スーパーマリオワールド

登録日 :2011/01/26 (水) 08:58:23
更新日 : 2017/05/31 Wed 23:34:57
所要時間 :約 7 分で読めます




こんどのぶたいはきょうりゅうランド
なにやらあやしい
こいつはきっとクッパのしわざ!



1990年11月21日に発売された、マリオシリーズのスーパーファミコン第一弾。
一応サブタイトルとしてスーパーマリオブラザーズ4とナンバリング扱いにもなっている。
後にスーパーマリオアドバンス2としてGBAでリメイク、さらにはWiiのバーチャルコンソールでも配信されている。

現在の人気キャラであるヨッシーの初登場作品であり、また当時の最新ハードであったスーパーファミコンの性能を生かしたアクションは現在でも色褪せない。
アイテムがアクション画面時に一つだけ取っておけるようになったり、セーブ機能がついたりと、やや難易度は低め。

ステージを任意に選べ、ルートの分岐があるのは前作と同様。
それに加え、隠しルートや、条件を満たすことでステージに変化が現れるなど、やりこみ要素は盛りだくさん。

まさに新世代ゲーム機の力を見せつけるに相応しいローンチタイトルであったが、あまりに完成度が高すぎたために、
「一本目からこんなすごいゲームを出されたら、うちはどんなのを作ればいいんだ」とサードパーティーが頭を悩ませたという話も。


◆キャラクター
  • マリオ
おなじみ任天堂の顔。

  • ルイージ
マリオの大切な弟、おなじみ2Pカラー。
基本的な性能は兄と変わらないが、リメイク版では兄と能力が差別化されている。

  • ヨッシー
後の人気キャラ。今作で初登場。
自称「スーパードラゴン」。あちこちのブロックに卵状態で閉じ込められている。クッパに連れ去られたヨッシーの仲間を救出することも今作の目的の一つ。
その名に違わず、特定の色の甲羅を口に含むことで、火を吐き、空を飛び、砂煙振動を発生させる。緑・赤・青・黄の四色が存在し、緑以外はどの色の甲羅を頬張っても体色と同じ効果がある。どの色も「ヨッシーの翼」で青色になることができる。
ふんばりジャンプや卵投げはまだできないものの、上記の特徴、デフォルトで強い踏みつけ、舌を伸ばして敵を食べたりアイテムをとったり、またヨッシーを踏み台に二段ジャンプ、などその役割は広い。
しかし、お化け屋敷・城・砦は怖がってしまうのか、中に連れて行けず別れることになる。

  • ピーチ
おなじみ拐われ担当桃姫。当時はSFCのグラフィック向上によりFCよりさらに美しくなった。
この作品から恒例行事のように誘拐されて救出される作業以外のストーリーも多く出始める。
今回は囚われるだけでなく最終戦でキノコを投げてアシストしてくれる。

  • クッパ
おなじみラスボス
ピエロ飛行船ことクッパクラウンと、メカクッパがこの作品で初登場。
それまでトレードマーク的存在だった炎を今作では吐かない。

  • コクッパ七人衆
後のシリーズで、クッパが我が子のように重用する子分達という設定になった亀軍団。
ルドウィック以外は使い回して二回そっくりな戦法を使ってくる。
親父にかわって炎を吐きまくる。


◆マリオ(ルイージ)の形態

  • チビマリオ
今作からしゃがめるようになった。
高さは変わらないためあまり意味はない。少しかわいい。
スピンジャンプで踏めばミスしないので、トゲゾーの群れも突破しやすくなった。

  • スーパーマリオ
スーパーキノコを取ると変化。
Aボタンのスピンジャンプでクルクルブロックを壊せるようになる。

  • ファイアマリオ
ファイアフラワーを取ると変化。
今作のファイアボールは効果のあるほとんどの敵がコインになる。
またスピンジャンプ時に前後からファイアボールが出る。
しかし今作ではマントのせいでほぼ空気。

  • マントマリオ
マント羽根を取ると変化。
今作の象徴的フォーム。
助走をつけて飛ぶことで飛行できるのはマリオ3のしっぽマリオに似るが、飛行形態に移った後タイミングよくキーを進行方向と逆に入れることで延々と飛行ができる。障害物が無い限りずっと飛べるので、これだけでクリアできるステージも多い。
またYボタンで使えるマントチョップも強力。

  • バルーンマリオ
パワーバルーンを取ると風船みたいになって自由に飛べる。
一定時間経過するかミスすると元に戻る。


◆ステージ
今作の舞台である恐竜ランドは、多数の島々をメインに構成され、それぞれコース数が違う。また各所には城・砦といったボスが待ち受けるコースが存在する。城・砦以外は、一度クリアしたコースでも再挑戦でき、またコースに2つ以上ゴールがあったり、それぞれ別のコースにいけたりする。
セーブするには城・砦・お化け屋敷をふくめた特定のコースのクリアが必要。
またこれらのステージは後にスーパーマリオカートに登場するコースのモチーフになる。

