ハル・エメリッヒ(オタコン)

登録日 :2011/07/07(木) 14:57:58
更新日 : 2017/03/09 Thu 08:36:57
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「君も…オタクかい?」


CV:田中秀幸

1980年生 月日不明
身長:177cm
体重:62Kg


メタルギアソリッドシリーズの、ソリッド・スネークおよび雷電を主人公としたシリーズに通して登場するキャラクター。ソリッド・スネークの良き理解者にして最大の盟友。
本名のハルの元ネタは映画2001年宇宙の旅の HAL9000 。相棒ソリッドの本名デイビッドと対になっている。

白衣に眼鏡をかけ気弱な性格と、科学者のステレオタイプのような人物だが、マサチューセッツ工科大学に独学で入学し、シャドーモセス事件当時はメタルギアREXの開発チーフにも抜擢されていた優れた技術者。

無線通信では武器などの装備品の説明と、2ではメイ・リンに変わってことわざを教えてくれる。が、何処か適当。

1の時は、ボサボサの髪型に無精ひげを生やし、着衣もくたびれた何とも冴えない風貌だった(ただし、武装蜂起の為に身なりを整えられる状況ではなかった可能性も高い)が、シリーズを重ねるごとにイケメン化が進み、最も年数が経っているはずの4では、むしろ過去のシリーズより1番若々しく見える。

日本のアニメを好むいわゆるオタクで、愛称の由来も、アメリカで開催される日本アニメのイベント「オタク・コンベンション」からとったもの。
特にロボットアニメを愛好しており、好きな作品は監督繋がりのZ.O.Eシリーズや、白いロボットが緑のロボットをやっつけるアニメ背びれがついた怪獣のフィギュアも持っている。
アニメ好きは現実逃避の結果と語られているが、なんだかんだで4の頃も日本アニメは嗜んでいるとぶっちゃけられている。

アニメに登場するようなロボットを作るのが夢だとか。
つまり、メタルギアはオタコンにとっては満足のいくものではないという事である。オービタルフレームでも作る気か?

メタルギアソリッド
初登場作品。この当時はアームズ・テック社の技術者としてメタルギアREXの開発に携わっていたが、FOXHOUNDの武装蜂起に巻き込まれ、REXの調整を強制させられていた。
REXは核を発射するためのメタルギアではなく、核を迎撃するための兵器と説明されていた模様。
本当に信じていたのか、過去から逃げるために信じようとしていたのかは永遠の謎だが、少なくとも自分がメタルギアを作ったことに対する責任は感じていた。
スネーク曰く「良い魔法使い」

スネークを探すサイボーグ忍者(グレイ・フォックス)に襲われ おもらしをしてい た時にREXの開発チーフを探しにきたスネークと出会う。
その後スネークに救出され、REXの正体を知るとAT社に反旗を翻し、以後、彼を無線や自前のステルス迷彩でサポートする。

FOXHOUNDの1人、スナイパー・ウルフに好意を寄せており、彼女が従える狼犬に餌をやったり、スネークが犬を傷つけないように彼女の匂いがついたハンカチを渡している。

REXの開発者なので、当然弱点も熟知しており、終盤のREXとの戦闘では彼の情報が攻略の糸口となる。
しかし、REXにわざと弱点を付随させた節があり、その事をスネークに問いただされると「ロボットも弱点が無いと可愛いげがないじゃないか」という妙な持論を披露。
つまりその気になれば弱点の無いREXも作れたという事であろうか。恐ろしや。
(ただし、自分に告げられていた用途とは明らかにかけ離れていた性能のREXの事を悟っていてあえて弱点を設定した可能性もある。)

またスネークが独房に捕らわれた時は襟首を捕まえられてドアを開けろと要求されるも看守の鍵じゃないと開かないと拒否、じゃあ敵兵を倒せと要求されるもこれも無茶だと拒否、じゃあ何しに来たんだと問われた際に万一脱出出来た時の為のLV6カードと前述のハンカチ、それからお腹がすいただろうと差し入れのレーションとケチャップを持ってくる。もうちょいましなものはなかったのか。いや食べ物的にも武装的にも。
(ただし、ケチャップはオタコン曰く「作戦」の為に用意した物であり、結果的に多くのスネークの脱獄の役に立ったのは事実ではある。)
その後でリキッドに閉じ込められた際に電子ロックをハッキングして開錠し、ガス攻撃からスネークを救出した。

事件が終息した後は軍によって保護されるが、アームズ・テック社には戻らず、消息不明となる。
スネークが拷問に屈し、メリルが死亡した場合はスネークとともに基地を脱出、その際にお互いの本名を名乗り合っている。
正史はもちろんメリルが生存するエンディングだが、似たようなイベントはこちらでもこなした模様。

メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ
MGS1から2年後、相棒となったスネークと共に反メタルギア財団「フィランソロピー」を設立。
シャドーモセス事件後、オセロットによって世界中に拡散したメタルギアの亜種を破壊するために奔走している。
活動資金は主に前作のナスターシャが執筆した「シャドーモセスの真実」の売り上げによるものだとか。

海兵隊が前述の亜種に対抗するべく開発した「メタルギアRAY」を演習のために偽装タンカーで海上輸送を行なうというタレコミ情報を入手。
2人は海兵隊のメタルギア開発計画を世界中に暴露する事で政府に圧力をかけようと、情報入手のためにタンカーに潜入。これが「タンカー編」の冒頭に当たる。

