ガラガラ(ポケモン)

登録日 :2010/09/08(水) 02:36:06
更新日 : 2017/07/12 Wed 18:45:17
所要時間 :約 8 分で読めます




ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン


全国図鑑No.105
分類:ほねずきポケモン
英語名:Marowak
高さ:1.0m
重さ:45.0kg
タマゴグループ:怪獣

タイプ:じめん
特性:いしあたま(反動を受ける技を使った時の反動ダメージがなくなる)
  :ひらいしん(電気タイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。元々無効の場合は上がらない。
        ダブル・トリプルバトルで自分以外のポケモンが使った単体対象の電気タイプの技の対象を自分にする)
隠れ特性:カブトアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)


HP:60
攻撃:80
防御:110
特攻:50
特防:80
素早:45


カラカラがレベル28で進化する。

死に別れた母親の頭蓋骨をヘルメットのように被る小柄な二足歩行の恐竜(?)のような姿をしたポケモン。手に棍棒のような骨を持つ。
あの母親と死に別れて泣いてばかりいたカラカラがその悲しみを乗り越えてたくましく進化した姿。
その鍛え上げられた心はちょっとやそっとではくじけない。
カラカラとは違い頭蓋骨は頭にピッチリはまっている。
また常に頭に頭蓋骨を被っているためその素顔を見た者は誰もいないとされる。

本来はとても臆病で弱かったが骨を上手く武器に使う事を覚えて凶暴化。
ブーメランのように骨を投げつけて相手を気絶させてしまう。
また骨で石を叩き音を鳴らす事で他の仲間と連絡を取り合うらしい。
この世界のどこかにはカラカラとガラガラしかいない墓場があるとされ、手に持つ骨はそこから拾ってくると言われている。


ちなみに、その頭蓋骨は死に別れた母親の物だというのは前述の通りだがゲーム内では卵から産まれた直後から骨を被っているうえ母親もピンピンしている。
カラカラはヘルメットから左目と右目が微かに確認できる他、アニメではヘルメットをずらされ何も見えずパニックを起こしていることから素顔はあると思われる。
それどころか母親がメタモンだったりする場合も。
ガルーラと並んで卵により設定に矛盾が生じているポケモンの代表格である。


・ゲームでのガラガラ

言わずと知れたロケット団の被害者ポケモン第1号。

進化前のカラカラはシオンタウンの「ポケモンタワー」に低確率で登場。
また「ポケモンタワー」の際奥部にはロケット団に殺されたガラガラの幽霊が登場する。

カラカラ系統の骨は高く売れるためロケット団に狙われており、このガラガラはロケット団から子供と逃げる途中で殺されたのだ…。
その子供と生き別れた未練から地縛霊と化している…可哀想に…

他のゴースやゴースト同様「シルフスコープ」が無いと戦う事が出来ない。

「タチサレ…ココカラタチサレ…」

また戦っても捕獲は出来ず、マスターボールでも避けられる。
このガラガラに戦って勝つと成仏して消え去ってしまう…
これにより奥のロケット団とフジ老人がいる部屋に入る事が出来る。

このイベントは「 人間のエゴによる動物の乱獲 」というテーマで作られており、ポケモンのゲーム内でも特に重いエピソードとして有名。
…許すまじロケット団!

ちなみにガラガラは「チャンピオンロード」にも野生で登場する。もちろん幽霊ではない。


金銀では「ポケモンタワー」がラジオ塔になっているため逃げてきたのか近くの「イワヤマトンネル」に低確率で出現する。
しかしすぐ逃げるため捕獲はやや困難。

ちなみに金銀以降の野生のカラカラ・ガラガラは低確率で専用アイテムである「ふといホネ」を所持している。


ポケモンXDではシャドー幹部の一人、エルデスが所有するダークポケモンの一匹。
最初からふといホネを持っており、高威力を誇るダークエンドを容赦なくぶっ放してくる。
おまけに特性が「いしあたま」だと反動ダメージを全く受けないため、スナッチに苦戦した人も多いだろう。

BWでもふといホネはシッポウジムの博物館内に展示物として展示してある。

余談だが専用イベント・専用技・専用道具を全て持つ超優遇ポケモンだったりする。
もっとも、公式のシナリオで唯一、死んだ種族なのである意味最不遇といえば最不遇。
死亡したという設定だけならウルガモス、死亡疑惑も含めればラッタ等もいるが。


