ロックマン&フォルテ

登録日:2010/11/24 (水) 20:37:21
更新日:2024/02/11 Sun 23:38:23
所要時間:約 26 分で読めます




1998年4月24日にカプコンから発売されたSFC用ソフト。
2002年8月10日にはGBA用に移植された。
また2015年2月19日より、Wii Uバーチャルコンソールで配信開始。(ただしSFC版ではなくGBA版)

愛称はロクフォル、R&Fなど。
海外版ではキャラクターの名称変更に伴い、タイトルも『MEGAMAN & BASS』に変更されている。

このソフトは『ロックマンシリーズ』のハードをSFCからPSに移行したために、
ロックマンシリーズをプレイ出来なくなったSFCユーザーのために、作成されたと言う経緯がある。
また、SFCで通常発売された最後のソフトでもある
(パッケージタイトルとして最後であり、ニンテンドウパワーやサテラビュー配信まで含めるともう2年ほど続く。ゲーム機最後のソフト一覧も参照)。

PS移行後にSFC版ロックマンを買うのはファンだけだろうという考えから、『1』を思わせる高難易度に作られている。
また、GBA版は画面サイズの都合上、SFC版よりも表示範囲が狭い。それを補う演出として、特定のボス戦では画面上部から攻撃してくる際に、画面が上方向へ自動スクロールする。

本作はナンバリング作品ではないものの、同じく外伝のロックマンワールドシリーズとは違い、
ロックマンの歴史にも組み込まれている(『9』でラスボス戦後に確認できる)。

BGMはSFCとGBAで大分違う。ボス戦に関しては後者が好評の様子。






【今作オリジナル要素】

  • ダブルヒーロー制
本作の1年前に発売されたロックマンX4同様、これまでの主人公ロックマンだけでなく、
彼のライバル・フォルテももう一人の主人公として登場・操作できるのが本作最大の特徴。
ゲーム開始時に二人のうちどちらかを決定してプレイし、途中で変更できない点もX4と一緒。
フォルテにはダッシュジャンプなどのロックマンXシリーズのアクション要素が組み込まれており、
「初代シリーズは操作がスピーディーじゃないからちょっと…」というXシリーズプレイヤーにもとっつきやすい。
従来とほぼ変わらないロックマンに対し、オート連射&7方向の撃ち分けやジャンプの高さからフォルテの性能はかなり高く、初心者向けとなっている。

と言っても性能で詰まないように自動調整はされるのでご安心を。
例えばロックマンの場合、キングプレーン戦で出現する浮遊足場の間隔が狭くなったり、ジェットキングロボ戦で足場が出現して一部攻撃の安全地帯になる。
逆にフォルテの場合は足場が出現せず敵の弱点までも遠く、攻撃を当てるのに一苦労といった違いがある。
またロックマンならバリアで無敵になれたり、エディー召喚やオートリカバーを装備して時間さえかければいくらでも回復できるが、
フォルテだと道中アイテム以外の回復手段がない

また初期状態ではボス戦での火力に大きな差があり、ロックマンのチャージショットはFC版同様3ダメージを与えられるのに対し、フォルテは1ダメージずつチクチク削る必要があるのでゴリ押しが効かず、最初の一人を倒すまでは初心者にはキツかったりする。

ちなみに特殊武器デザインもロックマンとフォルテで若干異なる(性能の差異はない)。


  • ステージセレクト仕様変更
今作のステージセレクトは従来の3×3式とは打って変わって、
オープニングステージ3ステージ5ステージクリスタルゲートキングステージ
といった少々特殊なチャートになっている。
まず最初に選べるコールドマン・グランドマン・アストロマンステージをクリアしないと、そこから道が引かれた各ステージが選べない。
ルートを辿っていけば弱点順に攻略できるようになっているので、「どのボスから行けばいいか分からない…」というプレイヤーにも親切と言えば親切。


  • ネジ仕様再変更
8』にもあったネジでパーツを購入して武器の性能や威力の向上が可能で、
ネジは敵を倒したり落ちてるものを拾っていくらでも手に入る『7』方式に戻った。
その代わり、一個のパーツに必要なネジ量も数百個単位になっている。
と言っても進行上、ネジ100個分相当の特大ネジが8個必ず手に入るため、それだけでもある程度買い物ができる。
パーツコンプにこだわらない人ならネジ稼ぎしないで済ませる事も可能。


  • 強化パーツ
パーツには選択画面を開いて装備するタイプと、所持するだけで効果を発揮するタイプがある。
装備タイプは装備選択画面で言うと下段に配置。一覧の中から一つ選んで装備すると効果が発揮される。
ダメージ減少やバスター性能強化、武器エネルギー消費減など様々だが、いくつ持っていてもその時機能するのは一つだけなので、
面倒でもいちいち選択画面を開いてマメに付け替える必要がある。

