シナンジュ・スタイン

登録日 :2012/09/15(土) 23:54:19
更新日 : 2017/01/25 Wed 19:02:22
所要時間 :約 4 分で読めます




「機動戦士ガンダムUC-MSV」、「戦後の戦争」に登場する機体。


型番:MSN-06S


ガンダムUC」本編に登場したシナンジュは「袖付き」に強奪(に見せかけた譲渡)された後に改修された姿であり、アナハイムで試作された際の姿は色々な箇所が異なっていた。
まず機体色が純白であり、さらに頭部も角がなく、この時点で違う印象を受ける。顔もガンダムタイプを彷彿とさせるツインアイや口があり、ユニコーンガンダムのための試作機、いわば兄弟機であることを認識させてくれる。

またスラスターも背部の大型スラスターや脚部の追加バーニアもなく痩せ身に感じるが、その分シルエットがガンダムタイプに近くなっておりどことなくνガンダムに見える。
事実、全体的なシルエットはνガンダムに似ている他背面にはHi-νガンダムのファンネルラックを思わせるパーツがあり、主武装のハイ・ビームライフルもνガンダムHWSのハイパー・メガライフルに酷似している上にシールドはνガンダムのそれである。元々サイコフレームの実験機であるのとユニコーンの試作機なので、ガンダムタイプとしては初めてサイコフレームを装備したνガンダムを参考にしたものと思われる。

さらなる特徴として「インテンション・オートマチック・システム」を搭載していることが挙げられる。これはパイロットの操縦イメージをサイコフレームを通じて機体に直接反映させるシステムであり、ユニコーンガンダムにも搭載された。本機はこれらのシステムを元にMS単体の機動性、追従性を極限まで追及する方針で開発され、結果恐ろしいレベルの機動性を有することになったもののそれ故 誰も操縦できない 機体になってしまった。しかし元々ユニコーンガンダムのための過程のひとつだったので問題視されずガンダムが完成した後はそのまま消えていく






…と思われた。






…だが、アナハイムと袖付きの裏取引によってこの機体は袖付きに譲渡されることになり、「出来レース」が敢行されたが…。



[劇中での活躍]
「戦後の戦争」の実質的な主役機として登場。本来は戦闘をすることなく本機と関係機材が譲渡される手筈だったが、「出来レース」であることに気付いた連邦兵により戦闘状態に陥る。

そのような中でフル・フロンタルはシナンジュ・スタインの搭乗に成功。まだ初乗りの段階でありながら乗りこなしほぼ単独で連邦の部隊を壊滅。さらに後始末としてクラップ級2隻を撃沈した。フロンタルの能力と冷酷さにアルベルトが戦慄する。そして純白の機体は、撤退の為の信号弾の閃光で

真っ赤に煌いていた…

なお、前述したように元々「誰にも使えない機体」であるはずがフロンタルは乗りこなした上に「反応がまだ硬い」の一言で済ましており、彼のチートっぷりを物語っている。しかも改修後に大型バーニアをいくつも追加しているのだから尚更である。


補足しておくが、元々この機体の名が「シナンジュ」であり「スタイン」は奪取後の機体と区別するため便宜的に付けられただけのものである。正式には、こっちも、赤いのも「シナンジュ」

そして「スタイン」はドイツ語で「石」、つまり宝石の原石の意味でありフロンタルが「この機体はまだ磨く前の原石のようなもの」と発言したことに由来する。



[ゲームでの活躍]

  • Gジェネ
「OVERWORLD」で初登場。流石にPS3の「ガンダムUC」のようにはならず、シナンジュの下位互換で落ち着いている。基本性能は元より武装も少なく、ハイ・ビームライフルも通常BEAM扱い。ただ、ギラ・ズール辺りからユニコーンガンダムを作ろうと思ったら必ずスタインからにしなければならない(裏を返せば開発先は優秀。)。しかし戦闘アニメの内、特にビームサーベルは本機の変態機動を表現しているので必見。




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