ギャロップ(ポケモン)

ページ名またはURL登録日:2011/06/28 Tue 01:51:39
更新日:2024/02/17 Sat 16:13:14
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いつもは のんびり 野原を 駆けまわっているが 一度 本気を 出すと たてがみの 炎が 燃えあがり 時速240キロで 走りだす。


ポケットモンスターシリーズに初代から登場しているポケモン

○データ


全国図鑑No.078
分類:ひのうまポケモン
英語名:Rapidash
高さ:1.7m
重さ:95.0kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:ほのお

特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  /もらいび(ほのお技を受けるとそのダメージを無効にし、ほのお技の威力を1.5倍にする)
隠れ特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手をやけど状態にする)

HP:75
攻撃:100
防御:70
特攻:80
特防:80
素早さ:105
合計:500

努力値:素早さ+2

ポニータがレベル40で進化


○概要


額にユニコーンのような大きな角を持ち、全身に赤い炎をまとったのポケモン。
最高速度は新幹線と同じ240キロ*1。走り始めてからたった4歩でこの速度に達する。
その炎は懐いた人には“熱くない”炎となり、背に乗ることも出来る。

色違いはポニータ時は蒼色、ギャロップに進化すると灰色の炎を纏った姿になる。
蒼色の神秘的な美しさ灰色の渋い色合いがマッチしていてなかなか人気が高い。
くれぐれも人間に絶望して首コキャしないように


○ゲームでのギャロップ


初代から登場。
進化前のポニータは赤・緑・青でポケモン屋敷に、黄で17番道路に出現する。
進化形のギャロップは、青ver.のみ野生個体がハナダの洞窟に出現する。
リメイクであるFRLGでは、ほてりの道やともしび山に出現する。

また、ジムリーダーカツラの手持ちとしても登場しており、金銀クリスタル、HGSS(初戦)では切り札を務めている。
なお、カツラの手持ちとしては唯一皆勤賞でもある。

初代では自力で覚える一致攻撃技が「ひのこ」と「ほのおのうず」だけで、「だいもんじ」のわざマシンを使わないとまともに火力が出ない。
ファイヤーと違ってネタにもされないのは登場が遅い一般ポケモンのコイツを育てるプレイヤーが極めて少なかったからだと思われる。
さほど強い技を覚えるわけでもないポケモンをレベル40まで育てるというのは微妙に面倒くさく、進化前と進化後の姿ががらりと変わることが多かった初代ではその進化が極めて地味。
さらに同じポケモンやしきには「片方のバージョン限定+進化」ということでよく交換材料になったガーディロコンが出現することもあり、彼らに比べると非常に影が薄かった。

しかしダイヤモンドおよびパールではほのおタイプの登場が非常に少なく*2
本編クリアまでに扱えるほのおポケモンは御三家であるゴウカザルを除くとなんとギャロップのみ。たった2系統。
そう言った事情から数の少ないほのおタイプとして良く旅パのお勧めに挙げられるが、
  • ダイパ時代はレベル16「ひのこ」からレベル38「だいもんじ」までまともな威力の炎技は覚えられないとほのおタイプアタッカーとしての役割を任せようにもわざマシンの補強が必須
  • 無進化としては種族値の高めなポニータだが、大体は捕獲した時期の前後くらいで1進化目に到達するポケモンも多く実はさほど他の手持ちと比べてステータスでの優位があるわけではない。寧ろ進化がレベル40と遅い為、中盤~終盤でステータス面で見劣りがちになる
  • こういった事情がある為フレアドライブは是非とも習得させておきたい…が、そうなると進化をレベル48まで遅らせなければならない。ステータス面で厳しさを感じる終盤を乗り切ってのレベリングが必要だが、早まってギャロップに進化させてしまうとフレアドライブの習得はレベル58と、とうにクリア目前か殿堂入り後辺りまで遅れてしまう
  • こういう事情もあり、はがねタイプの対処もよく戦う事になるドーミラー系列は敵トレーナーのものは「ふゆう」持ちが多いが、その頃に技の補強等を怠っている場合ドーミラー系列が元々耐久面に秀でている事も相まって等倍を取れるポケモンで殴り合うのが効率が良い場合もままあり、それ以外のはがねタイプもかくとうタイプやじめんタイプ等で事足りてしまう
  • 他に有利を取れるむしタイプやくさタイプは旅パのお勧めポケモンとしてよく名が上がるムックル系列でも間に合いこおりタイプも前述した通りそもそもの数が少ない
  • そもそもヒコザル系列はモウカザルに進化した後はほのお・かくとうタイプのわざで攻撃面で等倍以上が取れる範囲が広く、高い素早さと両刀気質の種族値もあり元々の旅パ適性が高い
…と、実はシナリオ上でも自身もシナリオ上ではほのおタイプとしてのアタッカーとするには見逃せない欠点もあるどころか「ほのおタイプのアタッカーだから必須」と言う場面はそこまで多くもなく他タイプのポケモンでもある程度対応出来てしまう為、旅パ用のポケモンとしてはとんでもない地雷と言うのが実情。
スタッフ側も流石にこれはマズいと判断したのか、「プラチナ」ではレベル15で「かえんぐるま」を習得しレベル技に改善が見られ、旅パでの使い勝手が上がった。尤も他のほのおポケモンも増えた事と上記の印象があってより影が薄くなってしまったが…

