ガンタンク

登録日:2009/06/02 Tue 00:34:31
更新日:2024/03/11 Mon 00:45:11
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「ガンタンク、ハヤト出まぁす!!」






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ガンタンク
GUNTANK

型式番号:RX-75
頭頂高:15.0m
本体重量:56.0t
ジェネレータ出力:878kw
スラスター総推力:88000kg
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
武装:120mm低反動キャノン砲×2
   40mm4連装ボップミサイルランチャー×2
《主なパイロット》
リュウ・ホセイ
ハヤト・コバヤシ
アムロ・レイ
カイ・シデン
ラリー・ラドリー

地球連邦軍のV作戦で開発された長距離支援用の試作型MS。連邦初のMSでもある。
ガンダムガンキャノンと同じRXシリーズの一つで、コア・ブロック・システムを採用している為、それらとの半身換装も可能(後述)。


複雑な二足歩行システムの完成を待たずに開発された為、履帯式の戦車に人間の上半身を載せた様な格好が特徴。
一年戦争開戦前に対MS戦闘車両として完成したRTX-44フリーダムタンクを更に全面的にリファインして作られている。
印象としては同じ下半身が戦車状のゲッター3と同じく不遇。
ガンダムやザクよりも現実の戦車等の兵器に近く、やや無骨なデザインで一部のコアなファンからは人気がある。

機動性は低かったが、重力下でトラブルを抱える事が多かった二足歩行に対し、安定性が良く信頼も高くあらゆる地形に問題なく適用出来る。
しかし飛行はおろかジャンプすら出来ず、MSに求められた利点である運動性は極端に悪かった。
一応底部スラスターで「浮上」は可能だが、浮上中は身動きが一切取れないため、着艦程度にしか利用されることはなかった。
着艦は浮上した状態で待機し、母艦に掬い上げられるという方法で行われる。

スラスターと姿勢制御バーニアを用いる事で、宇宙空間でも一応運用可能。
だが、二足歩行MSと異なり下半身がAMBACに利用できず、やはり運動性は劣悪である。
宇宙戦においてガンタンクと遭遇したジオン兵は度肝を抜かれ、「タンクモドキ」「MSの出来損ない」と呼んでいた。
…まあ宇宙空間の戦場で敵が戦車に乗って漂ってきたら、至極当たり前の反応ではある。

当初はパイロット(腹部)、ガンナー(頭部)の複座式だったが、ホワイトベースに搭載された機体は後に頭部のみの単座式での運用が可能なように改修されている。
しかしその状態でも腹部のコア・ブロックは機能しており、外部から乗りこめば上半身を強制排除しコアファイターを使うことができた。

総じて戦車ないしは自走砲寄りの機体であり、劇中でも言われている通りMSとしては些か不完全。
しかしシンプルながらも砲撃戦に適合した設計だった為か、かなり後の時代までそのコンセプトは引き継がれている。


■武装など

両肩には120mm低反動キャノン砲を装備(総弾数16発)。
その射程距離は260kmにも及ぶ。これは大和型戦艦の主砲の6倍程あり、名古屋市から横浜市まで到達しかねない距離である。
口径は現代の戦車と同等なのに…(そのせいか、後に280mmに改編)。

両腕には40mm4連装ボップミサイルランチャーを装備し、給弾システムも腕部に内蔵されている。
その為マニピュレーターを持たず、肘関節の稼動範囲も狭い。もちろん手持ち武器は装備できないので内蔵火器が全て。
ちなみに大きさに対して明らかに口径の設定が小さ過ぎる事がよく疑問視されている。

本機はその装備を活かした長距離支援攻撃に用いられ、MSというより移動砲台の役割に近かった。
また近接戦闘に対応する術が無い為、懐に入られるとかなり脆い。
そればかりか、自慢の長射程もミノフスキー粒子散布下ではフルに活かすことができなかった。
丸い地球上では、ある程度以上遠くの敵は地平線の向こうに隠れてしまい、GPS衛星とリンクしなければ無差別攻撃同然となってしまう為である。
具体的に言うと頭頂高と同じ地上から15m上のあたりから発砲すると地平線までの距離はせいぜい 約15km である。
例えに使った戦艦大和の主砲の射程は40kmちょいで、当然こちらも水平線の向こうの敵艦を狙うために味方の航空機の測定支援がいる。
もしスペースコロニー内に運んだとしても宇宙世紀のコロニーは内部の端から端までの長さが10kmを越えるものはまずない。
ミノフスキー粒子のある世界だと260kmの長射程の使い所がなくね?

