ギャロップ(ポケモン)

登録日:2011/06/28(火) 01:51:39
更新日:2018/02/07 Wed 00:31:01
所要時間:約 6 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに初代から登場しているポケモン

○データ


全国図鑑No.078
分類:ひのうまポケモン
英語名:Rapidash
高さ:1.7m
重さ:95.0kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:ほのお
特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  /もらいび(炎技を受けるとそのダメージを無効にし、炎技の威力を1.5倍にする)
隠れ特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にする)

HP:65
攻撃:100
防御:70
特攻:80
特防:80
素早さ:105
合計:500

努力値:素早さ+2

ポニータがレベル40で進化


○概要


額にユニコーンのような大きな角を持ち、全身に赤い炎をまとったのポケモン。
最高速度は新幹線と同じ240キロ*1。走り始めてからたった4歩でこの速度に達する。
その炎は懐いた人には“熱くない”炎となり、背に乗ることも出来る。

色違いはポニータ時は蒼色、ギャロップに進化すると灰色の炎を纏った姿になる。
蒼色の神秘的な美しさ灰色の渋い色合いがマッチしていてなかなか人気が高い。
くれぐれも人間に絶望して首コキャしないように


○ゲームでのギャロップ


初代から登場。
進化前のポニータは赤・緑・青でポケモン屋敷に、黄で17番道路に出現する。
進化形のギャロップは、青ver.のみ野生個体がハナダの洞窟に出現する。
リメイクであるFRLGでは、ほてりの道やともしび山に出現する。

また、ジムリーダーカツラの手持ちとしても登場している。
なお、カツラの手持ちとしては唯一皆勤賞でもある。

DPtでは何故か炎タイプの登場が少なく、
本編クリアまでに扱える炎ポケモンは御三家であるゴウカザルを除くとなんとギャロップのみ。
炎タイプのポケモンを入れようとすると、必然的に手持ちに入るであろうポケモンでもある。
故にシンオウ四天王オーバも使用し、最初の御三家選択でナエトル以外を選んだ場合はライバルのジュンもゴウカザルの代わりに使う。

ちなみにポケモンスタンプのコンプリート景品として、「ネコにこばん」を覚えたギャロップとオニドリルが配布されたことがあった。
ポケットモンスターSPECIALでも、ポケモンだいすきクラブ会長のこの2体が使っている。


○対戦でのギャロップ


高い素早さと高めな攻撃を持つ速攻アタッカータイプ。
初代では炎タイプ自体がマイナーではあったが、その中では同タイプ最速という個性を持っていた。
「ほのおのうず」「さいみんじゅつ」「つのドリル」といった当時の強力技を活かせる能力であったとも言える。

現在は種族値の面でインフレに置いて行かれ気味だが、技の面では世代が進む毎に強化されている
DPtでは新たな主力技「フレアドライブ」や、ラティオスヤドラン等に有効な「メガホーン」。
BWからは対の「ワイルドボルト」や、や重量ポケ等有効範囲の広い「けたぐり」。
BW2からは炎・岩対策と急所ロマンの「ドリルライナー」。
USMでは急所ランク補正はないが「ドリルライナー」より威力が高い「10まんばりき」も習得した。
「つのドリル」も耐久型ポケモン相手に役立ち、相手に出来るポケモンの範囲は広い。


反面、特殊技に関しては「オーバーヒート」や「だいもんじ」などの一致技を除けば、有用なものは「ソーラービーム」程度しかない。
特殊型にするならば「めざめるパワー」は必須。

欠点としては他の炎タイプ同様、最メジャーなドラゴンタイプに対する決定打が無い事か。
特攻が微妙なため、めざでは威力が足りないのである。

補助技に関しては、対物理用の「おにび」や「あまえる」、耐久対策の「どくどく」、様々な状況で効果の高い「さいみんじゅつ」など、質の高いものが揃っている。

ただし物理にはキチガイ火力のヒヒダルマや世代が進むにつれて安定して強化されているウインディがいるので、単純な物理型にすると劣化になってしまう。
とはいえ高い素早さからの「さいみんじゅつ」や「つのドリル」は、例え相性が不利な相手であろうと強引に突破することが出来るので、単純な劣化にはなりにくい。

アタッカーとして運用する場合でも、高い素早さと優秀な補助技を上手く絡めたい。

しかし素のHPが低い上に、メインとなるべき技が件並み反動技であるため、バトル場に長い間居座れるポケモンではない。
なので、なるべく目当ての相手を確実に狩れるような運用が求められる。

なおBWにて「ニトロチャージ」を覚えたので、素早さの努力値を耐久方面に振り、居座りをしやすくなった。
……まぁ、打たれ弱いので居座ってどうすると言われるとアレだが。

