ロックマン&フォルテ

登録日 :2010/11/24 (水) 20:37:21
更新日 : 2017/05/15 Mon 11:02:46
所要時間 :約 6 分で読めます




1998年にカプコンから発売されたSFC用ソフト。
2002年にはGBA用に移植された。

愛称はロクフォル、R&Fなど。


このソフトは『ロックマンシリーズ』のハードをSFCからPSに移行したために、ロックマンシリーズをプレイ出来なくなったSFCユーザーのために、作成されたと言う経緯がある。
またPS移行後にSFC版ロックマンを買うのはファンだけだろうという考えから、『1』『2』を思わせる高難易度に作られている。


ロックマンだけでなく、彼のライバル・フォルテももう一人の主人公として登場・操作できるのが本作最大の特徴。
ゲーム開始時に二人のうちどちらかを決定してプレイし、途中でもう一人に変えることはできない。
フォルテにはダッシュジャンプなどのロックマンXの要素が組み込まれ、特殊武器も使えるようになっている。
従来とほぼ変わらないロックマンに対し、オート連射&7方向の撃ち分けやジャンプの高さからフォルテの性能はかなり高く初心者向けとなっている。
と言っても性能で詰まないように自動調整はされるのでご安心を。(例:ロックマンの場合、キングプレーン戦で出現する浮遊足場の間隔が狭くなる・ジェットキングロボ戦で足場が出現して一部攻撃の安全地帯になるなど)


8』にもあったネジでパーツを購入して武器の性能や威力の向上が可能で、ネジは『8』の物と違っていくらでも手に入る。

また、ナンバリング作品ではないものの、ロックマンの歴史に組み込まれている(『』でラスボス戦後に確認できる)。


BGMはSFCとGBAで大分違う。
ボス戦に関しては後者が好評の様子。



【ストーリー】


博物館からロボットのデータが盗まれ、世界中でまたしてもロボットが暴れ始めた。

犯人はやはりワイリー博士…かと思いきや、キングという謎のロボットによる仕業だった。

ロックマンは再び平和を取り戻すため、フォルテは最強のロボットとしての誇りのために打倒キングに乗り出す。



【プレイヤーキャラクター】

ロックマン
ぼくらの青いヒーロー。
ジャンプ距離が短く、攻撃範囲やとっさの移動範囲も狭いため上級者向け。
攻撃を受けてしまう機会が多い分、無敵や回復性能を後付けできるようになっている。
また、ボスの無敵時間の関係上バスター縛りにおいてはチャージショットが有利となる。

<特有の能力>
  • チャージショット(二段階)
  • 走りながらバスターショット
  • 地形を貫通するバスター
  • スライディング
  • ラッシュ、エディ、ビート召喚

フォルテ
ワイリーの頼みと最強の誇示のためにロックマン達と協力する。
移動の速さや広い攻撃範囲・高い回避性能など初心者向け。
強化パーツでさらに攻撃力が上がったり、地形貫通性能がついたり、空中浮遊ができたりする。

<特有の能力>
  • ダッシュ(ダッシュジャンプ)
  • 二段ジャンプ
  • バスターのオート連射
  • 真下以外の7方向に攻撃可能
  • スーパーフォルテ化



【8大ボス】

『8』から再登場した2体以外は、コミックボンボンにて各ロックマンを描いてきた漫画家によるデザインと豪華。


●コールドマン
だいたい最初に狙われるボスだが、実力的にはむしろコイツが召還する雲メカがボス。8大ボス最弱候補の1人。
デザインは漫画版ロクフォルや『8』を描いた出月こーじ。


●パイレーツマン
どちらかというとステージがボス。
水位の上下する部屋で泡タックルとセミ追尾ボムで攻撃してくるが、動きは読みやすい。
デザインは同じく出月こーじ。


●ダイナモマン
初見キラー。
障害物を配置しての体当たり、ダメージ回復のため天井で充電するなど、ロックマン使用時には厄介な相手。
弱点武器を当ててもひるまず、8大ボス最強候補の1人。
デザインは『メガミックス』『メガミッション』他で人気の有賀ヒトシ。


●バーナーマン
初見キラーその2。
ステージ中も一発死の炎弾投下と厳しいうえ、ボス部屋の端にもトゲ床がある。8大ボス最強候補の1人。
最強候補であるにもかかわらず弱点武器の関係上2番目に倒すことが多く、
強化パーツが揃わないロックマン使用時には同じく厄介。
弱点武器で相手を押してトゲに落とすことでもダメージを与えることができる。
要するに今までロックマンがやられていたことをこいつでお返しできる。
デザインは同じく有賀ヒトシ。


●グランドマン
ドリルタンクにトランスフォーム。
さらに巨大ドリルにトランスフォーム。
動きが単調で、初見ノーダメージも案外余裕。8大ボス最弱候補の1人。
GBA版だと画面が上下に動く。
デザインは『ロックマンX』シリーズの漫画版を描いた岩本佳浩