そして何よりも、コア・ブロック・システムのせいでターレット機能を装備できなかった。
結果、「上半身が回転しない」という戦車としては致命的な欠点を持つ。
一部ゲーム作品では思い切り腰捻ってるけど
また作中ではほとんどフィーチャーされないが、サイズが非常に大きい事も問題。
こいつもマゼラアタックと同様にほぼ自走砲である。頑丈なだけの地上用ボールみたいな存在。
もっともコックピット位置が頭部なので頑丈さの意味はあるのか定かではないが。

やはりガンダムを作る上でのデータ収集用の試験機という感じが強い。
支援ならガンキャノンが十分な戦果をあげているし。
そもそもコイツのデータがガンダム開発の何処に役に立ったのか些か疑問である

■劇中での活躍

開発当初4機(8機という説も)が試作されたが、内3機はサイド7へのザクの強襲により破壊され、残った1機がホワイトベース隊で運用された。
ガンダム・ガンキャノン共に1機ずつしか残っていない状況では、MSとしては難有りの本機さえも戦力に数えざるを得なかったのである。

設定を見ても分かるように中途半端なMSのため本編での待遇はあまり良くはなく、活躍する描写も少ない。
ただ敵基地攻撃においてはガンダムより便利だとして、アムロが独断でガンタンクに乗って出撃したこともある。
また、同行するガンダム・ガンキャノン・ホワイトベース等が非常に脅威且つ重要度も極めて高かったせいか、あまり率先して狙われる事もなかった。
敵からも正式名ではなく「戦車」「タンクモドキ」「モビルアーマーの出来損ない」とまで散々な呼ばれ方をしている。
ガンキャノンはヒートロッドを喰らったりしていたが、同じ自走砲なマゼラアタックやボールと違って近距離戦に巻き込まれる事も少ない。
なんだかんだで最終決戦のア・バオア・クー戦までどうにか戦い抜いたものの、下半身を破壊され横転し放棄された。
劇場版では「宇宙での戦闘は流石に無理がある」という事からか終盤はガンキャノンに置き換えられたが、それでも地上戦までは戦い抜いている。


★直系のバリエーション

●RTX-44 フリーダムタンク

ガンタンクの原型となった試作の対MS重戦車。
本来は61式戦車に代わる次期主力MBTとして開発されていた。
だがRX計画の立ち上げと共に計画が統合され、対MS用重戦車として仕様が変更された。

本車両そのものは完成度が低く採用が見送られたが、亡命してきたジオン系技術者の協力を経て再設計されたのがガンタンクである。
検索を掛けると後述のRTX-440(陸戦強襲型ガンタンク)とよく混同されているが、実際には別物であり資料画像などは今のところない。

●RX-75 ガンタンク試作1号機

試作されたガンタンクの第1号。
外観はほぼ実戦仕様と変わらないが、細部が異なる。
また、開発スケジュールの都合でコア・ブロック・システムも積まれていない*1のでMSではなく戦闘車両に分類されている。

RX計画の最初期機であるだけに、動力は原子炉とガスタービンのハイブリッド(MSの基本である熱核融合炉は開発が難航)
武装はミノフスキー粒子の影響下では威力を発揮し難い長距離兵装ばかりと、まだまだ技術不足な感は否めず、軍上層部からも良い顔をされなかった。
しかし本機を通じて開発チームはフィールドモーターやルナ・チタニウム合金など後の連邦製MSの基礎となる新技術を獲得し、チーム内の結束を固くした。
造られたこと自体に意味があった機体と言える。

武装は120mm砲とボップミサイル以外に背部に対艦用のリーチ・ミサイル、履帯側面には地対地用のクルーザー・ミサイルが装備され、ボップミサイルにも連射用のオプションパーツが用意されていた。
120mm砲の代わりとして7連装ミサイルランチャーも考案されたが、これは計画のみで終わった。

ガンタンクの没デザインが元ネタであり、プロトタイプガンダムやTINコッド、後世のガンダムF90の仲間といえる。


●RTX-440 陸戦強襲型ガンタンク

型式番号:RTX-440
全高:13.7m(通常形態)
   9.2m(突撃砲形態)
全長:25.6m(通常形態)
   32.9m(突撃砲形態)
全幅:10.9m
装甲材質:チタン系合金
武装:220mmキャノン砲
   4連装ボップ・ガン
   2連装ボップ・ガン
   30mm機関砲
   車載用大型火炎放射器
   MLRS
   重地雷 ×4
   56連装ロケットランチャー
《主なパイロット》
アリーヌ・ネイズン
ミロス・カルッピ
ドロバ・クズワヨ

『MS Igloo2 重力戦線』で登場。
地上に侵攻したザクに対抗するため、ガンタンク試作機に改造されなかったRTX-44戦車を急遽MSとして再設計したもの、単砲。
ガンタンクに近い通常形態と、上半身を前方にスライドして前面投影面積を最小限に抑えた突撃砲形態に簡易変形が出来るのが特徴。
投入された戦場が開けた砂漠・荒野であり、この機体の移動を阻む地形でなかったおかげで、鈍足にのたのた歩く陸ジムを尻目に、凄まじい速度で敵陣に突っ込んで次々とジオンのMSを撃破して行った。
最終的に隊長機以外は敵と相打ち等で脱落したものの、かなりの戦果を挙げたため視聴者は「これ本当にガンタンクか?」と驚きを隠せず、作中の嫌味な上官までも快進撃に「いいぞガンタンク!!」と興奮していた。


