神谷薫

登録日 :2011/09/11(日) 19:14:40
更新日 : 2016/10/11 Tue 22:39:39
所要時間 :約 9 分で読めます




るろうに剣心のヒロイン。

アニメ版CV:藤谷美紀 ドラマCD版CV:櫻井智
実写版:武井咲

1862年6月生まれ。年齢は初登場時、数え17歳(満15歳)。
神谷活心流の使い手で剣術小町と呼ばれるほどの美少女。その為、人気も高く、彼女に不埒な思いを抱いてしまう下衆な男も多い。
活発な性格で正義感や母性も強いが、怒りっぽいところもある。料理が残念な腕前なのが珠に傷。
かつての名門・神谷道場の主だが、門下生はいなくなってしまったため、修行も兼ねた出稽古で稼いで剣心達を養っている。
ちなみに彼女の祖父は骨董マニアであり、かなり価値のある品物(薫曰く「売り払えば、当座の生活費にはしばらく困らない」)を少なく見ても数点以上残していることから、
かつては金銭的に豊かな暮らしをしていたことが伺える。
以下、彼女の活躍。

■東京編
人斬り抜刀斎(偽物)が神谷活心流の使い手を騙り人切りをしたせいで門下生を失った薫は、
人切りを退治しようとしていたところ偽抜刀斎に惨敗。
道場も奪われそうになった所を本物の抜刀斎である緋村剣心と出会い、彼に助けられた。
事件解決後、剣心に人切りの過去があることを知っても深く追求することなく受け入れ神谷道場に居候させる。
剣心の勧めで明神弥彦を弟子にしたり、相楽 左之助や高荷恵と出会う。
抜刀斎に戻りかけ、殺しかけた剣心を止めたりもした。
剣心と過ごすうちに徐々に彼に惹かれていく。
剣心が再び流浪の旅に出るのを異常に恐れていた。
父親が死に、養っていた人間に裏切られたりと剣心が居候するまでに辛い出来事が多かったためであるが、
居候その2の 弥彦の目の前で 「剣心がいなくなったらまた一人になってしまう」なんて発言してしまった事も。
(弥彦は気にしなかったが、聞いていた左之助は弥彦に同情していた)

ちなみに制作秘話で「剣心とくっつくかは今後次第」と恋愛関係についてはぼかされており、
打ち切られた場合は剣心にフラれる予定だった。
この前提があるためか、作者はアニメ版での黒笠編のサブタイトル(「愛する人を救え」と薫が剣心の恋人かのような扱い)を「見当違い」と苦言を呈している。

■京都編
剣心と斎藤一の死闘に立ち会う。このとき抜刀斎に戻った剣心を止めることが出来なかった。
志々雄を討つべく京都へ行くことを決めた剣心に唯一別れを告げられてしまう。
そのショックで寝込む…というか引きこもってしまうが、恵の叱咤激励もあり立ち直ると弥彦と共に京都に向かう。
ちなみにこの時読者からボロクソに叩かれたとか。
京都で巻町操と出会い剣心の行き先をつきとめ比古の下で修行をしていた剣心と再会する。
この辺りから、薫は剣心を精神的に支える立場になっていく。
(作者もこの辺りで「これで薫をフったら剣心外道だろ」と薫とくっつける事を決めたとか)
「一緒に東京に帰ろうね」と剣心と約束を交わした薫は操の実家である葵屋に身を寄せ剣心の帰りを待つことに。
だがそこへ十本刀が襲撃。操とタッグを組み、神谷活心流の奥義を駆使し遥か格上の鎌足を撃破した。
その後約束通り剣心達と共に東京に帰った。

■人誅編
縁が剣心の前に現れたのをきっかけに、剣心本人から彼の壮絶な過去を聞かされる。
京都編を経て精神的に成長した為か剣心の過去をしっかりと受け止めた。
雪代縁を止める為、の本心が綴られた日記を持ってきてくれるよう操達に依頼する。
縁が神谷道場を襲撃する前日に剣心に「ずっと剣心のそばにいたい」と自分の想いを告げ、剣心も応える。
だが、その後縁の襲撃に遭い、殺害された…









…かと思われたが、死体は外印により偽装されたもので、縁のアジトに拉致されていた。
縁に一度本当に殺されかけるが、縁は巴と同じ年頃の女性を殺せなかったため助かる。
その後救出に現れた剣心と縁の対決を見届けた。
警察に連行される縁に巴の日記を手渡した。

■終章(明治15年)
剣心と結婚し、息子剣路を授かる。道場の門下生も増えた。

■星霜編(OVA)
贖罪の為に各地を回る剣心の帰りを待ち続けている。
覚悟して結婚はしたものの、自身の無力さに打ちひしがれてもそれを隠し通して贖罪の人生を送り続け、
遂には死病を患っても尚その生き方を変えられない剣心に心を痛め、せめて同じ苦しみを分かち合いたい、
という理由で、自ら望んで剣心の病気をうつしてもらった。
原作に比べてみると、性格がやや大人しくなっている。

■キネマ版
物語開始時の状況が原作とかなり変わった。
物語開始前から弥彦が居候状態になっているためか、
剣心について「いつまでここにいてくれるんだろう」と原作ほど剣心がいなくなる事を不安がってる描写はなく、
最終的には抜刀斎化した剣心の心の闇を垣間見て、「時代を変えて、刀を変えても、人が変わらなければ意味がない」と説いて、
剣心が物語終了後も神谷道場に留まる切っ掛けを作った。
(これについては作者も「剣心が精神的に未熟になった分、薫は本編より大人びた性格になった」と語っている)

あと、 自分で自分の料理をマズイと言った。

■実写版
原作同様のポジションだが、あくまでもヒロインとしての立場を見せるためか戦う場面は少ない。
実写版二作目「京都大火編」では、薙刀を手にしかなりの立ち回りを見せていた。
また、剣心を道場に引き留めようとする理由も「剣心がいなくなってしまったらまた一人ぼっちになってしまう」から、
「(剣心自身が)昔のような人斬りに戻ってほしくない」に変更されている。


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