主人公(ポケモン)

登録日:2012/07/01(日) 22:13:06
更新日:2024/01/15 Mon 20:09:28
所要時間:約 21 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに登場する主人公。
プレイヤーの分身となる少年あるいは少女である。

単に「ポケモン関係作品の主人公」であればアニメのサトシたちやポケスペ等の漫画作品の皆、あるいは『GO』のプレイヤーアバターも含まれうるが、
本項では本家作品(赤・緑・青・ピカチュウ~スカーレット・バイオレット)および本家系列作品(LEGENDSアルセウス)の主人公である…プレイヤーの分身となるキャラクターについて説明する。


※コロシアムシリーズに関してはコチラ



【概要】


プレイヤーが動作を操り、台詞を喋ることは無く(一部の例外*1を除く)、「はい」「いいえ」またはそれに準ずる選択肢のみで進行する。
所謂、プレイヤーの分身タイプの無個性主人公。
各作品ごとに出自や設定、外見も異なるが、操作の仕方は基本的に変わらない。

性別は第一世代と第二世代の金・銀までは男の子のみで、クリスタルで初めて女の子が追加され、以降は男女からの選択制となる。

大抵の場合、各地方の田舎町の一軒家に住んでおり、母親と二人暮らし。シリーズを通して一人っ子であり、兄弟姉妹はいない。
父親についてはほとんど語られない作品から「ジムリーダーに挑戦する」という形で親子同士ポケモン勝負を行う作品までさまざま。

ゲーム開始時点では自分のポケモンを持っておらず、物語の冒頭でその地方のポケモン博士から最初のポケモンを一匹貰いうけ*2、新米トレーナーとして旅に出ることから冒険が始まる。

ポケモンを育て、戦わせてポケモントレーナーとしての腕を磨きながら、
ポケモンジムを巡ったり、ポケモン図鑑のデータを集めたりしながら仲間を増やして次の町へ進む。
そして最終的には四天王を倒しポケモンリーグに殿堂入りするまでがお約束の流れ。
また、その道中で悪の組織の野望を食い止めるイベントがあり、第三世代以降はそれがメインシナリオのテーマに大きく関わっている。

トレーナー同士競い合うライバルがいるのもお約束。

分身型主人公とはいえ、作中ではNPCから「強くて優しい」という主旨の評価を何度か受ける。
各地方のチャンピオン達によれば、主人公達は皆同じような強い目をしているらしい。

ちなみに時系列や世界線がシリーズによってバラバラな都合上、主人公間の年代はシリーズが出た順番と一致しない。
そのため存在が示唆されることはあっても前作主人公と出会う展開もほとんどない。(後述のレッドのように全くないわけではない)

一部の作品ではプレイヤーが選ばなかった方の性別がライバルや先輩トレーナーなどの役割で登場することもあり、その場合はNPCとして普通に喋る。

名前は『ルビー・サファイア』まではあらかじめ用意された候補orプレイヤーが自分で付ける、『FRLG』〜『HGSS』では基本的に、『BW』以降では必ず自分でつける形となるが、
単に「主人公」と呼ぶと分かりづらくなるためか、ファンからはNPC時の名前や、PVで使用された名前で呼ばれている*3
コトブキヤのフィギュア『ARTFX J』以降、最近は公式でもグッズやメディア展開において、それらの名前が使用される事が多くなった。
当記事においては、その名前を太字にして記述する。

ちなみにスマートフォン向けの外伝ゲーム『ポケモンマスターズ』(以下『ポケマス』)にて歴代主人公やNPC時を元にしたバディーズが登場し、個別に性格付けがされているが、それらは『ポケマス』に登場するに当たっての設定・描写であり、実際に原作とは異なる部分も多いため、「ポケマスのキャラクターや内容=ゲーム本編の主人公ではないこと」は留意するべし。


赤・緑・青・ピカチュウファイアレッド・リーフグリーン


カントー地方マサラタウンから旅立つ。『初代』では男の子のみで、女の子は『FRLG』で追加された。
『FRLG』では鞄にバトルサーチャーをつけている。

大乱闘スマッシュブラザーズX』 及び『SPECIAL』に参戦しているポケモントレーナーのデザインは『FRLG』に準拠。


  • 男の子

ポケットモンスターシリーズの記念すべき最初の主人公。

『初代』『GSC』『ピカブイ』では赤白の帽子と赤いベスト、黒いシャツ、青いズボン。髪は外はねの黒髪。『初代』の取扱説明書では年齢が11歳と書かれている。
『FRLG』では初代のデザインをアレンジした感じで、赤い帽子とベスト、黒いインナー、青いズボンに茶髪、そして黄色のリュック。

主人公として操作できる『初代』『FRLG』ではテレビやゴミ箱など物を調べた時などにいくつかの心の声が出る。この仕様は他の主人公も同様。

『GSC』以降の作品では対戦相手(NPC)として度々登場することがある。その際は、カントー御三家の進化形やピカチュウ等を手持ちにしている。また、名前は「レッド」で固定。
セリフは「……」ばかりで構成され、いずれの作品で登場する際も無口な人物として描かれている。
感情も「!」や「?」で表現され、本編シリーズでは主人公として操作できる作品以外で具体的な言葉が出ることはない。

容姿は『HGSS』『BW2』では『FRLG』の衣装はそのままに身長が伸びている。
『SM・USM』ではTシャツと青いズボンというラフな格好をした青年の姿となっている。
ピカブイ』では初代に準拠した容姿で、手持ちの御三家はフシギバナとなっている。
これは初代の攻略本のオマージュと思われ、グリーン達が持つ御三家もこの攻略本のものが反映されている*4