●RX-75(RX-75R) 量産型ガンタンク

全高:15m
本体重量:56t
全備重量:80.0t
装甲材質:ルナ・チタニウム合金
出力:878kW
センサー有効半径:6,000m
武装:120mm低反動キャノン砲 ×2門
   4連装ガンランチャー(4連装ボップミサイル) ×2門

第08MS小隊』から登場したガンタンクの量産型
戦車とMSのどっちつかずな機体であったガンタンクが、ホワイトベース隊で支援機として予想以上に活躍した事に着目した陸軍によって開発された。
より移動砲台としてブラッシュアップされた機体で、コアブロックを廃止し上半身の旋回が出来るようになった。主砲も砲身が延長されている。
更に背部にあった排気ダクトを胸部側面に移設した代わりに大型の給弾装置を設置し、利便性と弾薬積載量を増すと共に主砲の火力自体も強化された。

ジオン東南アジア方面軍の本拠地である鉱山基地を攻略する際、要塞攻略の火力支援のため3機配備されていたものの、ノリス・パッカードグフ・カスタムに全滅させられた。
ただ幸い?にもガンタンクが欠けた穴は、空軍の爆撃とジムスナイパーが埋めた。

08小隊オープニングには、本機をベースにした戦車回収車「ベルゲガンタンク」も登場する。
砂に埋まった陸戦型ガンダムを回収していた。「ベルゲ (berge) 」はドイツ語で「回収」または「復旧」「修復」の意。

●RMV-1 ガンタンクⅡ

生産形態:量産機
全高:16.9m
頭頂高:15.2m
本体重量:98.4t
全備重量:123.7t
装甲材質:チタン・セラミック複合材
出力:211kw
センサー有効半径:6,000m
武装:120mmライフル砲 ×2門
   180mm4連装ロケットランチャー
   3連装ミサイルランチャー
   60mm機関砲
   連装スモークディスチャージャー ×2基

MSではなく純粋な装甲戦闘車両として再設計したもので、分類も「モビルビークル」に変更されている。
操縦系や核融合炉以外のMS成分は全て排除され、量産型ガンタンク同様に砲塔部(上半身)の旋回が可能となり、火力も増強されている。
「純粋な戦車」とは書いたが、なんとなく人型を思わせるシルエットにガンタンクの名残が見られる。
というか、なまじガンタンク分を残したせいで車高が16.9mと異様に高い。多分、敵からすればいいマト。

61式戦車の後継機としてU.C.0079年11月には6機がロールアウト、北アメリカと中央アジアに配備されたものの一度は開発中止となるが、終戦後に局地戦・拠点防衛用として量産が再開されている。

アニメでは『Ζ』に登場。ザクタンクと共にジャブローでアウドムラとスードリの防衛に当たっていた。
宇宙世紀0096年が舞台の『機動戦士ガンダムUC』では、小説版ではダカールで、アニメ版ではトリントン基地で運用が確認されている。
つまりこのガンタンクⅡ、開発から17年後も運用されている
地味にジェムズガンジェガンアクア・ジムと並ぶご長寿の機体である。


●RMV-2 ガンタンクⅢ

ゲームブック『機動戦士ガンダム 灼熱の追撃』に登場した、ガンタンクⅡをアフリカ戦線向けに強化改良した機体。
詳細な性能は不明だが、右腕部が連邦軍製ビームライフルと同等かそれ以上の火力を持つ連装ビーム砲(重装ビームキャノン)となっている。
型式番号は「RMV」となっているが、扱いとしては重装攻撃型MSである。


●RMV-3M 局地制圧型ガンタンク

全長:13.6m
全備重量:72.7t
装甲材質:チタン系合金
武装:120mmキャノン ×2門
   3連装ミサイルランチャー ×2門

MSV-Rにて登場。RMV-1をCAD=CAMシステムによって改良した機体。
内部構造はRTX-44を参考にした為か原型機よりもサイズが一回り小さく、砲身位置が低くなってより戦車の様になった。

当初はMBT(主力戦車)として開発されていたが、ガンタンクⅡの完成に伴って「RMV計画」に組み込まれてモビルビークルとして完成を見た。
型式番号からわかる様に制式採用はガンタンクⅢよりも後だが、運用上の都合からこちらが先に配実戦投入され、その殆どがアフリカに配備された。