・対戦でのガラガラ

やや防御が高い以外は攻撃と特防が平均的なぐらいで総合的な能力はかなり低め。

初代ではほぼ劣化サンドパンな能力値であったためほとんど見向きもされない存在だったが金銀から専用アイテム「ふといホネ」が追加。
これを装備する事によりなんと 攻撃力が二倍 、攻撃個体値・努力値MAX時の値を種族値に換算すると 212 という超火力を発揮する。

その攻撃力は特に金銀クリスタル世代(第2世代)で猛威を奮い、当初の受けマンセーな環境の中で異例の活躍をした第2世代最強の物理アタッカー。

当初はメガニウムエアームド等の組み合わせがガラガラに強めで、まだ多少抑制されていたが、
クリスタルで「つるぎのまい」と「いわなだれ」が習得可能(「めざめるパワー()」が不要)になるというまさかの事態に。

金銀唯一の単体全抜きキャラとなり、名実ともにナンバー2の座を手に入れる。

そしてそれは後の麻痺まきカビガラへ繋がり、金銀と言えば受けと言う環境を遂に打ち崩すのである。


以降の世代では「こだわりハチマキ」を筆頭とした強力な火力補強アイテムの増加による相対的な火力の低下や努力値の仕様変更による鈍足さの深刻化により、
使用率は下がったがその圧倒的火力は未だ健在。

その鈍足さからそのままでは活躍するのは難しいが「バトンタッチ」や「トリックルーム」「でんじは」によるサポートにより爆発する可能性を持つ。
いかにして上手くサポート出来るかが重要な上級者向けのポケモンと言える。

またピカチュウ等と同様に持ち物がほぼ固定なため柔軟性に欠け行動が読まれやすいのも欠点か。特に状態異常に対してほぼ無防備なのは痛い。
プラチナから増えた「トリック」やXYで強化された「はたきおとす」にも注意。「ふといホネ」を奪われると途端に弱体化する。


メインウェポンは「じしん」のほか、専用の二回連続攻撃技である「ホネブーメラン」も候補に挙がる。
威力は50×2=100で「じしん」と同等、命中は90と「じしん」よりも低いが連続技のため「みがわり」「きあいのタスキ」「がんじょう」等を潰せる。

サブウェポンは飛行対策の「ストーンエッジ」「かみなりパンチ」、
ドータクン対策の「ほのおのパンチ」、ドラゴン用の「げきりん」、
威力・追加効果共に優秀な「はたきおとす」等。
地味に特殊技のバリエーションも多く対グライオン用に「れいとうビーム」も選択肢に入る。

補助技は「つるぎのまい」「ほろびのうた」「はらだいこ」「うたう」(XD限定)あたりだが役割的に扱いは難しい。

特性「ひらいしん」や全員に当たる「じしん」によりダブルバトルでも高い素質を持つ。
ただし最近流行りの「ほうでん」は「ひらいしん」を無視するので注意。

ちなみに余談だが攻撃種族値95のポケモンが「こだわりハチマキ」装備をして放つ威力120の技とガラガラの「じしん」は同威力だったりする。
果たして「こだわりハチマキ」が凄いのかガラガラが凄いのか…


・ポケモン不思議なダンジョンでのガラガラ

進化前のカラカラが赤・青の救助隊での主人公候補の一人。
序盤はやや辛いが後半は強力な連続技により活躍する大器晩成型。

時・闇・空の探検隊では主人公から外されたがガラガラがトレジャータウンにてポケモン道場を開いている。レベル上げにお世話になった人は多いはず。
ただし主人公達以外あまり人は来ない模様…

元主人公だけあり性能もなかなか強力。技マシン対応率も高いので仲間にして損は無い。


ポケスペでのガラガラ

2章でレッドのピカを付け狙うアキヒト(りかけいのおとこ)がパラスとのコンビで使ってくる。

また進化前のカラカラはクリスの手持ちである。ニックネームはカラぴょん。
頭の頭蓋に星形のひびが入っている。




ガラガラ「切り刻む…遅い!


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魔神千裂衝
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二度と会うこともな 『馬鹿なっ!』


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