  • ヨースター島
スタート地点。
ヨッシーの家と、さらに各地にキノコ入りのブロックを出現させる黄色スイッチがある。
最初の城で金網につかまり1UPに励み、時間がなくなるのはよくあること。コクッパのイギー戦はやや慣れるまでがつらい。

  • ドーナツ平野
マント羽根が初登場。ピカピカのマントガメからむしりとれる。
各地にマント羽根入りブロックを出現させる緑色スイッチが存在。またスターロードの入口も初登場。
コクッパのモートンは慣れれば攻撃の前に完封可。ちなみに玄人向けなボーナスステージがある城。

  • バニラドーム(台地)
バニラ台地に抜けるコースと、ドーム内を行くコースがある。
また、赤ブロックを出現させる赤スイッチが存在。また台地には砦が初登場。
台地のコース1では一度に大量の残機UPが可能。

  • チーズ/バターブリッジ
中盤の山場。バターの2つのコースはなかなかの難易度。しかしチーズはクリアだけならヨッシーさえ連れていければすんなり出来る。
下のソーダの湖では名前を出すと色々ヤバいあの黒いネズミがアルバイトをしているという話である。

  • せんべい山
コース一つと城のみ。
城の最初の階層に抜けられる隠し天井があるのを筆者は最近知った。
城のクリアムービーは必見。

  • 迷いの森
青スイッチが存在。
迷いの森の名にふさわしくコース3で鍵を取らないと延々とループしてしまう。
コース1では特定の手順を踏むと一気に得点がカンストする。
砦の1UP大量地帯へたどり着くにはマントマリオを操る相当な腕前が必要。
(スピンジャンプ飛行でバブルを踏みつけながらたどり着くという、奥の手も有るが)

  • チョコレー島
コース2では獲得コインや残りタイム、ドラゴンコイン獲得数で進む先が変わったり、コース3では普通にゴールしても次のコースに進めずもう一つの隠しゴールを見つけなければならなかったり、ここのみ砦が必須コースなど、一筋縄ではいかない。
城の後に控えるラムネ海溝の沈没船は唯一ヨッシーとテレサが対面するステージ。クリア時のコース拡張演出は必見。

  • 魔王クッパの谷
ドーナツ平野とチョコレー島からのみつながる秘密のコースが有ったりする。
砦は作中屈指の難易度。
ショートカットがやたら多い。城を通り越してクッパ城に行くことも可能。そのクッパ城すら突入一分でクッパに会える裏口も有り。

  • スターロード(ネイティブスター)
ドーナツ平野・バニラドーム・ソーダの湖・迷いの森・魔王クッパの谷から行くことのできる場所。
三色ヨッシーの生息する五つのコースが存在。ここへうまく序盤から行ければ、なんと始めて15分ほどでエンディングを見られてしまうことも。
コース1では操作を誤ると壁とブロックの間に挟まれて死んでしまうことも(特にマントマリオ時)。コース4の赤チビヨッシーはまさに崖っぷち状態。今日も壮絶な跳躍を見せる。

  • スペシャルゾーン
おたのしみコース
マリオスタッフもビックリコース
スペシャリストのためのコース
チャンピオンシップのコース
スターロードの中心から行くことのできるコース集。難易度は高く、おたのしみ2とチャンピオンシップ1は特に厳しい。スタートデモステージを再現したり、時間延長アイテムのある唯一のコースがある。全てクリアすると…。


なお今作では雑魚の象徴であるクリボーがリストラされた。
代わりに踏むとひっくり返って持てるようになるクリボンが登場するが、登場自体は遅い。
他にもゲッソーやハンマーブロスやパックンフラワー(逆さタイプは登場)などお馴染みの顔がリストラされている。

また3と違いノコノコは踏みつけられると甲羅から飛び出るので、甲羅を持ちすぎてノコノコが復活してミスということは起こりにくいが、マントチョップで攻撃した場合ひっくり返って中身は出ないので、あることにはある。

ヨースター島コース1のマグナムキラーに驚いた人は少なくないはず。


発売されてから20年以上がたつも、改造マリオや自動マリオシーケンサなどで今も親しまれるゲームである。
もっともそれらは 著作権侵害で根こそぎ削除されたが。
また現在でも年単位をかけTASが更新され続けており、衰えない人気を感じさせる。

後に「スーパーマリオメーカー」で一応復活した。

空耳も多数。
  • さーだーまーさーしー
  • 駅のホームですっぽんぽん
  • あなたも私もニート
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