RB-79 ボール

モビルポッド。ガンタンクのキャノン砲を一門搭載している。
正確には別系機だが、役割上ではガンタンクの宇宙用量産型ともいえる存在。
火力は二門から一門に落ち遠距離砲のみだが、ガンタンクよりも小回りが利き機動力があり長距離支援に長けている。
…にも拘わらず前線に出ようとするパイロットが多かった。



★その他の時代のガンタンク

●RX-75 ガンタンク(THE ORIGIN)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN』版のガンタンク。

デザインが大幅に変わり、色もブルーグレーに変更。
TV版よりも車高が低く、上半身も旋回できる。
だがそれでも61式戦車の3倍くらいの巨大戦車である。*2
MSに比べて火力と装甲に優れているが、機動性では全く対抗出来るものではない。
しかし火力はMSを一撃で撃破可能、前面装甲は艦砲射撃をも防ぐとされ、戦い方次第では多大な戦果を期待出来る。
また宙間戦闘こそ出来ないが、月や小惑星のような低重力地帯でも運用可能と旧来の戦車よりも幅広い戦場で活動することが出来る。

MSと言うよりは大型戦車という立ち位置であり、作中でも「連邦の主力バトルタンク」と明言されている。
戦車から人型に近づいた兵器の転換期として後世ではこれをMSのカテゴリに入るという解釈もあるが、決着はついていない模様。

劇中では既に旧式で、劇中でもホワイトベースに3台搭載されていた程度。
しかし、3機とも終盤まで生き延びていたガンキャノンと異なり、早々に2台が退場。
残りの1台は原作通りリュウとハヤトの操縦で活躍した他、テキサスコロニーではスレッガーがドライバーを務め、複数のザクⅡを一方的に撃破する活躍を見せている。


●RTX-65 ガンタンク初期型

ORIGIN版ガンタンクの初期型。
一年戦争編のガンタンクに比べてカラーリングはライトグレーで背部の廃棄ダクトが1基しかなく、装甲も薄い。よく見たら細部も結構違っている。

コロニーの治安維持の名目で配備されており、U.C.0068年頃にはサイド3の駐留軍に配備されていたが、ジオン・ダイクンの遺児たるキャスバルとアルテイシアを逃がす為にクラウレ・ハモンが使用。
すぐさま包囲されるも戦士としての才覚を見せたキャスバルによって4両を撃破。
その後は自動操縦による囮として撃破された。

原作ではORIGIN版ガンタンクがそのまま配備されていて、初期型が設定・登場したのはアニメ版オリジナル。


●ガンタンク(サンダーボルト)

機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場。他の宇宙世紀とはパラレル設定。
頭部に車長と砲手が2人で搭乗する。
更にコアファイターを内蔵しており緊急時には移動・脱出が可能。
車高が低くなっており、砲塔が旋回可能、通常のMSと同様の五本指マニュピレーターなど歴代ガンタンクのいいとこ取りのようになっているが、作中では時代遅れのタンクとして扱われている。
人員を乗せるスペースやカモフラージュシートの射出機能など、直接戦闘用ではないが地上戦で使うための装備も特徴的。

「思い知れ!ガンタンクこそ最強のMSだ!


●RXR-44 ガンタンクR-44

機動戦士ガンダムF91』に登場する、地球連邦軍の試作型可変MSのレプリカ。
R-44とは、ロイ戦争博物館の館長ロイ・ユングが44歳の時に本機を入手した事にちなんだもの。
サナリィ製のF50Dを私的に改修したものらしい。
変形方法は両脚を伸ばして合わせた状態で座っている戦車形態から、脚部のキャタピラを使い立ち上がりMS形態に変形という、かなり簡素なものである。

ちなみに1989年の映画『ガンヘッド』の主役メカ・ガンヘッドと変形方法が似ているが、これは本機の方がガンヘッドのデザイン案の1つをベースにしている為である。

D-50C ロト

機動戦士ガンダムUC』に登場。
詳細は項目参照。


CB-0000G/C/T リボーンズガンダム オリジン

機動戦士ガンダム00』の公式外伝に登場するMS。
ガンダム・キャノン・タンクの三段階変形をする設計思想だったが、後にタンク形態は撤廃されてしまう。
詳細は項目参照。


87式自走高射機関砲

現実世界で「ガンタンク」と(愛称で)呼ばれている陸上自衛隊の兵器。



★本編以外のガンタンク


本編での地味さや不遇さにキレたか、何故かゲームにおいて鬼畜な性能を持っている事が多い。

SDガンダムフルカラー劇場

作中最強キャラの一角。
性格は幼く、気になったものには取り敢えずぶっ放す。
ガンダムハンマー…ならぬ「どたまかち割りトゲボール」を使ったりする。
しかし初対面の際に軽く驚かされた為、死神であるデスサイズは苦手。
人気投票ではガンダムを抑えて一位になった事もあった。(この後一時期ガンダムはリック・ディアスになった……が黒歴史設定だった)
自動ドアを手動で開ける。