『初代』では最初に名前を決める際に、バージョンごとに3種類の名前が用意されている。
  • 赤:「レッド」「サトシ」「ジャック」
  • 緑:「グリーン」「シゲル」「ジョン」
  • 青:「ブルー」「ツネカズ」「ジャン」
  • ピ:「イエロー」「サトシ」「ジャック」
このうち「サトシ」「シゲル」は後にそれぞれアニメ版の主人公とライバルの名前として採用された。
『FRLG』では自分で名前を入れることになるが、何も入力しなかった場合はランダムで色々出てくる。
『初代』や『金・銀・クリスタル』のものに加え「ファイア*5」「リーフ」、それに「サトル」や「ケン」「シゲキ」など、両バージョンを合わせて24種類。

TVスペシャル『ポケットモンスター THE ORIGIN』では『FRLG』をベースに、デザインが所々アレンジされている。


  • 女の子(FRLG)
白い帽子と青いシャツ、赤いスカート、茶色のロングヘア。鞄は黄色のショルダーバッグ。
杉森建氏曰く「初代の攻略本用に書き下ろした女の子」を意識したデザイン。
ちなみに、同じくその女の子をデザインの下敷きとしたキャラクターLet's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイに登場している。

ランダムで入る名前は男の子と同じ「ファイア」「レッド」「リーフ」「グリーン」に加え、
『クリスタル』のもの、更に「ミスズ」「ジュンコ」「ユキコ」「リエ」など、両バージョンを合わせて21種類。なぜかやたらと「○○コ」のバリエーションが多い。


金・銀・クリスタルバージョンハートゴールド・ソウルシルバー


ジョウト地方のワカバタウンから旅立つ。
お母さんが作るグレン風火山ハンバーグが好き。
『クリスタルバージョン』ではシリーズ初の女の子主人公が登場した。

『HGSS』では旧作を元にしつつも大胆にアレンジされた。
特に女の子主人公はデザインが大幅に変わり、リメイク前後で公式で別人として扱われるという、シリーズでも他に類を見ないことになっている。
ポケスロンではジャージ姿になる。

さらに『HGSS』では選ばなかった方の性別が主人公をサポートする友達として登場する。
この時に付いている名前の由来は「音」(響/琴音)。

『金銀』初期案では3つ上の兄がおり、最近の趣味が兄から貰ったパソコンという設定だったが、本編には反映されていない。


  • 男の子
『GSC』では黒+黄色のキャップ帽子と、同じカラーリングのハーフパンツ、赤い上着を着ている。鞄はグレーのリュック。左手首にポケギアをつけている。

『HGSS』では上着の赤色が落ち着いた色調になり、ハーフパンツは黒一色、リュックはワンショルダーに変わった。

第2世代での名前候補は以下の通り。
  • 金:「ゴールド」「ヒロキ」「テツオ」「タカシ」
  • 銀:「シルバー」「カモン」「トオル」「マサオ」
  • ク:「クリス」「ヨウスケ」「タカヒロ」「タカオ」
『HGSS』では過去作のものに加え「ハート」「ソウル」、それに「カケル」や「トウゴ」など。NPCとして登場する際の名前は「ヒビキ」。
男の子の方はリメイクの前後で別人なのかどうか女の子の場合と違って判然としていないが、
『GSC』当時はコミカライズ作品などで彼にあたるキャラクターがバージョン名の「金」にまつわる名前を付けられることが圧倒的に多く、
現在でもライバル(シルバー)や女の子主人公(クリス)との整合性を取るため、『GSC』の男の子を「ゴールド」と呼ぶことも多い。*6


  • 女の子(C)
シリーズ初の女の子主人公。
『クリスタルバージョン』以降、主人公は男女両方が登場するようになった。

短めの白いジャケット、黄色と黒のスパッツ、赤いタートルネックに加え、丸い帽子を被っている。
後ろに二つ束ねた青色の髪は上向きにはね上がっている。
ポケギアは首から下げている。鞄は小さめでピンク色のリュック。

名前候補は「クリス」「チホ」「キヨミ」「サトコ」。女装サトシとは関係ない

シリーズ初の女の子主人公というなかなか大きなポジションにいるのだが、
なぜかリメイクの『HGSS』では登場せず女の子主人公が新規のキャラに変更されるという憂き目に遭ってしまっている*7
その後、外伝作品ではあるものの『ポケマス』にて実に十数年ぶりに出番を得た。

余談だが、彼女のイメージカラーは青をベースにしている。
これは当時のゲーム内グラフィックは1キャラにつき4色しか使えない中で、
ポケモンではその内2色を透明色と主線の黒で固定しており、さらに人間に関しては必ず肌の色に1色割り当てられるという厳しい制約があったため、
男の子主人公の赤と対になる形で女の子主人公に青が採用されたという背景がある。

『金・銀』には女の子主人公のグラフィックがないため、彼女で通信ルームに入ると相手のバージョンに関係なく受付のお姉さんに呼び止められ、ファッションを変えるという名目で男の子のグラフィックに変わるイベントが発生する。


