパーダモンの有していた敵を麻痺し能力を中和する波動の力を帯びている。
そのため単なる飛び道具以上の有用性とアドバンテージを持つ。
X4SのX5版で『宇宙闘士形態』とも呼ばれる。
二刀流スタイルに変化した為、遠距離武器を兼ねていたスパロウモンのボディは外れている。
特に飛翔能力が劇的にパワーアップし、爆発的な推進力を得て遥か成層圏を超えた宇宙にまで飛び出せる超飛翔能力が備わった。
そして宇宙へと進出した事により、直接宇宙エネルギーを体に吸収する能力に目覚め、取り込んだエネルギーを驚異的威力の技として自在に扱う力をも身につけている。

ゲーム中ではシャウトモン系の中でも最強クラスの実力を誇る。
が、デジフュージョンに必要なデジスコアが作中屈指の難易度を誇る宝箱を開けると発生するバトルに勝利しないと手に入らない上に、合成元、合成後共に覚える技の範囲が非常に狭いことが難点。
それよりも入手難易度が低めで、合成元の育成次第で様々な属性技を覚えるインペリアルドラモンPMで事足りてしまうのがそれに輪をかける。


◆シャウトモンDX

世代 究極体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 エレキバスタークロス
右手の銃剣で銃撃・剣撃を行う。
トライデントジャスファング
左手の爪で強烈な一撃を放つ。
ブレイブヒートロックダブルクロス
オメガシャウトモンとジークグレイモンの炎が一つになることで生み出された一切の汚れを浄化する業火を身に纏い、突撃する。
ハイパーロックマグナム
ビクトライズ・バンキング
オメガシャウトモンと同じ。
オメガシャウトモンとジークグレイモンが、ダブルクロス(各軍団のジェネラルによる軍団を越えたデジクロス)を果たした『クルセイド形態』。
オメガシャウトモンをベースにジークグレイモンのパーツを武装している。


◆シャウトモンEX6

世代 究極体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 ソル・キャリバー
右腕に装備された剣による一撃。
デモリッションホーン
左腕の武装。突いた瞬間に超振動を加えてどんな装甲も破壊するという。
リュウセイロックダマシー
シューティングスターモンとの合体必殺技。
闘魂こめた右ストレートで、星を砕くほどの重い一撃を繰り出す。
オメガシャウトモン、ジークグレイモン、アトラーバリスタモン、イエーガードルルモン、ラプタースパロウモンがエヴォリューションクロスした『エヴォリューション形態』。
防御力と飛翔能力はシャウトモンX7をも凌ぐとされるが、(シューティング)スターモンが抜けているためデジクロス体としての強さはX7に劣る。
元々は漫画版でのみ登場し、長い間詳細設定が存在しなかったが、2021年3月19日に設定が判明された。


◆シャウトモンX7

世代 究極体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 セブンビクトライズ
全オーラを胸のV字に込め、金色灼熱の光線を放つ。
クロスバーニングロッカー
炎を纏ったマクフィルド社製のマイクを振り下ろす。
ダブルフレアバスター
スパロウモンの腕に装備された「サナオリア」から全エネルギーを射出する。
セブンビクトライズマキシマム
アニメオリジナルの必殺技。
オール・オメガ・ザ・フュージョン
漫画オリジナルの必殺技。
オメガシャウトモン、ジークグレイモン、バリスタモン、ドルルモン、スターモンズ、スパロウモンがグレートクロスした『アルダーバースト形態』。
最強を超えた究極の形態で、装飾がとんでもないことになった。
スパロウモンが抜けた状態がシャウトモンX6であり、こちらは漫画版で公開された。


◆シャウトモンX7 スペリオルモード

世代 究極体
タイプ 合成型
属性 データ種
必殺技 ファイナルクロスブレード
エネルギーを集中させ、大剣に変化させたマクフィルド社製のマイクを上段から斬り下ろす。
正義の心を持つデジモンには無傷だが、悪の心を持つデジモンはデータを完全リセットされ、デジタマまで強制的に退化させられる。
セブンビクトライズ
X7と同じ。
クロスバーニングロッカー
X7と同じ。
ダブルフレアバスター
X7と同じ。
シャウトモンX7がより多くのデジモン達を合体した事で生まれた『アウェイキング形態』。
X7の状態から身体の周辺には無数のデジモンのデータがXの字に渦巻いており、全身が金色と白のツートンになり、頭と背中から光の翼を生やすようになった。
長い間詳細設定が存在しなかったが、2021年9月24日に漫画版で登場したルミナモン(ネネVer.)と共に設定が判明された。

漫画版ではアニメ版とはデザインが異なり、身体の周辺には無数のデジモンのデータがXの字に渦巻いてはおらず、頭と背中から翼も生えず、ファイナルクロスブレードも装備していない。