自動で発揮されるタイプは装備選択画面で言うと上段に配置。
エネルギーバランサーやハイスピードチャージなどの一部パーツと、ショックガードやアイテムプレゼンターといった使い捨てのものが分類される。
ちなみに今作では、残機以外の消費アイテムのストックはなく、E缶も『8』に引き続き無い


  • データベース
本作のステージ中あちこちに合計100枚のCDアイテムが隠されており、
タイトル画面から「データベース」を選択すると、集めたCDに応じてシリーズ登場キャラのプロフィールが閲覧できる。
ここで初めて判明する公式設定のキャラ付けも多く、ワールドシリーズやメガワールドなどのマイナーキャラまで含まれており、資料的価値としてもまあまあ貴重である。
このデータベースの進捗状況は本編のセーブデータとは独立しており、CDはロックマンとフォルテの両方を使わなければコンプリートすることはできない。
また全部集めてやる事が無くなった…という人は、データベースだけリセットしてまたCDを集め直す事もできる。


  • 中断セーブ機能
UIとしては『7』に近い本作だが、データ保存はパスワード方式ではなくセーブ方式。
またGBA版には、先に出た携帯機作品のロックマンX サイバーミッションロックマンX2 ソウルイレイザー同様、
リトライポイントを通過するとオートセーブがなされる機能が搭載されている。
このオートセーブは通常のセーブファイルとは別にセーブされ、一度ロードすると無くなってしまう。
ワイリーステージ以降の進行状況は保存できないのがシリーズ恒例だが、この中断セーブ機能に限り、最終ステージでも状況が保存される。



【ストーリー】

博物館からロボットのデータが盗まれ、世界中でまたしてもロボットが暴れ始めた。
犯人はやはりワイリー…かと思いきや、そのワイリーがライト研究所にやってきて泣きついた。
聞けば世界征服の準備をしていた所、「キング」と名乗る謎のロボットが現れ、ワイリー城を乗っ取られてしまったらしい。
ロックマンは再び平和を取り戻すため、フォルテは最強のロボットとしての誇りのため一時休戦。打倒キングに乗り出す。



【プレイヤーキャラクター】

ぼくらの青いヒーロー。
ジャンプ距離が短く、攻撃範囲やとっさの移動範囲も狭いため上級者向け。
取れるアクションが少ない=攻撃を受けてしまう機会が多い分、無敵や回復性能を後付けできるようになっている。強化パーツの数もフォルテより多い。
結果的にフォルテには無いアドバンテージを持てるよう調整されているので、強化込みならむしろ初心者向けとも言える。
また、ボスの無敵時間の関係上、バスター縛りにおいてはチャージショットが有利となる。

<特有の能力>
  • チャージショット(二段階)
  • 走りながらバスターショット
  • 地形を貫通するバスター
  • スライディング
  • ラッシュ、エディ、ビート召喚


  • フォルテ
ワイリーの頼みと最強の誇示のためにロックマン達と協力する。
戦闘スタイルを『7』から大幅イメチェンし、チャージショットを使わない代わりに真上と斜め上下にも撃ち分けが利くセミオートバスターを使用。
移動の速さや広い攻撃範囲・高い回避性能など初心者向け。
強化パーツでさらに攻撃力が上がったり、地形貫通性能がついたり、空中浮遊ができたりする。
ただしその性能を前提に、ステージギミックはロックマンより難しくなっている場合がある。
SFC版ではロックマンXシリーズ同様Aボタンでダッシュできるが、GBA版ではボタンが足りないため、十字キー二度押しでダッシュするしかない。

<特有の能力>
  • ダッシュ(ダッシュジャンプ)
  • 二段ジャンプ
  • バスターのオート連射
  • 真下以外の7方向に攻撃可能
  • ゴスペルブースト



【その他のキャラクター】

OPステージとキング戦で登場。
OPステージでは胴体真っ二つと散々だったが、二度目の登場時には強力なショットでキングの盾を破壊してくれる頼れる兄貴。
「ビッグバンストライク!」→退場


開発パーツのトランシーバーを使うと通信でき、ステージ攻略のヒントやCDの情報をくれる。フォルテでも使用可。


  • ライトット
集めたネジで強化パーツや特殊アイテムを作ってくれる。
たまにパーツを作った時ネジが一個余る。大丈夫かそれ!?