  • 女の子(HGSS)
『クリスタルバージョン』からデザインが一新。諸々の展開等を見るに、完全な別人として扱われている。

赤い七分袖に青いオーバーオール、ニーハイソックス、白いキャスケット帽。
髪は茶髪で、バナナみたいな二つ結びをしている。鞄は黄色の肩掛け式。

なお、リメイクで女の子主人公だけデザインが大幅に変更された理由については特に説明がなく、担当デザイナーは『クリスタル』の女の子主人公を意識せずに作ったとだけ語っている。

ランダムで入る名前は過去作のものに加え「ハート」「ソウル」、それに「イオリ」や「フウカ」など、両バージョンを合わせて21種類。
NPCとして登場する際の名前は「コトネ」。


ルビー・サファイア・エメラルドオメガルビー・アルファサファイア


ホウエン地方のミシロタウンから旅立つ。
珍しく父親がはっきりと登場して絡みもある主人公であり、父であるセンリジムリーダーに就任し、家族をホウエン地方に呼び寄せたため引っ越してきた。
主人公の家族がジョウトに住んでいたことは『ルビー・サファイア』当時から明かされていたのだが、
『BW2』のPWTでのセンリの紹介でアサギシティ出身であることが明らかになった。

超古代ポケモンが引き起こす天変地異から世界を救うなど、スケールが大幅に上がったのも、
選ばなかった方の性別がNPCとして登場するようになったのもここから。

選んだものと反対の性別は、オダマキ博士の子供としてライバルポジションで登場する。
この時に付いている名前は、発売当時一番多かった子供の名前から取ったとのこと。
ちなみにこの2人、性格やセリフのみならず、テーマ曲のアレンジまでもが異なっている。
さらに『エメラルド』ではアチャモを選んだ時の2戦目で最初に繰り出すポケモンが異なる。

『ORAS』では左腕にメガシンカ用アイテム「メガバングル」を装着している。
同世代の『XY』と違ってキャラメイクはできないが、ポケモンコンテストライブ用の衣装が存在する。


  • 男の子
『ルビー・サファイア』では黒と赤を基調とした長袖長ズボン。
『エメラルド』では緑と橙色を基調としたデザインで、半袖になっている。
独特な白い帽子を被っており、当時は白い髪と勘違いする人も多かったが、実際は黒髪。
『ORAS』では全体的に『ルビー・サファイア』と『エメラルド』の折衷アレンジといった風貌で、ウェットスーツのような赤と黒の半袖トップスに黒いハーフパンツ。
変わらず特徴的な白い帽子で、髪の色が茶色に変わり、日焼けの表現か肌が小麦色になった。
鞄は斜め掛けリュックで、色は『ルビー・サファイア』では黄色、『エメラルド』『ORAS』では緑。

『ルビー・サファイア』での名前候補は「リクヤ」(ルビー)、「カイト」(サファイア)、「ヒロアキ」「ヒトシ」「ケイ」。
『エメラルド』では何も入力しなかった場合、上記に「ラルド」などを加えた20種類からランダムで選ばれる。

ライバルとして登場する際の名前は「ユウキ」。
性格は、『RSE』では「……」を多用するなどどこかクールな印象もあったが、『ORAS』では元気系のキャラ付けになっている。


  • 女の子
『ルビー・サファイア』では赤いバンダナ、胸元に太めの黒ラインが入った赤い半袖トップス、白いスカート、スパッツ。
『エメラルド』では緑のバンダナ、オレンジ色のノースリーブワンピースにスパッツ。
髪型は漢字の「八」のようになっている。色は薄茶。
『ORAS』では『ルビー・サファイア』版を踏襲しつつアレンジされ、赤いキャミソールに白いショートパンツ、スパッツ。頭のバンダナは赤でリボン巻きになっている。
鞄はどうしたら自転車が入るのかと言いたくなるウエストポーチで、色は『ルビー・サファイア』『ORAS』では黄色、『エメラルド』では緑。

『ルビー・サファイア』での名前候補は「ムツミ」(ルビー)、「ナミ」(サファイア)、「アイコ」「マキコ」「キョウコ」。
『エメラルド』では何も入力しなかった場合、上記に「エミィ」などを加えた20種類からランダムで選ばれる。

ライバルとして登場する際の名前は「ハルカ」。
『RSE』当時から明るい性格で、ユウキとは違い『ORAS』でも大きな変化はない。
ちなみにセリフの量もユウキより若干多い。


ダイヤモンド・パール・プラチナ/ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール


シンオウ地方のフタバタウンから旅立つ。
時空を司るポケモンがメインシナリオに関わるため、世界を救うスケールは前作よりもさらに上がった。
『ダイヤモンド・パール』では夏服、『プラチナ』では冬服になっている。手首にはポケッチをつけている。

リメイクの『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では、『ダイヤモンド・パール』と同じ服装で登場。『プラチナ』の服装も早期購入特典で入手できる。
こちらでは『サン・ムーン』以降の作品と同様に最初に肌・髪・目の色の組み合わせを4種類の中から選択でき、新たにトータルコーディネート形式の着せ替え機能が追加された。
初期状態と早期購入特典も合わせて12種類のスタイルがある。
また、『ソード・シールド』と同様に母・アヤコの肌の色もゲーム開始時に選んだ主人公の見た目に応じた色になる。
トレードマークの帽子は、ゲーム開始時から被っているオリジナル版とは異なり、マサゴタウンで町の施設を案内してもらった後に202番道路を通過する前に自宅に戻り旅立ちの報告をするとアヤコから渡される。