余談だが、
  • ラスボスとの最終決戦時に進化
  • 白を基調とした体色
  • 最終形態の上をいく形態
  • 敵のデータを初期化させる効果を持つ必殺技
と、インペリアルドラモン:パラディンモードを彷彿させる要素を持つ。


【超進化】

◆オメガシャウトモン

世代 完全体
タイプ 竜人型
属性 データ種
必殺技 オメガ・ザ・フュージョン
オメガモンの幻影を纏い、突進する。
ハードロックダマシー
勇気の情熱の炎を拳に迸らせ、相手を殴ったり、炎を飛ばす。
ビートスラッシュ
炎の斬撃を発射する蹴り技。
ビクトライズ・バンキング
頭のV字から太陽よりも眩い正義への情熱を迸らせ、敵に突撃・一掃する。
ヘヴィメタルバルカン
胸の砲門から溢れ出る友情の情熱を火力に変えた弾丸を放つ。
攻撃のみならず、仲間を護る弾幕としても利用可能。
シャウトモンが超進化した姿。
名前からもわかる通り、オメガモンから「進化」の力を受け継いで進化した姿とされる。
持ち前の激しい情熱に加え、オメガモンから授かった「オメガインフォース」を全身に纏ったことによって黄金に輝き、キレのあるシャープな体付きとなっている。
その輝きと鋭さ故、敵はオメガシャウトモンの姿を捉えることができず、光の残像として目撃することになる。

クロスウォーズにおける進化とは、成長期から成熟期に…といった謂わばレベルアップではなく、そのデジモンの未来の姿…つまり成長として設定されている。
超進化とはそのデジモンを一時的に未来の姿へと変化させることをいい、他シリーズの進化とは別物。
オメガの名に恥じず、勇気と友情の力が融合して生まれた奇跡の戦士である。
その力で、今まで死亡フラグが立っていなかったタクティモンをわずか一話で葬ったとんでもないフラグブレイカー。


◆オメガシャウトモン(X抗体)

世代 完全体
タイプ 竜人型
属性 ワクチン種
必殺技 ジアルマグナム
冷めることのない灼熱のエネルギー弾を両手に込めて放つ。
フレアロックダマシー
自身が持つ情熱とX抗体が同調し、発生した結晶体の爪で蹴り裂く。
ヘヴィヒートバルカン
一発一発がメガフレイム級の威力を持つ小さい火の玉を連射する。
オメガ・ザ・フュージョン
オメガシャウトモンと同じ。
オメガシャウトモンがX抗体を獲得した姿。クロウォ出身キャラがX抗体を貰うのはダークナイトモンに続き2体目。
通常版とは比較してよりシルエットがオメガモンに近づいたシャープなデザインとなっている。
目つきもロイヤルナイツに近くなり、体には彼の情熱にX抗体が呼応して赤いラインが浮かび上がっている。
なお、情報開示に伴い、オメガシャウトモンが完全体でワクチン種のデジモンである事が判明している*2
が、上記の通り通常個体はデータ種なので、X抗体を得て属性が変わると言う妙な事に。


【その他】

◆ドンシャウトモン

世代 成熟期
タイプ 強化型
属性 データ種
必殺技 漢魂乱れ太鼓
ラウディドラマー
シャウトモンとドンドコモンが合体して誕生した『漢魂形態』
リズミカルに振り下ろされるスティックが敵を討ち、戦場に悲鳴のパーカッションを響かせる。
とにかく熱く燃える性格をしており、抑えきれない闘魂がまったく関係ない争いにも突入させ、自体を悪化させてしまう。


◆シャニタモン

世代 成熟期
タイプ 強化型
属性 データ種
必殺技 霞隠
葉隠
シャウトモンとモニタモンが合体して誕生した『強行偵察形態』
姿を隠す忍術を得意としており、これを用いて敵地に侵入し、収集した情報をモニタモンの収集情報共有化能力で味方に伝達。
シャニタモンはそのまま敵に気付かれることなく撤収…
するだけのポテンシャルを秘めているが、きちんとした目的のためにその能力が活かされることはない。
好奇心が勝ちすぎるあまり、目的が異なる処に侵入し、イケナイ強行偵察をしてしまう。
特に温泉やプールでの目撃情報が多いとか…
当の本人は「ノゾキ」ではなく「偵察」だと言い張っている。




追記・修正はデジモンキングになってからお願いします。

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最終更新:2023年08月11日 09:36

*1 デジモンストーリー 超クロスウォーズ レッド/ブルー

*2 実は完全体という設定はプレバン限定のデジモンカードゲームで決まっていた設定で、ジークグレイモンも完全体という設定になっている。