シンオウ四天王オーバや、最初の御三家選択でナエトル以外を選んだ場合のライバルのジュンも使う。
上記の事情から当時のオーバの手持ちは殆どがほのおタイプ以外で固められていた為よくネタにされていた。ただしそのお陰で弱点の一貫が消えていた為結果として手強い四天王の一人として名前が挙げられる
リメイク版では地下大洞窟に序盤からヘルガーが出現する等ほのお技使いの入手性について改善されているが、「かえんほうしゃ」のわざマシンが3000円で買えるようになる等ほのお技の充実もプラチナから更に容易になった為ポニータ系列もより活躍させやすくなった。
レジェアル」における時代でも野生で最序盤から出現し色違いのポニータに出会える任務もあり、何かとシンオウ地方とは縁が深い一族である。
ヒスイ時代は早い段階から技教えによりサブウエポンを充実させ技範囲を広げられる為、技で難儀する事無く戦力として十分に戦える。ある意味代名詞ともいえる「さいみんじゅつ」も自力習得技追加となっており、捕獲要員としてもそこそこ役に立つ。
そして高レベルのオヤブン個体が超序盤から出会える為インパクトも大きい。流石に団員ランクを上げないと捕獲もままならないが

ポケモンGOではチーム・ヴァーラーのリーダー、キャンデラの相棒ポケモンとして登場。ポニータの頃から相棒にしており、彼女との付き合いは長い。アルロとの戦いでの回想シーンでは、アルロのストライクと遊んでいる描写があった。

ちなみにポケモンスタンプのコンプリート景品として、「ネコにこばん」を覚えたギャロップとオニドリルが配布されたことがあった。
ポケットモンスターSPECIALでも、ポケモンだいすきクラブ会長のこの2匹が使っている。

ソード・シールドではリージョンフォームとしてガラルギャロップが登場。タイプはエスパーフェアリーに、特性は自分と味方のどく状態を防ぐ「パステルベール」に変化。詳細はこちらを参照。


○対戦でのギャロップ


高い素早さと高めな攻撃を持つ速攻アタッカータイプ。
初代ではほのおタイプ自体がマイナーだったが、同タイプでは最速を誇り、「ほのおのうず*3」「さいみんじゅつ」「つのドリル*4」といった当時の強力技を活かせる。
特に「こうそくいどう」+「つのドリル」使いとしてはカイリューアズマオウよりも初速に優れ、「つのドリル」の効かないゲンガー相手にも「ほのおのうず」に切り替えられる。
素の状態でもダグトリオケンタロスに次いで素早い一撃技持ちである。
一方で「かえんほうしゃ」を習得しないのをはじめとして自力で覚える攻撃技の関係で、育成の際にメインウェポンに悩まされる事となる。

技の面では世代が進む毎に強化されている
DPtでは新たな主力技「フレアドライブ」や、ラティオスヤドラン等に有効な「メガホーン」
BWからは対みずの「ワイルドボルト」や、いわや重量ポケ等有効範囲の広い「けたぐり
BW2からはほのお・いわ対策と急所ロマンの「ドリルライナー」
USMでは急所ランク補正はないが「ドリルライナー」より威力が高い「10まんばりき」も習得した。
「つのドリル」も耐久型ポケモン相手に役立ち、相手に出来るポケモンの範囲は広い。
ちなみに「じしん」を覚えず「10まんばりき」を覚えるのはギャロップ系のみなのでシングルバトルでは実質専用技かもしれない。

特殊型に関しては特攻種族値が80と低いことから「オーバーヒート」や「だいもんじ」などの一致技を除けば、有用なものは「ソーラービーム」程度しかないので非常に使いにくい。
めざめるパワー」の廃止後はドラゴンタイプや同じ炎タイプへの有効打もなくなってしまった。
なので素直に物理型ベースにした方が無難。

変化技に関しては、対物理用の「おにび」や「あまえる」、様々な状況で効果の高い「さいみんじゅつ」などが揃っている。
特に催眠技を持つ炎ポケモンは少なく、これが重要な差別化要素となる。