また「とびはねる」という、1ターン目に跳びはね2ターン目に攻撃をする技がある。
この技は「そらをとぶ」と同じく、「ノーガード」や「スカイアッパー」等の例外を除き1ターンは攻撃を受け付けない技である。

アタッカーとしては範囲が被り気味で使いづらいが、「どくどく」を絡めた耐久型で扱うと途端にいやらしい戦い方が可能となる。

もっとも、こいつの耐久やタイプでわざわざ耐久型を行う意味は薄いため、ネタの域を出ないのだが……

BWにて新たに手に入れた隠れ特性は「ほのおのからだ」。

見た目とはかなりピッタリではあるが、耐久方面でひ弱なギャロップには少し扱いにくい特性ではある。
発動する確率はつのドリルの成功率と同じなので、半減相手への後出しや死に際の先制技で発動したらラッキー程度に留めておいた方がいいだろう。

ついでにタマゴを孵化する歩数が半減するので、保母さん役にもピッタリ。
ウルガモス?何それ美味しいの?

M」「表出ろ」


○進化前 ポニータ


全国図鑑No.077
分類:ひのうまポケモン
英語名:Ponyta
高さ:1.0m
重さ:30.0kg
タイプ:ほのお

特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  /もらいび(炎技を受けるとそのダメージを無効にし、炎技の威力を1.5倍にする)
隠れ特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手を火傷状態にする)

  • 種族値
HP:50
攻撃:85
防御:55
特攻:65
特防:65
素早さ:90
合計:410

努力値:素早さ+1


進化後のギャロップと比べると身体が小さく、まだ角もない。
そしてギャロップの凛々しい目つきに対し、こちらはつぶらな瞳が可愛い。

ギャロップが走るスピードが自慢なのに対し、こちらは全ポケモントップクラスのジャンプ力が自慢。
何と東京タワーすら飛び越え、着地の際の衝撃は脚の筋力とダイヤモンドの10倍硬いヒヅメで和らげる。
可愛い顔して既に驚異的なハイハイスペックである。

そして見た目によらない強さは図鑑の設定だけでなく、対戦でも同様。
種族値はそこらの序盤虫の最終進化形よりも合計値が高く、ウソッキーナマコブシと同等。
しんかのきせき」を持つことで潜在能力の高さを活かせる。

役割上、特性は「ほのおのからだ」で確定。
物理耐久に特化すればドサイドンの一致「じしん」すらも確定耐え。
補助技で特に有用なのは物理アタッカーを機能停止させる「おにび」、回復技「あさのひざし」。
その他、「おにび」の効かない物理炎には「あまえる」、それに加え特殊型にも有効な「どくどく」。
火力に欠耐久型のため、特殊アタッカーや特殊受けも突破できる一撃技「つのドリル」も重要。
一致技としては普通に「だいもんじ」「かえんほうしゃ」か、拘束技の「ほのおのうず」も使える。

ただし、奇石ポニータは一時期有名になったせいで手の内がほぼバレているため、対策されやすい。
「おにび」を警戒する相手に「つのドリル」の試行回数を稼いだり、「どくどく」を入れる等、読みが重要。

耐久力こそ劣るが、ギャロップで同じ戦術を使う選択肢もなくはない。
メリットは戦術を読まれにくいことや、素早い分より多くの相手をハメやすくなること、
素の能力が高い分「トリック」「すりかえ」や「はたきおとす」の被害が小さいこと等。

いずれにせよ、進化前にしてこれだけ戦える点がポニータファンは勿論、色違いマニアにも嬉しい所だろう。

リトルバトルではトップクラスの種族値に炎タイプ自体の需要の高さ、さらに回復や催眠まで備える厨ポケの1体として知られる。


○アニメでのギャロップ一族


ポケモンアニメ史上最高視聴率を誇る「炎のポケモン大レース」で初登場。
フウコというトレーナーが進化前のポニータを連れていた。
しかし、ロケット団ドードリオを連れたフウコのライバル、ドリオの策略でフウコは腕を骨折してしまい、代わりにサトシがレースに出ることになった。

ロケット団の邪魔をかいくぐり、ついにサトシとポニータはドリオに並ぶが、彼のドードリオがポニータに攻撃したことで差が広がってしまう。
だが、直後にポニータがギャロップに進化。
240kmで突っ走り、ゴール直前でドードリオを抜き、逆転勝利。見事に優勝を飾った。




ギャロップ「見えないのか!?感じないのか!?伝説はここにある!黒い風は吹いてる!んあああああ!」

ゼブライカ「盛り上がってるとこ悪いんすけど先輩、自分シマウマっす」


追記・修正はギャロップに乗って東京タワーを飛び越したトレーナーのみ行なってください

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