●マジックマン
初見キラーその3。
回復も兼ねたトランプ投げとザコ召還が非常に厄介で、弱点武器を使用してのノーダメージ撃破も難しい。
デザインは同じく岩本佳浩。


●テングマン
弱点武器を使えば初見でも余裕。
すっぴんで戦っても少し時間がかかる程度。
強制スクロールや墜落死の危険が多いステージのほうが脅威。
『8』からの再登場。


●アストロマン
空中浮遊と分身攻撃が厄介で、ロックマン使用での初見時は厳しい。
『8』からの再登場だが本人ではなく、データを元に複製された別人。



【その他のキャラクター】


ブルース
OPステージとキング戦で登場。
OPステージでは胴体真っ二つと散々だったが、二度目の登場時には強力なショットでキングの盾を破壊してくれる頼れる兄貴。
「ビッグバンストライク!」→退場


ロール
トランシーバーで通信し、ステージ攻略のヒントやCDの情報をくれる。フォルテでも使用可


●ライトット
集めたネジで強化パーツや特殊アイテムを作ってくれる。


ラッシュ
ロックマン使用時のみ召還できる。
地中に埋まってるアイテムやCDを掘るが、敵の攻撃を受けると即座に撤退する。


●ゴスペル
フォルテ使用時のみ召還できる。
合体してスーパーフォルテになることで一定時間飛行が可能になる。


●エディ
ロックマン使用時のみ召還できる。
エネルギーを運んでくれる。
本作におけるE缶の代わりとなる存在。

●ビート
ロックマン使用時のみ召還できる。
バリアを運んでくれる。


Dr.ワイリー
今回ばかりはワシじゃない!ワシも被害者だ!とは言うものの…。


グリーンデビル
オープニングボス。
本体は動かず体の一部を投げてくるだけ。目玉が弱点だが修復するゲルで覆われている。
フォルテだと楽だが、ロックマンだと
チャージで穴を開け→単発ショットの繰り返しとなる。


●キング
全身金ピカ。
初戦時はどうやってダメージを与えられるか探るうちにティウンティウン…なんてことも。
正直コイツそのものよりジェットキングロボとの三連戦のほうがキツイ。



本作のステージ中あちこちに合計100枚のCDアイテムが隠されており、CD閲覧でシリーズ登場キャラのプロフィールが見られる。
CDはロックマンとフォルテの両方を使わなければコンプリートすることはできない。




以下ネタバレ












やっぱり黒幕はワイリーでした(笑)


キングを作ったのもワイリーで、キングを使って世界征服をしようとしたがキングは暴走、
ワイリー研究所を乗っ取ったため、ロックマンやフォルテに片付けさせようと企んでいた。

キング戦で傷付いたキングを、チャンスとばかりに洗脳。

キングを倒すとキングステージのKマークがWマークに変わる。

ワイリーマシンは第2形態まである。


破壊するといつもの通り土下座


尚フォルテルートだと最強のロボットはキングとフォルテどちらか?と言う事を試すために作ったと言う(フォルテがいつまでたってもロックマンを倒さないため)
性懲りもなくキングMk-Ⅱを作ろうとしたがブルースに設計図を破壊される。

因みにロックマンルートだとキングは生きている。





【『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者】


バンダイが制作したWS(ワンダースワン)用ソフト。
コンロマンやエアコンマンなど存在自体がネタにされることも多く、やや黒歴史気味。

だが一応『R20 オフィシャルコンプリートワークス』と『R20+5』では紹介されてるので完全に忘れられてはいない。

しかもZXAや流星で ネタにされている。


内容についてだが、巷で言われるほどよろしくない出来ではない。
操作性やシステムはやや独特なものの、ロックマンとして十分に楽しめる。

ただ、ハードがハードだけにプレイしづらいのが難点。


ちなみにロックマンを始めキャラが若干アメコミ臭い。

また、『ロックマンワールド5』のタンゴや『ワイリー&ライトのロックボード ザッツパラダイス』のレゲーといったマイナーなキャラも登場。
後に本家の『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』にも出演を果たした。


「ディメンションズ」のリーダーのロックマンシャドウは『ロックマンワールド2』のクイントと関わりがある。
なお、今作の事件に関しては(クイント関連以外で)ワイリーは関与しておらずワイリーが一切登場しない異色なシナリオとなっている。

コミックボンボンにはロックマンシャドウとダンガンマンのイラストが掲載された。
(しかし、R20+5の質問コーナーではイラストが描かれたことはないとしている)

倒されたボスはステージセレクトで目が✕マークになり可愛い。
ロックマンシャドウのともだちことイケメンなコンパスマンも可愛い。


本作のBGMは基本的にSFCのアレンジ。
2014年には遂にサントラの『ロックマン サウンドBOX 2』に収録された。





追記・修正よろしくお願いします。

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