●SDガンダム外伝シリーズ

ジークジオン編(SDガンダム外伝)にてガンタンク自身はラクロア王国に仕える僧侶として登場。ゲームでは回復から攻撃まで何でもござれの魔法のスペシャリストだった。
「ラクロアンヒーローズ」ではゴブリンの洞窟に捕らえられていて、彼が仲間にならないとゴブリンたちのボスの部屋にたどり着けない。
そのほか、世界のどこからでもラクロアに一瞬で戻れる「リターンリング」が手に入らないが、仲間にしなくてもゲームクリア自体は可能。
また、クエスト2「山賊の砦」ではガンタンクを仲間にしていないと砦で捕まる事すらできない。
無事(?)砦で捕まると、調理係にさせられたガンタンク1人での行動となり、医者と牢番に夕食を運ぶことになる。
…のだが、医者に貰った「睡眠薬」を夕食に混ぜる際の彼の発言に相当黒いものを感じる。
彼の機転のおかげで牢番は眠りこけ、牢に囚われていたナイトガンダム、ガンキャノン(仲間に加わっていればナイトアムロも)を助け出すことに成功することになる。
アニメ版では騎士ガンダム達の仲間となるものの、とにかく最初から最後まで棒立ちで何もしない究極の役立たず。
レビル王から石板を持たされていたものの、シャアのに蹴られて奪われてしまい、
戦士ドムとの戦闘では避けまわってたらジムスナイパーカスタムに助けられるし、サタンガンダムの城では他の仲間が敵を引き受けるのに自分は騎士ガンダムに同行、
サタンガンダムと対峙したと思いきや即フェードアウト。その後ララァに襲われるもシャアの乱入によって戦闘自体なかったことに。

騎士ガンダムの「皆が力を合わせたからやれたんだ」の一言が虚しく聞こえる。
ちなみに、ブリティス円卓騎士団のガンタンクRなどSDガンダム外伝シリーズにおける「遠距離機は魔法系」という図式は彼から始まった。法術士ニュー?キュベレイ?なんのことやら

時を経た聖機兵物語ではダバードを救援に来たラクロア騎士団の一員として僧正ドワーフガンタンクが登場。
白髭を蓄え、頭頂部と後頭部に白髪を伸ばしている。年を重ねた僧侶ガンタンクと思われるがドワーフ(種族)と名乗っている理由は不明。
カードイラストでは静かに座って壺の精アラビアン・イルスを呼び出しており、
MP2000を誇り占いが得意だが、高齢のため戦闘は不得意…と設定されているが
漫画では他の団員と遜色なく駆け回り、アムロと協力して雑機兵ゲ・グーザの足を縛る活躍を見せた。
魔法使え。

ガンプラ

放映当時は、1/144と1/250の情景模型のみであったが、2000年にHGUC化、そして2009年9月には待望のMG(1/100)化された。
特にMGは最新鋭の技術とスタッフの愛がふんだんに盛り込まれた逸品。
低反動キャノン砲とキャタピラの再現度は脱帽ものである。
コアファイター周りの規格はガンダム(MG ver.2)と同じ。組み合わせればあの ガンダムタンク (後述)も再現できる。
関節の可動をあまり考慮する必要がない構造だからか、立体化される機会自体は少ない。

ギレンの野望(シリーズ)

V作戦を開始すると、コア・ファイターの次に開発できる。
性能的にはザク・グフぐらいならあっさり撃墜する攻撃力と射程を誇るものの、生産ターンの長さやコストの問題があり、更には直後にバランスのいいガンキャノンが控えている事から、早解きプネイでもないと活躍の期間は短い。
逆にジオン側でのプレイ中にこいつが出てくると「連邦がMSを量産してくる前兆」であり、タンク自体も高火力なためザクでの進軍に暗雲が立ち込め始める。
尚、独立戦争記と新・ギレンでは開発時にテムとレビル将軍の面白コメントが収録されている(新・ギレンの方はテムシナリオで)。

将軍「これMSなの?戦車じゃないの?(´・ω・`)」


SDガンダムGジェネレーションシリーズ

長射程の砲撃戦に特化したユニット。しかし射程の中ほどには隙があり、また一年戦争時代のユニットなので、性能もそこまで高くない。
地上適性はAと高いが宇宙適性がCと低いのもネック。しかし宇宙で使えるだけでも御の字というか、Ⅱや量産型といったバリエーション機はいずれも完全な地上用となっていて、宇宙では使用すること自体ができない。