選ばなかった方の性別はナナカマド博士の助手として登場する。
この時に付いている名前の由来は「光」(光輝/光)。


  • 男の子
『ダイヤモンド・パール』では赤いハンチング帽、白いシャツに黒いベスト、青いズボン、赤いマフラー。鞄は黄色いリュック。
『プラチナ』ではハンチング帽はそのままに、青いジャケットに赤いトップス、黒いズボン、白いマフラーを着ており、鞄はグレーに。

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』においてランダムで入る名前は、バージョン別の「ダイヤ」「パール」「プラチナ」と、
「サトシ」など『FRLG』から引き継がれた17種類を合わせ、合計20種類。

NPCとして登場する際の名前は「コウキ」。


  • 女の子
『ダイヤモンド・パール』では白いニット帽、黒いタンクトップ、ピンクのミニスカートにブーツ、そして赤いマフラー。鞄は黄色いボストンバッグ。
『プラチナ』ではミニ丈の赤いコート、白いマフラーを着ており、ブーツのデザインも変わっている。鞄の色は白。
髪は黒(DPt公式絵)/青みがかった色(DPtでのドット絵およびBDSPのグラフィック)のロングヘアーで、髪飾りは『ダイヤモンド・パール』では黄色、『プラチナ』ではピンク。
『DPt』ではどちらにせよ生足を出すという寒冷地では寒そうな出で立ちだったが、『BDSP』ではロングスカートやパンツスタイルも着られるようになった。

『ダイヤモンド・パール・プラチナ』においてランダムで入る名前は、男の子と同じく「ダイヤ」「パール」「プラチナ」と、
「○○コ」だらけの『FRLG』から引き継がれた16種類、「ノリエ」から変更されたと思われる「ノリコ」、
そして『プラチナ』で「キヨミ」から変更された「ハル」を合わせ、合計21種類。

NPCとして登場する際の名前は「ヒカリ」。


ブラック・ホワイト


イッシュ地方のカノコタウンから旅立つ。
従来は小学校高学年くらいの年齢イメージだったが、本作では中学生くらいのイメージでデザインされた。頭身も上がり、大人っぽくなっている。
ちなみに男女両方がキャップ帽を被っているのは本作が初。
左手首にはテレビ電話機能が搭載された携帯通信端末ライブキャスターを付けている。

続編の『BW2』では思い出リンクをすると、自分で決めた主人公の名前が『BW2』に反映される*8
これは公式で名前が固定されてしまったレッド(初代・FRLG主人公)と異なる点である。

選ばなかった性別はシナリオには絡まないが、バトルサブウェイのマルチトレインにタッグパートナーとして登場する。
この時に付いている名前の由来は「戦い」(男女共に「闘」)。


  • 男の子
黒いインナーに青い上着、ダークグレーのパンツという服装。鞄はグレーの斜め掛けリュック。
キャップ帽のデザインはツバ側が赤で後ろが白、モンスターボールのマークは黒。髪は茶。


マルチトレインのタッグパートナーとして登場する際の名前は「トウヤ」。


  • 女の子
白いインナーに黒いベスト、青いショートパンツ。鞄はピンクのショルダーバッグ。
キャップ帽のデザインは白地にピンクのモンスターボール。髪は焦茶色のポニーテール。
今風で活発そうな格好とウェーブヘアのポニーテールが特徴的。

マルチトレインのタッグパートナーとして登場する際の名前は「トウコ」。


ブラック2・ホワイト2


『BW』の続編。同じくイッシュ地方のヒオウギシティから旅立つ。
主人公が「タウン」ではなく「シティ」から出発するのは歴代初。
ジョインアベニューポケウッドやイッシュの難関、PWTなど寄り道やクリアするところが沢山あるため、結果的に歴代でもかなりハイスペックなチートキャラになる。

作中の何人かのNPCによれば、前作の主人公達にとても似ているらしい。
また、テツやルリによれば彼らの声は大人っぽいとのこと。
ポケウッドのカットインでは様々な表情や衣装のグラフィックが見られる。

本作では初めて主人公のイラストが杉森建氏ではなく当時ゲームフリークに所属していた(現在は退社)大村祐介氏によるものになっている。他と比べて画風が違うのはこのため。
また、デザインのテーマは「BW主人公の後輩感」とのこと。
左手首にはBWと同じくライブキャスターを付けている。

選ばなかった性別は、ライモンシティを訪れた際にサブウェイマスターを相手にマルチバトルをするイベントで初対面となり、その後は『BW』と同様バトルサブウェイのマルチトレインにタッグパートナーとして登場する。
この時に付いている名前の由来は「共鳴」(キョウヘイ/メイ)。
本当は男の子の名前を「キョウ」にしたかったらしいが、既出のためこうなったとのこと。


  • 男の子
青い上着にグレーのハーフパンツ、ブルーのライン入りの黒いレギンス。
赤いサンバイザーを被っている。鞄はグレーのショルダーバッグ。
髪は茶色で、サンバイザーの上にふさふさと広がった髪型をしている。

観覧車イベントでとんでもない目に遭う主人公その2。

マルチトレインのタッグパートナーとして登場する際の名前は「キョウヘイ」。


  • 女の子
白と水色のシャツに黄色のキュロットスカート、黒いタイツ。
白いサンバイザーを被っている。鞄はピンクの肩掛けバッグ。
髪は茶色で、大きなシニヨンのついたツインテールをしている。
頭のお団子がドーナツやあんパン、椎茸などに見えるなどとファンからは度々ネタにされている。

