メガニウム

登録日 :2010/03/14(日) 15:03:22
更新日 : 2017/01/16 Mon 22:57:04
所要時間 :約 8 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに金銀から登場するポケモン


図鑑No.154
分類:ハーブポケモン
英語名:Meganium
高さ:1.8m
重さ:100.5kg
タマゴグループ:怪獣/植物

タイプ:くさ
特性:しんりょく(HPが1/3以下になると草タイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:リーフガード(天候が晴れの時に状態異常、あくび状態にならない)

HP:80
攻撃:82
防御:100
特攻:83
特防:100
素早:80

金銀御三家の一匹、チコリータの最終進化形。
チコリータがレベル18でベイリーフに、ベイリーフがレベル32でメガニウムに進化する。

首もとにピンクの大きな花が生えた首長竜のような姿をしている。その吐息には枯れた草木を蘇らせたり、争う気を鎮めたりする力がある。
また♂と♀で頭の触角の長さが違う。


・ゲームでのメガニウム

御三家なので金銀開始直後に入手出来る。
安定して扱いやすい能力が御三家のウリなのでストーリークリア中は最後まで現役で活躍する……。


と、思いきやメガニウムにだけは それは当てはまらない

本来くさタイプは相性面でとても不遇である。
が、その分「やどりぎのタネ」「ねむりごな」「しびれごな」等の他にはない優秀な補助技を多数取得しその欠点を補っている。


しかしメガニウムの場合「やどりぎのタネ」は遺伝技でストーリー中は覚えにくく、「ねむりごな」や「しびれごな」に至っては そもそも覚えない という始末。
(何故か「どくのこな」だけは覚える)
つまり草タイプの強みが全く活かせず不遇な相性面だけが残ることに。
更に自力で覚える草技は「はっぱカッター」止まりと微妙でサブウェポンにも恵まれない。
(「はっぱカッター」は初代では凶悪性能だっただけに、それを早い段階で覚えるということで選んだ人もそれなりにいると思われる)

しかもジョウト地方ジムリーダーは序盤から「ひこう」「むし」「ゴースト&どく」「はがね」「こおり」「ドラゴン」と、
メガニウムには厳しいタイプの使い手ばかり……。
また頻繁に戦ううえ、ズバットやドガース等「どく」タイプばかり使うロケット団との相性もすこぶる悪い。

もはや世界の悪意を感じるほど、とにかく何かと良いところが無い。

初代のヒトカゲよりも酷いありさまである。
チコリータを最初に選ぶことは ハードモード と同義と言っても過言ではない。
このおかげで御三家ながら途中でリストラする人も多い。

リメイクであるHG・SSでも特に変わった点は無く不遇さはそのままである。
FR・LGのヒトカゲの時は「メタルクロー」を入手したのにね……。
苦手とするタイプに対し、少しでも有利となる為には、「いわタイプ」の技が欲しいところである。
というわけでどうしてもシナリオで最後まで連れて歩きたい!という方は、相性補完に優れたイシツブテなどのいわポケモンを育てておくことをお勧めする。


・対戦でのメガニウム

高めの耐久力を持つ草御三家。
フシギバナの特攻と防御を入れ換えた能力値を持つ。

金銀の頃は当時猛威を奮っていたガラガラの「じしん」を半減で受けたり、
ハピナスカビゴン等の耐久ポケを「やどりぎのタネ」で牽制出来たりするおかげで上記のストーリーでの不遇が嘘みたいな活躍を見せており、
御三家 最強」とまで言われていた。


しかし以降の世代では『もっと安定してガラガラを受ける事の出来るポケモンの登場』『そもそもガラガラ自体の使用率が下がったこと』
『戦法が耐久偏重のバランスじゃなくなったこと』『もっと強力な草タイプの登場』

等時代の波に全く乗りきれず「 全御三家最弱 」と言われる程にまで落ちぶれてしまった……。



何、この転落人生。


兎に角単草タイプという時点でかなり不遇。耐久こそ高いものの、あまりに弱点が多いのが痛すぎる。
一応サブウェポンは「じしん」「げきりん」「ドラゴンテール」「げんしのちから」と最低限はある。
しかし、攻撃・特攻・素早さが全て平均以下な上にやはり弱点の多さが仇となり、撃ち合いでは不利。
かと言って上述の通り「ねむりごな」「しびれごな」等を覚えないのでサポート役にも扱いづらい。

更にHG・SSでは他の御三家はそれなりに有用な遺伝技が追加されたのにメガニウムに追加されたのは遺伝を使わなくても自力で取得出来る「のしかかり」
ゲーフリわざとだろ……。

BWの隠れ特性も「リーフガード」と微妙。
さらに第6世代からは「草タイプに粉技無効」と状態異常に耐性がついたために、ますます死に特性化に拍車がかかる始末。哀れすぎる…

しかし、幸いにも「やどりぎのタネ」は覚えるのでやどみが戦法で使ってやれないこともない。
ただ技の関係で草タイプで簡単に止まるので注意(他の草タイプのが 安定 しそうな気がするのは禁句)。
「リフレクター」「ひかりのかべ」の二枚壁や「リフレッシュ」「カウンター」「マジックコート」(HG・SSから)等、草タイプには珍しい技も多く覚える。

また、物理型のメインウェポン「はなふぶき」は威力90の通常攻撃だが、ダブルバトルではフィールド全体への攻撃となる。
特性「そうしょく」のバッフロンゼブライカヌメルゴン等と組めば味方を強化しつつ相手にのみダメージを与えられる。

これらの個性を上手く活かせば意外な活躍を見せる かもしれない。

かもしれないよ!



・アニメでのメガニウム

進化前のチコリータが関西弁のナナコのパートナーであり、後にメガニウムに進化した姿で再登場した。

また、チコリータはサトシの手持ちとしても活躍。のちにベイリーフに進化した。
意地っ張りだがサトシには甘々でべったり。サトシによくのしかかってた。

つまりツンデレである。

とはいえ、サトシには常にデレデレなので厳密にはツンデレではないが。
因みに中の人はかないみか


ポケットモンスターSPECIALでのメガニウム

クリス7体目 の手持ち。
本来クリスの捕獲用パーティが6体で既に完成されていた為、ウツギはかせにチコリータを頼まれた際に断っていた。
が、チコリータがド根性でアタックしまくった末、めでたくパーティ入り。

ついでにこの時クリスは押しに弱い事が判明。

ニックネームはメガぴょん。
理由はメガトン級の根性持ちだから。

クリスのパーティは捕獲用である為、
第3章内では他のメンバーは最初から高いレベルが一切上がっていない(原作では捕獲すると経験値が入らない為だと思われる)という特殊仕様だが、
こいつだけはレベルアップと進化を経験している。


また、かつてYahoo! で公開されたオンラインアニメ「ポケモン不思議のダンジョン」にも、初代御三家のヒトカゲ、ゼニガメと共に主演。
声優はゆかな。なお、この作品のチコリータは、通常の個体よりも一回り大きいものとなっている。


●その他

BWサブウェイに技がねむる/くさぶえ/みがわり/かげぶんしん/の個体が存在する。
倒すのにやたら時間がかかってうざい。



メガニウム「私に救いの手を~~」

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