『F』の『08小隊』シナリオでは、量産型ガンタンクがグフカスタムに撃破されるシーンがムービー化。
原作では「ビルの下のガンタンクがガトリング砲で破壊」「カレンの護衛していたガンタンクがコックピットを潰されて破壊」となるが、当ムービーではこの二機が一つに統合。よって、
「ビルの下のガンタンクにガトリング砲を見舞った後、降ってきたグフカスタムがコックピットを潰そうとする。「ひとぉつ!!」」
→「死地を感じたガンタンクが背中にとりついたグフもろとも猛スピードでバック、ビルの内壁をぶち破りノリスも悲鳴を上げる
→「ついにビルの外壁を突き破って外に飛び出すが、それでも振り落とされなかったグフに怯えるようにもがくガンタンク」
→「グフがナタをコックピットに突き刺し、赤黒い液体(オイルと血液が混ざった感じ)が噴き出す。それでもガンタンクの腕がわずかに動いている」
となり、グフを乗せたままビルをぶち破る勢いで超高速を出し、助けを求めてもがく量産型ガンタンクの懸命の動き、そしてそれを容赦なく殺すノリスの腕がより明確になった。

●VSシリーズ

HP、キャノン砲の火力が高くブースト時間も長めな為、使いこなせば全く相手を近寄らせず倒せたりする


ガンダムバトルシリーズ

限界突破後にフルチューンするとガンダムも真っ青の高機動&高火力の化け物と化す。アホみたいな命中率のキャノン砲とマシンガン顔負けの連射速度で撃ちだされるボップミサイルの弾幕が凄まじい。
本編での不完全燃焼を発散するが如くと云えるだろう。
ちなみに、メガライダーに乗せると…


●ガンダムvs.ガンダム

1st枠で登場。
CPU戦にてよく登場するが放置できないほどの凶機体になっている。サブ射撃のキャノン砲連射はかなりの命中率+威力(しかも、ステージをクリアする度に上がる)+フィールド全土をカバーする射程、これにより2人協力ならどちらか1人をガンタンクを駆逐しに1人ならCPUに任せず自分が倒しに行かなければならないという厄介機体。
ただし格闘攻撃が皆無なので近距離はもろく、ブーストの量や性能も少ないがキャタピラ移動が速くほとんどの攻撃を回避できる。しかもCPU操るガンタンクはキャタピラとブーストダッシュを織り混ぜ回避も上手い。
ガンタンクのメイン射撃はダウン確定するので当たったときに吹っ飛ばされる機体を見て鬱になった人も沢山いるだろう。
サブ射撃で格闘もカットされる。

因みに本機体の特殊射撃攻撃は突如AパーツとBパーツが分離して、胴体のコアファイターが敵に向かって 自爆特攻 する。ハヤトの台詞からしてリュウが搭乗している様子。
連発はできないが弾数制限はないので(いつの間にか本体にコアファイターが入っている)、やろうと思えばコアファイターに何度も犠牲になってもらうことも可能。
それでいいのか…

NEXTからは全機体にブーストダッシュで各行動をキャンセルできる『ネクストダッシュ』システムが追加されたため環境が高速化。ブーストダッシュ関連の性能の劣悪さが災いしてノーベルガンダム並の産廃となったが、キャノン砲のいやらしさは健在。陸ガンでいいとか言わない。

機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズではガンダムのアシストとして登場。
キャノン砲を撃ってくれるが、下方向への誘導がかなり強く着地狩りを狙うのにかなり最適な性能をしていた。
何度か調整され、EXVS2になるとポップ・ミサイルも合わせた一斉射撃なんかもするようになった。

ガンダムバーサスではコスト200機(従来の1000コスト相当)として久しぶりに復活。
NEXT時代と特に変わったところはないが、やはり機動性の悪さが大幅に足を引っ張ってしまっており評価は低い。

機動戦士ガンダム戦記Lost War Chronicles

ゲーム版では、機動性を除けば鬼性能。
火力が鬼すぎて不意打ちならばほぼ確実に勝てる。

ちなみに漫画版では奇襲狙撃に使われ、遠距離からの砲撃で戦果を上げた。
ぶっちゃけこの使い方が一番ガンタンクに適している。


スーパーロボット大戦シリーズ

第4次で初登場するが、なんとデフォのパイロットが居ないまま倉庫に仕舞われている。
乗り換え項目を見て始めて存在に気づける…乗せかえる人も居ないだろうが。
射程が異常に長く、攻略本ではやりこみやこだわり派にフル改造して強化パーツで一方的に攻撃しようとか言われたりする。
F・F完結編でも最序盤でシャングリラチルドレンが調達した戦力として登場するが、射程以外は劣悪で使い道はない。F完終盤のMS処分イベントで消えると思われる
その後しばらくガンキャノン共々出番がなかったが、1stガンダムがメインの『GC/XO』では大分性能が底上げされた上に合体攻撃要員となっている。
スーパーロボット大戦64では性能が低く、レジスタンスの乗機として何度か登場。
特にアーク編第一話の、ただ一人の少年を逃がすために囮になったレジスタンスは印象に残るだろう。

