大須(名古屋市)

登録日 :2012/05/10(木) 08:19:49
更新日 : 2017/02/18 Sat 15:56:21
所要時間 :約 5 分で読めます




大須(おおす)とは愛知県名古屋市の大体中心辺りにある地域の事である。
名古屋駅から大体3km程度しか離れていないため徒歩でも行ける。

最早カオスな街としてお馴染みになった秋葉原日本橋とは違うカオスっぷりで中部地方のオタクを支える電気街が特徴である。

青果市場街から発展した の電気街、古書店街から移行した 西 の電気街とは違い、
大須は、清洲越し以来の歴史を持つ「 大須観音 」こと真福寺、「 七ツ寺 」こと長福寺、織田信長ゆかりの 総見寺 に、
名古屋開府直後に建てられた 萬松寺 という、伝統を持つ4つの寺を中心とした寺町だった。
1910年代に時の萬松寺住職が広大な寺社地(その時点で、南北は現在の赤門通から大須通まで、東西は大津通から裏門前町通まであったという)を
民間に開放した事を引き金に大須は歓楽街として発展した。
1945年のの名古屋大空襲により大須一帯は焼け野原となり、
復興・区画整理事業の一環で萬松寺や七ツ寺が広い境内を失った事(今日の両寺が「街中の小さな寺」の様相を呈しているのはこのため)も重なって、
大須は戦後の寂れた時代を迎える。

そして1970年代後半に様々な電気屋が集まり始めてようやく電気街の顔になった。
この頃の秋葉原と日本橋は、既に現在と変わらないカオスな街として完成されている
電気街・サブカル街としての規模は日本橋の次に大きいとされる。……だが日本橋の規模が余りにも大きいので中部地方以外の人には余り知られない。
その日本橋すら突き放す秋葉原パネェッす!

そして大須の凄みはここから始まる。

●何このカオス
秋葉原の様なカオス空間
日本橋の様なカオス空間
これらの街とはまた違うカオスが大須にはある。本家がカオスって書く位カオスである。


若者向けファッション店にご老体
電気屋にギャル
仏壇屋に外国人
和菓子屋にヤンキー
同人ショップに家族連れ
ゲーセンでスコアアタックをするメイドさん
※下手に挑むと返り討ちにされます
マジの人間を使った生きるマネキン←New!!

こんなのが普通の光景
Q.え?どこのこと?
A.大須ですがなにか

実は電気街やサブカル街としての顔を持つ大須だが、空襲前からある演芸場から始まり、
  • 電気屋(最先端から中古ケーブル専門店まで)
  • 古着屋
  • 最新のファッションやアメカジのお店
  • 学生服屋
  • 家具屋
  • 同人ショップ
  • 仏壇屋
  • アクセサリー専門店
  • ゲーセン
  • メイドカフェ
  • コスプレイヤー専門カフェ
  • 外国の料理や服、雑貨店(ブラジル、トルコ料理、アジアン雑貨等が有名)
  • 様々な飲食店
  • カラオケにパチンコに場外馬券売り場
  • ラブホ
  • ライブハウスや銭湯
  • ヴィジュアル系専門CDショップ
  • ヨーヨー専門ショップ
  • 郵便局や銀行も完備
  • 居酒屋なり寺なり神社なり
  • 細い道の奥に民家、アパート
  • いかがわしい占いショップ

等々…



何でもある



何でもある


大事(ry

これらが大須のアーケード街を中心に 混ざり合っちゃってる ので、この大須には

  • 一般人
  • レイヤー
  • 痛車乗り
  • オタク
  • ステレオタイプオタク
  • 家族連れ
  • 子供
  • 黒人に白人にアジア人にブラジリアン、時々アラブ人
  • 観光客
  • サラリーマン
  • ギャル
  • バンギャル
  • DQN
  • JS、JC、JK
  • カップル
  • おじさん、おばさん
  • おじいさん、おばあさん
  • メイドさん
  • 宅配便屋さん
  • 警察官といかついお兄さん

一切関係無く混ざっている
正にカオス。


ちなみに声優の戸松遥@元一宮市民も学生時代にはよく行っていたらしい。
…なにこのカオス



●何気に凄い街●

今では当たり前になっているメイド喫茶の『お帰りなさいませ、ご主人様』はここが発祥。 秋葉原ではない。
更には現在は潰れてしまった中古同人誌やコピー紙の店【Dカルト】や、これまた今はなき同人ショップの先駆【えるぱれショップ】が、
同人ショップが全国に知られるよりずっと前に大須に店舗があったりした。
更に更におでん缶の元祖が名古屋の企業だったりと意外とサブカル最先端を取り入れている。 

大須とは少し離れて逆方向になるが、大須最寄り駅の名古屋地下鉄上前津駅からJR鶴舞駅までの区間は古書店が数多く立ち並んでおり、
文理両学術書から小説や美術書、漫画・映画・アニメ関係の稀書や、みんな大好きな薄い本まで、古書街全体での品揃えは非常に豊富で、
ついでに立ち寄るのも楽な上、掘り出し物が見つかることも。


そして2003年から大須に一気に注目を浴びるイベントが始まった。


世界コスプレサミット


開 催

名前の通りコスプレの一大イベント。最初は地域のイベント的な感じだったが


2006年 外務省

バックアップする様になり、海外へのオタク文化発信のためのガチイベントとして行われる様になった。

市長が河村氏になってからさらに拍車がかかったような気さえする。つうか県知事コスプレしてる。どうなっとるん


■内容
  • コスプレパレード
大須商店街でコスプレしてパレードを行う。アニメから特撮からオリジナルもドンと来い。

  • チャンピオンシップ
コスプレの衣装の他にもレイヤーのパフォーマンスが競われる大会。因みに日本は2009年にようやく優勝した。

等…
年々参加国を増やしていてその知名度や規模も大きくなっている。

今年は何と 26 ヶ国が参加し7月25日~8月2日までの9日間開催される。

どうやらカオス街『大須』は更なるカオスを求めているみたいです。



ちなみに毎月28日には大須観音境内にてフリーマーケットが開催されます。
古銭からミリタリー、ジャンクパーツに雑貨に衣装、玩具に古美術、槍に刀(鑑定書付き)に映画の小道具まで…相変わらずこちらもカオス。



カ オ ス
大 須 が好きな人は追記・修正して下さい。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/