マルチトレインのタッグパートナーとして登場する際の名前は「メイ」。


X・Y


新しく引っ越してきたカロス地方のアサメタウンから旅立つ。
第5世代に引き続き大人びた雰囲気をしている。明言はされていないが、こちらも年齢は中学生くらいのイメージと思われる。
左手にはメガシンカ用アイテム「メガリング」を装着する。

母親はサイホーンレーサーのサキ。著名な人物であるらしく、作中で話題に出されることも多い。
プラターヌ博士はポケモンを託す子供を町ごとに一人選んでおり、アサメタウンからは知り合いのベテラントレーナーの子供であるライバルの予定だったが、サキ親子の引っ越しを知り、カロス地方を知らないという点で主人公も選んだ。

この作品から主人公の本格的なキャラメイクが可能となった。
肌の色は薄橙・白・褐色の三種あり、目の色や髪の色もそれぞれ違う。また、髪型・髪色・目の色と衣服は自由に変えることができる。
髪色バリエーションは金、オレンジ、オーク、茶、黒。
トレーナープロモ撮影時のみメイクをすることも可能。

選ばなかった方の性別は隣の家に住む友達兼ライバルとして登場し、主人公のことを「お隣さん」と呼ぶ。
この時に付いている名前の由来は「穏やかな」(フランス語/スペイン語)。
また、男女で手持ちのニャオニクスの性別が異なっている。


  • 男の子
赤い帽子に付けたサングラスが特徴。鞄は黒いショルダーバッグ。
初期衣装は青い上着と紺のズボンで、初期髪型はミディアムヘア。
髪型バリエーションは4種類。ベリーショート、ショート、ミディアムの他、スタイリッシュ度を上げるとミディアムパーマも追加される。

女の子よりも衣装や髪型のバリエーションが圧倒的に少ないことに定評がある。

ライバルとして登場する際の名前は「カルム」。
外見は薄橙の肌色でのデフォルトのものだが、主人公とは違い帽子を被っていない。


  • 女の子
赤い帽子に白縁のサングラスを付けている。鞄はピンクの肩掛け鞄。
初期衣装は黒いトップスに赤いスカート*9、黒いニーハイソックスで、初期髪型は前髪ながす+ロングヘア。
髪型のバリエーションは6×2種類。ショート、ボブ、ミディアム、ロングの他、スタイリッシュ度を上げるとポニーテール、ツインテールも追加される。また、前髪をながす・おろすの2種類から選択可能。

ライバルとして登場する際の名前は「セレナ」。
カルムと同じくライバルの場合は帽子を被らず、さらにこちらは髪型がポニーテールとなっている。


サン・ムーンウルトラサン・ウルトラムーン


本作からは主人公の選択時に8種類の写真から見た目(自画像)を選ぶという形式になり、プレイヤーの性別を明確に問うこと(即ちプレイヤーの性別とゲーム内の主人公の性別を紐付けする表現)が無くなっており、主人公に対する「男の子/女の子」の表記が少なくなっている*10
ただし、実際にはこれまで通り性別を意識した見た目である上、本作でも「にいちゃん」「ねえちゃん」など見た目に則った性別での呼ばれ方をされたり、これまで通り区別されているメディアも多く、ゲーム内の主人公から性別の概念が取り払われたわけではないため、本項では以降も男の子/女の子とする。

カントー地方からアローラ地方に引っ越し、4島を周る島巡りに挑戦する。
年齢は島巡りの挑戦資格に該当する11歳。*11

今作からは、はい/いいえ以外の細かいセリフのある選択肢が多く登場するようになった。
また、マオスイレンといった美少女のベッドやグズマの長らく使っていないかび臭いベッドにも寝転がって感想を述べる、
各地のレストランで食事をした際に選んだメニューごとに食レポを披露するなど小ネタ的な心の声が結構ある。

左手にはZワザ用アイテム「Zリング」(SM)、「Zパワーリング」(USM)を装着する。

肌の色は前作から一種追加され、今作から白・薄橙・褐色・黒の4種から選ぶことが基本となった。
前作同様髪や衣装は自由にキャラメイクが可能で、前作では外せなかった帽子も外せるようになった。
衣装は南国のアローラに合わせて半そで・ゆったりとした服がほとんど。性別格差は前作よりは減ったものの、やはり女の子の方が多め。
髪と目の色の種類は前作から増えている。(以降も新作が出るたびカラーバリエーションが増加)
『USM』ではデフォルト装備を含め、衣装は男の子は33種、女の子は32種が追加され、
中にはサトシキャップや、一部のNPCと同じ衣服、ポケモンをモチーフとしたモンハンの装備テイストなものも存在する。
女の子主人公のみメイクとしてリップを付けられる。
ちなみに、キャラメイク機能が搭載されてから初めて出たマイナーチェンジとあってか、
『USM』では初期の服装のみならず初期の髪型も『SM』とは異なっている(もちろん『SM』にあった服や髪型はそちらでも全て登場する)。

今作以降、基本的に選ばなかった方の性別はNPCとして登場しないようになる。この仕様は第二世代やFRLG以来。
当然ゲーム内でNPC用として設定された名前も存在しないため、ユーザーは主人公の呼び名についてPVなどの広報を参考にしたのだが、今作は当のPVで使用される名前が複数存在するという歴代でもややこしい状態にあった*12
ファンからは『SM』のPVの一部で使用された「ヨウ」「ミヅキ」の名前で最も多く呼ばれ、後に公式グッズや『ポケマス』でもその名前が公式名称として採用されている。

