日本三大がっかり

登録日 :2012/01/22(日) 02:01:42
更新日 : 2017/01/19 Thu 02:20:27
所要時間 :約 5 分で読めます




日本三大がっかりとは期待に胸踊らせ見に行った割にはそれほどでもなかったものに対する旅行者達の嘆きの声である。


三大どころかどんどん候補地が増えていきそうな気がしないでもないがそれほどでもない。


  • 時計台 (北海道)

現存しているものでは日本最古の時計塔。北海道といえば五稜郭などとならび真っ先に連想される建造物であろう高い知名度を誇る。
一方でもっとも有名ながっかりでもある。
三大がっかりを挙げるとほぼ100%選ばれる。
建物は歴史を感じさせる素晴らしいもので、まるでそこだけ別世界のように感じさせる風格だが あまりにも別世界すぎる

急速な都市開発に取り残され気が付けばまわりは高層ビルだらけ、広大な牧場ならば良い景色だったろうにビル郡の中ではあまりにも場違いであった。

周りのビルが写らないように撮るカメラマンの腕ってスゲェ!と感心させられる。

なので、未だに緑溢れる草原にポツンと建っているのだとイメージしている人も少なからずいる。

ちなみに観光客が記念写真を撮るためのステージも設置されているが、やはり周りの建物が写らないように撮れる位置に設置されている。


  • はりまや橋 (高知)

よさこい節の歌の中に語られる橋。
現在は 川もなにもない車道 として人々の生活を支えている。
でも橋である。 まるで意味がわからんぞ!?

元々はもちろん橋があったのだが都市開発に伴い消滅してしまった。
とはいえよさこい節由来ともいうべき橋、橋でなくなったなら橋をつくれば良いと人口水路を設置し歩道専用のはりまや橋を復活させた。
また地下には旧欄干がある、そして近場のはりまや橋公園には明治頃のはりまや橋を復元してある。
もはやどれがはりまや橋だよとかツッコミはらめれす

以上2つまではほぼ一応決まっている。以下は3つ目(以降)候補。


  • オランダ坂 (長崎)

かつて数少ない海外との玄関口だった長崎。特にオランダとは仲がよかったため当時は海外の人をオランダ人とひとくくりに呼んでいた。
…つまりそういうことだ。長崎は坂が多く外国人の往来も多かったというだけである。
一応、活水女子大前の坂にはオランダ坂と書かれた石碑があり石畳も風情はある。


  • 守礼門 (沖縄)

ご存じ二千円札でおなじみの…アレ?覚えてない?
…そう…。ですか…。

守礼門とは首里城前におかれている門で日本における大手門にあたる。
かつては首里城は沖縄戦争でほとんど破壊され守礼門のみ再建されたものの肝心の跡地は琉球大学になった為、門しかない城だとがっかり観光地に数えられていた。
琉球大学が移転した後に本殿なども再建された今ではそうでもない。


  • 京都タワー (京都)

京都人口131万人を記念して立てられた塔。
タワーの姿は海のない古都京都を照らす灯台をイメージしたという。
どっちかというと注射器っぽい、そして 古都京都の景観にあってないというもっともな理由でがっかり認定されている。
その上、近くにある JR京都駅 の方が名所としては人気があると言われ、さらに向こうは グッドデザイン賞 を受賞する始末……
京都タワー涙目である。
そもそも京都観光をするのに他の寺社仏閣を差し置いて京都タワーを訪ねるのかというツッコミをしては行けない。


  • 大仙古墳(仁徳天皇陵) (大阪)

日本最大の古墳にして 世界最大の面積の墓。
ピラミッドは?と言われたりするが面積なら圧倒的にこっちの方がデカい。

近くに高い建物が無いのでお馴染みの鍵穴の形では見られず、あまりのデカさに ただの森にしか見えない。
堀がなければ森にしか見えない為初見では古墳とわからずスルーすることがたまによくある。一応堀があるのでそれに気付くかどうかが鍵。
一応、古墳正面へは最寄り駅の百舌鳥駅からは徒歩5分と交通アクセスは良い。

見学できればまだ違うだろうが、立入禁止なので一般人にはとんと縁がない。
上から見られる展望台のような建物を作ろうとする動きもあるが、おそらく不可能。
森なので住宅地なのにタヌキが住み着いている。



  • 名古屋テレビ塔 (愛知)

日本で最初に完成した集約電波塔。
名古屋市中心部のシンボルとして親しまれている…。が
まわりが超高層ビルに覆われているため展望台の見晴らしがなかなかに悲惨。
因みにモスラが関わるとなぜかよく被害を被る。


●以下、時と場合によってはがっかり

  • 厳島神社 (広島)

日本三景の一つ「安芸の宮島」。その水上にうかぶ美しく神秘的な威容は世界文化遺産にも登録されている。
ただし引き潮の時に行くのは勘弁な!
引き潮の時には歩いて大鳥居を見に行くことが出来るが末端の水生生物の楽園っぷりはほどよく此方の精神をえぐってくれる。


  • 鹿苑寺金閣 (京都)

金閣寺は通称で、正しくは寺の名前は鹿苑寺で金閣は建物の名前である。 金ぴか は仏の骨を納める舎利殿。世界文化遺産にも登録されている。
京都旅行といえば必ず行くであろう一つ。
しかし思った以上に 金ぴか しているのと写真でよく見る方向から見ようとすると割と遠かったりする。それでも雪化粧した金閣は風情があって見応えあり。
また、夕陽を浴びて輝く姿は実に神々しい。眩しいとも言う。
なお、オリジナルの金閣寺は放火で焼失しており、現存しているのは再建されたもの。金ぴかなのは再建されたからであり、オリジナルはもっと落ち着いた風合いだった。このせいで弟分の銀閣は国宝なのに、金閣は重要文化財どまりだったりする。



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