ずっといるんだけど空気。出番はロックマン版EDとデータベースのみ。


ロックマン使用時のみ召還できる。特殊武器扱い。
地中に埋まってるアイテムやCDを掘るが、敵の攻撃を受けると即座に撤退する。


  • エディ
ロックマン使用時のみ召還できる。特殊武器扱い。
各種アイテムをランダムで運んでくれる。武器エネルギーを回復すれば何度でも使える上に、運んできた武器エネルギーでエディーを回復→また召喚の繰り返しもできる。
本作におけるE缶の代わりとなる存在。ロックマンにはオートリカバーがあるが、到底じっとしていられないボス戦中にも使えるのは強み。


  • ビート
ロックマン使用時のみ召還できる。特殊武器扱い。
バリアを運んできてエネルギーが切れるまでダメージを受けない。
ちなみにこのビートバリアはアーケード版が先出。


  • ゴスペル
フォルテ使用時のみ召還できる。特殊武器扱い。
合体してスーパーフォルテになることで一定時間飛行が可能になる。
エナジーセイバーを装備していれば時間を延長できる。


今回ばかりはワシじゃない!ワシも被害者だ!とは言うものの…。


オープニングボス。『8』からの続投だが、弱体化している。
本体は動かず体の一部を投げてくるだけ。目玉が弱点だが修復するゲルで覆われている。
ロックマンだとチャージで穴を開け→単発ショットの繰り返しとなる。
フォルテだと斜め撃ちしてればいいので楽だが、再生速度はロックマンより速い。


  • キング
自らをロボットの王と自負する、全身金ピカの謎ロボット。博物館や研究所からロボットのデータを盗み、軍団を結成した。
ビームが撃てる盾と大斧を携えている他、胸のXマークからX字の光線を発射する。
初戦時はどうやってダメージを与えられるか探るうちにティウンティウン…なんてことも。
正直コイツそのものよりジェットキングロボとの三連戦のほうがキツイ。
ちなみに趣味はチェス。



【パワーアップパーツ】

()内は必要なネジ個数、青はロックマン専用/紫はフォルテ専用

~最初から作れるもの~

  • スペアボディ(50)
いわゆる1UP。残り人数が1増える。
シリーズ中唯一「スペアボディ」という項目名になっている。生首ではなく体の方が売ってるという事か

  • エネルギーバランサー(120)
自動式。武器エネルギーを取った際、残りエネルギーの少ない武器に自動的に振り分けられる。
今作は『8』ベースなため、元々武器エネルギーは取れない仕様も引き継いでいるが、今作ではステージを跨いでも武器エネルギーが回復しないので、あるとより便利。

  • イグジットパーツ(50)
選択式。一度クリアしたステージから脱出できるようになる。

  • ショックガード(10)
自動式。トゲによる即死を一度だけ無効化する。使い捨てな代わり、必要ネジは10個と最安値。
需要の多さに反して一個しか持てないため、何回も買いに走った諸兄もいる事だろう。
ロックマンX8のプリクルバリアなどにも受け継がれ、また『9』以降の作品では複数所持可能になって更に便利になる。

  • トランシーバー(100)
選択式。装備選択画面で使うとロールちゃんと通信でき、ステージ中のアドバイスなどが聞ける。
シリーズ中でも貴重なロールちゃんの話が沢山聞けるアイテム。

  • アイテムプレゼンター(60)
自動式。このアイテムを作った直後に行ったステージで、攻撃するとライフエネルギーを落とすギャンボール(くす玉)が出現するようになる。
『8』のギャンボールと違って触れても当たり判定はない。
使い捨てで、しかもすぐ自動的に使われてなくなってしまう。そのため必要なステージに行く直前に作る必要がある。


~3ステージクリア後から作れるもの~

  • エネミーアナライザー(50)
自動式。トランシーバーのパワーアップパーツで、ロールちゃんとの通信時にステージのボスの情報が聞けるようになる。
ロールちゃんとお話のバリエーションが増えると思えば一層楽しい、かも?

  • スーパーリカバー(200)
選択式。アイテムを拾った時に通常よりも回復量が増える。
とりわけ自前の回復手段を持たないフォルテにとってはロックマン以上に重要な生命線。

  • カウンターアタッカー(200)
選択式。残りライフが少ない(立ち姿で言うと肩を押さえた状態)時に限り、攻撃力が+2上乗せされる。
この効果発動中のチャージショットは、どの敵に対しても弱点武器並かそれ以上の威力となるのでかーなーり強い。

  • エディー(150)
自動式。武器選択画面にエディーが追加される。

  • ラッシュサーチ(100)
自動式。武器選択画面にラッシュサーチが追加される。

  • オートチャージャー(50)
選択式。装備中はバスターが自動的にチャージされる。

  • ステップブースター(100)
自動式。ハシゴの昇降が速くなる。

  • ハイスピードダッシュ(100)
自動式。ダッシュの速度が速くなる。

  • ゴスペルブースト(200)
自動式。武器選択画面にゴスペルブーストが追加される。


~6ステージクリア後から作れるもの~

  • CDカウンター(100)
自動式。トランシーバーのパワーアップパーツで、ロールちゃんとの通信時にステージ内CDの残り枚数が聞けるようになる。

  • エネルギーセイバー(200)
選択式。特殊武器のエネルギー消費が約半分になる。
名前がエナジーセイバーではなくエネルギーセイバーである。

  • ダメージアブソーバー(300)
選択式。ダメージを受けた際に武器エネルギーが少し回復する。
あえて使う必要性はさておき、ステージを跨いでも武器エネルギーが回復しない今作ではそこそこ有用。