ただし物理型の炎単には高火力を誇るヒヒダルマや強力な「せいなるほのお」「しんそく」を持つエンテイがおり、ウインディに至ってはギャロップに負けないほど攻撃範囲が広い上に特殊型・耐久型も可能なので初見で型が読まれにくいメリットもある。
素早さではギャロップがそれらを上回り100族も抜けるが、それも昨今の種族値インフレでは過信できない上、仮に先手を取れても攻撃種族値100では一撃を相手を倒すのが難しい。
これらの点から単純な物理フルアタには向かないため、素早さからの「さいみんじゅつ」や「つのドリル」相性が不利な相手であろうと強引に突破することが出来る点を活かしたい。

しかし素のHPが低い上に、メインとなるべき技が件並み反動技であるため、バトル場に長い間居座れるポケモンではない。
なので、なるべく目当ての相手を確実に狩れるような運用が求められる。

なおBWにて「ニトロチャージ」を覚えたので、素早さの努力値を耐久方面に振り、居座りをしやすくなった。
……まぁ、打たれ弱いので居座ってどうすると言われるとアレだが。

また「とびはねる」という、1ターン目に跳びはね2ターン目に攻撃をする技がある。
この技は「そらをとぶ」と同じく、「ノーガード」や「スカイアッパー」等の例外を除き1ターンは攻撃を受け付けない技である。

アタッカーとしては範囲が被り気味で使いづらいが、「どくどく」を絡めた耐久型で扱うと途端にいやらしい戦い方が可能となる。
もっとも、こいつの耐久やタイプでわざわざ耐久型を行う意味は薄いため、ネタの域を出ないのだが……
結局他のポケモンの後塵を拝することが多く、「つのドリル」「メガホーン」だけでは差別化できないというところや海外の馬のイメージなんかに合わせて、
第八世代でリージョンフォームをもらったといったところだろう。運用すると本当に「役割を持たせること」「他のポケモンとの差別化」が難しい……。

BWにて新たに手に入れた隠れ特性は「ほのおのからだ」。
見た目とはかなりピッタリではあるが、耐久方面でひ弱なギャロップには少し扱いにくい特性ではある。
発動する確率は「つのドリル」の成功率と同じなので、半減相手への後出しや死に際の先制技で発動したらラッキー程度に留めておいた方がいいだろう。



○進化前 ポニータ


生まれて すぐは 立ち上がるのも やっとだが 転びながら 親の 後を 追いかけている うちに 丈夫な 足腰に 育つのだ。

全国図鑑No.077
分類:ひのうまポケモン
英語名:Ponyta
高さ:1.0m
重さ:30.0kg

タイプ:ほのお

特性:にげあし(野生のポケモンから必ず逃げられる)
  /もらいび(ほのお技を受けるとそのダメージを無効にし、ほのお技の威力を1.5倍にする)
隠れ特性:ほのおのからだ(接触技を受けると30%の確率で相手をやけど状態にする)

  • 種族値
HP:60
攻撃:80
防御:55
特攻:45
特防:75
素早さ:95
合計:410

努力値:素早さ+1


進化後のギャロップと比べると身体が小さく、まだ角もない。
そしてギャロップの凛々しい目つきに対し、こちらはつぶらな瞳が可愛い。

ギャロップが走るスピードが自慢なのに対し、こちらは全ポケモントップクラスのジャンプ力が自慢。
何と東京タワーすら飛び越え、着地の際の衝撃は脚の筋力とダイヤモンドの10倍硬いヒヅメで和らげる。
可愛い顔して既に驚異的なハイハイスペックである。

ちなみに計算上、東京タワーを飛び越えられる脚力で全力疾走した場合走る速さは 15500km/h 。進化後のギャロップの65倍ほど速い。

そして見た目によらない強さは図鑑の設定だけでなく、対戦でも同様。合計種族値がやたら高い。
種族値はそこらの序盤虫の最終進化形(だいたい400以下)やユンゲラー、ロゼリア、ドーブルなどよりも合計値が高く、ウソッキーナマコブシと同等。
第五世代以降なら「しんかのきせき」を持つことで潜在能力の高さを活かせる。

役割上、特性は「ほのおのからだ」で確定。
物理耐久に特化すればドサイドンの一致「じしん」すらも確定耐え。
変化技で特に有用なのは物理アタッカーを機能停止させる「おにび」「さいみんじゅつ」、回復技「あさのひざし」
その他、「おにび」の効かない物理炎には「あまえる」、それに加え特殊型にも有効な「どくどく」
火力に欠耐久型のため、特殊アタッカーや特殊受けも突破できる一撃技「つのドリル」も重要。
一致技としては普通に「だいもんじ」「かえんほうしゃ」か、バインド技の「ほのおのうず」も使える。