そして『OE』では…対空のボップミサイルランチャーと対地のキャノン砲で地上戦では性能が微妙すぎる上にシステムと噛み合っていないガンダムを差し置いてホワイトベース隊の要として大活躍。
なんというか、もう機動戦士ガンタンクでいいんじゃないかなという気になってくる。
さすがに後半を戦い抜くには厳しい性能なものの、やたら他のキャラは一切出られずホワイトベース隊(+08小隊やクリス)だけで戦わされるスーパー一年戦争状態なステージが多いこと、その中では装甲と火力が高く援護にもメイン攻撃にも大活躍なことで、歴代スパロボでも屈指にガンタンクが印象に残るゲームになっている。


●ジオニックフロント

おそらく歴代ガンダムゲーの中で最も恐ろしいガンタンク。
ジオン軍にとっては、まさしく悪魔のMS
コイツのバカに広い射程範囲内に入った時点で死亡確認される。
警報音がなったと思ったら突如の爆風で機体が消し飛び、高台にいたガンタンクが映るのは初見プレイヤーなら誰もが通る道。
位置や射程を把握して攻撃範囲に入らないようルートを構築しなければならない。
ガンダムやガンキャノンより出番が多く、尚更タチが悪い。


機動戦士ガンダム 戦場の絆

基本コスト200
連邦軍の遠距離砲撃型
主に敵拠点の破壊を目標とする

REV.1では同じコストのザクタンク(V6)がライバル。
メイン武装は対MS弾の120mm低反動キャノン砲A、拠点攻略向きでMSには当りづらいB、威力は控えめだが広い範囲に弾をバラ巻く拡散弾のC
そして、コスト+10で威力は控えめだが敵MSを炎上させ機動力を低下させる、焼夷弾のDがある。
REV.1の途中から拠点弾+αの装備を実現したDAS(ダブル・アームド・システム)が採用され、拠点弾は固定で格闘のスロットに他の弾を積めるようになった

REV.2ではジオンに拠点制圧力がガンタンクと同じでコストが160のギガンがライバル。
勿論宇宙ステージにも行ける。

稼動初期から配備されており、今なお初心者~上級者まで愛されている。


機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡

オリジナルと量産型が登場。
前者は原作通りハヤト編で使用でき、「宇宙要塞・ア・バオア・クー」をクリアすることで入手可能。ただし、本作は劇場版を準拠とした作品の関係で宇宙戦では使用できず、ジャブロー以降はガンキャノン109に搭乗することになる。
ラル編「木馬迎撃作戦」ではアムロも搭乗。リュウが戦死するまでは原作通り2人乗りとされるが、1人用の本作では特にそれを生かせる機会はなく、パイロットはハヤト(アムロ)に設定されている。
ハヤト編の最終ミッションをクリアすることで使用可能、

設定通りガンキャノンよりもさらに遠距離戦を得意とするが、その分耐久力や機動力が貧弱なのも同様。砲塔が回転しない点も忠実に再現されている。
格闘の代わりに搭載さているラピッドターンは180°本体が回転するもので、ターゲットをロックオンしている場合そちらに素早く向きを変えることが可能。
ハヤト搭乗時はコマンド入力で一度だけ、120mmキャノンとミサイルを連射する「全砲門発射」が使用可能。普通に発射するよりも連射力が増加し、さらに弾数の消費なしで発射できる。補給しない限り一度しか使えない切り札なのでタイミングも重要。
古谷徹氏によるMS紹介ムービー「MSグラフィックス」では徹底的に酷評されてしまっているので必聴。

量産型は「震える山」において、シロー編では護衛対象・ノリス編では破壊対象として登場。前者をクリアすることで入手可能。
性能面では通常のガンタンクよりも耐久力がさらに減少しており、特にパワーは全ユニット中でも最低ランクの数値なので全くジャンプできない。
その分レーダー範囲が強化され、アレックスと並んで全ユニット中でもトップクラスの性能になっている。
また、コアブロックシステムのオミットで捻転を獲得。相手に砲身を向けながら移動することができ、ターゲットをロックオンした場合は自動的にその方向に向いてくれるが、ダメージ判定は背後に受けた時と同じなので注意。
ラル編のEXミッション「ハードコア」ではエイガーが搭乗。小説版『ジオニックフロント』において彼は61式戦車でザクを破壊する活躍を見せており、それをモチーフにしていると思われる。


GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH

ガンダム史上屈指のクソゲーにしてバカゲーの本作ではガンタンクを操作する機会はないが、何故か終盤下半身がガンタンクのガンダムを操縦することになる。
直前の戦いの影響で下半身を修理しなければならないとはいえ、もっと他にあっただろと言いたくなるのがケツアゴガンダムクオリティである。
ちなみにその操作方法はAIの指示に従って迷路を進むのみ。ハイパーバズーカを持ってはいるが、PS版では1発も撃たない。
間違えると地雷やらなにやらで生首にされるぞ。そもそも地雷原の突破にキャタピラは不向きでは?
ミッション中盤で下半身の修理が完了して届けられガンタンクの下半身は乗り捨て…と思いきやリュウが回収して帰ってくる。
しかし、直後にシャアの襲撃を受け爆散してしまい…と思いきやリュウは生きてました。とんだラッキーボーイだぜぃ!