  • スーパーアーマー(300)
選択式。ダメージ量を減らす。
状況を選ばず、これに命を助けられる場面も少なくないと思われるため、ラインナップに加わったら真っ先に作りたい。

  • CDファインダー(300)
自動式。地面に埋まっているCDが光って見えるようになる。
目視できるもの以外はこれで確認、ラッシュサーチで発掘しよう。

  • ビート(300)
自動式。武器選択画面にビートが追加される。

  • オートリカバー(300)
選択式。動かずにじっとしているとライフが回復していく。
ボス前の通路で全回復させるのは勿論、事前装備しておけばイベント会話中にもしっかり有効なので…

  • ハイスピードチャージ(150)
自動式。チャージにかかる時間を短縮する。もちろんボス戦でも重宝する。
『8』だとネジ全40個中7個も必要だった事を思えば破格の大サービス。しかも自動発動タイプなので他パーツと併用可能。

  • スーパーバスター(300)
選択式。フォルテバスターの攻撃力が+1される。
カウンターアタッカーと違ってライフ残量に関わらず使えるし、ボス相手だとどうしても火力に乏しいフォルテにとってはありがたい。

  • ハイパーバスター(300)
選択式。フォルテバスターが地形を貫通するようになる。
7方向に撃てる強みを最大限発揮できる。


【8ボス】

『8』から再登場した2体以外は、コミックボンボンにて各ロックマンを描いてきた漫画家によるデザインと豪華。

  • KGN.001 ダイナモマン
発電所の案内ロボだったが、キングによって戦闘用に改造された。
その結果常に電気を撒き散らすようになり人々から敬遠され、子供嫌いで疑り深い性格になった。
そのためか無理な改造を後悔している様子。

初見キラー。
障害物を配置しての体当たり、ライフが半減するとダメージ回復のため天井で充電するなど、ロックマン使用時には厄介な相手。
弱点武器を当ててもひるまず、8大ボス最強候補の1人。
デザインは『メガミックス』『メガミッション』他で人気の有賀ヒトシ。

特殊武器はライトニングボルト。5メモリ消費。
辺り一面に雷を落とす画面全体攻撃。発動~4回雷が降り注ぐまでは無敵時間が発生し、空中でもその場に留まる。
無敵時間を利用して緊急回避にも使える。また暗闇を照らす効果もある。

弱点武器はコピービジョン。
特別なモーションはないが相手の攻撃を誘導したり、充電装置を早期に破壊することができる。
分身の撃つ弾は弱点の割に弱いが、本人の豆鉄砲も弱点なので援護射撃も忘れずに。
また充電装置は無敵時間がないので、アイスウォール直当てやウェーブバーナーなどでも速やかに破壊可能。
このボスに限り、倒してからティウンするまでに頭のキャノピーが砕け散る専用モーションが用意されているが、ちなみにこれ有賀氏の要望によるもの。


  • KGN.002 コールドマン
ライト研究所にあった巨大冷凍庫をキングが奪って改造した。元々恐竜のDNAサンプルを保存するための冷却能力も健在。
自分の体型にコンプレックスを持っていたが、今ではその防御性能を誇りに思っている。

だいたい最初に狙われるボスだが、実力的にはむしろコイツが召還する雲メカがボス。今作ボス最弱候補。
デザインは漫画版ロクフォルや『8』を描いた出月こーじ。

特殊武器はアイスウォール。3メモリ消費。
目の前に氷の壁を作り出す。時間経過や削れていくと消滅してしまうが、それまでの間上に乗れるし、横から押してスライドさせられる。
敵にぶつければ高い威力を誇る。更に敵に直接重ねるようにして出すと連続ヒットするため、高耐久力の敵にとても有効。
勿論盾代わりにもなる。また水中で出すと水面まで浮き上がる。
足場に攻撃にと大活躍する汎用性の高い武器。

弱点武器はライトニングボルト。
−273.15℃をキープできるボディで急激に冷やした氷が通電を助けてしまうらしい。
ただし攻略の都合上ボスラッシュでしか使えないため、初見時はバスター撃破が必須。
特にフォルテは斜め撃ちで雲を倒しやすい分、一発のダメージが低いので本体を中々削れず結構ダレてくる。
逆にアイスウォールを当てると、なんと回復される。

  • KGN.003 グランドマン
キングが開発した遺跡発掘用ロボ。ドリルタンクにトランスフォーム。さらに巨大ドリルにトランスフォーム。
仕事熱心で、一人孤独にトンネルを掘っているのが好きという、暗い性格の持ち主。自分が発掘した財宝を着服しているという疑惑がある。

変形中こそ完全無敵だが動きが単調で、初見ノーダメージも案外余裕。最弱候補。
GBA版だと画面が上下に動く。
デザインは『ロックマンX』シリーズの漫画版を描いた岩本佳浩