そちらでの名前の由来は「太陽」「月」(陽/美月)。

実はゲーム中に「ミヅキ」という名前の一般トレーナーがいたりする。これまでにも過去作や後発の主人公と同じ名前の一般トレーナーは存在したが、同一作品で主人公の通称と被るのは異例。


  • 男の子
『SM』では青と白のボーダーシャツと黒にアクセントで赤が入ったズボン、マリンシューズ、黒+水色のベースボールキャップ。鞄は帽子と同じ色のリュックサック。
初期髪型は気持ち長めのミディアムヘア。バリエーションは殿堂入り後に追加されるものも合わせて合計6種類。

『USM』では「アクティブ」と冠された一式のコーデで、青を基調としたノースリーブシャツに加え、白系のビーチパンツの下にレギンスを穿いている。こちらはリュックサックの色が赤と黒。
帽子は赤黒調のクラッシャーハット。初期髪型はショートヘア。
髪形のバリエーションは「ショート」と「ナチュラル」が追加され、計8種に。


  • 女の子
『SM』ではゆったりとしたクリーム色の花柄トップスに緑のホットパンツ、トレッキングシューズ。
帽子は頭頂部に花がくっついた赤いニットキャップ。
正面からは花びらの部分がトサカっぽく見えるのか海外ユーザーから「ニワトリちゃん」の異名を獲っている。
鞄は赤と黒のショルダータイプのものを斜め掛けしている。
初期髪型はやや長めのボブカット。バリエーションは殿堂入り後に追加されるものも合わせて合計7種類。

『USM』では「バカンス」と冠された一式のコーデで、橙色のホルターネックに白いショートパンツ。生足がまぶしいのは相変わらず。
帽子はハイビスカス風の花飾りが付いたストローハット、髪はリゾートツインテール(二つに纏めたおさげを三つ編みにしたもの)。こちらは鞄の色が黄色。
髪形のバリエーションは「リゾートツインテール」と「スプラッシュカール」が追加され、計9種に。


Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ


2度目となる第1世代のリメイク。『FRLG』とは違い主人公とライバルが一新されている。
公式イラストではキャラクター全般の頭身が低く描かれているためか、歴代主人公の中でも特に幼く見える。
着せ替えも一応用意されているが、全体の柄が変わるのみで種類も少ない。
今作から対応ハードがNintendo Switchに変わり、グラフィックの向上によってキャラクターの表情もより豊かになっている。

『SM・USM』の反省からか、本作からはPVにてバージョン名以外の名前が一つだけ使われるようになった。
この時に付いている名前の由来は「進む」にまつわる単語(駆ける/歩み)、すなわちタイトルの「Let's Go!」を意識した名前である。

ゲーム中では協力プレイで選ばなかった方も出てくるが、ストーリーに絡むことはない。


  • 男の子
赤+白の帽子とベストに黒いシャツ、青いショートパンツ。全体的に初代の主人公を意識しつつやや幼くしたような雰囲気。
鞄は黒+白のショルダーバッグ。

公式のPVやスクリーンショットなどで付いている名前は「カケル」。


  • 女の子
白+赤の帽子に黒+白のシャツ、水色のショートパンツにポニーテール。
鞄はベージュ色のリュックサック。

公式のPVやスクリーンショットなどで付いている名前は「アユミ」。


ソード・シールド


ガラル地方のハロンタウンから旅立つ。
Nintendo Switch初の完全新作でグラフィックの恩恵を大きく受け、主人公の表情もさらに豊かになっている。
ガラル地方が寒冷地であるためか、衣装は長袖やニットなどの暖かそうなものがほとんど。
今作では眉毛(男女)と睫毛・リップ(女の子のみ)のメイクが可能。
ちなみに母親の髪と肌の色もゲーム開始時に選んだ主人公の見た目に応じた色になる。

『ピカブイ』と同様、PVではバージョン名以外の名前が主に使われている。
この時に付いている名前の由来は「勝利」にまつわる単語(勝る/有利)。


  • 男の子
初期衣装は七分丈ポロシャツ(レッド)、デザインデニム(紺×グリーン)、ワラビーブーツ(ブラウン)、ワッチキャップ(グレー)。ソックスは履いていない。
初期髪型は前髪が少しはねたショートヘア。バリエーションはDLCで追加されるものも合わせて合計11種類。
鞄は父からもらったトランクタイプのレザーボストン(ブラウン)。

公式のPVやスクリーンショットなどで付いている名前は「マサル」。


  • 女の子
初期衣装はニットパーカー(グレー)、リボンワンピース(ピンク)、チェックソックス(グリーン)、ミドルブーツ(ブラウン)、ニットベレー(グリーン)。
初期髪型はショート寄りのボブカット。バリエーションはDLCで追加されるものも合わせて合計15種類。
鞄はこちらも名前はレザーボストン(ブラウン)だが、母からもらった蓋付きリュックで、男の子主人公とはデザインも違う。

公式のPVやスクリーンショットなどで付いている名前は「ユウリ」。


LEGENDS アルセウス


ギンガ団の調査隊としてポケモン図鑑完成を目指し、シンオウ地方の昔の姿であるヒスイ地方を駆け回る。
最初はTシャツにハーフパンツ、サンダルという現代的かつラフな服装でヒスイ地方に迷い込むが、調査隊に入隊後は制服が与えられ、以降はこれがデフォルトとなる。鞄は支給品の黄色いポーチ。