機動戦士ガンダムバトルオペレーション2

ガンタンクは350コスト支援機。コアブロックシステムがオミットされているのかちゃんと上半身が回転する。
同コスト帯屈指の火力・射程を誇り、特に高台に陣取ったこいつを能動的に崩す手段はほぼないと言って良い。
一方でその壊滅的な機動力により陣地転換が難しく、ちょっとした段差を越えるのも一苦労。*3
正直移動に関しては他の二足歩行MSとはシステムが違うというレベルで、味方が前線を動かすと追従するのが難しい。
とにかく防戦に特化した戦い方しかできないが、逆に言えばチーム全体で待ち戦術にさえ徹すればまず負けないと言う極端な機体。
そのため敵だろうが味方だろうがこいつがいる戦場では、初動でスコアが劣勢になったチームは相手チームのミス待ちをするしか勝ち目がなくなるレベル。
「意思疎通が測れない野良でこんな応用の利かない機体出すやつが悪い」
「この機体と一緒に出撃した時点でこいつに合わせる以外勝ち目ないんだから合わせられないやつが悪い」
はよく議論されるが結論が出ない問題である。
ちなみに設定通り宇宙にも出撃可能。タンク系では唯一出撃できる機体だが出撃する理由はない。

量産型ガンタンクは250コスト支援機。
特徴も抱える問題もガンタンクと同等だが、こちらはコストが低い=他の機体も機動力が低く結果的に防戦の成功体験が得やすいことや
そもそも他の選択肢が余り強くなかったりもするので、ガンタンクよりは野良でも合わせてくれる人が多い傾向にはある。

ガンタンクⅡも350コストの支援機。ガンタンクより砲撃能力と射程が劣る代わりに通常移動の速度が高い。
ガンタンクの特徴を良い面も悪い面もマイルドにした形だが、イベント配布機体ということもあってかマイルドにしすぎている感がある。
移動速度が多少上がったとは言え他の二足歩行MS達についていけるほどではなく、中距離支援に徹するにも遠距離砲撃に徹するにも中途半端なため余り見かけることがない。

陸戦強襲型ガンタンクは400コスト支援機。
ほぼ同時期に実装されたヒルドルブの互換機と言った形で、あちらと同じく変形を使った機動力増強により他のタンクが抱える移動力問題がほぼ解消されている。
それどころか変形中は被弾面積の縮小やよろけ武器への耐性、体当たりによるよろけ付与効果まであるため、
味方の汎用機や強襲機を追い抜いて敵陣に突っ込んで散々荒らし、最後に燃料爆雷をばら撒いて帰ってくるお前のようなタンクがいるか
一時期ヒルドルブと一緒に大暴れしたが流石に弱体調整を食らった。しかしヒルドルブよりもさらに突撃前提となっている武装の使い勝手が悪いせいか勝率を落としすぎたようで、弱体調整から2年後に微強化調整が入っている。


GUNDAM EVOLUTION

初期から実装されている機体の一つ。
弾数無限だがヒート管理を要求されるポップ・ミサイル(どう見てもマシンガンだが)、緩い曲線を描いて着弾する肩部キャノン砲、一定時間前方に突撃して追加入力でパンチを繰り出す突進攻撃がある。
基本からして後方支援を主とする立ち回りを心がける必要があるが、如何せんポップ・ミサイルの集弾性能は悪く構え撃ちをしてもDPSは微妙。
だが本機固有のアビリティとして『中破した味方機の回復速度が上昇』効果があるので、それを活かした即時復帰も兼ねて味方と一緒に前へ出るのがベスト。
Gマニューバはコア・ファイター突撃。腹部に収納されたコア・ファイターが分離して一定時間そちらを操作できるのだが、この時に攻撃コマンドを押すか一定時間経つと機体が爆発四散して周囲にいる敵に大ダメージを与えられる。飛行タイプなので障害物などを気にせず背後から突然襲い掛かるという戦法もできるのが大きなメリット。
ただし発動中も本体にはヒット判定は残るのでそちらが撃破されると強制終了され、同様にコア・ファイターにも耐久値が設定されているのでこちらも撃破されるとその時点でGマニューバは終了となる。



追記・修正はガンタンクで活躍してからお願いします。

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最終更新:2024年03月11日 00:45

*1 コックピットそのものは2つある。

*2 心理的な抑圧を期待してのことらしい。

*3 コスト100のジムですらダッシュ移動で超えられる段差も、5秒以上かけてジャンプしなければならない