特殊武器はスプレッドドリル。2メモリ消費。
大型ドリルを発射する。そのままだと次第に落ちてしまうが、攻撃ボタンを押す度に中型ドリル2本、小型ドリル4本と分裂していく。
攻撃範囲は広がる反面、小型化するほど攻撃力は下がる。

弱点武器はリモートマイン。ゴツい彼も強烈な爆風は苦手らしい。
くっつけておくと無敵が解ける瞬間を狙いやすく、更にグランドマンが地下に潜行しようとする際には自動で起爆して阻止してくれる。


  • KGN.004 パイレーツマン
貨物船を襲撃するために造られた海賊型ロボ。任務のためなら手段を選ばない冷酷な性格の持ち主。
海の平和を守るためにパトロールをしているダイブマンとはライバル。

水位の上下する部屋で泡タックルとリモートマインで攻撃してくる。時間とともに水位が減っていき、回避が難しくなっていく。
水位が最下位まで減るとパイレーツマンが水位上昇操作を行うが、その最中は隙だらけなので攻撃のチャンス。
デザインは同じく出月こーじ。

特殊武器はリモートマイン。3メモリ消費。
横へ飛ぶ機雷を発射。当たるまでの間は上下に軌道を変えられる。設置後もう一回攻撃ボタンを押すと爆破、敵にダメージを与える。
爆発が一定時間出続け、連続ヒットするので高耐久力の敵に有効。
この上下操作を微細に求められるクリスタルゲートで苦戦した人も多いのでは?

弱点武器はウェーブバーナー。
炎系武器では恒例となった、水中使用時の不発版が逆に弱点になるという前代未聞のパターン。本来は敵を押し返すだけのジャグジーだが彼にだけはダメージとなる。
泡に包まれて突撃してくる際に当てると泡を割って墜落させられる。


  • KGN.005 バーナーマン
環境破壊ロボ。「一日一つジャングルを焼かないと自爆装置が作動する」というキングの嘘を信じ、自然破壊を繰り返している。

初見キラーその2。
ステージ中も一発死の炎弾投下と厳しいうえ、ボス部屋の端にもトゲ床がある。8大ボス最強候補の1人。
最強候補であるにもかかわらず弱点武器の関係上2番目に倒すことが多く、強化パーツが揃わないロックマン使用時には同じく厄介。
ウェーブバーナー攻撃の際に背後を取り続ければ有利に戦えるようだが…
デザインは同じく有賀ヒトシ。

特殊武器はウェーブバーナー。2メモリ/秒消費。
攻撃ボタンを押している間、ワイパー状に火炎を放射し続ける。この炎は上下に波打つが、出し始めは必ず下から発生する。
水中で使うと炎は出ないが、代わりに敵や障害物を押し退ける波を発生させる。
また導火線に点火したり、暗闇を自分の周囲だけ照らす効果もある。

弱点武器はアイスウォール。
ウェーブバーナーもシャットアウトして配置したトラップを一掃できる上に、相手を押してトゲに落ちるのを見届けると大ダメージを与えることができる。
要するに今までロックマンがやられていたことをこいつでお返しできる。
タイミングが若干難しいが、トゲに刺さって戻ってくるときに間髪入れずに押し返してもう一度落とすことも可能。
突進だけはアイスウォールも壊されてしまうので、足を止めた時がチャンス。

  • KGN.006 マジックマン
元々慰安サーカス団のメンバーだったが、「目立ちたかったから」という理由でキング軍団入りを志願した。
新作手品の研究に余力を惜しまない努力家だが、手品を披露する度に仲間からはうんざりされている。

初見キラーその3。
回復も兼ねたトランプ投げとザコ召還が非常に厄介で、弱点武器を使用してのノーダメージ撃破も難しい。
デザインは同じく岩本佳浩。

特殊武器はマジックカード。2発で1メモリ消費。
2連射可能。横と上の3方向に撃てる。地形を貫通し、更に当たったアイテムを取り寄せられる。
所々にある壁の中のアイテムを取るには必須。
またこれで倒した敵はライフエネルギー大、ネジ大、1UPのいずれかだけ落とすようになる。
攻撃力は低めだが、ロックマンにとっては上に撃て、フォルテにとっては地形を貫通できる貴重な武器。

弱点武器はテングブレード。
本人も紙製なのかよく切れる。カードもろとも切り刻んでやろう。
「小細工を防ぐ為にカードを切る」ことも掛けているか。

  • DWN.057 テングマン
台風を人為的に発生させる天狗型の実験用ロボで、『8』からの再登場。
前回負けた借りを返すべくキング軍に志願した。

真空波で切り裂く新技を身につけ、接近戦に強くなった。
しかし、逆にトルネードホールドは捕まっても脱出可能になっている。
弱点武器を使えば初見でも余裕。すっぴんで戦っても少し時間がかかる程度。
強制スクロールや墜落死の危険が多いステージのほうが脅威。