年齢はシマボシから見て15歳ほどと言及されている。
作中では一人前の大人として仕事をする年齢とされており、組織の新入りとは見られても子供としては扱われない。
ちなみに年齢が作中で言及される主人公の中では最年長。

出身地や家族といった具体的な個人情報は作中で描かれないため不明。
2022年時点の本家系列作品の中では初めてかつ唯一母親が登場しない。

衣装は作品の時代柄、和装のアイテムが多め。
帯の太さ・位置と一部の下衣の形状・丈の長さが異なる以外は男女共通のものとなっている。柄のバリエーションがやたらと豊富。

『サン・ムーン』以降、主人公に選ばなかった方はNPCとしても登場しないのが通例となっていたが、本作はシンオウ地方が舞台である『ダイヤモンド・パール・プラチナ』および『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』を意識してか、そちらと同様にサポートキャラとしての登場がある。
選ばなかった方の性別は調査隊の先輩として登場し、調査隊の新人である主人公のサポートを行う。
この時に付いている名前の由来は恐らく「照」の音訓読み。
パートナーはピカチュウ固定で、シナリオを進めていくとパーティメンバーが増えていく。手持ちポケモンはどちらの性別でも同じ。


  • 男の子
規定の衣装は調査隊帽、調査隊制服、調査隊草履。
服は上下一式となっているが、男の子の場合は裁付袴になっている。
首の赤いマフラーや制服の下に黒い襦袢を着用しているところは男女共通となる。
初期髪型はざんぎり(ベリーショート)。バリエーションは合計14種類。

サポートキャラとして登場する際の名前は「テル」。


  • 女の子
規定の衣装は調査隊制服、調査隊草履。
女の子の場合、帯が太く、下衣は短めのスカート型のもの*13と股引。足袋は脛まで届くものになっている。
髪を総髪(ポニーテール)にした上に頭巾を被っているが、これは「調査隊総髪」という髪型の一部として扱われており、頭巾のみを外すことはできない。
ちなみに調査隊総髪になる前は長髪の姿をしており、途中の着替えで必ず調査隊総髪になるイベントがある。髪型のバリエーションは合計16種類。

サポートキャラとして登場する際の名前は「ショウ」。


スカーレット・バイオレット


パルデア地方のコサジタウンから旅立つ。
スカーレットではオレンジアカデミー、バイオレットではグレープアカデミーの生徒となり、課外授業でさまざまな冒険をすることになる。

学校の生徒ということで、男女共通デザインの制服を着ている。バージョンごとに制服の色合いが異なり、スカーレットはオレンジ、バイオレットは紫がメインカラー。
制服は春夏秋冬に合わせた4種類(DLCを購入すると、色合いや模様が異なる「ニューせいふくセット」が追加される)。
その他のアイテムはヘッドウェア・靴下・靴・グローブ・アイウェア・バッグ。また、スマホロトムのカバーを着せ替えできる。
残念ながら私服系の洋服はなく、制服以外の服装はDLC「碧の仮面」で「おまつりじんべえ」が入手できるのみ。
初期状態で着ているものは半袖+半ズボンの「せいふく(なつ)」、スクールハット、ハイソックス、スクールスニーカー、スクールリュック。

今作では最初に見た目を選ぶ段階から詳細なキャラメイクが可能。
特に顔のメイクパーツの種類が大幅に増加し、髪型・眉毛・睫毛に加えて目や唇の形も様々な種類があり、
ほくろやそばかすの有無も選べたりと、十人十色の見た目の主人公でプレイできる。
選べるパーツや衣装は男女共通。ゲームを始めた後でも顔は自由に変更できる。
髪型は最初から選択できるもの19種類と美容室のみで選べる6種類の計25種類。DLC購入でさらに8種類が追加されると計33種類。
目の形は9種類。睫毛・眉毛は8種類の形×毛量or長さの3パターンで計24種類。
口の形は15種類、ほくろは設定なしも含めた14種類、そばかすは設定なしも含めた4種類。

よくよく見ると違いはあるものの、歴代主人公の中でも特に体型の性差が目立たない見た目となっている。
また、ソード・シールドと同じく母親の髪と肌の色も選んだプリセットの見た目に応じた色になる。
テラレイドバトルでは、「ひとりで挑戦」を選んだ時または「みんなで挑戦」でプレイヤーが集まりきらなかった場合、主人公に様々なキャラメイクをしたNPCがサポートトレーナーとして登場する。

PVやスクリーンショットで使われている名前の由来は「青春」。


  • 男の子
プリセットの見た目はいつものショート、1の目、A1の睫毛、A2の眉毛、1の口。

PVやスクリーンショットで使われている名前は「ハルト」。


  • 女の子
プリセットの見た目はいつものみつあみ、1の目、A2の睫毛、A2の眉毛、1の口。

PVやスクリーンショットで使われている名前は「アオイ」。
ちなみに、この名前は『クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』で登場するジョウト地方のラジオ番組「アオイのあいことば」担当DJのアオイで既出だったりする。
一般トレーナーに主人公の通称やNPC時の名前が使われることは度々あるが、その他の登場人物と被る例はこれが初。
他、剣盾にはポケモンごっこの「ハルト」と「アオイ」がいたりする。そもそも「アオイ」という名前自体がアニポケに出演したり『ピカブイ』でイーブイの声優を務めた悠木碧を意識してか過去作においては高頻度で使われていたりする
ちなみに、発売1周年記念小説『きみと雨上がりを』での名前は「アンナ」だが、これは英語版PVでの名前「ジュリアナ」から。

