The Long-Awaited School Trip(ペルソナ4)

登録日 :2012/04/11(水) 00:14:28
更新日 : 2017/02/28 Tue 18:00:53
所要時間 :約 7 分で読めます




"The Long-Awaited School Trip"とは、アニメ版『ペルソナ4』の15話である。

【あらすじ】
冒頭はいつものベルベットルーム。
前話で隠者、死神、節制、悪魔、塔の5つの絆のアルカナを得たマーガレットは讃える。
そして本編。新学期を迎えた八十稲葉高校に新たな仲間、白鐘直斗が転校してきた。
そしてほどなくして訪れた高校生活最大級のイベント、修学旅行。
修学旅行先である辰巳ポートアイランドで悠達は他校との交流を行ったり、クマの乱入に遭ったり、バーで王様ゲームをしたりしてその絆を深めたのであった……。


追記・修正お願します




‐おかわり、ロックで‐



























……さて、ここからが本題だ

この回、作中でも一、二を争うほどの カオス回 である。
そもそも原作の時点でかなりカオスだったこの修学旅行イベント、それをあの巽完二回でとんでもない改変をしたスタッフが見逃すはずなどなかった。
また、今回だけOPが「Burn My Dread」、本編BGMもペルソナ3のものとなっておりP3ファンにとっては嬉しい演出がなされている。


【詳しい経緯】
ついに訪れた修学旅行。
早くもテンションが最高潮の花村楽しい観光地巡り女子と楽しい思い出作り 、そして 知らない街でときめきの出会い に胸を踊らせるが…

「一日目交流会、二日目自由行動と工場見学がある。三日目帰宅」
「交流会ってなんだよ!?ほぼ社会見学じゃねーかぁ!!」
「地方と都会のふれあいとかで、むこうの私立高校と交流会するみたい」
「この旅行の企画・立案、バ~イ・モロキンなんだってさぁ」

…と、旅行先で自由時間が殆どないことを知り影人間のごとく意気消沈してしまう。

「モロキン…死してなお、俺らを縛るのか…」

そして旅行先で月光館学園との交流会がスタート。挨拶を行った伏見千尋を見て悠と花村は

「俺史上空前のメガネ美人だ!!」
「ハイカラなメガネだ……」

とそれぞれ感想を漏らす。
江戸川先生の気だるいありがたい授業を経て、その日の日程を終え、一同は白河通りに存在する いかにも なホテルに宿泊することに。

「ふふふ……お待ちしておりましたよ」

ホテルに入ろうとした一同は どこかで聞いたことのあるセリフ を聞き警戒する。
と、言葉と共に上から落ちてくるクマ。
修学旅行で一人取り残されるのが寂しかった彼はアルバイト代を貯め、態々自腹で着いて来たのだ。
ホテルの怪しい雰囲気に女性陣はすぐ馴染むも、男性陣(特に花村)は同室の 戦慄のガチムチ皇帝 のせいで落ち着かない。
ただ、悠だけは異様な適応スピードを見せた。

「いつまで立ってる気だ?」

さすが番長。
この後、ウォーターベッド付近のスイッチに気付いたクマの余計な行為で花村と完二は散々な目にあってしまう。

「記念写真でも撮るか」
「やめろぉーっ!!」

2日目夕方、はぐれたクマを探す悠は偶然にもカツアゲする不良に食ってかかる千枝と遭遇。
いじめられっ子を庇っていたらしい千枝は、雪子だけに頼られる自分ではなく、きちんと自分の価値を見つけたいという想いを悠に吐露する。

「けど……あんまり無茶はしないで欲しい。心配だからさ」

話を受けた悠はと言うと あっさり彼女とフラグを建てた。 さすが番長。
良い雰囲気に包まれる2人だったが、雪子からの連絡を受けて現実に戻る。
りせの紹介でバーへと向かう一行。そこで直斗と遭遇した彼らは彼女も交えて騒ぐことにする。


……これがとんでもない カオスイベント となってしまうことも知らずに……

順を追って説明すると

ソフトドリンクを飲んでいるはずなのに 何故か酔い始める 雪子、りせ、クマ、悠

唐突に王様ゲームを提案するりせ。そこにすかさず割り箸を差し出す悠

王となったクマの命令でクマと完二が チッス 、2人が脱落

突然流れ始めるベイベベイベと共に王となったことを宣言する悠

何故か シャツを前開きにし、半袖のはずなのにどこからともなくダーツを取り出し 、2番を宣言してスローイング

千枝を膝に座らせる悠。 「王様の命令は…」 「ずぇったぁ~~~いっ!!」

それを見た雪子とりせが悠に 抱きついたり膝の上で寝たりする「き、キングだからな」 。さすが番長

もはやルール無視で王様宣言をした雪子が直斗に過去話を語るよう宣言。特にオチもなく語った後、直斗は事件について質問する

直斗により実は全員 場酔い であったことを教えられる。

「バカ軍団ですか?」

因みに、他にも 「おかわり、ロックで」 等の迷言も飛び出している。

一夜明けた3日目。
知り合いの店であるはがくれで修行している中村あいかと出会い、ラーメンと通常メニューとなった「はがくれ丼」を食べる一行。
「お熱いうちにどうぞー」
食後、ちょうど集合時間となる。食べすぎで動けなくなったクマを…

「この子、置き去ろう」 (はがくれ丼を勝手にクマに食われて「黒」雪姫モード発動)
「女王様の命令は、絶対だ」
「さらば、クマ…青春の思い出と共に、ここに置いていこう」

…と、 置き去りにして 楽しい思い出が残った辰巳ポートアイランドを後にするのであった。

「ちょ!?助けてクマ!帰りのキップがもうないよ~~~~~っ!!

この回の見どころはなんといっても悠の壊れっぷりだろう。
普段から冷静沈着、かつ原作では完璧超人でもある彼が仲間と一緒にバカを繰り返す様子は腹筋崩壊必至。
他にもちょくちょく挟まれる小ネタも見どころと言える。


【余談】
  • 悠のステータスが「カリスマ」になっているが、これはペルソナ3からとったものである
  • 漫画版の修学旅行回は雪子とりせの抱きつき&膝枕等、この回のオマージュととれる描写が多々ある



追記・修正はダーツルーレットで2番を射抜いてからお願いします

この項目が面白かったなら……\ポチッと/