特殊武器はテングブレード。2メモリ消費。
目の前を切りつけると同時に、正面に真空波を発射する。真空波は壁に接触すると反射し、最大4回まで反射しながら飛ぶ。
この武器を装備中にダッシュすると自動的にエネルギーを消費してダッシュ斬りになる。ロックマンのスライディングでもダッシュ斬りになる。
ダッシュ斬り発動中は無敵で、敵を貫いて進む事もでき、チャージキックみたいな感覚で使える。

弱点武器はスプレッドドリル。
当てると真っ逆さまに墜落させられる。テングマン的にドリルは足元からやってくるような認識なのだろうか…。


  • DWN.058 アストロマン
プラネタリウム投影用ロボを改造した戦闘用ロボ。
『8』からの再登場だが本人ではなく、データを元に複製された別人。

異次元を作り出すという特性を最大限に活用するようプログラムし直されたため、アストロクラッシュは使わなくなった。
空中浮遊と分身攻撃が厄介で、ロックマン使用での初見時は厳しい。

特殊武器はコピービジョン。3メモリ消費。
正面にバスターを撃ち続ける立体映像を作り出す。一定時間経過で消滅するが、それまでにLorRボタンを押して任意解除もできる。
またこの立体映像は識別信号を誤認させるのか、出ている間は敵がそちらを本体と認識。誘導攻撃もこの立体映像を目掛けて飛んでいく。

弱点武器はマジックカード。
上方向にも撃てるこの武器は流石に計算外だったようで、喰らうとうろたえる。
出月こーじの漫画版では『8』で逃げ出した本人の再登場に変更されており、
また分身に対抗してロックマンも分裂するスプレッドドリルで撃破する流れにアレンジされている。



【クリスタルゲート】

後半5ステージの内1つでもクリアすると、クリスタルゲートステージが選択可能になる。
従来作品でのボスラッシュを彷彿とさせる転送カプセルが並ぶステージだが、敵は一切登場しない。
各カプセルの先には8個のクリスタルがあり、対応する特殊武器で攻撃すると破壊できる。
対応武器はクリスタルの色とその配置がヒント。スプレッドドリルとリモートマインは初見ではちょっとわかりにくいかも。
1個破壊する度に特大ネジが出現し、全てのクリスタルを破壊するとキングステージが選択可能となる。
結果的に8ステージをすべてクリアしないとキングステージへ進めない仕組みになっているが、このステージ自体は行けるようになった時点で出入りは自由。
とりあえず手持ちの武器分だけでも先に壊してネジをゲットしておく、といった作戦もあり。



【キングステージボス】

  • キングステージ1:アテテミーノ・プロト
蓑虫型戦闘用ロボ。『8』で登場したアテテミーノよりも大型で、また上下逆さに吊り下げられている。
左側のリフトに乗ると、重みでボスが持ち上げられて弱点の顔を覗かせる。
ただしリフトに長く乗っているとマグマに落ちてしまう。ジャンプを繰り返しながら攻撃しよう。
ボスのライフを0にしたらリフトから飛び降りること。

弱点武器はコピービジョン。


  • キングステージ2 その1:キングタンク
巨大戦車型メカ。上下二層の部屋で戦う。
前方にはガトリング砲、上部発射口からは地面を貫通する爆弾、後部ハッチにはロンパーズを格納している。
更に時折エンジンを吹かして突進を仕掛けてくる。
装甲も厚く、各武装とキャタピラ以外は攻撃を受け付けない。

弱点武器はアイスウォールかライトニングボルト。発射口破壊にはリモートマインも有効。
フォルテならハイパーバスター装備で床下から攻撃するのもいい。


  • キングステージ2 その2:キングプレーン
巨大飛行メカ。強制スクロールになっており、ボスを倒すまで延々と流れてくる足場を飛び移りながら戦う。
ロックマンだとほぼ歩いて渡れるほど間隔が狭いが、フォルテだとだいぶ間隔が広い。
ロケットパンチで足場を破壊してくる他、前方の発射口が開くと波動砲のチャージが始まり、
一定時間経過すると発射される。それまでに発射口を破壊して何としても阻止しよう。
波動砲に合わせてタイミングよくライトニングボルトを発射すれば無敵時間で回避できるが、絵的カッコ良さはともかく破壊した方が手っ取り早い。
更に時折泡入りアイテムが流れてくる。回復アイテムなら美味しいが、中には画面が光って見えなくなるものが混じっているので注意。

弱点武器はスプレッドドリル。発射口破壊にはリモートマインやコピービジョンも有効。
余談としてフォルテなら、エネルギーセイバーを装備してゴスペルブーストで飛んでいけば、そのまま空中戦を繰り広げるなんて味な真似もできる。
ただし戦闘開始までにエネルギーが半分以上減ってしまうので、泡で武器エネルギーを出してくれないと間に合わないが。
うっかり渡る先の足場が破壊されても、ジャンプ中にライトニングボルトを発動して、次の足場が来るまで滞空時間を稼いで粘るという手もある。