アニメ


地上波放送のアニメシリーズにおいて、ゲームの主人公をモデルにしたキャラは以下のとおり。

  • 赤・緑の主人公 → サトシ(無印~2019年版新無印の主人公)
  • 金・銀・クリスタルバージョンの男の子主人公 → ケンタ(外伝作品『ライコウ雷の伝説』主人公)
  • クリスタルバージョンの女の子主人公 → マリナ(外伝作品「ライコウ 雷の伝説」ヒロイン)
  • ルビー・サファイア・エメラルドの女の子主人公 → ハルカAGシリーズのヒロイン)
  • ファイアレッド・リーフグリーンの男の子主人公 → レッド(ポケットモンスター THE ORIGIN)
  • ダイヤモンド・パールの女の子主人公 → ヒカリDPシリーズのヒロイン)
  • ハートゴールド・ソウルシルバーの女の子主人公 → コトネ(DPシリーズに数話ゲスト出演)
  • X・Yの女の子主人公 → セレナXYシリーズのヒロイン)


また、劇場版の冒頭に流れる世界観ナレーションのシーンでは、以下のキャラ達がポケモンバトルしている姿が映されたことがある。

  • ルビー・サファイアの男の子主人公
  • ダイヤモンド・パールの男の子主人公
  • ハートゴールド・ソウルシルバーの男の子主人公


ゲームのストーリーと世界観を元にしたwebアニメでも、各作品の主人公キャラクターが一部登場している。
ただし、イメージを固定しないための配慮か、『ポケモンジェネレーションズ』では声があてられておらず、表情も一切描かれていない。
『薄明の翼』ではセリフが1つずつあるものの、一切顔出しはなく、クレジットは男の子・女の子共に「タクシーの客」だった。
2021年の『Pokémon Evolutions』では幾分制約が和らいだのか、声・表情共に付く回がある。作中で名前を呼ばれることはないものの、その場合、役名はNPC時またはPV等で使用された名前でクレジットに記載されている*14


マンガ



それぞれの項目を参照。
(ある意味当然ながら)ゲームにおけるデザインをなぞったキャラクターデザインとなる事が大半。

『SPECIAL』の場合は元になったタイトルに合わせて主人公が交代していくが、
リメイク版が発売したタイトルは過去主人公の服装がリメイク準拠の物に変わる(過去作を平行世界扱いせず同一世界扱いしている)という形になっている。
なお、一部キャラはリメイク前準拠の服装に戻すこともある。





さあ! ついきと しゅうせいの せかいへ……。
レッツ ゴー!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ポケモン登場人物項目
  • ポケモン
  • ポケットモンスター
  • 主人公
  • 男の子
  • 女の子
  • 赤緑青ピカチュウ
  • 金銀クリスタル
  • RSE
  • FRLG
  • DPt
  • HGSS
  • BW
  • BW2
  • XY
  • ORAS
  • SM
  • USM
  • ピカブイ
  • 剣盾
  • Pokémon LEGENDS アルセウス
  • SV
  • トレーナー
  • ポケモントレーナー
  • 一般トレーナー
  • 新米
  • 各キャラまたは集合絵の参考資料求む
  • スマブラ参戦キャラ
  • ポケモン主人公

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月15日 20:09

*1 モノマネむすめのイベント・ポケウッド等

*2 作品によっては博士以外の人物からもらう場合もある

*3 そもそも『赤・緑』のコミカライズの時点で、主人公に「レッド」や「サトシ」、ライバルに「グリーン」や「シゲル」の名前が付いていることが多かった。

*4 ただし、ピカブイ版を元にした『ポケモンエボリューションズ』第8話で一瞬姿が描かれた際は、原作と異なりレッドがリザードンを、グリーンがフシギバナを手持ちにしている。『赤・緑』などでヒトカゲを選んだ場合はライバルはゼニガメを選ぶため矛盾が生じている。

*5 『FRLG』当時はファンから「ファイア」と呼ばれることもあった他、『ポケモンレンジャー』の未使用データのファイル名も「fire」だった。

*6 公式Twitterでも『金・銀』のプレイ動画が投稿される際などは、男の子主人公に「ゴールド」の名前が使われている

*7 リメイクの際、赤緑→FRLGやRS→ORASのように衣服や雰囲気が変わったり、ピカブイのように男女とも新しい主人公になるという例はあるが、片方の性別だけが大きく違うデザインになったり、グッズやメディア展開においてそれぞれが異なる名前の別枠キャラクターとして扱われているのはクリスタル・HGSSの女の子だけである

*8 反映していない場合は「・・・」で伏せられている。

*9 ただしこれは「ハイウェストアンサンブル」という一揃いの衣装で、着せ替えではワンピースに分類される。

*10 コロコロ等の雑誌や各種PV等。ただし、外国語版のテキストの文法では性が区別され、公式グッズ等では従来と同じく「男の子/女の子」と分けて表記される場合もある

*11 作中で「島巡りに挑戦するということは11歳?」といった質問をされた際、それを肯定する選択肢が出る

*12 PVで使われた名前は『SM』では「サン」「ムーン」「ヨウ」「ミヅキ」、『USM』では「コウタ」「コウミ」

*13 上衣と一繋ぎの衣服かどうかは不明

*14 マサル、トウコ、ハルカ、アユミの4人。アユミ以外の3人は全話を通してモブキャラを担当している声優による息遣いやかけ声等の僅かな声のみ。アユミは比較的発声が多いが、それでも長い台詞はない