ただし、奇石ポニータは一時期有名になったせいで手の内がバレていることも多い。
「おにび」「さいみんじゅつ」を警戒する相手に「つのドリル」の試行回数を稼いだり、「どくどく」を入れる等、読みが重要。
耐久力こそ劣るが、ギャロップで同じ戦術を使う選択肢もなくはない。
メリットは戦術を読まれにくいことや、素早い分より多くの相手をハメやすくなること、
素の能力が高い分「トリック」「すりかえ」や「はたきおとす」の被害が小さいこと等。

いずれにせよ、進化前にしてこれだけ戦える点がポニータファンは勿論、色違いマニアにも嬉しい所だろう。
侮れない耐久力に加えて火力面を一撃必殺技に頼るという性質から、ハマってしまえばサンダーやルギアなどをジャイアントキリングすることも可能。
有用な特性が非常に多くなった現在ではプレッシャーとの遭遇率も低くなったので必然的に試行回数が稼げるということもあり、縛り系の配信者がよく使っている。

リトルバトルではトップクラスの種族値にほのおタイプ自体の需要の高さ、さらに回復や催眠まで備える厨ポケの1匹として知られる。
ストライクやニューラ相手にも抜群を取れるというのはやはりうれしいところであり、ポッポイワークの需要がさらに高まる原因にもなっている。


○アニメでのギャロップ一族


ポケモンアニメ史上最高視聴率を誇る「炎のポケモン大レース」で初登場。
フウコというトレーナーが進化前のポニータを連れていた。
しかし、ロケット団ドードリオを連れたフウコのライバル、ドリオの策略でフウコは腕を骨折してしまい、代わりにサトシがレースに出ることになった。

ロケット団の邪魔をかいくぐり、ついにサトシとポニータはドリオに並ぶが、彼のドードリオがポニータに攻撃したことで差が広がってしまう。
だが、直後にポニータがギャロップに進化。
240kmで突っ走り、ゴール直前でドードリオを抜き、逆転勝利。見事に優勝を飾った。エンディング「タイプ・ワイルド」でもこのシーンがちらっと使われている。

○ポケモンカードでのギャロップ


弱い。

いくらなんでも評価があんまりなんだけど、本当にそれしか言葉が見つからない。原種ギャロップに何の恨みがあるのだ。
他TCGと異なり、ポケモンカードは弱いカードをネタにする文化がまったくない*5
構築済みデッキに数合わせに入れられているカードが多いようで、そういうのもあって弱いというか「デッキから抜くためのパーツ」としてデザインされているのではないかというほど。
冗談抜きで一番活躍しているのが、「ポケカの伝道師(自称)」ことポニータ石井なんじゃないだろうか。

ただイラスト面に限ると話は別。
ここ最近の和製カードゲームのイラスト、特にレアのイラストはとにかく「躍動感を出す」ことが主眼に置かれやすい。その方がなんか強そうに見えるからだ。
そしてギャロップはデザイン的には結局「燃えている馬」のモンスターでしかない(余計なパーツが付随していない)し、いわゆるexやらVやらという特殊なポケモンにもなっていない。
つまり「めちゃくちゃかっこよく走ったり構えたりしている細身の一角獣」という、シンプルだが日本人の好みをがっちり押さえつつ、実は割と珍しいイラストになりやすいってこと。
そしてカードゲームのイラストというのも四半世紀以上を経てその好みや要求が移り変わっているが、そういうのを見ることもできるというなかなか渋いポケモンである。




ギャロップ「見えないのか!?感じないのか!?伝説はここにある!黒い風は吹いてる!んあああああ!」

ゼブライカ「盛り上がってるとこ悪いんすけど先輩、自分シマウマっす」


自分の 知ってる 事柄を 見ると ヲタ語りをしたくなり 猛烈な スピードで 追記修正しはじめる。


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最終更新:2024年02月17日 16:13

*1 ちなみに、これは1995年の「東北新幹線」の当時の最速種別「やまびこ」の最高速度である。現在は「はやぶさ」の320km。その後2021年にE4系新幹線が引退したことで、最高時速240kmの新幹線車両自体がなくなっている

*2 舞台が寒冷なシンオウ地方という事情もある……と見せかけて、実はこおりタイプも2系統しかいなかったりする(温暖なホウエン地方では氷タイプがしっかり少ない)。

*3 初代では相手が1~4ターン技を出せなくなるという強力な効果があった。ただし交換は可能。

*4 初代では自分より素早い相手には一撃必殺技が無効だった。

*5 同名カードが4枚までという関係上、デッキに入らないなら「でもどうせ○○の方が強い。それを押しのけてまでデッキに入らない」と評価が同じになるため。ポケカGB勢なら「サンダーLv68」よりも優先して他のサンダーを入れるシチュエーションとでも考えれば分かるのではないだろうか。