  • キングステージ2 その3:キング
キングと直接対決。最初は盾に防がれてしまい、いくら攻撃してもダメージを与えられない。
X字光線を何度かやり過ごすとブルースが現れ、盾を破壊してくれる。
ライフゲージが表示されればダメージが通るようになるが、キングもよりアクティブに動き回るようになって回避困難になる。
更に前半には使わなかった反射レーザーも織り交ぜてくる。斧攻撃の下をくぐって背後から攻撃、のパターンを徹底しよう。

弱点武器はライトニングボルト。


  • キングステージ2 その4:ジェットキングロボ
誘導弾はプレイヤーキャラによって性質が違い、ロックマンは遅いのが4発、フォルテは速いのが1発飛んでくる。
いずれも位置を合わせてアイスウォールやテングブレードを出すか、ウェーブバーナーで破壊するとやりやすい。コピービジョンで逸らすのも手。
またキングプレーン同様、前方の発射口が開くと波動砲のチャージが始まり、一定時間経過すると発射される。

ロックマンの場合は左端に上下移動する足場が出現するので、乗ってジャンプショットすれば弱点のコクピットまで攻撃が届く。
また足場下は爆撃に対しての安全地帯になるし、突進も足場でつっかえて止まるので、左端にいればこの二つは気にしなくていい。
フォルテの場合この足場が無く、全部自力で回避しなければならず、弱点への攻撃もバスターの斜め撃ちか、ダッシュジャンプ→二段ジャンプの頂点でないと届かない。

弱点武器はウェーブバーナー。と言っても射程が短いため、突進してきた時しか当てられない。
一応右端にいる時に無理矢理ダッシュ二段ジャンプで当てに行く事はできる(拳の部分には当たり判定がないので、多少めりこんでも大丈夫)。
基本はチャージショットやスーパーバスター装備で削っていくのがおすすめ。
キングプレーン戦同様、発射口破壊にはリモートマインやコピービジョンも有効。


以下ネタバレ















やっぱり黒幕はワイリーでした(笑)

キングを作ったのもワイリーで、キングを使って世界征服をしようとしたがキングは暴走。
研究所まで乗っ取られたため、ロックマンやフォルテに片付けさせようと企んでいた。
なお自分のロボットに反乱起こされたのは演技ではなくガチだった模様。

キング戦で傷付いたキングを、チャンスとばかりに洗脳。
「しかたがない。洗脳レベルを上げてやる!」とマシンを被せて、見るからに毒々しい色に変えてしまうのだが…
なんで自分で造ったロボットなのに服従機能とかなく、洗脳しなきゃ言う事効かせられないんだ?という疑問はある。
まあ物語自体キングに反逆された所から始まるし、フォルテだって絶賛反抗中だし?*1

キングを倒すとキングステージのKマークがWマークに変わる。


  • キングステージ3:ワイリーマシン&ワイリーUFO
 ・ワイリーマシン
ミサイル、回転ノコギリ、エネルギー弾など多彩な攻撃手段を持っているが、
真下に潜ろうとすると小刻みに震えてからプレスしてくるので、コクピットの真下付近を行ったり来たりしていればプレス攻撃を誘発させられる。
プレス攻撃を回避した直後に攻撃…を繰り返せばそれだけで封殺可能。

弱点武器はリモートマイン。


 ・ワイリーUFO
画面全体をランダムにワープ→攻撃→ワープを繰り返す。時には今いる場所に重なってくる事もある。
円を描くように飛んでくる弾攻撃は、タイム連打で見極めるかライトニングボルトで落ち着いて回避。
誘導爆弾を4発出したら邪魔なものだけ破壊して前方に抜ける。誘導弾はコピービジョンで誘導を逸らしてもよい。

弱点武器はマジックカード。危ない時はライトニングボルトの無敵回避も活用しよう。
チャージショットなら多少上にいても当たるし、当てやすさで言えばリモートマインやスプレッドドリルもおすすめ。

破壊するといつもの通り土下座



【エンディング】

 ・ロックマンルート
キングを救えなかった事に後悔するがキングからの手紙が届いており、キングは生きていると判明する。
戦闘後の会話時点で既に改心していた様子だったが、「自分の行いの過ちに気付き、贖罪の旅に出る」と改めて再会を仄めかすような〆方。
ジェットキングロボ爆発の瞬間は誰も見ていないため、触れこそしないがフォルテルートでも生死そのものは不明。