RAYの写真の入手には成功したが、オセロットの策略によりタンカーが沈没。
その場はなんとかスネークを救出して撤退するが、2人はタンカー沈没の首謀者として国際手配されるハメになってしまう。
これ以後愛国者たちの手で彼ら2人はやってもいない罪状がどんどん足されていったらしく、FBIのサイトが更新されるたびにスネークとオタコンはビール片手に大笑いしていたそうな。

今回はメイリンに代わり、彼がセーブ時にことわざを教えてくれるがメイリンから渡されたメモを紛失してしまい、回を追う毎にデタラメを言うようになり、最終的にメイリンご本人登場となる。

「プラント編」では「ビッグシェル」地下で「アーセナルギア」が建造されているという情報を入手。
これを破壊するために、政府の技術者として訪れる。
そこでは義妹であるエマ・エメリッヒ(EE)がアーセナルのソフトウェア開発に携わっており、同時に彼の複雑な家庭事情が明らかになる(義母と関係を持った事、エマのオタコンに対する想いなど)

EEの死後、アーセナル破壊をスネークと雷電の両者に託し、自分は人質救出のために強奪したカモフへと乗り込む。
この時に3人が並んで歩いていくカット、スネークとハイタッチして抱き合うシーンは本当にカッコいい。

またプラント編開始前に、リキッド・スネークの遺体を利用してスネークが死亡したと見せかける工作をしたのも彼である。

メタルギアソリッド3 スネークイーター
本人は登場しない。
年表中に彼の父親(ヒューイ 後に発売されたピースウォーカーで登場)の誕生が書かれている。

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
スネークや雷電と共にオルガ・ゴルルコビッチの娘であるサニーを救出し、スネークたちの拠点であるノーマッドの機内で保護している。
サニーとは後にメタルギアMk-IIとメタルギアMk-IIIを共同開発し、本作では機内からそれを遠隔操作してスネークをサポートする。

リキッド・オセロットたちの手からナオミ・ハンターを救出し、機内で保護することになるのだが、彼女と関係を持ってしまい、以後眼鏡を外すようになる。(後に再びかけ直すが)

再び訪れたシャドー・モセスでは開発スタッフであった経験を活かし、ゲートの開放、リフトの稼動、果てはREXの再起動までもやってのける。
何だかんだで作ったREXには愛着があったのか、リキッドとの戦闘中に通信ではノリノリなオタコンが見れる。
巨大ロボ同士が戦うというシチュエーションにオタ魂が燃え上ってしまったのだろう。

ノベライズ版最終マップのアウター・ヘイブンでは1の初対面でのスネークとの対話の答えが示され、スネークもオタコンの敵予測データを信じ 目的地へ全速力ダッシュしたにも関わらず敵兵と遭遇せずに最奥まで侵入成功する といった、彼らの信頼関係の極みともいえる描写がされている。

なお4のオタコン製装備には大抵【オタ魂】という文字が刻まれている。
Rのサニーのツナギにもこのマークのアップリケがあり、またVで使用しているFoxEngineのシンボルマークもこれ。

物語終了後、兵士としての人生を終えたスネークの生涯を記録することを誓い、以後も彼と行動を共にする。
尚ノベライズ版MGS4はスネークの死後、サニーの結婚相手にスネークの"物語"を伝える為にオタコン自らが書いたと言う設定になっている。

メタルギアライジング リベンジェンス
直接は登場しないが、サニーの無線で健在であることが語られる。
4を経て40代でモテ期に突入したらしいが、女性に誘われても 僕に関わると不幸になる の決め台詞でお断りしている模様。
そんな態度が余計女性を惹きつけているようだが。
彼が生きている間に木星への有人飛行を実現するのがサニーの夢と語られるが、これはもちろんあの映画のオマージュ。

◆メタルギアソリッドV ザ・ファントムペイン

大乱闘スマッシュブラザーズX
スネークのゲスト参戦に伴い、メイリン、キャンベル大佐と共に、スネークの通信会話相手として出演している。

オタコンとの通信ができる対戦相手は、
ヨッシー、ピット、リンク、ガノンドロフ、カービィ、ロボット、サムス、ゲーム&ウォッチ、キャプテン・ファルコン、ソニック。
リンクの武装について解説したり、ガノンドロフのプレッシャーに気弱になるスネークを励ましたり、原作よろしく的確なアドバイスをくれることも多い。
一方、ロボットやゲーム&ウォッチ相手には、発売日やら概要やらいかにもオタクらしい知識の披露をしてくれるほか、ネタっぽい掛け合いも完備している。

特に恐ろしいエイリアンのようにカービィを解説するネタと、
中の人繋がりでノリノリで「ファルコンキーック!!」を叫ぶネタは、語り草になっている。




祖父はマンハッタン計画に携わり、父は3の時点でグラーニンからメタルギアの開発理論を受け取り、
後にピースウォーカー事件でビッグボスに協力してMSFに参加するなど、何気に世代間を通して核とスネークに縁の深い人物だったりする。


彼に惚れた、もしくは惚れられた女性は全て死亡しているため「生ける死亡フラグ」とも言える……
また、初出から作品を重ねるにつれてどんどんヘタレな設定や描写が増えていった






「追記・修正された項目を全消しするなんてっ!!この人でなしっ!!」

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