カツユ

登録日 :2010/04/30(金) 20:03:29
更新日 : 2017/08/12 Sat 02:40:45
所要時間 :約 5 分で読めます




漫画『NARUTO‐ナルト‐』の登場動物。

初登場は、自来也&綱手VS大蛇丸の「木の葉の三忍」による戦いである。


それぞれ自来也はカエル、大蛇丸はヘビを口寄せ。


てことはやはり三竦みという事で…と多くの読者が予測した通り綱手が口寄せしたのは




巨大なナメクジ



多くの読者が塩をかけたらどうなるのだろうかと思ったとか。

しかし一番の驚きは別の所にあった。

自来也の口寄せしたカエルは親分らしく豪快な口調。
大蛇丸の口寄せした大蛇は、とりあえず従うものの、いつ裏切るかもしれない冷徹な雰囲気を漂わせていた。


綱手が呼び出したという事は勿論我が儘な…と予測されたが…。



まるでメイドのような従順そうな話し方だった。


この瞬間多くの読者が「あれ?このナメクジ可愛くね?」と感じ、ナメクジ萌えという新ジャンルを開拓は…まだ流石に無かった。

勿論伝説の三忍が口寄せしただけあって実力は高く、強烈な酸を吐いたり、絡み付かれても分裂して回避等見た目通りの柔軟な戦いを見せた。


が、本領はその体の特性を生かした治癒能力。ペイン木の葉襲撃の際にも呼び出され、一度分裂、それぞれ傷ついた里の忍に付き、綱手のチャクラで遠隔治療するという重役を担った。
…ナメクジ嫌いな一部の木の葉の人にとってはある意味ペイン襲撃よりショックだっただろう。


そんな危機の中修行から戻ってきたナルトにも、ペインの情報を伝えるため付着。
しかし、あるきっかけで一気にナルト九尾化
尾が六本までになり、完全に自我を失い暴走、徐々に完全なる九尾に変貌していく――。




そんな中で一匹の蛞蝓が懸命に懐に張りつき、里の仲間に情報を送り続けていた……。




死ぬかと思いました…


さて、ここまでだとちょっと丁寧な口調の巨大ナメクジ程度の認識しかないだろう。
しかしアニメのスタッフはある驚愕のサプライズを見せた。

それは




なんとナメクジ役にあの清楚で美しい声の能登麻美子氏を起用したのだ。


野村道子をハラキリトラに起用した事よりもびっくりである。

この人選によりアニメを見た少年や大きなお友達のナメクジに対する印象が変わり、ナメクジに塩をかけるというイタズラをする人がかなり減ったらしい。

真偽は不明だが 子供たちの間で


「ナメクジだ!塩かけよーぜ!」
「可哀想だよ、やめようよ!」
という事が起きたらしい。



少年達に動物愛護の心を芽生えさせる…流石癒しの能登ボイスである。


余談だが蛞蝓の彼女も風邪をひくらしく、
アニメオリジナルの回で登場した時は咳、くしゃみの度に口から絶舌粘酸(簡単に言えば『何でも溶かす液』)を撒き散らす迷惑極まりない状態になっていた。
その際に『風邪で身体の節々が痛い』と発言していたが、ナルトに『蛞蝓なんだから節々が痛い訳ねーだろ!』と突っ込まれていた。やはり天才か…。


また、三竦みの口寄せ巨大動物の内マンダが死亡した為、密かにガマブン太に食われるのでは無いかと心配している。


と思ってたら外伝で実現した。






なお、名前は「蛞蝓」の音読み。
本体は湿骨林に存在しているが、綱手やサクラが呼び出せるのはその分裂体。チャクラの量で呼び出せる大きさが変わるが、百豪の術を発動した状態の二人がかりでも10分の1が限界。それでも忍連合全軍の「回復エリア」として機能するほどの大きさを持つ。現在の場合綱手・サクラの百豪の術に呼応して治癒能力を発揮するため、呼び出した方が弱っているとまともに力が出ないという弱点がある。
また、体の特性上打撃・斬撃・衝撃、風遁・土遁・木遁など物理的な攻撃は一切通用せず、どこまでも小さくバラバラになってダメージを無効にしてしまう。ただ、分裂体のチャクラはサイズ相応に弱いため、吸収されると死んでしまう(それでも湿骨林の本体や口寄せ時の基点体には何の影響もない)。

「口寄せ三すくみ」の中では唯一世代交代を行っていない(ナルトはガマ吉、サスケはアオダと新しいパートナーを口寄せするようになっている)。



忍法口寄せ!追記・修正の術!

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