 ・フォルテルート
フォルテがいつまでたってもロックマンを倒さないため、ひょっとしてフォルテより強いロボットを作れるかも知れないと考えたワイリー。
そうして完成したのがキングだった。今回もフォルテとキング、どちらが強いか試したのだと言う。
話を聞いたフォルテからは「調子のいい事を言いやがって…」と脅されながらも、性懲りもなくキングMk-Ⅱを作ろうとしていたが、察知してやってきたブルースに設計図を破壊される。
そのブルースに帰り際「お前は強いが守るものがないからロックマンに勝てない」と言われ、「そんなものは要らない。俺が欲しいのはロックマンの命、それだけなんだ!」と一人呟く。



【ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者】

バンダイが販売したWS(ワンダースワン)用ソフト。1999年10月28日発売。
開発会社はSDガンダムのデザインワークスで知られるレイアップで、企画・監督・全デザインを担当したのは同社所属で後にB級映画監督となる遊山直奇氏である。
コンロマンやエアコンマンなど存在自体がネタにされることも多く、やや黒歴史気味。
だが一応2008年の『R20 オフィシャルコンプリートワークス』と2012年の『R20+5』では紹介されてるので完全に忘れられてはいない。
しかもZXAや流星でネタにされている。(アメコミにも少し登場していたりする)。


内容についてだが、
  • BGMも全般的に音が軽い、しかもアレンジが単調
  • ザコ敵としてただのハサミが飛んでいたり*2、マリオシリーズ的なジャンプ台が置いてあったりとデザイン面でもツッコミ所多数
  • ステージギミックも"天井の小さな針をくぐる場所"が異様に多い
  • メットールなどに弾かれた跳弾にも攻撃力があり、それを利用して倒す敵がいる
  • 地面にほんの小さな↑↓が書いてあると思ったらグラビティーマンステージのような重力反転だった
  • アニメーション枚数が少ないのか動かし方が雑、ジャンプどころか棒立ちのままスイーと浮遊するボスがいる
  • ラッシュ達サポートロボが使い捨てで、無くなったらまた購入しに行く必要がある
  • バランス崩壊レベルの歴代最強特殊武器ドップラーアタック

…などなど枚挙に暇がないが、巷で言われるほどよろしくない出来ではない。
機種の縦横機能を生かした縦スクロールステージなど意欲的な箇所もある。
操作性やシステムはやや独特なものの、一応ロックマンとして楽しめる。ただ、ハードがハードだけにプレイしづらいのが難点。


「ディメンションズ」のリーダーのロックマン・シャドウは『ロックマンワールド2』のクイントと関わりがある。
なお、今作の事件に関しては(クイント関連以外で)ワイリーは関与しておらず、ワイリーが一切登場しない異色なシナリオとなっている。

ロックマンワールド5』のタンゴや『ワイリー&ライトのロックボード ザッツパラダイス』のレゲーといったマイナーキャラを再登場させたり
(後に本家の『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』にも出演を果たしたが)
未来のロックマンという重要な設定でありながら、一作限りで掘り下げられる事のなかったクイントを拾ったストーリーなど、評価すべきポイントもある。


倒されたボスはステージセレクトで目が✕マークになり可愛い。
ロックマンシャドウのともだちことイケメンなコンパスマンも可愛い。

本作のBGMは基本的にSFCのアレンジ。
2014年には遂にサントラの『ロックマン サウンドBOX 2』に収録された。


先述の通りR20+5には紹介はあるものの、解説文と作中のドットイラストのみでカラーのアートワークは収録されていない。
更に質問コーナーでは「他社様の商品なのでカプコン内では描かれていない」「イラストや設定画は残念ながら一切存在しない」と語られている。

しかし、コロコロコミックにはロックマンシャドウとダンガンマンのイラストが掲載されていたことから、本作のイラスト関係は長らくミステリー扱いされていた。

それから時が経った2019年7月下旬、本作の開発にプランナーとして携わり現在は映画監督の遊山直奇氏により本作の仕様書がTwitterにて公表された。
ユーザーとのツイートの中で引っ張り出され、かなり分厚くほぼそのままの綺麗な状態で残されていた。
そしてその中には、なんと遊山氏の描いたボス全員分のイラストが含まれていたのである(シャドウとダンガンマンのイラストもこれと同一のものと判明)。

遊山氏本人はこの資料をもうすぐ廃棄するつもりだったことから、今回の出来事は正に奇跡的といえる。
なお、作風は有賀ヒトシ氏の『メガミックス』からの影響も大きいらしい。その有賀氏はR20の監修もしており、今回の発見にも強く反応している。
この反響の大きさを受け、資料は今後も大切に保管されることとなった。

これらのことから、上のカプコンの回答は文字通り「カプコン内」における話だったということになる。
遊山氏は資料の提供については関係者と相談した上で調整したいと話している。





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最終更新:2024年02月11日 23:38

*1 余談として、後に刊行された有賀ヒトシの漫画『ロックマンギガミックス』では、ワイリーの台詞で「生き方を決めつけるのはモノ扱いと同じ」「どう生きてどうくたばるかはこいつらの勝手」と発言させている

*2 ロックマン9でまさかの逆輸入されたが